忠清北道(丹陽郡 )

淡水魚の生態館であるタヌリアクアリウムには、韓国に生息する魚類83種1万3,000匹、海外に生息する魚類62種2,000匹が飼育されています。ここでは、多様な種類の淡水魚や南漢江に生息する各種淡水魚を観賞することができます。また、丹陽八景をテーマにデザインされたインテリアで、見どころ満載です。*水槽:展示物 82個、馴致用水槽 36個、約854ton*飼育生物:国内外の淡水魚145種、15,000匹(国内魚種83種、約13,000匹、海外魚種62種、約2,000匹)


光州広域市(南区)

崔昇孝家屋は、楊林山の東南側に位置する伝統家屋です。建物は東向きに建てられており、正面8棟、側面4棟というとても大きな規模の家屋です。 この家屋はもともと、独立運動家の崔相鉉の家でした。当時、屋根裏部屋に独立運動家たちをかくまっていたと言われています。また、この家屋は1920年代に建てられたもので、大韓帝国末期の家屋を理解する上で意義のある家屋です。


江原道(春川市) , 春川

「エリシアン江村(カンチョン)スキー場」は、初・中・上級別の多様なスロープが完備されており、スキー初級者から上級者まで皆が楽しく安全にスキーを楽しむことができます。既存のスキー場とは異なり、渓谷型構造となっているためより安全で、さらにスキーをしながらぱっと開けた景観も一緒に楽しめるよう、稜線型構造にもなっているため、自然の美しさと共にスキーを思いきり楽しむことができます。 また、初・中・上級どのスロープを選択しても、楽しく安全なスキーを楽しむのに適した1,000mの長さが確保されており、初・中級者でも頂上と繋がるBリフトを使用して頂上の休憩所を利用することができます。さらに、初級者のために練習用のスロープも用意されています。冬のスキーシーズンには、ソウルおよび京畿道地域からスキー場まで無料シャトルバスが運行されます。    


ソウル(西大門区) , 新村・梨大

ソウル西大門区奉元洞鞍山の麓にある「奉元寺」は、韓国仏教の太古宗の総本山として、長い歴史と伝統を守ってきた歴史のある古い寺です。新羅真聖女王3年(889年)に道詵国師が、現在の延世大学校(衍喜宮)に創建し、当時の名前は般若寺といいました。その後、 壬辰倭乱の際に焼失しましたが、朝鮮英祖24年(1748年)に賛汁、増巌の二人の僧により今の土地に移転し、また建て直されて「奉元寺」に改名されました。奉元寺では、毎年6月6日に世界平和及び、南北統一を祈願するために、仏教儀式の一つである重要無形文化財第50号に指定された「霊山斎」が行われます。霊山斎は2009年にユネスコ世界無形遺産に登録され、霊山斎が行われる際は梵唄(寺で法事が行われる時に唄われる仏教音楽)と踊りなど、仏教芸術を見ることができます。また、夏になると「ソウル蓮の文化祭り」が開催され、ひっそりとした休息の場で家族と共に、仏教の象徴である美しい蓮の花を観賞できます。


ソウル(冠岳区)

ソウル大学美術館は、三星グループが出資し、オランダの有名建築家のレム・コールハースが設計したもので、美術館は展示室や大講堂、講義室、教育施設が備わった複合文化空間となっています。大学の美術館であるという点を活かし、教育プログラムに特に力を入れており、市民が美術に気軽に接することができる文化教育の場となっています。今後も国内外の近現代美術作品をはじめとし、建築、図書資料など多様な展示物が展示される予定で、さらに美術に音楽、文化、映画、演劇が合わさった複合文化空間としても機能する予定です。 


忠清南道(扶余郡 )

扶余の白馬江を見下ろすように高くそびえたっている岩の絶壁が落花岩(ナックァアム)です。落花岩は百済が新羅と唐の連合軍に陥落した時、百済の三千宮女がまるで一片の葉のように白馬江の下に身を投げたという伝説で有名な場所です。落花岩は、この伝説のように女性の貞節を命よりも大切にしていた女性達の精神がにじみ出ている場所です。この岩石の上に1929年この地域の群首だった洪漢杓が、百花亭という東屋を建てました。絶壁の下には「落花岩」という文字が刻まれていますが、これは朝鮮時代の偉大な学者だった宋時烈先生が書いたものです。


