全羅南道(麗水市 )

「孫良源牧師殉教記念館(ソンヤンウォンモクサスンギョギニョムグァン)」は1994年3月、孫良源牧師を称えるため全羅南道の麗水市栗村面に開館しました。 孫良源牧師はハンセン病患者のための療養所だった麗水愛養院に設置された愛養院教会で、救護活動と信仰活動をおこない、1940年神社参拝を拒否し麗水警察署に拘禁されました。その後朝鮮戦争時に北朝鮮軍によって銃殺され亡くなりました。 1階展示室には孫良源牧師の写真と遺品をはじめとするキリスト教関連の写真や書道作品があり、2階展示室には孫良源牧師の獄中書信と古書などが展示されています。


京畿道(驪州市) , 驪州

世界生活陶磁館が改名した「パンダル美術館」は、10年間京畿世界陶磁ビエンナーレが開催された陶磁専門美術館として、4つの展示ホールをもち、芸術作品としての生活陶磁の無限の領域を展示しています。* オープン 2002年3月14日


慶尚南道(南海郡 )

尚州銀砂ビーチ(サンジュ・ウンモレビチ)は、冬には訓練にやって来る運動選手、春や秋にはクラブ活動をする学生たち、夏には海水浴を楽しむ人々で、四季を通じて人足の絶えない海水浴場です。特に夏には100万人の海水浴客が訪れるほどの人気。砂、海、森という3つの条件が整っており、海水浴には最適と言われています。その美しい砂浜は全長2キロ。ゆるやかな傾斜と水深も浅く、子供たちの水遊びにも向いており、特に家族連れに人気があります。海水浴場の後方には日の出で有名な錦山(クムサン)があり、朝早く錦山の菩提庵で日の出を見てから海水浴を楽しみ、夕方になれば浜辺の向かい側にある木島と石島で海釣りを楽しむこともできます。白い砂浜のそばにはキャンプ場もあるほか、海水浴場の周辺には商店街と宿泊施設も整っています。


慶尚南道(巨濟市 )

慶尚南道巨済市にある「徳浦海水浴場」は、450メートルに及ぶ白いビーチが広がっています。なだらかな傾斜になったこのビーチの南側の海岸には樹齢200年の老松林があり、観光客や市民の憩いの場となっています。 「忠武功・李舜臣」が最初に日本軍との戦いで勝利を収めた場所で、玉浦海戦記念公園と1973年に建てられた玉浦造船所、巨済博物館、玉浦ランドなどがあります。


全羅南道(霊岩郡 )

全羅南道霊岩郡の山なみが美しく風景がすばらしいため、昔から「湖南の小金剛」と呼ばれる月出山のすそにある道岬寺(トガプサ、海抜376mに位置)は、1984年に全羅南道の文化財資料第79号として指定された由緒正しい古寺です。 新羅末期に道詵国師により創建されたこの寺には、国宝第50号に指定された道岬寺の解脱門があり、解脱門は現存している韓国の建築物の中でも、珍しい古い建物です。この他に、国宝第144号である磨崖如來坐像と宝物第89号石造如來坐像、宝物第1134号 木造文殊•普賢童子像、道詵守眉碑(全羅南道遺物文化財第38号)、大雄宝殿など、多くの文化財を所蔵しています。 道岬寺に向かう道の街路樹は、桜が1km以上続いており、桜が満開になる春になるととても美しい花のトンネルになります。周辺は月出山国立公園と王仁博士遺蹟地、霊岩陶陶器博物館、鳩林マウルなど多くの名所があります。


慶尚南道(咸陽郡 )

上林公園は川岸と河川敷を保護するために作られた保安林で1,200年余りの歴史を持つ人工林です。咸陽では「故郷を忘れても上林は忘れない」という言葉があるほど上林公園は咸陽を代表する見所です。また、天然記念物第154号に登録されています。


釜山広域市(金井区)

弘法寺といえば、韓国最大21メートルの座像「金銅阿弥陀大仏」で有名なところです。鉄馬山と金井山に囲まれ、水営江に守られています。寺院内には参禅と座禅を教育・修練するための禅房があるほか、韓国・インド修交40周年を記念してインド政府から贈られたガンジー胸像を有しています。他の寺院では見られない巨大な仏像、インド文化院、寂滅宝宮、美しい庭園のような自然環境といった豊富な見どころがあり多くの観光客が訪れます。


