済州道(済州市 ) , 구 제주

済州特別自治道民俗自然史博物館は、済州島固有の考古・民俗資料や動物、鉱・植物、海洋生物に関する資料を収集し、調査研究を通し展示しています。1984年5月の開館以来、実物資料と模型・マネキン等を利用した立体的展示により、異国的な香りがする済州文化をより理解しやすいように表現されています。ロビーには大型魚類や海洋生物に関するジオラマ展示をはじめとし、済州島形成史や様々な種類の岩石、漢拏(ハンラ)山の植物分布図、昆虫、哺乳類など、済州島の形成過程や生態までもが一目で分かるようになっています。また、済州島に住む人たちの一生や衣食住など生活様式に関する展示を通して昔の済州島の人たちの生活を体感することができます。


ソウル(鍾路区)

1994年4月に開館したギャラリー・シモンは、現代美術の美を鑑賞し、その重要性を伝えるアートギャラリーです。国内外のアーティストの主要コレクションを所蔵し、有名なアート展示会を開催しています。ギャラリー・シモンは「Simon's friends」として知られた既存のグループ展示会を毎年開いており、現代美術の流れと作品に溶け込んだ作家の信念と精神に共感できるように深い理解を促しています。


大邱広域市(寿城区)

2007年5月開館した「寿城(スソン)アートピア」は大邱を代表するアートセンターであり、公演・展示・芸術アカデミーの分野で専門空間を保有し、他の劇場と形式が異なる外観と内装で差別化を図っています。 寿城アートピアは建物がある舞鶴山のイメージを生かし、前面から見ると鶴が翼を広げ飛び立とうとする模様、側面からは以前現在の場所には大きな池があったことから船の形をしています。客席後方から舞台までの距離が21メートルもある超大型劇場であり、オペラ、ミュージカル、バレー、演劇、舞踊、音楽会、コンサートなど様々なジャンルの公演を自由に演出することが可能なアートセンターです。


慶尚北道(慶州市 )

慶州高速ターミナル横の西川橋を渡ると、右手に金庾信将軍のお墓に行く道が現れます。この道は、春になると黄色いレンギョウや桜が満開となり、ドライブコースとして人気を集めます。この場所は、ソンファ山の峰が東に伸びた壮麗な景色を誇る松の森にあり、他の王陵に負けない華やかさを有しています。お墓は、高さ30mにも上る大きな円形をしており、周りには24枚の護石と石の欄干が置かれています。また、護石と欄干の間には石が敷き詰められています。護石は十二支神像が刻まれていますが、王陵を護る守護神は普通、鎧を着ているのに対し、このお墓の十二支神像は平服を着て武器を持った様相をしています。体は正面を向いたまま、顔だけ右を注視した姿が変わっていて、武装をしていないせいか、非常に穏やかに見えるのが特徴です。1963年1月21日史跡第21号に指定されました。


江原道(江陵市) , 江陵

烏竹軒市立博物館は烏竹軒と江陵市立博物館が一緒になって出来た博物館。烏竹軒は朝鮮時代(1392-1910)初期の建築物で、建築史的な面においてそお重要性が認められ宝物第165号に指定されています。烏竹軒の夢龍室という部屋で韓国の偉人である栗谷 李珥(1536-1584)が生まれ、同様に韓国の偉人である母親の申師任堂が竜の夢を見て栗谷 李珥を産んだと言われています。これを記念して毎年、烏竹軒では栗谷祭典が行われています。烏竹軒の中にある文成祠では、栗谷 李珥の肖像画を、栗谷記念館では、芸術家として有名であった栗谷の家族の芸術作品などを鑑賞することが出来ます。また、市立博物館は、嶺東地方の民俗資料と郷土遺物を収集・保管・研究・展示しており、伝統文化を継承発展させ、社会教育および市民の情緒形成に寄与する目的で設立されました。展示館は、嶺東地方で使用されていた生活道具や衣食住に関する品々が展示されている郷土民俗館、江陵地域で出土した先史遺物や仏教遺物、陶磁器、書物、書画などが展示されている歴史文化館、そして石造物や嶺東地方の墓祭が復元された野外展示場から構成されています。


