京畿道(楊平郡) , 楊平

楊平(ヤンピョン)ハンファリゾートソリゲレンデには、メーンスロープ(長さ180m、幅80m)児童用スロープ(長さ150m、幅80m)幼児用スロープ(長さ60m、幅25m)があります。楊平ハンファリゾートには計400あまりの客室と登山コース、森林浴場、プール、ソリ乗り場、サウナなど、各種レジャー施設が完備されています。


全羅北道(扶安郡 )

全羅北道、扶安の格浦海水浴場近隣にある辺山半島国立公園内に<大明リゾート 辺山>は位置しています。大明リゾート辺山はフランス北部のノルマンディー海岸をモチーフに設計された異国の雰囲気漂うヨーロッパ風高級リゾートです。大明リゾート辺山には西海を眺めながら露天風呂を同時に楽しめる‘アクアワールド’があります。アクアワールドはリゾートの2階と地下1階に位置していて室内プールはもちろん、海のように波がくる野外プールやウォータースライダー、露天風呂、サウナなどの施設を完備しています。ここは美しい海岸線に沿ってさまざまな姿を見せてくれる辺山半島海岸の神秘的な風景と夕暮れ時の幻想的な日没の景色は絶景です。また、周辺には全羅北道記念物 第28号の彩石江があります。


慶尚北道(尚州市 )

国内初の自転車テーマ博物館、尚州自転車博物館 韓国初の自転車をテーマにした博物館「尚州自転車博物館(サンジュチャジョンゴパンムルグァン)」が拡張、移転し、慶尚北道尚州市道南洞に新たにオープンしました。尚州は自転車が多いことで有名で、大気汚染の原因にもなる自動車の代わりに自転車を利用して登下校および通退勤をする人々や自転車で旅行をする人々が多く見かけられます。 尚州自転車博物館に展示されている約60台の自転車を通し、自転車の歴史が一目で分かります。主要施設には、地下1階に自転車レンタル所、1階には企画展示場と4D映像館、地域農特産物広報コーナー、2階には常設展示場と多目的ホール、管理事務室などがあります。   自転車博物館の主な展示品 自転車展示室の「出会いの場」以外にも、体験展示室の「体験の場」、自転車文化について紹介する「共感の場」、尚州自転車祭りを紹介する「祭りの場」、自転車関連商品を販売する「結実の場」があり、様々な自転車に関する体験をすることができます。 展示内容は、初期の自転車(5点)、異色自転車(29点)、競技用自転車(11点)、その他の自転車(15点)、自転車体験館、広報館、尚州館、ミュージアムショップとなっています。      


大田広域市(東区)

大田(テジョン)広域市・東区八景に選ばれた大洞(テドン)ハヌル公園は2009年12月、ムジゲ(虹)プロジェクト事業の一環として造成された公園です。 大洞ハヌル公園には標高およそ127メートルの場所にこの公園を象徴する風車もあり、風車の前からはすがすがしい大田の全景を一望でき、また夜景も素晴らしいことで有名な場所です。 公園にはベンチや東屋もあり、都会の雑踏を離れ、穏やかなひと時を過ごせる場所にもなっています。 ハヌル公園へと続く道には壁画村やテーマカフェ村があり、近年、大田を代表するホットスポットとして注目を集めています。  


済州道(済州市 )

別刀峯は火山砕屑性の堆積岩と溶岩でできた、寄生火山です。禾北1洞の東側の海岸に位置しています。ヂョンサン峯から北側は急斜面の険しい絶壁で、俗称「自殺岩」と呼ばれる大きな岩があり、崖の下の海岸段丘には「くじら窟」と「赤ちゃんをおぶった石(負兒石)」と呼ばれる奇岩があります。 別刀峯は海抜136mの低い山ですが、海岸の絶壁を挟んでつくられた全長1.8kmの「長寿散策路」は、済州市最高の散策路と評価されるほど、その景観はすばらしいものです。ここからは高い峰と済州港や村の景色、広く青い海など、美しい海岸の絶景が一目で見下ろすことができます。恋人同士や家族で散策できる、美しい場所として多くの人が訪れます。