京畿道(華城市)

京畿道 華城市 松山にある龍珠寺(ヨンジュサ)は、「孝」を知ることをテンプルステイの目的としています。 龍珠寺のテンプルステイは、お寺での伝統文化体験を通して韓国の文化と精神を理解することができ、さらに家族の意味とその大切さを理解することができます。  


忠清北道(槐山郡 )

1975年俗離山国立公園にある清州から東に32キロ離れたところにある渓谷。華陽渓谷(ファヤン・ケゴク)は仙遊洞渓谷と7キロ程はなれており、青い山と澄んだ水を同時に楽しめる観光地です。渓谷に立つとまず見える雲影潭、そのすぐ横にある拏天壁、朝鮮時代の政治家・儒学者であった宋時烈が孝宗の死を悼んで泣いたという泣弓岩、宋時烈が詩を詠じしたためたという岩摟斉と金沙潭、星を観察したという瞻星台と高く聳え立っているヌンウンデ、竜がうねっているように見える臥竜岩など、様々な形をした岩々も見所です。


忠清北道(忠州市 )

*世界最初の総合酒博物館、酒博物館リクアリム *忠州市の中央塔公園にある世界で最初の総合酒博物館のリクアリウムはLIQUOR(酒)とRIUM(展示安)をもとにした造語で酒博物館という意味です。世界の有名な酒の生産国家にはいくつもの酒博物館があります。フランスのワイン博物館、ドイツのビール博物館、スコットランドのウィスキー博物館などがありますが、すべてのお酒の歴史と文化を統合的に展示しているのはここだけです。酒に関連する世界各地の文化財を収集、研究しており、世界的な飲酒文化と教育プログラムが提供されており、文化空間として韓国の飲酒文化のために努力しています。博物館にはワイン館、ビール館、東洋主館、蒸留館、飲酒文化館の展示室と酒と健康に関する資料が集められた展示館、弾琴湖と周辺の景観を見ながらカクテルを作ったりテーブルマナーを実習することのできる文化体験館を運営しています。*世界のお酒について知ることのできる博物館の多様な展示館*ワイン館はレッドワイン、ホワイトワインをはじめ、酒精強化ワイン、スパークリングワインなど製造方法とワインの基本的な知識および歴史に関する資料を展示しています。また、ワインの宗主国であるフランスのボルドー地方など世界で有名な生産地のワインを観覧することができ、伝播過程や所蔵容器、ブドウの収穫用の籠なども見ることができます。ワインのコルク栓とワインホルダーがテーブルマナーとどのよに関連しているのかに関しても詳しく知ることができます。 ビール館ではビールの起源と発展過程に関する記録および多様な陶磁器のジョッキとガラスのコップ、西洋式のパブで見ることのできる生ビール用のサーバーなどが展示されています。東洋酒館では韓国、中国、日本の3ヶ国のお酒の歴史資料と酒器を展示しています。韓国の酒器の展示室では忠州地域の民族酒と忠州のリンゴで作ったリンゴ酒をはじめ、北韓のお酒や韓国の各地域の伝統酒および民俗酒を展示しています。蒸留館では中東の錬金術師と十字軍戦争などの歴史的な事例、蒸留酒の歴史および製造過程に関する資料を展示しています。ウィスキー、ブランディー、ジン、ラム、ウォッカ、テキーラ、リキュールなど各種西洋の蒸留酒を展示しており、それに対する専門家の説明も聞くことができます。飲酒文化館は憩いの場、試飲などの空間でお酒の知識を知り、お酒に関する文化体験をすることのできる場所です。酒展示館には3,500年前のエジプトの壁画と2,000年前のポンペオの壁画、地中海で拾われた酒のビン、中国の漢・元時代のとっくりや宗・明時代の酒釜、三国志に出てくる杯など貴重な遺物を展示しています。また、飲酒文化に関する書籍の発刊、健全な飲酒文化の普及、全国の大学と連携して学生の飲酒文化および体験学習プログラムの開発、運営を行っています。