妙覚寺
 
ソウル(鍾路区)
妙覚寺は、ソウルの中心、鐘路区崇仁洞にある駱山の東側にある大韓仏教観音宗の総本山です。1930年5月、泓宣和尚が創建し、これまで2回に渡る増築、改築がありました。現在の場所にお寺を建てると、ソウルの街が平和になり、市民の生活に安定をもたらすという風水地理学の説により、この場所が選ばれたと言われています。2002年の世界ワールドカップから、伝統仏教文化のテンプルステイが体験できるお寺に指定され、都心で味わう伝統寺院として多くの観光客から人気を集めています。

アクアプラネット済州
 
済州道(西帰浦市)
アクアプラネット済州は、アジア最大級のアクアリウムです。5,000匹の海洋生物を観察することができるこの場所には、悠々と泳ぐ大型魚が見れる水槽トンネルや海の生物が触れるタッチプール、シンクロナイズ公演、アクアリストによる説明イベントなど、各種設備や見どころが充実しています。 アクアプラネット済州でしか見られない「海女の朝」は済州島に住む本物の海女さんが超大型水槽で実際に仕事の内容を見せてくれるユニークなプログラムです。

大学路
 
ソウル(鍾路区)
大学路(テハンノ)は昔、ソウル大学校文理大があったところを中心に造成された若者の町で、東崇洞と恵化洞にまたがっています。1980年代から演劇のホールが大学路に移り始め、文化の町として成長しました。その後、ライブカフェ、映画館、劇場はもちろん、カフェ、飲み屋などが集まり、複合的な文化空間として誕生しました。古くからある「パランセ(青い鳥)劇場」「ハクチョン小劇場」など、30余りのホールがこの一帯に集まっていて、韓国芸術の根として位置付けられています。 大学路の中心にはマロニエ公園があり、若者たちがここでライブ公演をしたり、ダンスを披露したりしています。よくここを「演劇のメッカ」または「若者の町」と呼ぶのも、こうした理由からです。大学路が若者たちの名所としての地位を築いたのは、さまざまな見どころとともに飲食店が多いことも挙げられます。食堂、ファーストフード、ロックカフェ、バーなどの若者が好むようなお店が密集しています。演劇やライブ公演を見た後、周辺のカフェや飲み屋に寄ってみるのもいいでしょう。飲食店は独特の雰囲気のお店が多く、若者に人気があります。

北漢山国立公園
 
ソウル(江北区)
ソウルの北側に位置する北漢山国立公園(プッカンサン・クンニプコンウォン)は、四季折々の景色がとても美しいところで、1983年に国立公園に指定されました。北漢山とは北側にある大きな山という意味で、三角山、負児岳とも呼ばれています。 全体の広さは78.45kmで、6つの区と京畿道にわたって広がっています。高くそびえ立つ岩峰やその谷間を流れる数10ヶ所の澄んだ渓谷や836.5mの白雲峰をはじめ様々な峰があり、岩峰や木々など、約1300種の動植物が生息しています。特に世界的に有名な岩壁山の仁寿峰は、200mを超える高さを誇っており、コースも約100ヵ所あります。白雲峰の頂上からは、ソウルや漢江を一望することができます。 文化遺産も多く存在しており、峰にある真興王の巡狩碑をはじめ北漢山の尾根に沿って建造された北漢山城、名勝元暁大師が建てた祥雲寺など、多くの寺院が山の中に位置しています。中でも北漢山城は外敵の侵入を防ぐために建てられた約8500mの城郭で、朝鮮時代を代表する山城の城郭です。特に北漢山城から眺める秋の景色は最高です。また北漢山を代表する文化遺跡である寺院の中でも峰東側に位置する僧伽寺は、高さ5mの岩壁に彫刻された釈迦如来・磨崖仏が有名で、文殊峰の中腹に位置する文殊寺は、文殊洞窟の天井から落ちる天然水で有名です。 春には花々が咲き誇り、夏には青々と茂った森や渓谷で涼むことができ、渓谷に沿って歩くコースは夏の登山にぴったりです。秋には北漢山城の遺跡を巡ったり、冬には雪に覆われた景色を観賞したりして、年中、行楽客でにぎわいます。 北漢山国立公園は「単位面積当たり、もっとも多くの観光客が訪れる国立公園」としてギネスブックにも記録されており、週末になれば首都圏の市民が多く訪れています。

