釜山広域市(蓮堤区)

2001年9月にオープン釜山アシアード・メイン競技場は、スポーツ競技や各種イベントを開催することの出来る多目的スタジアム。 地上4階地下1階で、 陸上競技のためのトラックや国際規格に沿って作られた芝のサッカーグラウンドがあるほか、約5万5千席の観客席、そしてその観客席を全て覆うことのできる半開放型の屋根が特徴。 2002年にはあの韓日共同開催で沸いたワールドカップ競技大会も行われ、韓国がポーランド戦がで初勝利を収めた場所。韓国国内プロサッカーリーグの釜山アイコンズのホームグラウンドでもあります。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

リプリーのビリーブ・イット・オア・ノット(Ripley's Believe It or Not!)は、冒険家ロバート・リプリーを中心として設立された世界最大の博物館チェーンで、アメリカ、イギリス、カナダ、メキシコ、タイなど全世界で運営されています。済州は、世界で11番目のリプリー誘致国であり、「ビリーブイットオアノット博物館 済州」は世界で32番目にオープンしました。 「ビリーブイットオアノット博物館 済州」は、12のギャラリー、屋外公園、お土産屋、コーヒーショップといった施設で構成され、探険家ロバート・リプリーが35年間・198ヶ国を旅しながら収集した不思議な品々が展示されています。1989年のドイツ統一で崩れたベルリンの壁、火星から飛んで来た隕石の欠片、ユニコーンの角を持つ男など、信じるか信じないかはあなた次第な曖昧で珍しく、ミステリアスな品を展示し、見る者に新鮮な楽しさを提供しています。すべての展示物は多くのストーリーと歴史的な背景を持っており、子どもたちがさまざまな世界の歴史を体験できる機会となるという点が博物館の自慢です。


京畿道(水原市) , 水原

粤華苑は中国の広東省が孝園公園の西側に造った中国式の庭園で広東地域の伝統庭園の特色を活かした建物と庭園が調和をなすように設計されました。2003年10月に京畿道と広東省が締結した「友好交流発展に関する実行協約」の内容のうち、韓国と中国の伝統庭園をお互いの都市に造ることを約束したことで2005年6月15日から工事が始まり、2006年4月17日にオープンしました。 広東省にある伝統庭園である嶺南庭園と同じ建物の窓で外の庭園の様子が良く見えるようにし、後苑に土を積み上げて造った假山と人工湖などを配置しました。また、湖周辺には人工の滝をつくり、船をモチーフにして造った亭子を建てました。 2005年6月に韓国にやってきた中国の労働者80人の手によって造られたこの庭園の大きさは6,026平方メートル(1,820坪)で広東省が建築費34億ウォンを負担しました。2003年10月に結んだ協約によって京畿道も広東省広州にある越秀公園内に海東京畿園を造りました。2005年12月にオープンし、海東京畿園は全羅南道潭陽郡にある韓国の伝統庭園である瀟灑園をモチーフにして造りました。


ソウル(瑞草区) , 江南・三成(COEX)

瑞草区盤浦洞にあるこの公園はもともとアカシアの木が生い茂っていた山でしたが、2000年にソウル特別市上水道事業本部が盤浦地域に円滑な水道水の供給のため、排水地工事を施行することによって瑞草区ではソウル特別市との協議を通して住民達に休息空間を提供するために「モンマルトル公園」を造りました。近郊にあるソレマウルにはフランス人たちが多く居住していおり、この地域の入口の道をモンマルトル路と呼ばれていたため、この公園の名前を「モンマルトル公園」としました。 * 面積:24,690平方メートル * 公園面積:20,054平方メートル


ソウル(中区) , 東大門

光熙門は1396年に土城創建の際に東側に建てられた小門です。光熙門は実質的な土城の南小門として水口門とも呼ばれました。清渓川が流れている場所に建てられた水門は距離的には東大門の方が近くにありましたが、南小門が奨忠壇公園から漢南洞に越える丘があったため便宜上、「水口門」と呼ばれていたとされています。水口門は実質的には屍躯門として利用され、西側の西小門と一緒に土城内の葬礼行列が東方向に進む時に通過する門でした。光熙門は日帝強占期に電車の線路がひかれる工事のため、城郭を撤去する際にも門と門楼はそのまま残っていましたが、韓国戦争の際に門楼が破壊され、そのまま放置されました。その後、1975年に道路の真ん中に位置していたため南に15mほど移転復元工事が行われました。


大邱広域市(中区)

