江原道(平昌郡) , 平昌

大関嶺平昌郡道岩面横渓2里にある風の村 ウィヤジは、海抜750~800mの大関嶺の頂上部分に位置しています。いち早く雪が降ることからスキーの発祥地でもあります。草原で草を食べる羊たちの姿は国内でもそう簡単には目にすることができない光景です。サミャン牧場とハニル牧場がある大関嶺のふもとには国内最大の草地が広がり、そこを通る風を利用した風力発電団地もあります。高地にあることから国内の高冷地農業の始まりの地でもあり、ジャガイモ、白菜、ニンジン、玉ねぎなどが特産品です。


済州道(済州市 ) , 済州西部

翰林邑西側にある挟才海岸(ヒョプジェ・ヘビョン)は、翰林公園に隣接しています。貝殻の顆粒が多く混ざっている白い砂浜の前には飛揚島という島、コバルトブルーの美しい海と待つ林が続く景色はとても美しいことで有名です。長さ200mの白浜は平均水深が1.2メートルと浅く、傾斜が緩慢なため、家族での海水浴場に適しています。各種の便宜施設が整備されていて松林ではキャンプも可能です。近くにある翰林公園には亜熱帯植物園、挟才窟、双竜窟もあります。挟才海岸の南西側は金陵海水浴場に続いており、二つの海岸を合わせて挟才海水浴場とも呼ばれています。また、済州の海浜のどこからでも漢拏山の姿を見ることができます。海水浴場内には脱衣室、シャワー室、休憩場、トイレなど各便宜施設が整っています。また、海水浴場の周辺には松林があって森林浴も楽しめます。翰林公園や挾才窟、名月台、皇龍寺などがあり、特に海水浴場の前に広がる飛揚島と透明で美しい海の姿は絶景です。


忠清南道(牙山市 )

保養温泉に指定されている「パラダイススパ道高」は、パラダイスホテルを経営するパラダイスグループが温泉の故郷、忠清南道・ 牙山(アサン)にオープンした大型休養施設です。最大5000人が収容でき、水治療を兼ねたバデパールや1年中温かい硫黄温泉水でサウナが楽しめる温泉大浴場など多様な施設を備えています。特に、季節ごとにさまざまなテーマからなる野外イベントスパも人気があります。. 冬には健康によい五加皮風呂や生姜風呂、みかんの皮を使ったお風呂などがあります。また、温泉の他にもキムチ作りや柿狩り、牧場体験などが楽しめる週末異色パッケージプログラムもあります。また、周辺に外岩里民俗村や温陽民俗博物館、神井湖、孟思誠古宅など見どころが多いのも特徴です。 関連ページ:ココロとカラダを癒す韓国の温泉旅行 (保養温泉)


済州道(済州市 ) , 구 제주

金寧海水浴場は海の水がコバルトブルーでとても澄んでいて質の良い砂が自慢です。近郊では海釣りを楽しむことができ鯛がよく捕れます。


京畿道(竜仁市) , 龍仁

作家との人間的交流と交感により集められた所蔵品を中心に、2001年6月に開館しました。身近に自然があり、小ぢんまりとした空間に足を踏み入れると、朴生光、全爀林などの大家の作品を見ることができます。特に、民族魂の画家である朴生光の作品は、国内最大の所蔵先となっており、2004年の朴生光誕生100周年特別展では、韓国美術史の業績について深く研究できる基盤をつくり、韓国伝統の新しい解釈への可能性を模索しています。


忠清北道(清州市 )

韓国の文化遺産を収集し保存している国立清州博物館(クンニプ・チョンジュバンムルグァン)。常設展示室には主に忠清北道地域で見つかった遺物が時代別に展示されており、第1室である先史室では忠清北道地域で出土した旧石器・新石器、青銅器時代の遺物。第2室の三澣・三国室には三澣時代と三国時代の住居跡や墓などから出土した各種遺物。第3室の統一新羅・高麗(918~1392)室には土器、磁器、金属工芸品などの生活用品と仏教関連遺物。第4室の朝鮮・古印刷室では忠北地域で見つかった粉青沙器、白磁などの朝鮮時代(1392~1910)の遺物がそれぞれ展示されています。国立清州博物館で最も力を入れているのは子ども展示室。ここには韓国の昔の文化を体験し学べるように作られており、子ども達だけでなく外国人たちにもたいへん役に立つ空間です。ここでは韓国国民の風習である伝統結婚式と葬礼式も模型で見ることができるようになっていますが、葬式の様子では遺体を墓まで運搬するのに使う「葬輿」を見ることができます。他にも体験学習室では木版印刷と拓本体験ができたり、昔の人たちが使っていた道具も使ってみたりすることができます。


忠清南道(扶余郡 )

「百済園(ペクチェウォン)」は小規模ながらも、植物を特性に合わせて集約するとともに芸術作品とした扶余で唯一の植物園と、植物・農業資料、扶余に関する資料、近代生活史資料、映画関連資料、音楽関連資料など、百済時代から近現代に至るまでの各種資料や文化遺産を展示した扶余生活史博物館を有し、歴史観光と文化体験を楽しむことができる複合文化空間です。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

束草(ソクチョ)市は雪岳山を中心に形成された山村文化と東海を中心に形成された漁村文化、そして韓国戦争(朝鮮戦争)による避難民の大挙流入・定着により形成された失郷民文化が共存する独特な文化を持つ都市と言えます。束草市立博物館(ソクチョ・シリプパンムルグァン)と失郷民文化村(シルヒャンミン・ムンファチョン)では、束草が大切に保存してきたこのような民俗文化を余すとこなく観覧できます。 また、年中行事プログラムや北韓(北朝鮮)の文化体験、博物館の文化講座など、様々なプログラムを体験することができます。


仁川(江華郡) , 江華島

高麗山(436m)はその昔、「五蓮山」と呼ばれていました。高句麗 長寿王4年(416)、天竺の僧侶が高麗山に登り、5色の花を咲かせた五蓮池を発見したといいます。そこで見つけた5本の蓮の花を飛ばし、その蓮の花が落ちた場所にお寺を建てたとされていますが、赤、白、青、黄、黒の5色の花が落ちた場所に、赤連寺、白連寺、青連寺、黄連寺、黒連寺を建てたといわれています。*高麗山ツツジ芸術祭(4月)


全羅北道(淳昌郡 )

淳昌コチュジャン村は光州から淳昌方面に国道24号線に沿って行くと、淳昌邑内に入る直前に峨嵋山に入る道があります。コチュジャン村は伝統韓屋とキワチプが並んでいて、伝統のハンアリ(壺)を見ることができ、瞬間的にタイムマシーンに乗って過去に戻ったかのように感じられます。毎年11月のはじめには淳昌コチュジャン祭りが開催されます。