サリョニ林道
 
済州道(西帰浦市)
榧子林路からムルチャッオルムを過ぎ、サリョニオルムまで続く林道で、スギの木が生い茂る1112番地方道路入り口に位置しています。平均高度は550メートルで、ナラ、アカシデ、エゴノキ、ヒノキ、スギなど、さまざまな樹種が見られます。「済州の隠れた秘境31」にも選ばれており、トレッキング好きな旅行者にも人気が高いところです。

周王山国立公園
 
慶尚北道(青松郡 ) ,
周王山(チュワンサン、720.6m)は、数多くの岩峰や深く秀麗な渓谷が美しい景観を織り成している韓国の3大岩山のうちのひとつです。1972年5月30日に観光地に指定されて以降、1976年3月30日には12番目の国立公園に指定されました。公園の総面積は105.582㎢で、行政区域上では慶尚北道 青松郡と盈徳郡の2つの郡および5つの面に渡っており、北には雪岳山や五台山、南には慶州、西には俗離山や徳裕山などの国立公園が広がっています。数百メートルにもなる大きな石がまるで屏風のようにそびえ立っていることから、新羅の時代には石屏山と呼ばれていましたが、統一新羅末からは周王山と呼ばれるようになりました。周王山には4つの瀑布の他に洞窟、大典寺およびその付属の庵が散在しており、天恵の観光資源が豊富です。*達基薬水湯(タルギヤクスタン)青松邑から東に3km程のところにある達基薬水湯には、下湯、中湯、上湯、新湯をはじめとする約10ヶ所の薬水が湧き出るスポットが整備されています。薬水の味は糖分を抜いた炭酸飲料のような味で、胃腸の病気や神経痛、貧血に効果があるとされており、多くの人がここの薬水を求めてやって来ます。*達基瀑布(タルギポッポ)達基薬水湯から約3kmほど上って行ったところに高さ11mの立派な瀑布があります。周王山第1瀑布を女性的であると例えるならば、この達基瀑布は男性的であるといえます。*周王山瀑布(シュワンサンポッポ)周王山の鶴巣台のすぐ上にある3つの瀑布で、第1瀑布は四方が屏風のような岩に囲まれており、その中を清らかな水が上から下へと打ち付けています。第1瀑布の上部に特に景観が美しい第2瀑布があり、その左500mのところには2段構造になっている第3瀑布があります。*チョルゴル渓谷周王山の南東部にある内周王渓谷付近にある静かな場所で、清らかな水が流れているだけでなく、そびえ立つ奇岩怪石と青々とした木々に囲まれていることからまるで別天地のような雰囲気が漂っています。

太宗台遊園地
 
釜山広域市(影島区)
釜山市の記念物として指定された太宗台(テジョンデ)は五六島と合わせて釜山を代表する岩石海岸として有名なスポット。海抜 250mの最高峰を中心として松を初めとする200種類の樹木が茂り、市民の憩いの場所となっています。太宗台は 新羅(韓半島の一部を支配した古代国家のひとつ BC57-AD 935)) 第29代 太宗 武烈王(604-661)が全国を見て回ったとき矢を放った所だということにちなんで「太宗台」と呼ばれています。またここの灯台には神仙が降りてきて住んだということから「神仙岩」と言われる岩があります。この岩には日本に捕虜として連れて行かれた夫を待ちわびて岩になったという女性の銅像・望夫石があります。太宗台は日照りになるたび祈雨祭が行われた所としても有名で陰暦5月10日に降る雨を「太宗雨」と呼んでいます。天気が良ければ展望台から対馬まで一目でみることができます。

東大門デザインプラザ(DDP)(동대문디자인플라자(DDP))
 
ソウル(中区)
伝統建築物と最先端の現代複合文化施設が融合した「東大門デザインプラザ(DDP)」。 公園内にはソウル城郭と二間水門(265m・8,030㎡)の他にも東大門歴史館(1,313㎡)、東大門遺構展示場(4,460㎡)、東大門運動場記念館(339㎡)、イベントホール(2,058㎡)、デザインギャラリー(400㎡)等があります。

祝祭劇場モムジッ
 
江原道(春川市)
江原道春川市孝子洞にあるモムジッ(身振り)劇場は、地下1階、地上3階、総面積1千500㎡規模を誇る劇場です。150席の劇場ホールや練習室、楽屋等を完備しており、マイムだけでなく国楽、舞踊、演劇など幅広いジャンルの上演専門スペースです。「ひとりの身振り(モムジッ)が世の中を変える」という意味の「祝祭劇場モムジッ」では、身体、動き、イメージでパフォーマンスする舞台芸術家と観客が思う存分楽しみ、表現し、共感し合うことができます。

金海ロッテウォーターパーク
 
慶尚南道(金海市 ) ,
25年の歴史を持つロッテワールドが運営する国内最大級のウォーターパーク。 南太平洋のポリネシアをコンセプトに作られたパーク内では、今までのテーマパークとは違う休日を過ごせるでしょう。

韓国お茶ソリ文化公園
 
全羅南道(宝城郡 ) ,
毎年300万人以上が訪れる宝城お茶畑をバックグラウンドに宝城郡の象徴である韓国茶を楽しむことができるお祭りです。韓国お茶博物館ではお茶に関連する理論から体験まですべての過程を実際に体験することができ、韓国お茶ソリ文化公園内には野外舞台など多様な公演が行われます。  

牛島海洋道立公園
 
済州道(済州市 )
済州の東の外れにある牛島(ウド)は、島の形がまるで牛が寝ているような、あるいは首を突き出しているような姿に見えるというところから牛島と呼ばれています。牛島はなだらかな傾斜の陸島、豊富な漁場、牛島八景(牛島の代表的な風景)など天恵の自然条件を揃えた観光地です。さらに済州の海女などの済州道民の独特な伝統文化や自然環境が見れ、まるで済州島を縮小しているかのようです。自然絶景のほかにも海釣り、サイクリング、砂風呂、潜水艦や遊覧船で海の観光などを見どころがあります。牛島を代表するビーチである西賓白沙(珊瑚砂海水浴場、天然記念物第438号)は、映画「イルマーレ」を始めとして多くのCM撮影地として登場するほど、真っ白な砂やエメラルド色の青い海が絶妙に合わさる風景は感嘆せざるを得ません。この場所は常に水深により海の光が変わる場所で、漢拏山とともに済州島の代表的な観光地となっています。また島で一番高い牛島峰(高さ132.5m) の頂上には、済州島で初めての灯台があります。灯台の周辺は広々とした公園で構成され、頂上に上ると島の全体の景色が一目で見下ろすことができます。  北済州郡では豊かな自然景観ときれいな海を守り、海洋観光を活性化させるために、2001年1月1日に島内2ヶ所の港(牛島港、ハウモッドン港)周辺と牛島海上一帯(25,863平方キロメートル)を「牛島海洋郡立公園」と指定し、水中の絶景を観察できる潜水艦観光を新たに導入するなど、海洋観光地としても発達しています。