ソウル(麻浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

ワールドカップ公園の中で最も空と近いところに位置した「ハヌル公園」は蘭芝島第2埋立地に作られた草地公園です。第2埋立地は漢江の上流に位置しており面積は19万平方メートルで、ここは蘭芝島の中で最も土壌が痩せている地域でした。ハヌル公園はごみ埋立地の安定化工事の結果として作られた人工的な土地で、痩せ地から自然がどのように芽生えるのかを見せてくれる空間です。 ハヌル公園の何よりの特徴は、広い草地が広がっているところにあります。排水のために作られた稜線を境にして×字に分けられた4つの地区の南側にはススキと葦が植えられ、風に揺れるススキの中で市民たちが自然を感じられるようになっており、背の低い草地にはアザミ、スミレ、ニガナなどの自生種とクローバーのような帰化種が一緒に植えられています。また、2000年からハヌル公園を中心に蘭芝島にモンシロチョウやカラスアゲハなど3万匹以上の蝶が放たれました。 蘭芝島で最も高いここハヌル公園に立つと、ソウルの風景が一望でき、北側には北漢山、東側には南山と63ビルディング、南側には漢江、西側には幸州山城が見えます。このような恵まれた条件を活かし斜面に展望台が作られ、利用者が休息できる便宜施設も設置されています。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

束草灯台展望台(ソクチョ・トゥンデ・チョンマンデ)は雪岳山、東海、束草市内を展望することができる展望台。ここから東海側には束草海水浴場や鳥島が見える他、雪岳山側には大青峰と蔚山岩なども見ることができます。そしてなんといってもここから見る東海の青い海が美しいため多くの観光客がここを訪れます。白くてロマンティックな印象を与えるこの展望台には、望遠鏡も設置されています。また、近くには霊琴亭という東屋のような場所があり、ここもまた日の出の名所として有名です。


仁川(中区) , 仁川国際空港

ゴールデンゲートカジノは外国人専用で、仁川国際空港から2分のところにある「ハイアットリージェンシー仁川」内にあります。カジノ内は特別な空調システムによって森林浴効果が得られるようになっており、爽快な気分でブラックジャックやバカラ、ルーレット、ポーカー、タイサイ、スロットマシーンなど、様々なゲームが楽しめます。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

済州島の南部・西帰浦市の中文観光団地内にあるジョアンベアミュージアムは世界的に有名なテディベアアーティストであるジョアン・オの作業室兼展示空間です。博物館内には「エコと自然主義」をモットーにした作品である天然の素材で作られたテディベアを見ることができ、済州の自然の美しさとゆっくりと休息をとることのできる空間です。低い丘の上にあるジョアンテディベアミュージアムには韓流スターのペ・ヨンジュンのキャラクターをテーマにした「ジュンベア」をはじめ、多様なテディベアと北極グマが展示されています。この展示を見ようと多くの日本人観光客たちが訪れます。それだけではなく、ジョアン・オが実際にテディベアを作る過程を見ることができ、この他にも展示館の2階にはカフェ、その裏には庭園と休憩空間、全景を見渡すことのできる屋上があります。また、多様な文化イベントを行ったり、テディベア商品の購入が可能であったりと観光客たち向けに様々なサービスを行っています。ジョアン・オは「北極グマを保護するためにテディベア作家として何をすることができるのか?」という考えの末、家族をテーマにした北極グマをデザインして、STPB(Save the Polar Bear)キャンペーンを始めました。さらに自然と環境を保護するのに力を注いでいます。


京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

約130年前のイタリアのカルロ・コッローディが創作した童話「ピノキオの冒険」をモチーフにして設立されました。ピノキオミュージアムは童話の内容を実際に体験することができるような展示で構成されています。ピノキオミュージアムの所蔵品は約1300点ほどで、ピノキオのストーリー、ピノキオ人形館、ピノキオ体験館、フォトゾーンがあります。ミュージアムの周辺にある美しい散策路にそって行くとアジア出版文化情報センター、ナビナラ博物館などがあります。


大田広域市(中区)

大田広域市中区の心臓部には宝文山、バンファ山などがあります。 宝文山は大田広域市中心部の南側に位置し、昔は宝物が埋まっていたという言い伝えから宝物山と呼ばれていましたが、現在は宝文山と名前をかえ、1965年には公園として指定されてさらに市民から愛される憩いの場となりました。湧き水があり、春にはつつじと桜がたくさん咲き、秋にはきれいな紅葉を見ることができます。また野外音楽堂、展望台、遊戯施設、ケーブルカーや約10コースの登山路もあり運動するのには最適な環境です。


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

海雲台海水浴場の南端にある冬栢島(トンベクソム)の自然をそのまま公園にした場所です。冬栢島はヤブツバキと松の木の生い茂る自然景観の美しい場所で、陸地と繋がっている島です。島の住民と観光客の散策路として知られる冬栢島には、2005APECサミット会場であるヌリマルハウスが建てられ、連日観光客の足が絶えません。


ソウル(城東区)

地下鉄2号線「龍踏駅」陸橋はこの地域の住民達の素朴な日常を垣間見ることの出来る場所で、tvNドラマ『寂しくて光り輝く神-鬼』では監齋使者とソニーの出会いと再会の場所、三神ハルモニとドクファがすれ違う場所など、重要なシーンでよく登場します。


江原道(平昌郡) , 平昌

アルペンシアスキー場はスノーボードと家族スキーヤーに特化した6面のスロープに初・中級者のための1.4kmのスロープで構成され、熟練スキーヤーだけでなく初級のスキーヤーもダイナミックなスキーを楽しむことができます。スノーボードマニアのための専用スロープも完備し、スピード感あふれる刺激的な滑りを思い切り楽しむことができます。また、オフシーズンにはスロープの下にある10万平方メートルの空間が野生草花園に一変します。アルペンシアスキー場は、オン・オフシーズン関係なく一年を通して楽しめる多用途レジャー施設です。      


ソウル(冠岳区) , ソウル西部

奎章閣は1776年に朝鮮の22代国王・正祖が昌德宮の宙合樓一帯に創設したもので、歴代宣王の直筆・著述、遺品、国内外の書籍を収集保管・管理する国立図書館の機能を果たしています。現在はソウル大学校内に文化財の保存設備を完備した伝統様式の瓦屋根の建物を建てて奎章閣の図書などを管理しています。単純に歴代王の遺品を保管・管理しているだけでなく、政治、経済、社会などの図書を収集し、保存・刊行しています。奎章閣の所蔵資料は7種の国宝と8種の財宝、18万冊余りの古図書、5万点余りの古文書、1万8千点余りの冊板など計28万点余りを所蔵しています。特に、ここで所蔵している国宝第151号の朝鮮王朝実録や国宝第303号の承政院日記、朝鮮時代の主要行事を文字と絵で記録した朝鮮王朝儀軌は、ユネスコ世界記録遺産に指定されています。また、奎章閣では常設展示室を運営しており、誰でも自由に観覧することができます。