京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

約130年前のイタリアのカルロ・コッローディが創作した童話「ピノキオの冒険」をモチーフにして設立されました。ピノキオミュージアムは童話の内容を実際に体験することができるような展示で構成されています。ピノキオミュージアムの所蔵品は約1300点ほどで、ピノキオのストーリー、ピノキオ人形館、ピノキオ体験館、フォトゾーンがあります。ミュージアムの周辺にある美しい散策路にそって行くとアジア出版文化情報センター、ナビナラ博物館などがあります。


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

海雲台海水浴場の南端にある冬栢島(トンベクソム)の自然をそのまま公園にした場所です。冬栢島はヤブツバキと松の木の生い茂る自然景観の美しい場所で、陸地と繋がっている島です。島の住民と観光客の散策路として知られる冬栢島には、2005APECサミット会場であるヌリマルハウスが建てられ、連日観光客の足が絶えません。


全羅北道(鎮安郡 )

全羅北道鎮安郡馬霊面東村里、馬耳山の南側の斜面に塔寺があります。馬耳山の南部駐車場から約1.9kmほど離れた所にある馬耳山塔寺は李甲龍が積み上げた約80の石の塔で有名です。石の塔の形は円錐形が大部分で大きさは様々です。大雄殿の後方の天地塔が一番大きくて、大人の背の高さの約3倍です。どうしてこのような高い塔を積み上げたのかは未だにはっきりとはわかっていません。この石の塔は1800年代後半、李甲龍が一人で積み上げたとされています。李甲龍は昼間は石を集めて夜に積み上げたそうです。この塔たちはすでに100年を超えていますが、どんなに突風が吹いても絶対に倒れたことがないと言われています。


京畿道(加平郡) , 南楊州

清平から車で10分のところにある清平湖は北漢江を塞いで作った清平ダムによってできた人工の湖です。周囲の山や湖が大変美しく、ソウルから50キロメートルしか離れていないため日帰りコースの観光地として人気を呼んでいます。 清平湖周辺には遊園地や別荘などがあり、また湖の北にある清平フェリー船着場から遊覧船を利用して美しい北漢江をのぼることもできます。 湖では水上スキーを始め宿泊施設が完備されており休養地としても有名です。清平湖周辺にはボート乗り場が全部で30ヶ所あり、水上スキーやモーターボート、ジェットスキー、バナナボートなどの水上レジャースポーツを楽しめます。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

済州島の南部・西帰浦市の中文観光団地内にあるジョアンベアミュージアムは世界的に有名なテディベアアーティストであるジョアン・オの作業室兼展示空間です。博物館内には「エコと自然主義」をモットーにした作品である天然の素材で作られたテディベアを見ることができ、済州の自然の美しさとゆっくりと休息をとることのできる空間です。低い丘の上にあるジョアンテディベアミュージアムには韓流スターのペ・ヨンジュンのキャラクターをテーマにした「ジュンベア」をはじめ、多様なテディベアと北極グマが展示されています。この展示を見ようと多くの日本人観光客たちが訪れます。それだけではなく、ジョアン・オが実際にテディベアを作る過程を見ることができ、この他にも展示館の2階にはカフェ、その裏には庭園と休憩空間、全景を見渡すことのできる屋上があります。また、多様な文化イベントを行ったり、テディベア商品の購入が可能であったりと観光客たち向けに様々なサービスを行っています。ジョアン・オは「北極グマを保護するためにテディベア作家として何をすることができるのか?」という考えの末、家族をテーマにした北極グマをデザインして、STPB(Save the Polar Bear)キャンペーンを始めました。さらに自然と環境を保護するのに力を注いでいます。


忠清北道(丹陽郡 )

丹陽八景(タニャン・パルギョン)とは、丹陽において美しいことで有名な下仙岩、中仙岩、上仙岩、舍人岩、亀潭峰、玉荀峰、嶋潭三峰、石門の8ヶ所を指しています。丹陽八景は朝鮮時代(1392-1910)、多くの学者たちが休んで行った所で、歴史的にも文化的にも由緒深い名勝古跡が多くあります。ここには小白山や錦繍山、道楽山の渓谷ごと、奇岩怪石が雄壮に広がっています。また澄んだ水が多くの滝を作り上げています。その中で最も美しいことで有名なのは島潭三峰です。島潭三峰は大きくS字を描いて曲がる南漢江の真中にそそり立つ三つの岩です。川の真中にこのような岩が三つも立っている風景はここでしか見られません。ここには一つの伝説があります。三つの岩のうち、真中の大きな岩を夫峰(またの名を将軍峰)といい、右側の岩を妻峰(またの名を息子峰)、左側の岩を妾峰(またの名を娘峰)と呼びますが、この名にちなんだ伝説です。昔、仲のいい夫婦が住んでいましたが、子どもがいなかったそうです。子どもを産むために妾をもらったのですが、妾が子どもを産むと本妻をいびり、嘲弄したといいます。それを見た天の神様がこの人たちを石にしてしまったという伝説です。伝説のためか、三つの岩が並んでいる姿がとても興味深いところです。島潭三峰から入口反対側の丘の上に行くと、小さな東屋、離郷亭があります。離郷亭は忠州ダム建設で故郷が水没した人々を慰めるために建てた東屋です。東屋から見下ろすと、島潭三峰が一目で見渡せます。そして離郷亭から反対側にある道に沿っていくと石門があります。大きな岩の真中が大きく空いていて、人工で空けたように見えますが、自然石です。ほかにも丹陽八景は丹陽の美しい所が集まっているだけに、ぜひ寄ってみるべきでしょう。


