全羅北道(淳昌郡 )

淳昌コチュジャン村は光州から淳昌方面に国道24号線に沿って行くと、淳昌邑内に入る直前に峨嵋山に入る道があります。コチュジャン村は伝統韓屋とキワチプが並んでいて、伝統のハンアリ(壺)を見ることができ、瞬間的にタイムマシーンに乗って過去に戻ったかのように感じられます。毎年11月のはじめには淳昌コチュジャン祭りが開催されます。 


全羅北道(扶安郡 )

月明庵(ウォルミョンアム)は辺山半島国立公園内にあり692年に建てられましたが幾度も破壊されまた復元されました。現在は小さな庵が残っています。ここが有名なのは寺自体が美しいためではなく、ここから眺める夕日が美しいためです。辺山頂上付近の月明庵から西海に沈む太陽はことばでは表現できないほどの美しさです。


全羅北道(全州市 )

全州郷校の北側の崖の上にある梧木台は、1380年に李成桂が雲峰の荒山で日本軍を打ち破って帰郷する途中、立ち寄って戦勝を祝った場所です。ここは李成桂の祖先である穆祖が住んでいたところで、後に高宗皇帝の直筆による太祖高皇帝駐畢遺址碑が建てられました。ここから陸橋を渡ると梧木台があり、天主教聖地・致命子山のある僧岩山の端に位置しています。梧木台から陸橋を渡って70mほど上がった所に梨木台があり、その80m下方には碑石と碑閣が建てられています。この碑には穆祖大王旧居遺と刻まれていて、これも高宗皇帝の直筆です。穆祖は朝鮮王朝を建国した李成桂の5代前の祖先で、穆祖が幼い頃にここで陣取りごっこをして遊びながら住んでいたところとして知られています。穆祖がここから咸鏡道に移動して行ったことで、李成桂が朝鮮王国を建国することができた契機になったと言われています。


全羅北道(全州市 )

芸郷 全州の雰囲気を味わいたいということであれば「全州市剛庵書芸館」に訪れてみると良いでしょう。全州を象徴する豊南門から慶基殿を経て東側に梧木台、郷校、寒碧堂などが続いている校洞の全州川沿いに1995年にオープンした「全州市剛庵書芸館」は、芸術を愛する人々の足が絶えることがありません。この地で生まれた書道界の巨匠である強庵 宋成鏞の意を汲んで建てられたこの書芸館には、1162点にも及ぶ書道作品が展示されている韓国で唯一の書道作品のみを扱った展示館です。また、剛庵書芸館から200m程北に行ったところには、東学運動を記念する東学革命記念館が建てられ東学運動の様子を垣間見ることができます、


全羅北道(全州市 )

2002年にワールドカップが開催されたこのスタジアムは、全州(チョンジュ)の伝統特産品である合竹扇(竹で作った扇子)のイメージをもとにデザインされました。韓国の伝統美が取り入れられているこのスタジアムは敷地面積562,929㎡、地下1階地上6階、42,477席の規模で、2001年10月に完成しました。観客席からグラウンドが近いためグランドと一体となって試合を観戦できます。


全羅北道(扶安郡 )

蝟島(ウィド)の村のひとつである雉島里(チドリ)マウル(韓国語で「村」の意)は小さな漁村です。静かで美しいこの村の前の海にタンチ島と小タンチ島が海に浮かんで見える様子はまるで絵画のようです。毎日2回の干潮時には村からタンチ島と小タンチ島までが陸続きになりますが、その途中には多くのカキが生息しているので道具があればカキを採って食べることができます。


全羅北道(茂朱郡 )

ホタルランドはホタルの光を体験し学習、観覧できるところで昆虫博物館や天文科学館、自然学校、青少年キャンプ、多目的広場などで構成されています。1. 珍しい昆虫に会える韓国最大の昆虫博物館展示室2. 熱帯植物から蝶までさまざまな生き物に会える生態温室3. 寝転がって宇宙を見る映像館4. ホタル3D立体映像室5. ホタルの光がいつでも見られる生態体験館6. 自然に学ぶホタル自然学校7. ホタルを見て星を見る、パンディ星天文科学館8. 子供たちが思い切り遊べる青少年キャンプ場9. 木の香りに癒されるログハウス10. いつでも新しい世界に会えるホタルランド


全羅北道(扶安郡 )

故沙浦海水浴場(コサポヘビョン)は、辺山海水浴場の南西側に位置する海水浴場です。それほど有名な海水浴場ではありませんが、辺山海水浴場と同様の海水浴場としての好条件を備えています。しかし、辺山海水浴場に比べてあまり知られていないため、静かに海水浴を楽しむことができます。 特に、海岸の後方に広がる松林が壮観をなしており、キャンプをするにも適しています。


全羅北道(全州市 )

2002年全州(チョンジュ)に開館した全州歴史博物館(チョンジュ・ヨクサパンムルグァン)では韓国の近現代史について知ることができます。常設展示室と企画展示室があり、常設第1展示室では東学農民運動(1984年農民が平等思想を主張した運動)の勃発と展開過程を、常設第2展示室では義兵運動(日本の侵略に対抗した自発的な運動)や独立運動(日本に国を奪われたことに対し独立を求めて起こされた運動)などを各種資料や遺物などで説明しています。企画展示室ではテーマごとに特別展示が行われます。施設案内:5階(常設2展示室)独立運動から現代の民族運動までの関連展示空間4階(常設1展示室)東学農民革命関連展示空間3階(体験室)版画、ユンノリなどの伝統文化の学習空間2階(企画2展示室)寄贈作品、民話特別展示空間1階(企画1展示室)全州の歴史/文化関連のテーマ別企画展示空間地下1階(緑豆館)招請公演および歴史文化講座、青少年文化公演、映像メディア上映空間地下2階(収蔵庫)作品の分類、整理、保存処理、管理空間


全羅北道(扶安郡 )

直沼瀑布(チクソポッポ)は辺山半島国立公園にある滝です。来蘇寺(ネソサ)から4キロメートルほど登山道を登って行くと、高さ30メートルほどの直沼瀑布が大きな水音を立てて落ちています。この滝は辺山半島国立公園で最も美しい景色のひとつに数えられ多くの人が訪れます。