新羅ミレニアムパーク
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
新羅(BC 57-935年)をテーマにしたさまざまな公演や新羅時代の貴族村、ガイドの方が聞かせてくれる面白い新羅話、工芸体験などを楽しむことができます。特に、ミレニアムパーク内に慶州地域初のドラマ「善徳女王」の野外オープンセット場を造成し、慶州を訪れる観光客に新しい見どころを提供しています。この他にもドラマ「花より男子」で、ユン・ジフの家として登場した「羅宮」という韓屋ホテルもあります。客室の等級に従いスイート韓屋やロイヤルスイート韓屋からなり、韓屋に足を踏み入れると庭や独立した露天風呂などがあり、観光客に観覧後、また違った楽しさと安らぎを与えてくれます。

盆唐亭子洞カフェ通り
 
京畿道(城南市)
盆唐(プンダン)には「亭子洞(チョンジャドン)カフェ通り」という有名な通りがあり、「清子洞(清潭洞+亭子洞)」と呼ばれることもあります。亭子洞のヌルプルン高等学校の横道から、金谷洞一帯まで続く通りに、ずらりと並ぶ住商複合ビルとオフィスビルの下の階に連なっている高級カフェは、おしゃれで素敵なテラスが続き、まるで外国の名物通りにきたような錯覚に陥るほど、異国的な雰囲気に包まれています。通り沿いにあるカフェやレストランは素敵な料理と雰囲気が満喫できる 空間として人気があります。昼はテラスで本一冊を片手にブランチを楽しむ人たちで一杯で、夜は散歩を楽しむのに最適です。

大邱薬令市韓医薬博物館
 
大邱広域市(中区) ,
1993年に公式オープンした「薬令市韓医薬博物館(ヤンニョンシハニヤクパンムルグァン)」は、約350年の伝統をもつ薬令市の歴史を一目で見て体験できる展示文化空間です。 博物館の入り口にある大型の薬湯器(薬を入れる素焼きの器)が目を引き、1階には韓国で唯一の(株)韓薬材卸売り市場があります。2階には子ども達がゲームを通して韓方文化を体験できる体験プログラムが多く用意されている他、道袍(両班が通常着用した外出用の礼服)を着て写真撮影、韓薬材を切り刻む体験、薬を包む体験、韓方足湯体験、韓方茶の無料試飲コーナーなどが運営されています。3階では、薬令市の由来と発展過程などをグラフィックとアニメーションを通し4ヶ国語で紹介をしており、各種貴重な韓薬材をはじめとし、『東医宝鑑』といった韓医書などの韓方関連用品300点あまりを展示しています。また、1910年代の薬令市の路地と薬局の様子、100年以上前の酒幕(宿屋付の居酒屋)や客主(むかし他人の商品の委託販売や仲買をしたり、または商人を宿泊させた営業、またはそのような営業をした人)達の様子、薬草を煎じて脈を診る様子、薬になる動物や鉱物、薬草に関する説明、それらの採取・保管過程の展示、葉、根、実を利用した薬剤の種類、薬草を摘み取り煎じるまでに使う道具などが誰でも簡単に理解できるように展示されています。 300坪あまりの敷地内には各種薬草が植えられ、指圧歩道など健康休憩施設である薬令公園(休憩場)もある他、博物館の庭では伝統遊び体験もできます。

注文津海水浴場
 
江原道(江陵市) ,
注文津海水浴場(チュムンジン・ヘスヨクチャン)は、江陵の最北端に位置しており、水深が深くないため家族連れが多く訪れる海水浴場です。また傾斜が緩く水がきれいなので、潮干狩りをすることができ、近くには湖があるので釣りも楽しむことができます。周辺には、家族ホテルやきれいに整えられた民宿、そして砂浜の後ろ側にある松林ではキャンプを楽しむこともできます。注文津港やソドル港などの港が近くにあり、海を挟んで刺身屋が密集しており、新鮮な魚介類を手ごろな価格で味わうことができます。

木浦海上ケーブルカー
 
全羅南道(木浦市 ) ,
「木浦(モッポ)海上ケーブルカー」は、スローシティ木浦の旧都心と北港、儒達山はもちろん高下島をはじめとした多島海の美しい風景を一望できる海洋観光、レジャー、文化観光の新たな中心地となっています。 全長3.23キロメートル・高さ155メートルを誇り、儒達山の地形的特性と優れた景観を考慮するとともに旧都心と多島海全体を鑑賞できるようになっています。 キャビン数:一般40台、クリスタル15台の計55台運行中 全長3,234メートル(海上820メートル、陸上2,414メートル)

モンマルトル公園
 
ソウル(瑞草区)
瑞草区盤浦洞にあるこの公園はもともとアカシアの木が生い茂っていた山でしたが、2000年にソウル特別市上水道事業本部が盤浦地域に円滑な水道水の供給のため、排水地工事を施行することによって瑞草区ではソウル特別市との協議を通して住民達に休息空間を提供するために「モンマルトル公園」を造りました。近郊にあるソレマウルにはフランス人たちが多く居住していおり、この地域の入口の道をモンマルトル路と呼ばれていたため、この公園の名前を「モンマルトル公園」としました。 * 面積:24,690平方メートル * 公園面積:20,054平方メートル

重明殿
 
ソウル(中区)
徳寿宮の石垣の道に沿って後ろにまわると、現在の貞洞劇場があり、その路地に入ると重明殿があります。重明殿はロシアの建築家であるSeredin Sabatinの設計により、1897年から1901年にかけ建てられた皇室図書館です。地上2階、地下1階の西洋式の建物で、初めは漱玉軒(スオクホン)と呼ばれました。1904年徳寿宮が火災に遭った後、重明殿は朝鮮王朝第26第王の高宗皇帝の執務室である便殿(王が普段起居する宮殿)兼、外国使節の謁見室として使用され、後に乙巳条約(第二次韓日協約)が締結された悲運の歴史現場です。もともと重明殿は徳寿宮の宮殿内にあった建物でしたが、徳寿殿と重明殿の間に石垣の道ができたことで徳寿宮一帯から除外されました。重明殿は韓国の近代建築の初期の風貌そのままで、1925年に起きた火災で外壁のみを残し内部はほとんど焼失し、その原形をとどめていません。解放(1945年8月15日、韓国が日本帝国の強制占領から脱した日)以降、何度にも渡り建物の用途や所有主が変わりましたが、2006年9月文化財庁に所有権が渡り、2007年2月史跡第124号の徳寿宮に含まれ史跡として追加指定されました。

アバイ村ケッペ
 
江原道(束草市)
ケッペ(渡し舟)は束草市内とアバイ村を繋ぐ唯一の交通手段です。対岸までワイヤーロープが2本繋がっており、それぞれに舟が一艘ずつ固定されています。ワイヤーロープに金具をひっかけて引っ張ると船が前進する仕組みになっており、お年寄りや子ども、体が不自由な人を除き、乗船者全員が引っ張らなければ舟は動きません。ケッペはここでしか体験できないので、束草に行ったらぜひ乗ってみましょう。

ソウル市立美術館 慶熙宮分館
 
ソウル(鍾路区)
ソウル市立美術館慶熙宮分館は、ソウル市立美術館の分館として2003年7月に開館しました。慶熙宮の遺跡に位置するソウル定都600年記念館を展示空間として整え、広い庭と史跡地が集まっている空間の中で、多くの美術団体による多様な展示が開かれます。地上2階建てで2つの展示室、事務室で構成されており、流動的でダイナミックな感じを与える曲がりくねった内部構成と円形の廊下など独特な展示空間が目を引きます。慶熙宮分館は貸館展示が主に行われています。