京畿道(利川市) , 利川

「芝山フォレストリゾート」は、1996年12月にオープンしたスキー場で、ソウルから40分の距離に位置していることから日帰りでの利用も十分可能です。50万坪の敷地内には青々した緑のチョウセンマツの森が広がっています。さらに、利川陶磁器団地や温泉、エバーランドが15分圏内にあるため、スキーと一緒に訪れてみるのも良いでしょう。1999年に2次開発工事が完了し、宿泊施設68室規模のメイプルコンドミニアムがオープンし、中級者用のスロープ(1.5km)が新設されると同時にリフトの待ち時間減少のために韓国で初となる6人乗り用の高速リフト1機が追加設置され、さらにはスノーボーダーのために国際規格のハーフパイプおよびハーフパイプ専用のリフトが設置されました。芝山フォレストリゾートは、最新型のシステムにより最高の雪質を維持しており、会社員が夜間スキーを楽しめるスキー場として、さらに初級者や家族連れでも負担なく楽しめるリゾート地として注目されています。各地域から芝山フォレストリゾートまでは無料シャトルバス、または有料バスが運行しています。


済州道(西帰浦市) , 中文(チュンムン)リゾート

中文観光団地に位置する中文(チュンムン)ゴルフクラブは、海岸沿いの約30万坪の敷地に18ホールのゴルフコースがあり、年中無休で営業が行われています。周辺の美しい自然景観と、団地内の多様な観光施設を利用することができゴルフだけでなく観光を楽しみたい方にもお勧めです。* 特徴- 美しい自然の風景と渓谷を挟んだ国内唯一の海岸コース- 西洋芝施行。1年中青々としたコース- 済州固有の植物や亜熱帯植物が生殖- 韓国国内最大級のコース(B.T. 6,820m)- 会員制ゴルフクラブであるゴルフ場ですが、韓国国内外からの観光客も利用できるようにと非会員制で運営。- インコース、アウトコース同時ティーアップ- 完全事前予約制(1ヶ月前から予約受付)- コース内に上り坂と下り坂が反対に見えるコースあり(8、11ホール)


慶尚北道(鬱陵郡)

<杏南海岸プロムナード>は、鬱陵島を訪れるほとんどの旅行客がまず訪れる最初のコースで、鬱陵島の多彩な神秘さを感じることができます。 自然洞窟と渓谷がつながっている橋の下に広がる美しい海岸の絶景を観賞でき、海岸散策路は「杏南マウル」につながっています。海岸の終わりは低い山道につながっており、この山道は鬱陵島の植物生態環境を体験できるトレッキングコースです。 散策路の先には、杏南灯台があります。灯台の片側につながっている展望台に行くと、苧洞港の絶景が一目に入ってきます。また、色とりどりの苧洞マウル、日没の名所である湫岩、観音島、北苧岩、竹島まで見渡せます。 周辺の観光地は、道洞薬水公園、独島展望台、海上遊覧船、聖人峰、竹島南西日沒展望台、道洞港などがあります。    


全羅南道(順天市 )

順天(スンチョン)市 照礼洞 にある映画・ドラマのセット場「順天オープンセット場」は、韓国で最大の規模を誇っています。また、人気ドラマのロケ地であるこちらは観光名所の一つです。50から60世代の方は懐かしさを感じることが出来、青少年は60年から80年代の生活を体験することが出来るので家族連れの観光客がたくさん訪れます。中央劇場、 第一釀造場、消防署など 1950年代の順天の街を完璧に再現し、60から70年代のソウルや80年代のソウル郊外の町並みを見ることが出来ます。こちらにある食堂でジョンやドトリムクチムを味わったり、ドラマの主人公の家に行ってみたりと楽しさも豊富です。野外ロケ地である月燈果樹園の周辺は、春には梅の花や桃の花が美しいことで有名です。ソウル金浦空港や済州島の済州空港から麗州空港まで行き、空港バスに乗車して順天まで行くことが出来ます。


慶尚南道(金海市 )