江原道(平昌郡) , 平昌

ソウルから約1時間50分の距離にある山岳リゾートフェニックスパークは、ホテルやコンドミニアム、スキー場、ゴルフ場、レジャー施設など最先端の施設を備える山岳型総合休養リゾートです。 FIS公認の4面のスロープを含む計17面のスロープを持つ雪質の良いスキー場と、18ホールのメンバーシップゴルフクラブ、9ホールからなるパブリックゴルフクラブ、独特の格子縞で有名なコンドミニアム、KBSミニシリーズ「オータム・イン・マイ・ハート」のロケ地でもあるユーロビラコンドミニアム、江原道初の特急ホテルであるフェニックスパーク「ザ・ホテル」、団体利用客のためのユースホステル、そして野外プールを含むさまざまなレジャー施設など、1年中楽しめるさまざまな施設が整っています。 フェニックス・スキー場は環境にやさしい設計で周辺の景観との調和が楽しめます。21面の多彩なスロープや8台のリフト、最新型ゴンドラ、そしてスキー講習やハーフパイプ利用客のためのコンベアーベルト6台が設置されています。 特に、頂上からスキーキャンプまでつづく2.2キロメートル・平均幅46メートルの「パノラマ」スロープは、初心者から上級者まで楽しめるように設計され、フェニックスパークスキー場を代表するスロープとなっています。      


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

国立民俗博物館では子どもたちが韓国の伝統生活文化に直接触れたり感じたりできるように、体験を主とした子ども博物館を運営しています。子ども博物館は多様な組み立て模型や映像資料などを使って、小学校の社会の教科書に出てくる民俗に関する内容について目で見て、手で触って直接確認することができます。展示テーマは衣(clothing)食(food)住(shelter)と社会生活、遊びなどで構成されており、特に磁石を使ったチャレ(陰暦の元旦や秋夕、毎月1日・15日などに祖先の位牌が置かれている廟などで行う簡単な祭祀)や子どもが一歳を迎える誕生日の際にしつらえる食事の準備体験、家の建築、映像でキムチ作り、コヌという昔の遊びなど、子どもたちが民俗生活を直接体験できる空間が用意されています。また、子どもたちに関連した遺物や資料の収集、管理も行っています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

妙覚寺は、ソウルの中心、鐘路区崇仁洞にある駱山の東側にある大韓仏教観音宗の総本山です。1930年5月、泓宣和尚が創建し、これまで2回に渡る増築、改築がありました。現在の場所にお寺を建てると、ソウルの街が平和になり、市民の生活に安定をもたらすという風水地理学の説により、この場所が選ばれたと言われています。2002年の世界ワールドカップから、伝統仏教文化のテンプルステイが体験できるお寺に指定され、都心で味わう伝統寺院として多くの観光客から人気を集めています。


仁川(中区) , 仁川市街地

「龍遊島(ヨンユド)」は、面積13.603平方キロメートル、海岸線の長さ48.2キロメートルの島で、近くに新仏島、三木島、永宗島、大舞衣島、長峰島、茅島、矢島、信島などがあります。以前は永宗島と連陸橋で繋がっていましたが、二つの島の間の干拓地に仁川国際空港が建設され、今は二つの島が一つになっています。 1986年国民観光地に指定された乙旺里海水浴場、王山遊園地、仙女バウィ遊園地、マシラン遊園地、ウプナル遊園地、コジャムポ遊園地などが西南海岸に沿って設けられている他、毎年8月初めには海洋祭り、魚つかみどり大会、魚介類採取などが催され、家族みんなで楽しめる自然学習場として最適なところです。また2001年の仁川国際空港開港とともに韓国初の海上観光ホテルが建ち、カジノ、ホテル、娯楽施設、ゴルフ場など、恵まれた自然景観を利用した総合観光団地へと変貌を遂げています。