江原道(江陵市) , 江陵

1982年6月26日に鏡浦台道立公園に指定(面積9.471平方キロメートル)され、鏡浦台、鏡浦湖、鏡浦海水浴場を中心にたくさんの文化財や記念物がある地域です。関東八景の1つでもある鏡浦台は、小正月に月を見る名所であり、鏡浦湖は、この場所を訪れる人たちの癒しの場所です。 東海岸で最も海の水がきれいな所ろして知られる鏡浦海水浴場と、鏡浦湖、鏡浦台、放海亭、湖海亭、鏡浦亭、鏡陽祠などが点在しており、夏の海水浴だけではなく、春には花見の名所として、ロマンチックな冬の海など、1年中楽しめる観光地です。 *鏡浦八景 1)緑豆日の出 緑豆亭で東海からの日の出を見ることを言い昔、寒松亭があった現江陵飛行場の東側に位置し鏡浦台の真東を指します。明け方、真っ赤に燃える太陽が海まで赤く染めながら昇る景色は神秘的で思わずうっとりしてしまう美しさです。 2)竹島名月 湖の東側にある島の形をした小さな山で竹がいっぱい生えていたことから竹島と呼ばれたこの場所は現在の現代ホテルがある場所です。水平線上からこぼれる満月の光が竹林の隙間を通って射し込み湖を照らしてできる、まるで一枚の絵のような光景を「竹島名月」と呼びました。空にある月と海と湖に映る月とが柱をつくり白海から湖の真ん中を突き通って台の前までのびる光の、厳かな情景を賛美したものです。 3) 江門魚火 江門は鏡浦台の東にある湖の河口にあり、湖と海がつながるところであることから江門と呼びます。夜になるとイカ漁に出る船の灯りがきらきらと輝き、その光が海と湖に導かれる美しい光景を「江門魚火」といいます。 4)草堂炊煙 草堂は湖の東南側にある村で土地が湖や海より低いところにあるように見える村です。遠くから見ると深い僻地にある山里という感じで、村の周囲には松の木がうっそうとしており水を含んだ大地からは雑木と雑草が生い茂っています。太陽が西の山の山頂に傾く頃になると夕飯を作る家々の煙突から白い煙があがり、それが夕焼けに染まってのどかな農村風景を写し出します。その平和で安らかな美しさを表現したものです。 5)紅粧夜雨 紅粧(ホンジャン)は朝鮮時代初期にジョ・ウンフルという府史が江陵に住んでいた頃にいた妓生の女です。ある日某監察司が江陵を視察した際、府史は湖に浮かべた船の上に妓生である紅粧を呼びよせ、伽椰琴(カヤグム)を弾かせて監察司をもてなしました。ずば抜けた美貌をもつ紅粧はその夜監察司の愛を受けたのですが後日、監察司は数ヶ月後にまた来ると約束し江陵を去っていきました。しかし監察司からの便りはなく恋しさで胸を痛めた紅粧は、あの日のことを思い出しながら湖に出てきてため息をつきました。そのとき深い霧の中から監察司の幻像と紅粧を呼ぶ声が聞こえ、紅粧は声のする方へかけていきます。しかし紅粧は途中、湖に落ちて死んでしまいます。このときからこの岩を「紅粧岩」と呼ぶようになり、霧の深い雨の降る夜になると女の悲しそうな泣き声が聞こえると伝えられています。船に慕い人を乗せ伽椰琴の音に興じながら酒を一杯交わす、そんな昔の人々の風流精神を回想させる言葉です。 6)甑峯落照 シル(蒸籠)山は鏡浦台の西北方面にありその頂の姿が蒸籠と似ていることからこの名前がつきました。太陽が西に傾く頃になるとシル山の北側から鏡浦湖に映る夕日の光がさざなみでばらばらに散らばる美しい光景を表したものです。 7)喚仙吹篴 シル山のサンソン峰に新羅の仙人たちが風流をたしなみ囲碁をうって過ごしていた場所がありました。そこでは、ひっそりとした月明かりの夜になるとどこからかもの寂しい笛の音が風にのって聞こえてきたといいます。山紫水明の絶景からは今でもどこからか笛の音がかすかに聞こえてきそうな気がします。鏡浦台の「喚仙吹篴」は俗世を離れた仙人たちが囲碁をうち笛を吹いて楽しんでいた、その昔の姿を思い起こさせます。 8)寒寺暮鐘 寒寺亭は現在の飛行場の東にあります。緑豆亭と呼ばれたこの東屋は花郎徒(新羅時代、青少年で組織されていた修養団体)の修行の場として造られた場所で今は石池や石で造った井戸だけが残っています。新羅仏教が再興した頃、寒寺亭で日が沈む時にならす鐘の音が遠くからのさざなみに乗って神仙たちが遊んでいた鏡浦台までとどろいていたその時代の趣を想わせます。


