全羅南道(康津郡 )

康津湾は全羅南道康津郡道岩面と大口面、七良面に間にある湾岸です。郡の中央部まで湾口になっていて郡の形が「八」の字になっています。海岸線が79kmにもおよび、有人島が1つと無人島が9つあります。ここには耽津江、長渓川、康津川などの河口から流れてきます。


全羅南道(麗水市 )

麗水の白島(ペクト)は巨文島(コムンド)から東に28キロメートルのところに浮かぶ39の無人島の島々ですが、大きく上白島と下白島に区分されています。高く聳えたつかと思えば一気に落ちる奇岩や岩が削られできた絶壁などその姿はさまざまでまたいまも変化が続いています。鷹岩、夫岩、兄弟岩、石仏岩などにはさまざまな伝説も伝わっています。 天然記念物の黒鳩を始め30数種類の鳥類のほか、風蘭、石斛、雪伊吹、椿、ホオノキなどの亜熱帯植物を含む353種類の植物分布が見られます。また年平均海水温度は16.3度でオオアカサンゴ、ハナサンゴ、海綿など170数種類の海洋生物が生息しています。 現在、白島は生態保存のため上陸が禁止されている無人島ですが、遊覧船で島の周囲を廻り絶景を鑑賞することができます。


全羅南道(珍島郡 )

国立南道国楽院は、全羅南道珍島郡女貴山の麓に位置しています。 秀麗な山並を背景に、広い多島海と向い合っている美しい自然景観を背景に、国楽の専門的な研修や公演、伝統文化体験、研究など国楽普及活動および由緒ある南道文化芸術を継勝及び発展させる目的で建てられた施設です。 主要施設としては、国楽専用劇場の珍楽堂、野外公演会場のタルピッマダンとピョルピッマダン、約160人収容可能な宿泊施設のサランチェ、練習室やセミナー室などがある事務練習棟、カフェテリアなどがあります。 国立南道国楽園では、「金曜常設国楽公演」を始め様々な文化体験プログラムを運営しており、週末には、家族単位で国楽公演観覧や民俗遊び教室、国楽教室などを通じて南道の伝統文化を体験し、珍島郡民俗旅行と周辺の遺跡探検などができる「週末文化体験」を運営しています。


大邱広域市(東区)

峨洋(アヤン)汽車キルは、元々、78年という永い歳月の間、琴湖江(クムホガン)に架かる峨洋(アヤン)鉄橋として使われていた鉄道橋です。その歴史と産業文化遺産の価値を踏まえ、使われなくなったこの鉄橋を街の中の市民文化の憩いの空間にリニューアルし、峨洋汽車キル(汽車の道)という名称で新たな観光スポットに生まれ変わりました。 峨洋汽車キルは全長277m、高さ14.2m、総面積427.75平方メートルの規模を誇り、展望台やギャラリー展示場、デジタル橋博物館、カフェなどがあります。 新線開通により今は使われなくなった廃線の鉄橋を、公共デザインと融合しリモデリングした点を高く評価され、ドイツのレッドドットデザインアワード賞を受賞、現在はドラマのロケ地として脚光を浴びています。 近くには十里桜並木、歌碑、東村(トンチョン)遊園地、オンギチョンギ幸福村などの観光スポットがあります。


江原道(寧越郡)

寧越駅は1955年6月に竣工し、端宗と関連のある地域的な特色をいかして瓦屋根の駅舎となっています。全国で一番美しい駅のひとつして数えられている寧越駅は高級感を感じることができます。


慶尚南道()

蔚山(ウルサン)駅は蔚山市蔚州郡三南面に位置する韓国鉄道公社の駅で、副駅名は通度寺(トンドサ)です。蔚山の市街地から遠く離れていますが、利用率は増加傾向にあります。 駅の構造 のりばは2面で、駅の真ん中に通過線が2線あります。また、2番のりばのガラスの壁の奥にも線路が1本あります。 3階:のりば 2階:会議室、信号・電気関連室 1階:待合所、駅事務所、窓口、便宜施設 地下1階:機械室


ソウル(江北区)

北漢山(プカンサン)と道峰山(トボンサン)の間にある渓谷一帯を牛耳洞(ウイドン)渓谷と呼んでいます。 牛耳洞という名称は、漢川(ハンチョン)の支流のソギィネ(牛の耳の川の意)が渓谷に流れて込んでいることから由来した地名で、牛耳という名前は「北漢山の白雲台(ペグンデ)や仁寿峰(インスボン)の頂が牛の耳のように見える」ということから付いたといわれています。 牛耳洞渓谷を中心に道峰山側にはソウルの名刹・道詵寺(トソンサ)があり、道峰山や北漢山に登るコースがここからも始まります。


釜山広域市(北区)

2007年2月23日に釜山海洋自然博物館の分館として開館した釜山漁村民俗館は「川から海へ続く漁村文化旅行」を展示テーマに洛東江漁村民俗室と釜山漁村民俗室で構成されています。洛東江を中心に祖先たちの生活の様子や釜山漁村の時代別漁路活動、伝統漁法、文化遺跡、漁村民俗などに関する資料を総合的に展示してあります。


江原道(洪川郡)

孔雀山は海抜887mの山で、韓国100大名山のひとつとしてあげられます。頂上からは洪川郡一帯がひと目で見渡すことができ、山勢が孔雀が羽を広げている姿に似ていることからその名が付けられました。また、洪川邑から見ると巨人が仰向けで横になっている姿にも見えます。春にはツツジ、秋には紅葉が美しく、奇岩絶壁と盆栽の形をした老松群落、雪の積もった冬の山も絶景です。寿陀寺から東面魯川里まで約12kmに渡る寿陀寺渓谷には広い岩盤と大きな沼が秘境をなしており、渓谷の両側には奇岩絶壁と生い茂った森が取り囲んでおり、ここで一息つけば知らず知らずのうちに孔雀山の秘境に魅了されていること間違いなしです。また、孔雀山のふもとに位置する千年古刹の寿陀山は新羅33代聖徳王3年(世紀708年)元曉大師により創建されたと伝えられ、大寂光殿の八作屋根と1364年に作られた銅鐘、三層石塔が保存されており、宝物第745号月印釈譜をはじめ、大寂光殿、梵鐘、後佛幀画、紅藕堂浮屠など数多くの文化財を所蔵する嶺西内陸最高の古刹と言えます。*主要文化財寿陀寺 大寂光殿(地方文化財17号)、月印釈譜(宝物745号)寿陀寺 銅鐘(宝物11-3号)、四天王像(有形文化財121号)三層石塔(文化財資料11号)、 紅藕堂浮屠(文化財資料15号)