京畿道(利川市)

利川エリア最大のランドマークとして知られるミランダホテル(MIRANDA HOTEL)は、地下1階、地上10階の本館、地上3階の別館など合わせて8千坪あまりのホテルと1万坪のスパプラス(ウォーターパーク、スパゾーン、チムジルバン)を有しています。室内プール、子ども用水遊びプール、イベント湯など、家族で楽しめる施設だけでなく人工波、韓国最長・スリル満点のウォータースライダーなど、多彩な施設を誇り、さまざなま楽しみ方ができます。


京畿道(始興市)

自然環境に恵まれ、先史時代の歴史遺物の豊かな始興市は、首都圏で唯一、生態都市へと生まれ変わる大きな可能性を秘め、豊かな海を誇る、首都圏住民に愛される地域です。このような始興市の西側の浜辺に位置する鳥耳島は、島の形が「カラスの耳」に見えるということで名付けられたといい、また、島全体に貝塚が分布しています。鳥耳島貝塚は、西海岸最大規模の貝塚で、朝鮮半島における新石器文化の南北関係の流れが分かる唯一の遺跡であるとともに、内陸地方と新石器文化の南北交流の関係、そして西海岸干潟地帯の新石器時代における海岸適応過程がわかる遺跡です。


京畿道(坡州市 ) , DMZ・板門店

軍事境界線の最北端に位置している都羅展望台は、松岳山OP(Observation Post:観測所)が廃止されたことにより代替新設され、北韓(北朝鮮)の人々の生活の様子を見渡すことができる展望台です。 都羅展望台からは北韓の開城市や松岳山、金日成の銅像、共同農場(クマムゴル)などを望遠鏡を通して眺めることができ、展望台は観覧席500席、VIPルーム、状況室(全般的な状況を把握するために設けられた部屋)、駐車場などの施設から構成されています。一般人には1987年1月から公開されています。 展望台のすぐ近くに、1978年に発見された第3トンネルがあり、その前には分断の歴史とDMZの自然生態系に関する映像を上映するDMZ映像館、非武装地帯関連の遺物と資料が展示されている展示館、象徴モニュメント、記念品販売店などの施設があります。 この地域は民間人統制地域であることから民間人の出入りが制限されているため、観覧を希望する場合は坡州市の「DMZ安保連携見学プログラム」に参加しなければなりません。臨津閣観光地または都羅山駅から出るシャトルバスを利用しての観覧となり、コースは「都羅展望台⇒第3トンネル⇒都羅山駅⇒統一村」となっています。統一大橋を過ぎたところにある検問所で検問を受けるため必ず身分証明証が必要となっています。


京畿道(議政府市) , 議政府

議政府名物「プデチゲ」のお店がずらりと並ぶ「議政府プデチゲ通り(ウィジョンブプデチゲゴリ)」。議政府式プデチゲはハム、ソーセージ、牛ひき肉、キムチ、コチュジャン、野菜などとともにヤンニョム(薬味)を入れて煮込むのが特徴です。


京畿道(金浦市)

金浦市は江華の入口にあり、都心に向かうための経由地と思われている場合がほとんど。しかし、金浦市は随所に観光スポットが点在しています。北は漢江に、西は西海に隣接しており、長い歴史を象徴する遺跡や遺物、伝説、逸話などが多く残されています。金浦彫刻公園は民族分断を象徴する月串面地域に統一をテーマにした作品30点(国外14点、国内16点)の彫刻品が展示された場所です。周辺にはレジャー・スポーツ公園、雪ゾリ広場、青少年修練院などがあり、観光タウンへの育成計画が進められています。週末は家族連れや恋人で賑わいを見せます。


京畿道(楊州市) , 南楊州

京畿道楊州市にある照明博物館は、照明の歴史や文化、芸術を紹介し、「光」の感性を広く知ってもらうことを目的に設立されました。 フィールックス照明博物館は地下1階、地上1階からなり、伝統照明館、近現代照明館、照明アート館、カラー&ライティング体験館などから構成されています。