金順子名人のキムチテーマパーク
 
京畿道(富川市)
金順子名人のキムチテーマパークは、韓食のグローバル化ならびにキムチのグローバル化を先導する場となることを目指し、つくられました。ここではキムチの歴史、由来、優秀性などキムチに関するあらゆる情報を得ることができます。また、外国人を対象にしたキムチ作り体験プログラムも実施されており、体験後は作ったキムチと共にマッコリやおにぎりなどの軽食も提供されます。富川工芸通りの韓屋村内に位置しているため、韓屋の趣を感じながら韓服体験や金属工芸体験なども一緒に体験することができ、フォトゾーンも設置されているため、韓国の伝統美と趣を写真に収めることもできます。仁川および金浦空港から約30分、ソウル市内からは約1時間とアクセスも抜群です。 

洪陵樹木園
 
ソウル(東大門区)
洪陵樹木園(ホンヌンスモグォン)は、1922年にソウルの洪陵に林業試験場が設立されたときに造成された韓国初の樹木園です。朝鮮王朝高宗の王妃である明成皇后の陵「洪陵(ホンヌン)」があったため、洪陵樹木園と呼ばれるようになりました。今は陵は移葬され、その跡だけが表示されています。洪陵樹木園は国立山林科学研究院付属の専門樹木園であり、国内外の様々な植物や遺伝資源を体系的に収集・管理し、基礎植物の学問分野の発展や、植物遺伝資源の確保のために造成された試験研究林です。

ジョアンベアミュージアム
 
済州道(西帰浦市)
済州島の南部・西帰浦市の中文観光団地内にあるジョアンベアミュージアムは世界的に有名なテディベアアーティストであるジョアン・オの作業室兼展示空間です。博物館内には「エコと自然主義」をモットーにした作品である天然の素材で作られたテディベアを見ることができ、済州の自然の美しさとゆっくりと休息をとることのできる空間です。低い丘の上にあるジョアンテディベアミュージアムには韓流スターのペ・ヨンジュンのキャラクターをテーマにした「ジュンベア」をはじめ、多様なテディベアと北極グマが展示されています。この展示を見ようと多くの日本人観光客たちが訪れます。それだけではなく、ジョアン・オが実際にテディベアを作る過程を見ることができ、この他にも展示館の2階にはカフェ、その裏には庭園と休憩空間、全景を見渡すことのできる屋上があります。また、多様な文化イベントを行ったり、テディベア商品の購入が可能であったりと観光客たち向けに様々なサービスを行っています。ジョアン・オは「北極グマを保護するためにテディベア作家として何をすることができるのか?」という考えの末、家族をテーマにした北極グマをデザインして、STPB(Save the Polar Bear)キャンペーンを始めました。さらに自然と環境を保護するのに力を注いでいます。

青瓦台サランチェ
 
ソウル(鍾路区)
青瓦台サランチェでは、歴代大統領の足跡や韓国の伝統文化に触れることができます。過去・現在・未来を共有できる歴史記念館であり、文化広報館です。青瓦台サランチェは、三清洞や景福宮、光化門広場、清渓川へと続く平和で美しい韓国のサランバン(客間)とも言えます。青瓦台サランチェは地下1階と地上2階建てで、総床面積は2386.85㎡を誇る展示館です。1階は韓国文化展示室や企画展示室、記念品ショップ、休憩スペース、2階は青瓦台館、幸福ヌリ館で構成されています。

釜山海洋自然史博物館
 
釜山広域市(東莱区) ,
海の中の神秘さを見ることの出来る釜山海洋自然史博物館 1994年6月10日に開館した釜山海洋自然史博物館は国内で最初、最大規模の海洋自然史分野の専門博物館です。世界約100ヶ国の貴重な品種、大型種、韓国特別種など海洋生物を中心に自然史資料約25,000点を収集、展示しています。所蔵品の相当数は展示価値および貴重性の面で国際的な水準です。2003年4月には第2展示館を開館し、2007年2月23日に分館として釜山漁業民俗館を開館しました。

龍踏駅陸橋
 
ソウル(城東区) ,
地下鉄2号線「龍踏駅」陸橋はこの地域の住民達の素朴な日常を垣間見ることの出来る場所で、tvNドラマ『寂しくて光り輝く神-鬼』では監齋使者とソニーの出会いと再会の場所、三神ハルモニとドクファがすれ違う場所など、重要なシーンでよく登場します。