済州道(西帰浦市) , 서귀포

済州特別自治道、西帰浦市、大静邑、慕瑟浦港から南に5.5キロの海上にある島が加波島です。オランダ人ハメールという人が漂着し、母国に戻った後に西洋に始めて韓国を紹介したことでも有名です。 ハメールの漂着記念碑も建てられています。毎年5月には麦祭りが開かれ、慕瑟浦湾から1日2回の定期船が出ています。


慶尚南道(統営市 )

全面積390,131平方メートル、海抜108メートル、幅400メートル、長さ1.9キロの統営市閑山面にある小さな島で14軒の民家と住民83人が住んでいます。10万本のツバキをはじめ、様々な植物が植えられているのが長蛇島の自慢です。島が横に長い形をして蚕に似ているので蚕糸島、また蛇の形に似ていることからも長蛇島と呼ばれています。冬にはツバキ、夏にはアジサイの花が咲き、季節の美しさを肌で感じられるところです。開発は最小限にとどめ、自然美を最大限に活かすとことをモットーとしており、公園のなかには、彫刻などの芸術品があちらこちらに置かれ、自然と調和しています。また、春には1,000席ほどの野外ステージで公演が行われ、文化と自然が共存する新たな概念を生み出しています。


慶尚南道(統営市 )

弥勒島のある統営は朝鮮時代、壬辰倭乱当時、全羅・慶尚・忠清の3つの地域を総括した水軍統制使が滞在した統制営があった場所を意味します。統営には弥勒島だけではなく、多様な観光資源があります。その中でも観光特区に指定された弥勒島は閑麗海上国立公園に属する島で南海海洋観光の中心地といえるでしょう。観光ホテルや飲食店などをはじめ、各種娯楽施設もある道南観光地が中心です。弥勒島観光特区はヨット、遊覧船、ウィンドウサーフィン、カヤック、水上スキーなど多様な海上スポーツを楽しむことができる海洋観光都市です。統営の海に浮かぶ閑山島や毎勿島などをつなぐ遊覧船は人気で誰でも楽しむことができます。弥勒島観光特区のさらなる名所は弥勒島の中央にある弥勒山です。2008年に竣工された閑麗水道眺望ケーブルカーに乗って頂上に上ると多島海の絶景を見渡すことができます。弥勒山は海抜461mで高い山ではありませんが、緑豊かな林と澄んでいる渓谷がある名山で春にはツツジ、秋には紅葉が美しい場所です。登山路も整備されているので2時間程度の登山も可能です。龍華寺を観光し、観音寺と弥勒済を通って頂上まで上り、弥来寺を通ってまた龍華寺の広場に戻るコースが代表的です。山の頂上から見渡す眺望は圧巻で、晴れた日には対馬が見えます。 * 弥勒島観光特区の現状 1) 範囲:慶尚南道統営市山陽邑一部(弥勒島地域、鳥飛島)、美修洞、鳳平洞、道南洞一体 2) 面積:32,900,000平方メートル 3) 観光特区指定日:1997年1月18日 * 弥勒島観光特区施設の現状 閑麗水道眺望ケーブルカー、遊覧船、国際音楽団、海底トンネル


京畿道(安養市)

冠岳山と三聖山にある谷川を流れる澄んだ水を使ったクンスプ安養ウォーターランドは、先端設備を完備した総合テーマパークです。


江原道(三陟市) , 三陟

三陟海洋レールバイクは、レールバイクと呼ばれるタイヤが4つ付いた自転車に乗り海沿いを走るレジャースポーツです。三陟市が運営するレールバイクは、安全性と利便性に優れており、安心して子どもと一緒に乗ることができます。コースは片道約5キロ程で、2つの乗り場(宮村乗り場、龍化乗り場)と、展望台がある休憩所、そして海洋都市三陟ならではの海洋トンネルもあります。海洋トンネルでは、レーザーショーが繰り広げられ、海の生態系にも出会うことができるため子どもたちの学習の場としてもぴったりです。


ソウル(江東区)

高徳水辺生態復元地は砂州、鳥の住む森、山林地域など都市の生態系自然が保存された地域です。他の地域では見つけにくい自然要素のある場所として、漢江上流辺に自然学習と河川、湿地生態系保護のため助成された復元地域で、ソウル特別市生態景観保全地域の中の1つです。漢江の後背湿地として様々な植物と野生草類、爬虫類、両生類などが生息しています。


慶尚南道(山清郡 )

