禅雲寺テンプルステイ
 
全羅北道(高敞郡 ) ,
禅雲寺(ソヌンサ)は、金堤にある金山寺と合わせて全羅北道の2大寺院に数えられています。長い歴史と優れた自然環境、貴重な仏教文化財が保存されていることから観光客の足が途絶えることはありません。また、仏教文化と休息の時間を楽しむことができるテンプルステイプログラムも運営されています。テンプルステイプログラムでは、僧侶との茶談、鉢盂供養、打鐘体験、108拝および参禅、兜率庵巡礼などのプログラムを通して仏教文化を体験することができます。

芬皇寺
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
皇龍寺址の向かいにある芬皇寺は、新羅第27代の善徳女王3年(634)に建立されたもので、高僧元暁大使と慈蔵が経ったお寺としても有名です。長い歴史がある芬皇寺には、多くの遺物がありましたが、蒙古による侵略や1592年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)などにより消失してしまい、現在は模塼石塔をはじめとし、和諍国師碑趺(新羅を代表する僧侶「元暁」を称える碑石の石の土台)、三龍変漁井(新羅を守る3匹の龍が居たという井戸)、幢竿支柱などが残っています。国宝第30号に指定されている「模塼石塔(高さ9.3m)」は、安山岩の石材を煉瓦の形に加工し築造した新羅時代に初めて作られた石塔で、現在は3層ですが、本来は7層、又は9層であったと推測されています。芬皇寺の入口にある「幢竿支柱」は高さ3.6mの2つの石塔です。幢竿とは、寺の仏教行事を遠くからでも分かるように、旗を高いところに掛ける木、鉄、石などの竿のことです。幢竿の支えは珍しく石でできた亀の形になっています。

忠州湖
 
忠清北道(忠州市 ) ,
忠州湖(チュンジュホ)は渓谷を塞き止めて作られた湖で、韓国でもっとも大きな湖です。忠州ダムの渡船場から、快速観光船と大型遊覧船が運航されています。運航路は玉荀峰、亀潭峰、マンハクチョン峰、チョガバウィ、コレバウィ、ヒョンハク峰、オノボン、シンソン峰、カンソンデ、ボドゥル峰、オソン岩、ソルマ峰、ジェビ峰、ドゥム山などを回り、新丹陽・チャンフェ渡船場まで運航されています。また清風渡船場近くに行くと、東洋で二番目に高く吹き上げる噴水を船から観賞できます。周辺の「忠州湖リゾート」は国内一の湖畔観光地で、各種運動施設と娯楽施設を備えています。水上スポーツ施設が完備しており、全天候型の観光名所として脚光を浴びています。忠州湖周辺には月岳山国立公園、清風文化財団地、丹陽八景、古薮洞窟、水安堡温泉などの有名な観光地があり、多くの観光客が訪れています。

ソウル風物市場伝統文化体験館(서울풍물시장 전통문화체험관)
 
ソウル(東大門区) ,
「伝統文化体験館」は、ソウル風物市場を訪れる観光客を対象に、韓国の伝統的な文化工芸品の手作り体験プログラムを提供している場所です。韓国独自の伝統文化を体験することで、韓国をより深く理解できます。家族連れの方にも好評です。

木浦自然史博物館
 
全羅南道(木浦市 ) ,
自然史博物館は西南海岸圏の最大の観光名所である龍海洞カッパウィ近隣公園内にあります。地下1階から地上2階の規模で、自然史館、文芸歴史館、寄贈品展示室があります。

安東民俗村
 
慶尚北道(安東市 ) ,
安東民俗村(アンドン・ミンソクチョン)は安東民俗博物館の野外博物館で、安東ダム建設で水没した地域から移された茅葺の家や韓屋(瓦屋)などの文化財があります。 民俗村の入り口には二つの大きな長承(丸太に人の顔をこっけいに彫ったもの)があり、その横には安東出身の有名な詩人李陸史(1904-1944)の詩碑があります。詩碑には代表作「広野」が刻まれていて、詩碑の後ろに続く坂を進むとドラマ「太祖王建」の撮影地があり、撮影に使われている高麗時代の役所、牢獄、民家など20数件の建物があります。慶尚北道聞慶と忠清北道堤川から慶尚北道安東にかけての一帯がドラマの撮影地として選ばれたのには歴史的な背景があります。安東の豪族たちは王建(高麗の初代王、在位918-943)が高麗(AD918-1392)を建国するにあたり彼を支持したのです。 安東民俗村の近くには安東民俗博物館、ドラマ「太祖王建」の撮影地、安東湖などがあります。これらをじっくりと見るなら半日ほどかかるでしょう。