江原道(旌善郡)

韓国の無煙炭の生産の中心地だった咸白山のふもとにあるサムタンアートマインは石炭を運び出していた鉱山で芸術を生み出している文化芸術の空間です。全国的に文化芸術の空間はたくさんありますが、サムタンアートマインは実際に廃鉱をそのまま活用しているという店で特別です。1964年に開業し産業次代にのメッカとして反映し、2001年10月に閉業した炭鉱の躍動的でありながら、悲しい歴史のある場所です。


忠清南道(舒川郡 )

韓山カラムシ館はカラムシの伝統性とその製織技術を広く知らせ、伝承保存しようという目的で1993年8月に開館されました。8万5千㎡の規模の敷地内に伝統工房、教育館、韓山素穀酒製造場、土俗館などの施設があります。 教育館内の全施設にはカラムシの歴史を伝える考証書籍とはた織り機、カラムシ製品などが展示されています。伝統工房ではカラムシ草の栽培からカラムシの裂き方、編み方、結び方などの工程を再演します。また、250点余りの郷土文化資料が展示されており昔の人の生活をのぞくことができます。展示室では韓山カラムシを素材にしたファッションデザインを通して現代人の好みに合わせた服を毎年制作、公開していて、様々なカラムシ製品の販売も行っています。韓山カラムシは夏用の高級生地として清潔で清楚さが自慢の品位ある天然生地です。


全羅北道(茂朱郡 )

九千洞渓谷(クチョンドン・ケゴク)は、全羅北道の徳裕山(トギュサン)にある渓谷で、俗に茂朱九千洞と呼ばれます。茂朱九千洞は羅済通門(ナジェトンムン)から徳裕山頂上の白蓮寺(ペクリョンサ)に至る全長25kmの小川と谷を指しています。九千洞渓谷は深い谷ではありませんが、景色の美しいところです。岩の間から扇のように広がる水の流れが非常に雄壮です。九千洞渓谷の中でも美しい所を九千洞33景と呼び、その中でも羅済通門と水心台(スシムデ)がよく知られています。第1景の羅済通門は、大きな岩の中央にトンネルのような穴があり、三国時代、新羅と百済の国境となっていた所です。ここが韓半島を東西を分ける境界となっており、現在も両地域の言語と風習は異なっています。大きな岩にどのように穴ができたのかはわかりませんが、トンネルは非常に珍しいものです。一方、水心台は九千洞渓谷33景の第12景の谷で、約400メートルほど続いています。水心台を絶壁が囲んでおり、金剛山(クムガンサン)に似ているため小金剛(ソグムガン)とも呼ばれます。澄んだ水と周辺の景色が非常に美しいところです。また、九千洞渓谷は山道ですが激しい高低はなく、トレッキングを楽しむにも良いところです。徳裕山国立公園の入口から始まるトレッキングコースは白蓮寺まで繋がっています。約6kmの行程で、往復で約3時間かかります。


慶尚南道(統営市 )

尹伊桑記念公園は世界的にも有名な尹伊桑を称えるために生家があった統営市道泉洞148番地一帯に建設されました。記念公園は尹伊桑に関連した遺物が展示されている展示室、カフェや記念品ショップ、各種公演やセミナーなど室内イベントが可能なメモリアルホール、野外イベント会場兼広場などがあります。