善徳女王陵
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
* 善徳女王陵 (史跡 第182号 指定)慶州市普門洞にある善徳女王陵は新羅(BC 57-935年)第27代王である善徳女王(在位 632-647)のお墓です。善徳女王は息子のいないチンピョン王の長女として生まれ、新羅初の女王となりました。在位16年の間に芬皇寺や瞻星台、新羅最大の皇龍寺九層木塔を建て、新羅仏教建築の全盛期を成しました。後に太宗武烈王となったキム・チュンチュ(金春秋)や名将キム・ユシン(金庾信)のような人物を従え三国統一の基盤をつくりました。しかし、女性の王という弱点のために王権が不安定で乱が起こり、その過程で亡くなりました。善徳女王陵は円周73メートル程の円墳で、自然石を利用し、円墳の下に2段に保護石を積んだ以外は特に装飾がなく、他の王陵に比べ規模が小さくなっています。王陵の下の方には護国寺として知られている四天王寺址や神文王陵などがあります。

石氷庫
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
石氷庫(ソッピンゴ)は言ってみれば石で作った自然の冷蔵庫。新羅時代(BC 57~AD 935)の首都であった慶州の半月城にあり、見た目は非常にみすぼらしいものですが、入口の近くに立っただけでも冷気を感じ、冷蔵庫の機能を十分に果たしていたことが分かります。この石氷庫は半分は地下を掘った形になっており、世界どの地域にも例を見られない物であるためこの時代新羅の文化が非常に発達していた証拠。地盤自体が冷えている土地を選び、花崗岩で底と壁を覆い天井はアーチ型で通風のための穴も空けられています。また氷を保存する際には更に断熱材として藁が使われていたとされ、現代の科学者がこれを実際に実験してみたところ6ヶ月後に氷の溶けた量は0.4%に過ぎなかったという結果は驚くべきことでしょう。このように保管された氷は夏になると上流階級が好んで食した冷菓に使われたため王自らが氷を保存するよう命じたと書物に記載されており、これらの記録を見ると石氷庫は約1500年前に作られたと考えられますが、現在慶州に残っているのは朝鮮英祖14年(AD1733年)に作られたもので、長さ12.27m、幅5.76m、高さ5.21m。現存する石氷庫の中で最もいい状態で保存されているもので、宝物66号に指定されています。

近代文化体験館 桂山芸家
 
大邱広域市(中区) ,
「近代文化体験館 桂山芸家(クンデムナチェホムグァン ケサンイェガ)」は、都心観光の中心地である李相和古家や徐相敦古宅といった、都心の近代歴史文化施設や歴史について、視聴覚資料により知ることのできる映像館(映像室・展示館)、韓屋展示室および便益施設を設け、中区の都心路地ツアー訪問者らに情報と休息の場を提供しています。

月精寺テンプルステイ
 
江原道(平昌郡)
月精寺(ウォルジョンサ)は、江原道平昌郡の五台山にあるお寺です。月精寺のテンプルステイは、仏教文化体験を通して疲れた心と体を癒し、月精寺のモミの木の林を歩きながら自分自身を見つめなおすことができます。また、五台山を歩くと、山の中にある仏菩薩を見ることができます。  

陽智パインリゾートスキー場
 
京畿道(竜仁市)
陽智(ヤンジ)パインスキー場がある陽智パインリゾートは、ソウルから40分の距離にあるリゾートタウンです。各種主要施設とコンドミニアムを新しく加え、一年を通して楽しめる総合休養地に生まれ変わりました。特に最上級レベルのチャレンジコースは毎年、全国規模のスキー大会が開催されるコースです。7本のスロープは初心者から上級者まですべてが満足できるつくりとなっています。

168階段
 
釜山広域市(東区) ,
168階段は山腹道路から釜山港まで最も早く行くことができる近道です。山腹道路の代表的な特徴の一つであり、地上6階の高さほどある階段です。階段の下にはもともと3ヶ所の井戸がありましたが、現在は飲料水に使っていた井戸1つだけが残っています。水が不足していた時代には水を受けるため長い列ができていたと言われています。

長泰山自然休養林
 
大田広域市(西区) ,
大田広域市西区の壮安洞にある長泰山自然休養林(チャンテサンジャヨンヒュヤンニム)にはイチョウの木やカラマツなどが鬱蒼と茂っています。周辺にあまり高い山はありませんが、渓谷が発達しており、夏は行楽地として人気があります。休養林内には登山路、森林浴場、体育施設、植物園、裸足体験路などの施設が整えられています。宿泊施設としては森の中の家、休養館、森の中の修練場があり、ホームページで予約を受付けています。 ホームページ http://www.jangtaesan.or.kr/contents/app/informationOrder.jsp(韓国語)

国楽博物館
 
ソウル(瑞草区)
1995年にオープンした国楽博物館は国楽の歴史と音楽の関連資料が展示された博物館です。博物館にはユリ館と中央ホールに国楽の楽器が展示されており、音響や映像などを通して聞きたい音や映像を楽しむことができます。中央ホールでは宮中音楽と祭礼音楽の演奏に使われた楽器を見ることもできます。

国立釜山科学館(국립부산과학관)
 
釜山広域市(機張郡) ,
国立釜山科学館は、科学文化の拡大を通じ、誰でも簡単にアクセスし学べるよう設立された科学館です。釜山、蔚山、慶尚南道地域の主力産業である自動車航空宇宙・船舶・原子力・エネルギー産業などを主な展示テーマとし、科学の大衆化における先導的な役割を果たしています。

Johyun Gallery
 
釜山広域市(海雲台区)
「Johyun Gallery(チョヒョン画廊)」は1990年、チョヒョン代表が釜山広安里アートタウンにオープンした「ギャラリーワールド」から出発し、1999年に海雲台パラダイスホテル前に移転、2007年には海雲台タルマジの丘に新たな建物を作って移転、現在に至ります。 1・2階の展示館と、釜山市立美術館1階でアートショップを運営している他、ソウル分店を運営しており、釜山とソウルの「Johyun Gallery」は、より拡張された美術世界の中で、国際美術界とコミュニケーションし、世界のギャラリーとなることをめざしています。