大邱国際空港
 
大邱広域市(東区) ,
慶尚道の中心部にある大邱国際空港(テググッチェゴンハン)は立地的、機能的に全国を簡単に連携することができる大邱、慶尚北道の唯一の国際交流の中心的機能を遂行しています。慶山、永川など大邱の近郊地域には30分以内に、慶州、安東、浦項など慶尚北道の観光名所には90分以内に行くことができ、領南地域の拠点空港として活躍しています。鶴が飛翔する姿と尹善道の五友歌(水、岩、松、大、月)を象徴する配置概念を導入して安らかで快適な環境に作られています。 参考ページ:大邱国際空港  

原州韓紙テーマパーク
 
江原道(原州市)
原州市茂実洞にある原州韓紙テーマパークは原州韓紙の由来や歴史をはじめ、展示観覧及び教育、体験を通じ韓紙に関するあらゆることがわかるテーマ空間です。 テーマパーク1階には紙の発明と伝播の過程、韓紙の歴史、韓紙の由来と製造過程、韓紙関連遺物など韓紙の過去を知ることができる韓紙歴史室があります。 韓紙とともに歩んできた祖先の暮らしを省み、韓紙に対する理解を深めることが出来る場所です。 韓紙歴史質の一角に展示されている作家・羅瑞煥(ナ・ソファン)氏の「紙縄扇」、作・ソビン氏による「晩秋」、韓紙開発院で作られた「チュムチ鎧」などは韓紙の芸術的価値を感じることができる作品です。 特にチュムチ韓紙でつくられた「チュムチ鎧」は一枚の韓紙に水をかけ、その上に再び別の韓紙をのせて、その工程を繰り返し韓紙と韓紙がよくくっつき丈夫になるよう、昔、紙で袋(チュムチ/チュモニ)を作るときに使ったチュムチ技法を用いるため、一般の韓紙とは異なり表面がでこぼこして厚くなっています。 このチュムチ韓紙は軽く、空気の通りがいい韓紙の特性がありながら弓矢でも貫通できないほどの強度を誇り、その昔、鎧や防寒服の素材にも使われました。 韓紙映像室は韓紙に関する映画、ドキュメンタリーなどを上映し、韓紙のこれまでの歩みや原州韓紙の歴史などを紹介しています。 2階には韓紙及び韓国国内外の紙に関する企画展が開催されるスペースです。 歴史室や展示室を観覧した後はようやく本格的に体験プログラムに入ります。 原州韓紙テーマパークには韓紙を直接漉いてみる「韓紙漉き体験」や韓紙を使って様々な作品を作る「韓紙工芸体験」など大きく二つの体験プログラムが用意されています。  

東鶴寺
 
忠清南道(公州市 ) ,
東鶴寺(トンハクサ)は公州(コンジュ)市中心部からおよそ25キロメートル、大田から8キロメートルほど離れた公州市鶴峰里に位置しています。724年に創建されましたが新羅(紀元前57-935年)滅亡後の937年にその始祖を祀るべく名を東鶴寺と変え拡張されたと伝えられています。1950年に韓国戦争により焼失しましたが、1960年以降少しずつ再建がなされました。韓国最古の尼寺でもあり、女性僧侶のための大学でもあります。現在150名以上の女性僧侶が修行や教育を受けまた布教にはげむ大変由緒ある寺院です。東鶴寺は公州市に位置してはいますが大田広域市との境界付近にあり、大田市からのアクセスが便利です。時間的にも大田市から向かうほうが速くいけるうえ、バスもより多く出ています。