慶尚北道(鬱陵郡)

鬱陵島(ウルルンド: 東西の長さ10km、南北の長さ9.5km、海岸線の長さ 56.5km)は北緯 37°29′、東径130°54′に位置する獨島とは92km離れている五角形模樣の島です。新羅( 57 B.C.~A.D. 935) 智證王(在位 500∼514) 512年(13)に異斯夫が 于山国を占領した後羽陵島・武陵島 等とよばれましたが1915年 現在の名前に変わりました。島 全体が 火山作用により形成された鐘狀火山で島の最も高い所の聖人峰 984mを 中心として海岸線に沿って村が形成されています。北側の斜面にはカルデラ火口が崩れてできた 百合盆地· 卵峰盆地があります。平地がほとんど無く海岸の多くが絶壁からなっており冬には雪がたくさん降るそうです。住民の半分が 漁業に従事しており以前はトウモロコシ· じゃが芋· 麦· 豆 等を栽培しましたが現在は山菜と 藥草をたくさん栽培しています。島には椿をはじめとする650 種の多樣な植物が育っており近海には寒流と暖流が出会う造景水域でイカ · 秋刀魚· 鱈 等がたくさんとれます。特にイカは品質が良く鬱陵島の特産物として有名です。昔から泥棒· 公害· 蛇がいなくて, いぶき· 風· 美人· 水· 石が多いということから3無 5多の島といわれています。鬱陵島から 遊覧船を利用して鬱陵島の美しい風景を楽しむことができます。海から眺める島の全景と觀音島の水面自然双窟、蝋燭台岩、像岩、三仙岩、獅子岩等は観光客から賛辞を受けるに充分な名勝地です。


済州道(済州市 ) , 済州東部

2007年8月にオープンしたノロ鹿生態観察園には200匹あまりのノロ鹿が自由に暮らしている様子を観察することができる常時観察園があり、ノロ鹿の生態系などを一目で見るkとのできる映像展示室があります。また、自然生態体験プログラムよおびノロ鹿へのえさやり体験、生態専門家と一緒にオルムの生態を学ぶなど多様なプログラムを提供しています。シティーツアーバスのコースの一部になっています。


全羅北道(全州市 )

全州映画総合撮影所は、5万6,900㎡にも及ぶ敷地内に地下1階、地上2階建ての規模の室内スタジオと野外セット場があります。セット製作室やスタッフルーム、更衣室、美術/小道具室、休憩室などの付帯施設も備えられています。特に他の撮影所と差別化された室内スタジオには、雨が降る様子を自然に演出することができる水圧調節装置や、17m程の高さの天井などの施設を備えており、特殊効果撮影に適した環境を有しています。2008年4月にオープンし、これまでに『霜花店』、『影の殺人』、『チョン・ウチ 時空道士』、『不当取引』、『平壌城』、『マイウェイ12000キロの真実』など多くの作品の撮影が行なわれました。


全羅南道(新安郡 )

古くから島全体に水が無く、シリ島とも呼ばれましたが、前曽島(チョンチュンド)と後曽島(フチュンド)が繋がって曽島(チュンド)と呼ばれるようになりました。 曽島は汚染されていない清浄海域で、ユネスコ生物多様性保全地域にも指定されたアジア初のスローシティです。 曽島に訪れると、まず目につくものは韓国最大規模を誇るの塩の生産地である太平塩田です。干拓地から作られた塩田と農地が調和しているこちらは、島全体に漁族がたくさんおり、全世帯の26%が漁業で勤めています。このように曽島は、漁村の塩田の様子をそのまま映し出しており、漁村の生活を実際に肌で感じることが出来ます。 特に、観光客を考慮した塩田体験と塩の博物館の観覧は、曽島旅行の楽しさを倍増させてくれます。 この他にも90個余りの無人島やとても美しい羽田海水浴場(ウジョンヘスヨクチャン)、干潟の上にかかっている曽島の名物であるムツゴロウ橋、遺物記念碑、干潟生態展示館など様々な見ものがあります。


忠清南道(瑞山市 )

瑞山公用バスターミナルは、1980年2月に自動車停留所事業許可を得て瑞山市東門洞で運行を開始しました。市外地域路線は忠清南道全域、ソウル、京畿道、忠清北道、慶尚南道、慶尚北道、全羅南道、全羅北道、江原道で、市内地域路線は、瑞山と泰安の2つの地域で運行しています。


忠清北道(陰城郡 )

コットンネは様々な理由でホームレスになった人たちの面倒を見るために設立された社会福祉施設です。コットンネの創立者であるオ・ウンジン神父は、ホームレスの面倒をみるチェ・クィドンという老人の献身的な姿に感銘を受け1976年に「愛の家」という福祉施設を創設しました。これが現在のコットンネの起源となり現在加平コットンネなどをはじめ、フィリピン、インド、ウガンダなどにもコットンネがあり世界的に社会福祉に取り組んでいます。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