伽倻の成立と展開を解明するのに最も適した遺跡、大成洞古墳群 大成洞遺跡は伽倻の建国説話が込められた亀旨峰と金海貝塚で有名な会峴里貝塚の中央に位置し、東方には金首露王陵が隣接しています。公設運動場の北後方にある標高22.6mの「ウェッコジ」と呼ばれる丘陵を中心に形成されています。この遺跡は慶星大学博物館で1990年から1992年まで3度にわたる発掘調査をした結果、金官伽倻支配者集団の共用墓地であったことが判明しました。立地条件がいい丘陵の稜線部には王の墓とこれに相応する支配者の墓があり、傾斜面には身分が低い者の墓が形成されていました。   大成洞古墳の歴史的意味 調査された墓は全136基で、種類は木棺墓、木槨墓、甕棺墓、石槨墓、橫穴橫口式の石室墓です。この中で木棺墓が墓祭の主流でした。丘陵の稜線部に形成された大型の木槨墓は埋葬主体部の大きさと副葬された遺物の量と質から見て、3世紀後半~5世紀前半にかけて形成された金官伽倻支配者たちの墓であると推測され、特にこの遺跡の大型木槨墓の調査を通して重要な事実が明らかになりました。3世紀末に初めて人と馬を殉葬し武器を副葬する習慣とともに、騎馬用の鉄製の鎧と兜、北方遊牧民族的な墓祭、馬具類、陶質土器、銅復など北方遊牧民族の習慣が反映された遺物が多く出土されたという事実です。それと、筒形銅器、巴形銅器、各種碧玉製の石製品など古代日本との交流の実態を究明することができる物が出土されたことです。このようなことから、大成洞遺跡は伽倻の成立と展開、性格、政治や社会構造を解明するのに最も適した遺跡だと言えます。  


忠清南道(公州市 )

鶏龍山国立公園(ケリョンサン・クンニプコンウォン)は、大田市、公州市、論山市にまたがっている忠清南道一の名山です。1968年に国立公園に指定された鶏龍山は、海抜845.1メートルで雄壮で山並みが美しい山です。鷄龍山という名は稜線が鶏のとさかを頭にかぶった龍の姿に似ているということから付けられた名前です。風水地理の面では地理的によいとされているところで、巫俗信仰の面では神秘的な伝説のある山です。鶏龍山は主峰の天皇峰(845.1 メートル)をはじめ、三仏峰、神仙峰、観音峰など14~15の峰々があります。奇岩怪石と西側の龍門滝、東の隠仙滝、南側の雌龍滝、雄龍滝を合わせ、名所の多い山として有名です。また春は東鶴寺の進入路の桜のトンネルが、夏は東鶴寺渓谷の新緑が美しいので多くの人が訪れます。秋は甲寺と龍門滝の周りの紅葉が調和をなし、冬は三仏峰と自然の雪景色が壮観です。鶏龍山には美しい滝や珍しい動植物など、太古の神秘の中に伝説と遺跡があふれています。東側の東鶴寺、北西側の甲寺、南西側の新元寺、南東側の龍華寺があります。渓谷ごとに池と滝が絶景を織り成しています。