2010年5月にオープンした山清伝統韓方テーマパークは、韓医学博物館と連携して伝統韓医学(韓方)をテーマにした5つの広場から構成されています。テーマ公園のクマとトラのキャラクターをはじめとし、エコ素材を用いて作られた各種オブジェ、記念銅像、象徴物や演出物などによって伝統韓方のストーリーをつむいでいく国内初の韓方テーマ公園です。


全羅北道(茂朱郡 )

1997年1月18日茂朱リゾートおよび近隣地域が観光特区に指定されました。全羅北道茂朱郡の徳裕山の麓220万坪にある茂朱リゾートは1年を通して楽しめるリゾート地で、山岳型アルプスの特級ホテルTIROLを始めとして家族ホテル、国民ホテルなどがあります。観光客が快適に過ごせ、きれいな空気の中でテニス、登山、MTBと乗馬、スキーなどの様々なレジャースポーツを楽しめます。テーマショッピングモールのカーニバルストリートではショッピングや食事を楽しめます。


京畿道(楊平郡) , 楊平

楊平郡は京畿道の東の端に位置しています。東は江原道の洪川郡、横城郡、原州市、南西は驪州郡、広州市、 北西は南楊州市、加平郡に接しています。郡の中央部の北に位置する龍門山を中心に、山岳地帯をなしています。主な山には道一峰、白雲峰などがあり、この他に北の郡境には通方山、小理山、南の郡境には婆娑山、牛頭山などがあります。北漢江は北西市域を南西に、南漢江は南西地域を北西に流れ、両水里付近で合流、漢江の本流へとつながっています。郡の面積は京畿道内の市郡のうちでも、広いほうです。龍門山一帯は1971年5月20日、国民観光地として指定され、1983年から管理されています。龍門寺、龍門寺のイチョウの木、正智国師浮屠及び碑、龍門山地邱戦跡碑など文化遺産が多くあります。龍門寺は秋には天然記念物第30号のイチョウの木の紅葉を見ることができ、四季を通して観光客の絶えない観光地です。* 龍門寺のイチョウの木この木は現在韓国に生存している、イチョウの木の中で最も大きく古いものとして、龍門寺の大雄殿の前に立っています。樹齢は推定約1,100年、高さ60メートル、幹の胴回りは12.3メートルで、アジアでは最も大きなイチョウの木です。言い伝えによると、新羅時代の最後の王である敬順王が、先生の大鏡大師に会いにきたときに植えられたものと言われています。またこれ以外の言い伝えに、敬順王の息子であった麻衣王子が国の滅びる悲しみを抱え、金剛山に行く途中で植えたもの、新羅時代の高僧である義湘大師が使っていた杖をさしておいたところ、根が生え大きくなったものとも言われています。多くの戦乱により、寺院は何回もの被害を受けました。特に丁末義兵が起こったとき、日本軍が義兵の本拠地だと言い、寺院を燃やしてしまいましたが、このイチョウの木だけは燃えずに残ったことから天王木とも呼ばれました。また、朝鮮時代の世宗王のときには、正3品という官職をもらった木でもあります。また、この木にはもう一つの伝説があります。昔、ある人がこの木を切ろうとノコギリをあてたところ、ノコギリから血がながれ、晴れていた空は曇り、雷が鳴り始めたため切るのを止めたと言います。また、国にとって大きな出来事が起こるときには音が鳴ったと言われており、朝鮮時代第26代王の高宗が崩御したとき大きな枝が一本落ち、1945年に日本の支配から解放された後に韓国戦争のときには、この木から不思議な音がしたと伝えられています。※ 見どころ – 龍門寺のイチョウの木、龍脚岩、マダン岩、将軍薬水、自然渓谷、龍門寺上院寺、正智国師浮屠及び碑、ウンピル岩、龍門山地邱戦跡碑


全羅南道(霊岩郡 )

月出山国立公園(ウォルチュルサン・クンニプコンウォン)は、最南端の山岳型国立公園です。月出山は「月が出る山」という意味で、その名の通り美しい自然景観を誇るところです。特に天皇峰(809メートル)を中心に、山全体が水石の展示場のように多様な岩石で成り立っており、竜が住んでいたという伝説がある九井峰や国宝144号に指定されている磨崖如来座像などの見所があります。 また頂上には300人が座れるほどの平らな岩があり、周囲の景色と新鮮な空気を存分に楽しめる格好の場所となっています。 また地上120メートルの高さにつくられた長さ52メートル、幅0.6メートルの橋や獅子峰左側中腹の渓谷には7段にもなる滝、道岬寺と無為寺につながる道に広がるアシ畑などは四季折々の美しさを見せ一年中行楽客の足が絶えることはありません。