美しい自然を誇る済州島の西帰浦市にある西帰浦市立済州ワールドカップ競技場(チュジュ・ワールドカップキョンギジャン)は、2002年韓日ワールドカップサッカー大会の際にオープンした競技場。済州特有の地形である「オルム」(山の中腹にできた小さい火山を指し、小さな丘のように盛り上がった形態)と火口をイメージして作った競技場の形に、済州伝統の伝統漁船の網の形をイメージした屋根がかかり、とても美しい外観のスタジアムとなっています。また、済州の地形と気候を考慮し、グラウンドを地下14メートルの位置に作り、風を避けられるようになっています。


全羅北道(高敞郡 )

全羅北道高敞郡雅山面三仁里の禅雲山(兜率山ともいう)にある禅雲寺の庵、兜率庵は、禅雲寺とともに百済時代に創建されたと伝えられています。 禅雲山一帯は火山作用により形成された岩石が巨大な垂直の岸壁をなしており、秀麗な自然景観を誇っています。奇岩絶壁の絶景の間にある兜率庵には2棟の寮舎(僧侶が生活する建物)が付いており、裏の山道の上には羅漢殿(文化財資料第110号)が、右に幾重にも重なっている岩の階段を登ると兜率天內院宮(文化財資料第125号)が岸壁の上に掛かっています。 特に、兜率庵の西の岸壁、七松臺には高さ13メートル、幅3メートルに至る巨大な磨崖仏坐像(宝物1200号)が刻まれています。また、兜率天内院宮には金銅地蔵菩薩坐像(宝物第280号)が奉安されており、この菩薩像が高麗後期の仏像の様式をのまま反映しており、華やかで洗練された当時最高の傑作といえます。 兜率庵のある禅雲山はそれほど高くないですが、所々に奇岩怪石が峰をなしており、景観に優れ、多くの人々が訪れます。


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「大王岩公園(テワンアムコンウォン」は東海岸に位置する美しい公園です。 大王岩公園は駐車場から海岸までつながる約1kmの遊歩道に松の林があります。韓国でも最高の黒松林のひとつで、遊歩道の間には、サクラ、モクレン、ツバキ、梅花、レンギョウなどがあり、多様な花を楽しむことができます。この遊歩道に沿って海辺に行くと海辺の岩が見られます。多様で独特な海辺の岩の姿には感嘆の声が出ます。海辺の岩に行くとクジラの顎の骨が立てられているところがあり、過去に蔚山が捕鯨で有名だったことがうかがえます。クジラの骨を過ぎ、手すりでつながった道に沿って行くと大王岩(テワンアム)があります。大王岩は大きい岩の島で、陸からは橋でつながっているので容易に渡ることができます。大王岩に渡って行けば東端に展望台が作られていて、開けた見通しが楽しめます。大王岩を抜け松の林道の反対側に行くと大王岩公園の遊歩道に出ます。道の中ほどに蔚気(ウルギ)灯台があり、東海の道しるべとしての役割をしています。 大王岩という名前は三国統一(7世紀)の偉業を成し遂げた新羅の文武王(在位661-681)が死後に埋葬された所を意味しています。実際に文武王が埋葬された大王岩は慶州感恩寺沖合いという説もあります。大王岩の姿は竜が空に舞い上がる形をしており、竜が昇天する途中で落ちたことから竜墜岩とも呼ばれます。青い海と赤黒い岩肌が調和し美しい所です。 ※大王岩公園はもともと「蔚岐公園」と呼ばれていましたが、2004年に現在の名称に変わりました。 ※蔚気灯台の漢字は2006年に「蔚岐」から「蔚気」に変更されました。


京畿道(利川市) , 利川

歴史的に韓国の王たちが訪ねて行くほど水質の良いことで有名な地域・利川にあるテルメデンは、ドイツ式の温泉リゾートを標榜する総合温泉リゾート施設です。バーデプール(Bade Pool)が最も有名で、野外には楽しいスライダー施設や多様なアイテムの温泉を備えており、水泳と温泉が同時に楽しめます。特に直径30メートルにもなるバーデプールは温泉水を利用し、マッサージ効果やお肌の美容にも効果があります。2011年にはウォータースライドとウォーターバケットが導入され、さらに楽しめるようになっています。テルメデンに行ったら天然の入浴剤を使用したイベント風呂をぜひ体験してみましょう。高麗人参風呂や米風呂、柚子風呂、蜂蜜風呂などは韓国でのみ体験できるイベント風呂です。この他にもうっそうとした森に作られた散策路やハヌル庭園、温泉水を活用した生態蓮池、森林浴なども楽しめます。