京畿道(高陽市) , 一山

京畿道高陽市にある元堂種馬牧場は競馬用の馬を飼育している牧場で、1997年に一般に開放されてから、毎年訪問客が増え続けています。種馬牧場への道は、気軽に散歩できるように整備されており、だだっ広い草原や丘で草を食べる馬ののどかな風景を楽しむことができます。映画「角砂糖」をはじめとする各種CMのロケ地としても知られています。 また、放牧された馬にさわってみるユニークな体験ができるほか、近くのベンチに座り、ゆっくりくつろぐこともできます。種馬牧場の横には睿陵、孝陵、禧陵の西三陵や元堂ハーブランドがあります。


5.0/1
京畿道(加平郡) , 南楊州

加平レールバイク乗り場を出発し、加平川鉄橋⇒北漢江鉄橋⇒ヌティナムトンネル⇒映画「手紙」のロケ地で有名な「京江駅」を通過する往復コースです。昔の線路に沿ってペダルを踏みながら、のどかな田んぼの風景や美しい川の流れを一望することができます。   


京畿道(利川市)

山茱萸群落地が利川の新しいお花見スポットとして脚光を浴びています。利川市内から驪州方面の梨浦大橋に向かう途中の左手に霊源寺の標識があります。利川で最も高い圓寂山(標高563.5m)の麓にある霊源寺への道は、松末里から道立里を経て京沙里に至るまで大規模な山茱萸の群落地が広がっています。 毎年3月末から花が咲き始め、4月10日前後に満開しますが、利川市ではこれに合わせて山茱萸祭りを開催しています。 お祭りの期間を前後して、写真家や画家がこの場所を大勢訪れ、美しい景色をカメラやスケッチブックに収めていきます。村の住民は、この場所の山茱萸の樹齢が100年を軽く越えているといいます。特に道立里は村全体に山茱萸群落地が広がっており、絶景を演出することで知られています。秋になると山茱萸は赤色の実を付け、華やかな景色を作り上げます。道立里から霊源寺へ登る山道にも山茱萸が立ち並んでおり、春になると黄色い花を咲かせます。


京畿道(南楊州市)

*雲吉山の秀麗な風景が広がる水鐘寺* 水鍾寺は、鳥安面松村山の頂上付近にある奉先寺の末寺です。南西に広がる広州山脈にある雲吉山は、それほど大きくはないものの、奥ゆかしさのある名山と謳われています。特に水鐘寺から見る風景は壮観で、高さの違う山峰が連なり、漢江に合流する北漢江の勇壮な流れは一見の価値あり。水鐘寺の創建年代は確かではないものの、梵宇攷によると、世祖がこの寺に来て、土を掘り泉を見つけ、鐘を発見したことから水鐘寺と名づけられたとされています。1939年に石造仏塔を修復したとされており、1439年(世宗21年)に造られた仏塔だと推定され、朝鮮初期に創建されたものとされています。   水鐘寺は、複数回に渡る修復作業が行われ、長い年月の間に大雄殿と寮舎が壊れ、仏像もまた惨憺たる有様でした。1890年(高宗27年)に楓溪慧一が高宗に修復費用8000両を受取り、3月27日に修復工事を始め、6月28日に完成、翌年3月にはさらに4000両を受け、仏像4体と掛け軸3本を新しく奉安しました。また、1939年には住職・日照泰旭が大雄殿・禅楼を、1940年には霊山殿・独聖閣・御影閣などを再築しましたが、韓国戦争で全て焼失してしまいました。1975年慧光和尚が大雄殿を修復し、1999年には住職・東山が選仏場と三鼎軒を修復し、今日に至っています。1972年、八角五層石塔(第22号)と1995年仏塔(第157号)が京畿道有形文化財に指定されえ保存されています。