京畿道(広州郡) , 南楊州

昆池岩リゾートは、ソウルの江南から自動車で1時間以内で行ける距離に位置しています。昆池岩リゾートは京畿道で最大規模のスキー場や、全476室の客室からなるコンドミニアム、韓国最初の滞在型スパなど様々な施設が備わっており、1年を通して訪れ、休息の時間を楽しむことができます。また、リゾートの中を流れる生態河川や、約9万本のワインが貯蔵されている洞窟ワインセラーでは様々な体験をすることができます。昆池岩リゾートのもうひとつの見所は、ホタルを見ることもできる樹木園です。昆池岩樹木園は、20以上の多様なテーマの庭園に約3,700種の植物を収集・展示しています。


忠清北道(清州市 )

韓国の文化遺産を収集し保存している国立清州博物館(クンニプ・チョンジュバンムルグァン)。常設展示室には主に忠清北道地域で見つかった遺物が時代別に展示されており、第1室である先史室では忠清北道地域で出土した旧石器・新石器、青銅器時代の遺物。第2室の三澣・三国室には三澣時代と三国時代の住居跡や墓などから出土した各種遺物。第3室の統一新羅・高麗(918~1392)室には土器、磁器、金属工芸品などの生活用品と仏教関連遺物。第4室の朝鮮・古印刷室では忠北地域で見つかった粉青沙器、白磁などの朝鮮時代(1392~1910)の遺物がそれぞれ展示されています。国立清州博物館で最も力を入れているのは子ども展示室。ここには韓国の昔の文化を体験し学べるように作られており、子ども達だけでなく外国人たちにもたいへん役に立つ空間です。ここでは韓国国民の風習である伝統結婚式と葬礼式も模型で見ることができるようになっていますが、葬式の様子では遺体を墓まで運搬するのに使う「葬輿」を見ることができます。他にも体験学習室では木版印刷と拓本体験ができたり、昔の人たちが使っていた道具も使ってみたりすることができます。


釜山広域市(東区)

釜山駅に隣接する草梁イバグキル。この場所は、食べる物がなく貧乏だった時代に人々が丘のてっぺんに家を建て始め、形成された村です。曲がりくねった上り坂を上っていくと展望台や工作所、郵便ポストなど、記念写真を撮るのにぴったりの名スポットが随所に現れます。また、丘の上に上がると、大きな道路が1つ見えますが、山の中腹にあることから、「山腹道路」と呼ばれています。山腹道路からは釜山の街が一望できます。辺りが暗くなり始めると、家の明かりが付きはじめ、一面ライトアップされた美しい夜景が広がります。


江原道(平昌郡)

江原道平昌郡大関嶺にあるアルペンシアリゾートは、大関嶺の美しく清らかな自然を満喫できる四季複合観光団地です。幻想的なアジアのアルプスという意味を持つアルペンシアリゾートは、ホテルとコンドミニアム、コンベンションを中心に、ゴルフやスキーなども楽しむことができます。約148万坪の規模を誇るアルペンシアリゾート団地には、インターコンチネンタルホテルグループが運営する特1級ホテルのインターコンチネンタルリゾートや、ホテル&スパをコンセプトにした特2級ホテルのホリデーインリゾート、海外リゾートスタイルのホリデーインアルペンシアスイートなど、871室の宿泊施設と45ホールのゴルフ場、コンベンションセンター、ウォーターパーク、スキー場などを備えた国際的なリゾートです。2008年平昌バイアスロンワールドカップをここで開催したことがあり、国際的なゴルフマネージメント会社であるトゥルーン・ゴルフとホテルチェーンであるインターコンチネンタルホテルグループが運営をしていることでも話題になりました。スキージャンピングタワー、モノレール、バイアスロン、クロスカントリー、メインスタジアムなどレジャースポーツを楽しむのにも最適な環境を有しており、スカイラウンジやコンサートホール、生態学習園、ショッピングストリートであるリテイルビレッジ、各種公演や音楽会など芸術イベントが催されるミュージックテントなど、休息、文化、レジャー、ショッピング多様に楽しむことができます。アルペンシアリゾートは、五台山、大関嶺三養牧場、韓国自生植物園、李孝石文学館、ハーブナラ、大関嶺羊牧場などの観光地とも近接しています。