江原道(寧越郡)

仙岩村は江原道寧越郡西面甕亭里にある川辺の村です。西江辺にこぢんまりとあり、村の前には三面を海で囲まれた、韓半島そっくりの絶壁地域「韓半島地形」があり有名です。オガンジェ展望台からナムサンジェ側を眺めると、韓半島そっくりの絶壁地域が眺められます。周辺には莊陵や寧越清冷浦などの端宗(朝鮮第6代王)の遺跡地や、寧越立石(神仙岩)、キム・サッガッ渓谷、寧越冊博物館、昆虫生態博物館、ビョルマロ天文台など観光名所がたくさんあります。韓半島地形の東海岸から西海岸までいかだ体験ができ、夏にはラフティングが楽しめます。


慶尚南道(河東郡 )


慶尚南道(南海郡 )

70個の大小さまざまな島と302㎞にわたる海岸線。島と海が調和した慶尚南道 南海に、300年もの間波と風から村を守り魚が集まりやすい地形をつくっている勿巾里防潮魚付林があります。 約300年前、村の人たちが防風と防潮を目的に植えたもので、この防風林が被害に遭うと村もつぶれてしまうと信じ大事に保護してきました。この森の中に立っている古い巨木が村の守護神を祀るほこらになっていて陰暦の10月15日にはお払いをし村の平安を祈ります。 近くの山から見る海岸は女の人の腰のような、しなやかな曲線を描き、また南海に向かって立っている木々は南海を守る守護神のようなたくましい姿を見せています。勿巾里は防潮魚付林を境に灯台がある港と、田畑がある勿巾村とに分かれ、在韓ドイツ人たちによってつくられたドイツ村では勿巾村と防潮魚付林、港を一度に見渡すことができます。 このドイツ村が位置する勿巾里は東側を向いており、日の出の名所としても有名です。お正月には日の出を見ようと多くの観光客が集まります。


慶尚南道(昌原市 )

馬金山温泉(マグムサン・オンチョン)は馬金山(海抜200m)の岸にある55℃ 以上の弱アルカリ性温泉。馬金山温泉についての古文献上の記録は世宗実録地理志、東国輿地勝覧などに記されており、昔から温泉として利用されてきました。温泉水の主成分はナトリウム、ラジウム、マンガン、硫酸イオンなど20余りの鉱物質を含んでおり、関節炎や婦人病、神経痛、潜水病等に効果があるとされています。また温泉周辺の天馬山(370m)、馬金山、白月山(400m)は美しい山並みを誇り、特に白月山はこの地方の名山として多くの登山客が訪れています。


江原道(華川郡)

華川邑東村里エマッゴル近辺に建設された6,200坪程の平和のダムは「鉄の三角地-平和のダム-楊口パンチボール戦跡碑-古城統-展望台」など、統一安保観光地を巡る観光スポットです。北漢江を挟んでダムへの進入道路に沿って進み、標高700m、直線距離1,986mの国内最北端の海山トンネルを過ぎると山頂に無農薬のヒラタケの栽培場が見えます。


慶尚南道(金海市 )

現在伽倻カントリークラブには会員制45ホール、パブリック9ホールがあります。 地域事業の一環として、市民休養、伽倻ランド、青少年研修場、プール、テニスコートなどの他にも自然合宿場やキャンプ場など市民の憩いの場の拡大と、サービス施設も拡張し、市民たちに憩いの場とレジャー施設を提供しています。 神魚コース、洛東コース、金海コース、首露コース、駕洛コース、パブリックコースの6つのコースがあります。神魚コースは、女性美が感じられるコースで、木や地形を活用して設計がされています。洛東コースは、神魚山の南西の稜線を削って造られた割と平坦なコースです。金海コースは、扇状地の自然の地形をそのまま活かして設計したコースで、自然美が感じられるコースです。  


江原道(高城郡)

高城の統一展望台では、韓国戦争が体験できる「6.25戦争体験展示館」を運営しています。韓国戦争の悲劇を教訓とし、民族の和合と祖国の平和統一を祈念してつくられた施設で、写真や映像、資料、遺物を通して韓国戦争当時の状況を知ることができます。


全羅北道(全州市 )

全州駅は全州市西老松洞に1914年11月17日に開通し、1978年3月28日には全羅線の北全州と新里の間に移設しました。 その後、駅の再建にあわせて1981年5月25日に全州牛牙洞の現在地に移転をし、1日平均6,000人あまりの人が利用するだけでなく行政、教育、文化、交通の中心として成長し続けています。


全羅北道(益山市 )

益山駅は1915年1月1日、裡里駅という名前で営業をスタートし、1977年11月11日、裡里駅の爆破事故で大きく損傷しました。1978年、壊れた駅を新築で建て替え、1995年、益山駅へと改称し、現在に至ります。  


江原道(襄陽郡)

五色温泉(オセク・オンチョン)は南雪嶽にあたる五色地区にあり、朝鮮(1392~1910)時代に城国寺の僧侶が発見したと伝えられている温泉。この温泉は襄陽からは西に20km、寒渓嶺からは東に5km離れたところにあり、五色温泉から南側に約30行ったところには五色薬水(泉)があります。五色薬水は、3ヶ所から鉄分と炭酸水成分の湧き水が湧き出ており、鉄分が多く胃腸病、貧血、神経痛に効果があると言われており、水温は30度で比較的ぬるめですが、アルカリ性の単純川で、硫黄成分を多く含んでいます。この海抜約650mの高地から湧き出る五色温泉には、天女が天から降りてきて温泉浴を楽しんだという伝説があり、温泉水は42度。塩素、硫黄、マンガン、鉄分などのいろいろな成分を含んでおり、特に皮膚美容に優れた効果があり、美人温泉とも言われています。少しにおいがしますが、肌に触れるとつるつるして気持ちのよい水質です。1982年に江原道が行った地質調査の結果、この地域は正式に五色温泉地区として指定されました。