京畿道(広州郡) , 盆唐

南漢山城は登山とドライブコースで有名なソウル近郊の名所です。ここは季節ごとの景観が美しいことで有名です。春にはアカシアの木が茂り、夏には鬱蒼とした木々が山全体を覆います。特に秋には真っ赤な紅葉で山歩きを楽しむ人が多く訪れます。南漢山に位置する南漢山城は2000年前の高句麗時代に造られた土城です。漢陽を守るように北側は開城、南側は水原、西側は江華、東側は広州に4大要塞があり南漢山城は広州に位置していたといわれています。ソウルから東南側に24キロ、城南市から北東に6キロの場所に位置する南漢山にあり、全長11.76キロ(本城9.05キロ、外城2.71キロ)、高さは7.3メートルあります。元々、2,000年余り前高句麗の東明王の息子・温祚の城であったという記録が残っていますが、唐・新羅戦争の真っ只中だった文武王新羅13年(673)に漢山州に築かれた主将城という説もあります。その遺跡を活用して後世でも幾度か修繕されていましたが、朝鮮時代初め光海君の時代(1621)本格的に築造されたと言われています。石垣で築かれた南漢山城の周囲は約12キロもあります。城の中には守御庁を置いて官衙課倉庫、行宮を建設しました。山城が築造され初めて施行された機動訓練に参加した人員だけでも12,700人と言われていますが、現在城内に建物はほとんど残っていません。今も残る建造物には東、南門と西将台、顕節祠、演武館、長慶寺、池水堂、迎月亭、枕戈亭、高台などがあります。そのうちの4大門と守御将台、西門中間の一部城郭は円形の形がきれいな状態で保存され南漢山城は史跡第57号と道立公園として指定されています。*南漢山城道立公園の主要文化財*1)南漢山城(城郭)-国家史跡第57号、南漢山城行宮-国家史跡第480号2)守御将台-京畿道有形文化財第13)崇烈殿-京畿道有形文化財第2号4)清涼堂-道有形文化財第3号5)顕節祠-京畿道有形文化財第4号6)長慶寺-京畿道文化財資料第15号7)枕戈亭-京畿道有形文化財第5号8)演武館-京畿道有形文化財第6号9)池水堂-京畿道有形文化財第14号10)望月寺-京畿道記念物第111号11)開元寺-京畿道記念物第119号


ソウル(麻浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

蘭芝漢江公園内にある自転車公園に新しく設けられたMTB(Mountain Terrain Bike)。ここは、山岳サイクリングのプロや愛好家だけでなく、一般人でもエクストリームサイクリングを気軽で安全に楽しめるよう設置された場所です。 幅4m、長さ450mのMTBコース(山岳サイクリング体験コース)は、平地に作られた国内初のMTBコースで、山の屈曲や傾斜がそのまま再現されています。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

雪岳日の出公園(ソラクヘマジコンウォン)は、東海から昇る日を見ることができる名所。公園の広さは20,952㎡にもなり、海岸の松林の間から見る日の出は特に有名です。ここは昔より“内勿淄(ネムルチ)”と呼ばれてきた場所で、これは朝鮮時代(1392-1910)に、宋時烈(朝鮮時代後期の学者)が巨済島に島流しにされる途中この地で大雨に遭い、この村が水に浸かってしまったのを見て“勿淄”と呼んだということから付けられました。この公園にはジャンボリー記念塔、野外公演スペース、観光案内所などがあり、海岸には散策路があります。また東海を背にして30数点の彫刻が展示されていて見どころがいっぱいです。


ソウル(江北区) , 大学路・城北洞

「北ソウル夢の森」は昔から「オドン近隣公園」と呼ばれていた所で、ソウル江北区樊洞に位置しています。昔のドリームランド(90万平方メートル)の敷地に、2009年10月から新しく改装した北ソウル夢の森は、ワールドカップ競技場(276万平方メートル)、オリンピック公園(145万平方メートル)、ソウルの森(120万平方メートル)に次いで4番目に大きな公園であり、江北地域に初めて作られた大型緑地公園です。主な公園施設は月影池、芝生広場、ウォルガン瀑布、エウォルジョン(亭)、七瀑池(七つの人工滝の下流)、イベント庭園、子供専用美術館、野生草花園、鹿の牧場、探訪路、森の休憩所、水の遊び場などで構成されています。特に伝統の建物である(昌寧尉宮斎舎、登録文化財第40号)を円形に復元し、周辺は池と共に亭子、滝など生態的な造形空間を造成し、伝統的な景観の趣を加えています。雪ぞり場として使われていた傾斜地は独特な外観の展望台、公演展示場、ブックカフェ、ギャラリーを備えた北ソウルアートセンターとレストラン、ジャンピング噴水、子供の遊び場などを備えた最先端文化空間として造成されました。ドラマ「アイリス」の撮影地でもある夢の森展望台では北側に北漢山、道峰山、水落山の絶景を観賞することができます。また、南側の南山タワーと漢江も見渡せます。アパートと道路に囲まれている公園の境界付近は、近隣地域の住民のために文化展示、休憩空間、森の中の体力鍛錬場、バドミントンコート、散歩道などを造成しました。