旌善アウラジレールバイク
 
江原道(旌善郡) ,
旌善(チョンソン)アウラジレールバイクは、線路に沿って自転車に乗り風景を楽しむ新しい形態のレジャースポーツです。レールバイクは主にヨーロッパの山岳観光地で多く見られ、鉄道(レール)と自転車(バイク)を合わせた言葉です。旌善郡アウラジから九切里までの線路(廃線)を利用したレールバイクは、総距離7.2キロのコースで、上り坂がないため疲れず、きれいな渓谷と色とりどりの紅葉を楽しむことができます。レールバイクは2人乗り(重さ110キロ)と4人乗り(重さ138キロ)があり、時速10~30キロまで出すことができます。出発地の九切駅には「キリギリスの夢」という名前のカフェがあります。汽車の車両を利用して作られたこのカフェは、その名の通りキリギリスの形をしています。到着地のアウラジ駅から再び九切駅に戻る場合は、レールバイクの代わりに風景列車に無料で乗ることが出来ます。アクセス方法は旌善市内バスターミナルから餘糧行きのバス(1日21回運行)に乗り、餘糧バスターミナルで下車、九切里行きの村バスに乗り換え、「九切里駅」で降りるとすぐレールバイク乗り場を見つけることができます。午前9時から午後5時まで1日5回運行しており、所要時間は1時間30分ほど。お問い合わせ) +82-33-563-6050(韓国語)/+82-33-1330(英・中・日)

ウェソル崔鉉培先生生家記念館
 
慶尚南道(巨濟市 ) ,
ウェソル崔鉉培先生(1894-1970)は蔚山で生まれ、ハングル正書法統一案制定において主導的な役割を果たしました。生家の建物はすでになくなってしまいましたが、2008年に記念館として復元されました。記念館は地下1階、地上1階建ての建物で、展示館、体験室、ハングル教室、多目的講堂などがあります。展示館には建国功労勲章、トゥルマギ(外出用の上着)、杖、机などの生活遺品と写真など100点あまりが展示されています。

東江
 
江原道(寧越郡)
東江(トンガン)は江原道一帯を流れる南漢江のひとつの支流で、旌善から寧越まで流れる約60kmの区間を指します。ここは現在も汚染されていない自然が残っていますが、これは水の流れが速く、周辺の山並みが険しいため人の立ち入りが困難だったため。今でも蛇行するように流れる東江沿いには絶壁があり、カワウソやオシドリ、ほととぎすを始めとする見る機会の少ない動植物を見るため多くの観光客が訪れています。また代表的な名所としては朝鮮6代王の端宗が幽閉され17年の歳月を過ごした青嶺浦やラフティングのコースとして人気の魚羅淵渓谷などがあります。

榧子林
 
済州道(済州市 )
天然記念物に指定されている「榧子林(ピジャリム)」は、樹齢500~800年のカヤの木が2,800株も密集して自生しているところです。木の高さは7~14メートル、直径50~110センチメートル、幅10~15メートルになり、世界最大規模のカヤの森林と言われています。この森林は村で神に捧げる祭祀をする時に使ったカヤの種子が四方に広がって育ったものと推定されています。森林の中には済州道で最も古い木といわれる樹齢800年以上になるカヤがあります。高さ25メートル, 周囲6メートルでカヤの先祖の木ともいわれています。また、森林の中には珍しい蘭と植物も自生しています。昔はカヤの実を駆虫剤として使ったり、油を絞って使ったりもしました。済州市が1992年、「榧子林」を散策路として整備し、済州市民と観光客が森林浴を楽しんでいます。

国立4.19民主墓地
 
ソウル(江北区) ,
三角山(北漢山)の麓にある国立4.19墓地は李承晩政権打倒を叫び1960年4月19日に起きた4.19革命(民主化運動)の際、犠牲となった224人の合同墳墓です。犠牲となった人々を称える記念塔が建てられ、記念塔の中央には志半ばで犠牲となった人々を讃える碑文がきざまれています。 135,901平方メートルの墓地の境内には松やイブキ、イチイやカエデなどが多く美しい景観で、1,752平方メートルの広さを持つ記念館や韓国式の木造建築で331平方メートルの規模を誇る犠牲者の遺影を祀る遺影奉安所などがあります。 その他、象徴門、民主の根、正義の火花なのど彫刻作品や蓮池があり、歩道のブロックをきれいに敷詰めた散策路や野外ベンチなどもあります。 桜が咲く春、公園から臨む三角山は母親の胸のような温かさと華やかさを同時に感じることができ、夕陽が沈む光景も素晴らしい場所です。  

ペミクミ彫刻公園
 
仁川(甕津郡)
茅島のペミクミ海岸にあるペミクミ彫刻公園です。茅島が船の底にある穴(ペミックミ)の形をしていることから名づけられたそうです。彫刻家のイ・イロ氏が個人の作業空間として、庭の芝生に作品を展示するようになったのがきっかけで、彫刻公園になりました。海と作品が絶妙なハーモニーを奏でています。

東九陵[ユネスコ世界文化遺産]
 
京畿道(九里市)
東九陵(トングルン)は59万坪の林の中にある朝鮮朝の王たちの墓です。全部で9つの陵に17の幽宅がありますが、他の陵に比べ規模が大きく、林が茂り周辺の景色がとても美しいところです。9つの陵は朝鮮王朝の初代王である太祖・李成桂(在位1335〜1408)の陵である健元陵をはじめ、多くの王の陵墓がある。ここは陵全域に林が茂り、陵と林の間に小道があり散策するのにちょうどよいです。特に東九陵で有名なものは歴史が深いススキです。長く育ったススキは太祖・李成桂の故郷である咸興から移植されたものといわれています。600年の歴史を持つ朝鮮のように悠久な歴史を抱いています。

大関嶺博物館
 
江原道(江陵市)
大関嶺博物館は江原道江稜市城山面に位置しています。全体的な建物の形が石支墓の形をしており韓国建設協会の選定した優秀建築賞と江原道最優秀賞を受賞するほど周辺の景観とも調和をなす優れたデザインです。大関嶺博物館には計6つの展示室があります。「青竜の部屋(東側)」では青磁や陶磁器、「白虎の部屋(西側)」では仏教美術品や木彫りの人形などが観覧できます。「朱雀の部屋(南側)」では新婦が結婚式をあげるときに乗っていくかごを始め、民画や文字、「玄武の部屋(北側)」では青銅が展示されています。その他、「土器の部屋」では先史時代の穴蔵や土器、「ウリ(私たち)の部屋」では木材で作った家具や民俗工芸品が観覧できます。また、野外展示場では石で作った塔や彫刻を始め、藁ぶきの家や水車などが展示されています。

上鳳ターミナル
 
ソウル(中浪区) ,
1985年9月にオープンした上鳳ターミナルはソウル中浪区上鳳洞に位置する総合バスターミナルです。 東ソウル総合ターミナルとともに市外バス及び高速バスを利用することができ、ソウル江北地域の中心ターミナルの一つです。ソウル北部と江原道地域を運行しています。