1993年に公式オープンした「薬令市韓医薬博物館(ヤンニョンシハニヤクパンムルグァン)」は、約350年の伝統をもつ薬令市の歴史を一目で見て体験できる展示文化空間です。 博物館の入り口にある大型の薬湯器(薬を入れる素焼きの器)が目を引き、1階には韓国で唯一の(株)韓薬材卸売り市場があります。2階には子ども達がゲームを通して韓方文化を体験できる体験プログラムが多く用意されている他、道袍(両班が通常着用した外出用の礼服)を着て写真撮影、韓薬材を切り刻む体験、薬を包む体験、韓方足湯体験、韓方茶の無料試飲コーナーなどが運営されています。3階では、薬令市の由来と発展過程などをグラフィックとアニメーションを通し4ヶ国語で紹介をしており、各種貴重な韓薬材をはじめとし、『東医宝鑑』といった韓医書などの韓方関連用品300点あまりを展示しています。また、1910年代の薬令市の路地と薬局の様子、100年以上前の酒幕(宿屋付の居酒屋)や客主(むかし他人の商品の委託販売や仲買をしたり、または商人を宿泊させた営業、またはそのような営業をした人)達の様子、薬草を煎じて脈を診る様子、薬になる動物や鉱物、薬草に関する説明、それらの採取・保管過程の展示、葉、根、実を利用した薬剤の種類、薬草を摘み取り煎じるまでに使う道具などが誰でも簡単に理解できるように展示されています。 300坪あまりの敷地内には各種薬草が植えられ、指圧歩道など健康休憩施設である薬令公園(休憩場)もある他、博物館の庭では伝統遊び体験もできます。


仁川(江華郡) , 江華島

全国で唯一の莞草(ワンゴル)工芸品である花紋席は高麗時代から受け継がれてきた生活文化遺産で、江華郡だけで生産される自慢の民族文化遺産です。江華郡ではこのような民族文化遺産の継承と発展のために花紋席の発祥地である松海面陽五里に花紋席文化館を作りました。花紋席文化館では、花紋席はもちろん莞草工芸品の過去と現在、そして未来の多様な莞草工芸品の変遷過程が一目で分かる常設展示館があります。


江原道(平昌郡) , 平昌

1974年に設立された大関嶺ハヌル牧場は40年の歴史を持つ牧場で、汝矣島の広さの3倍を誇る900万㎡規模の巨大な牧場です。現在は約400頭のホルスタインと100頭の韓牛を飼育しています。年間1,400トンに及ぶ1等級原乳と豊かな自然の中で飼育された韓牛を生産しています。 人工的な開発ではない、そのままの自然が体験できる、自然順応型体験牧場として人気を集めています。


京畿道(広州郡) , 南楊州

2008年12月にオープンした昆池岩(コンジアム)リゾートは、ソウル市江南から40分の所にあるという点で最大の魅力を持っています。首都圏最大の規模を誇るスキー場や476室のコンドミニアム、スパ、ゴルフ場など様々な施設を備えた総合プレミアムリゾートです。リフトの待ち時間の解決と、利用客の安全を優先し、国内初のスキー場の人数制限を実施する予定です。ピーク時を除いて約4,500名までとする予定で、リゾート会員でない場合はホームページから予約ができません。利用客が少ない場合は、現地でも入場券を買うことができますが、週末の場合は利用客が多いため早めの購入が必要です。昆池岩リゾートは、初・中級者やボーダーのために優れたスキースロープを備えています。特に、頂上まで続いている3つのリフトと約1.8Kmの初・中級者用のコースは、首都圏では最大規模となっています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

大学路(テハンノ)にある1mクラシックアートホールは子供のための、子供だけのクラシック専用体験館として、美術館や展示館でしか見ることのできなかったキュレーターが子供たちに専門的なクラシック音楽を分かりやすく面白く説明してくれ、クラシック音楽に対する好奇心や楽しさを教えてくれます。1mクラシックアートホールでは演奏者を1mの距離から見ることができ、舞台と客席の概念をなくし同じ目の高さで公演が進行され、観客と音楽が一つになります。1m体験クラシックはすでに東崇アートセンターで、3年間で約2万人の子供たちが観覧した韓国で最も長く続いているクラシックプログラムです。今まで百科事典で見ていた楽器やCDで聴いていた音楽とは違った、近くで見て聴いて直接楽器の震えを感じ、面白い解説を聞きながら今まで知らなかった楽器の常識についても学び、楽しく公演を体験することができます。