済州道(済州市 ) , 구 제주

金寧海水浴場は海の水がコバルトブルーでとても澄んでいて質の良い砂が自慢です。近郊では海釣りを楽しむことができ鯛がよく捕れます。


仁川(中区) , 仁川市街地

「沿岸埠頭(ヨナンプドゥ)」は、西海の各島へ運行する旅客線の出発地です。近隣には、新鮮な魚介類や塩辛などを手ごろな価格で購入できる仁川総合魚市場や、水協が直営する刺身センター、海釣りを楽しむことができる南港埠頭などがあります。


釜山広域市(東莱区) , 東莱温泉・釜山大

東莱温泉場の裏側に位置する金剛山は、海抜801.5mに93万6千坪の面積に自然に育った木々が青々と生い茂る森を成しており、奇岩絶壁がまた絶景を成しています。 金剛公園は、1年を通して人々の足が絶えることのない休息地として愛されており、またかつて東莱都護府に属していた由緒正しい場所であることから、様々な文化遺跡地があちこちにあり、教育的意義の大きい場所でもあります。1940年に金剛園と名づけられ、1965年に公園として指定され、1973年6月から有料公園となり、そして2004年7月1日からは無料化され、より市民に身近な公園となりました。金剛山にはケーブルカーやバイキング、飛龍列車、宇宙戦闘機、インディアナジョーンズ、回転ブランコ、メリーゴーランド、ピーターパンなどの遊戯施設と、バドミントン場や市民体育公園、金剛体育館などの体育施設が造成されています。これらの他にも釜山民俗芸術館や釜山海洋自然史博物館、金剛植物園なども見どころのひとつです。


仁川(江華郡) , 江華島

高麗宮趾は高麗が39年もの間、蒙古の侵略に粘り強く抗戦した宮闕の跡です。1232年高麗高宗は、江華島に都を移し、その2年後の1234年に宮闕と官衙の建物を完成させました。1270年に蒙古と和解をし開城に都を戻した後、宮闕と城廓は崩壞しました。1637年、江華山城が清軍に陥落したため、高麗宮の跡地には朝鮮宮殿の建物などがあったが、1866年丙寅洋擾の時フランス軍に敗退し建物のほとんどが消失し、今は東軒と吏房庁だけが残っています。ここは1977年に補修が行われ、民族の自主精神と国難克服の歴史的教訓を実現する国民教育の場として活用されています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

一般にも開放されている青瓦台前の通りは、孝子洞の孝子交差点から八判洞の八判交差点までの通りです。地下鉄3号線「景福宮駅」から孝子路に沿って孝子交差点まで行くと青瓦台サランチェ、噴水、無窮花トンサン、錬武館、大鼓閣、迎賓館などがあります。青瓦台サランチェの1階には、韓国文化の展示室、企画展示室、記念品店、韓国料理の広報館、カフェがあり、2階には、 青瓦台館、幸福ヌリ館などがあります。大鼓閣には金泳三元大統領が寄贈した太鼓があります。錬武館には、警護室の保安要員が使用する体力鍛錬場及び武術を練習する場所があります。1993年7月に安全企画部の建物を壊して造成した無窮花トンサンには、井戸、自然石の城郭、休憩所などがあり、無窮花トンサンの後方には、駐韓ローマ教皇庁大使館などがあります。青瓦台前の通りは、両脇に青々とした木々や鮮やかな花が植えられており、木漏れ日の中散策を楽しむことができます。景福宮の北門である神武門の向かいに青瓦台があり、青瓦台前の通りの終わりには青瓦台前からの中継が行われる場である春秋門があります。春秋門から景福宮の正門である建春門まで続く三清洞通りにはギャラリーや個性的なブティック、おしゃれなレストランなどが立ち並んでいます。