夢村歴史館
 
ソウル(松坡区)
オリンピック公園北2門から夢村土城方面に登って行くと夢村歴史館があります。1992年1月にオープンした夢村歴史館は百済文化の代表的な遺物と遺跡を見ることのできる場所で、大部分の人たちが知っているように、夢村土城は漢城時代の百済の主要古城のひとつとして1983年から1989年まで6回にわたり調査が行われ、膨大な遺物が発掘されました。その祖先たちの痕跡をそっくりそのまま展示しているのが夢村歴史館です。昔の居住地、古墳群、夢村土城の遺跡の模型と遺物の展示、百済の歴史と文化を見ることができます。特に夢村土城は百済初期の都城である河南慰礼城であると推測されている重要な遺跡、ここに歴史館があることで歴史の教育場として大きな意味を持っています。

パレ・デュ・ソウル
 
ソウル(鍾路区)
ギャラリー「パレ・デュ・ソウル」は、2010年1月8日、文化芸術の新天地として注目されている西村(ソチョン)の通義洞(トンイドン)にオープンした展示空間です。ソウルの宮殿という意味のパレ・デュ・ソウルには、約330坪の広いスペースに3つの展示室やアートショップ(1階)、屋上庭園があります。現在まで、絵画、写真、映像、ボディペインティング、ガラスの造形など、様々なジャンルの多数の展示を行い、国内外に力量のある作家の展示だけでなく、新進作家を発掘する実験的な展示にも力を注いでいます。

江華徳津鎮
 
仁川(江華郡) ,
仁川広域市江華郡仏恩面徳津里にある「鎮」であり、江華12鎮堡のひとつです。丙寅洋擾、辛未洋擾時に激戦地となったところで、現在は門楼、砲台、城郭、墩台が残っており、史跡第226号に指定されています。

エバーランド環境アカデミー
 
京畿道(竜仁市) ,
汚水処理施設および排水浄化過程を体験しながら、きれいな環境の重要さを認識し、未来の快適な環境のための実践が環境アカデミーの見学プログラムの目的です。エバーランドの浄化施設はエバーランドのカリビアンベイなどから排出される1日平均約7,000トンの汚・排水を処理しており、最大14,000トンまでの処理が可能です。集まった排水の微生物の分解とろ過を行い、再びきれいな水に生まれ変わるのに24時間かかります。浄化が終わった水は、公園の花壇などに再利用され、一部は河川に流しますが、錦鯉が生息できるくらいきれいな水に浄化されます。小学校のカリキュラムと連携した見学プログラムは、水質汚染の原因と水の大切さを伝えることを目的としています。汚・排水がきれいな水に浄化・供給される過程を学ぶ30分の基本コース、基本コースに環境に関する動画鑑賞が追加されて、教育課程を終えると修了証が授与される90分のコースがあります。

龍頭岩
 
済州道(済州市 )
龍頭岩(ヨンドゥアム)は200万年前に溶岩が噴出して固まった形状岩で、高さ10メートル、長さ30メートルの大きさです。昔、龍宮に住んでいた龍が天に昇ろうとして、固まって岩になってしまったと言われています。台風で龍頭岩の頭の部分が雷に打たれなくなってしまい、現在は体の部分だけが残っています。龍頭岩から東側200メートルくらいの距離にある龍蓮(龍の蓮池)は、龍が遊んだというところから付いた名で、水底が見える程水が澄んでいます。

李仲燮美術館
 
済州道(西帰浦市)
野獣派的な強いタッチで頭をもたげる『黄牛』、強い骨格を露にし尻尾を振る『白牛』を描いた李仲燮は、韓国戦争真っ只中の1951年、約1年余りを西帰浦で過ごしました。一坪半程の部屋で日本人の妻と二人の子どもともに暮らし、現在まで彼の代表作に数えられるほとんどの絵がここで描かれました。戦争避難民としての一時的な滞在でしたが、つらく不遇な彼の人生において最も安定した時期であったとされています。西帰浦市は、彼の暮らしていた家を買い取って復元し、李仲燮記念館を建てました。そして、彼が朝晩散歩していた家の前の通りを「李仲燮通り」に指定しました。李仲燮通りに立つと、避難生活として暮らしていた家が原型そのままに復元されており、家の裏には生前に描いた絵が展示されている「李仲燮美術館」があります。李仲燮画家の作品はカナアートセンター代表のイ・ホジェ氏が西帰浦市に寄贈したもので、李仲燮の8点の原画作品と韓国を代表する52点の近現代画家の作品など、全部で60点の作品が所蔵されています。

ギャラリーアートリンク
 
ソウル(鍾路区)
アートリンクは作品の作り手と芸術品コレクター、大衆を繋げるための空間で、2003年3月にオープンしました。ここでは、on/off lineの全てのツールを通じて、現代美術と大衆との円満な疎通を試みています。    

龍淵
 
済州道(済州市 )
龍淵は河川の下流知育の海水と淡水が混ざるところで、昔龍王の使者が出入りしたという伝説があります。池の両側に8つの岩壁が屏風のように立っている狭い渓谷で、瀛洲12景の一つです。ここは龍淵夜帆とも呼ばれます。龍淵夜帆とは風流客が夜間に船を浮かべ、奇岩絶壁の澄んだ水にうつる月が美しい言ったことからこう言います。 また、ここは夜景の美しいところとして、夜間にドライブを楽しむ人も多くいます。

1mクラシックアートホール
 
ソウル(鍾路区)
大学路(テハンノ)にある1mクラシックアートホールは子供のための、子供だけのクラシック専用体験館として、美術館や展示館でしか見ることのできなかったキュレーターが子供たちに専門的なクラシック音楽を分かりやすく面白く説明してくれ、クラシック音楽に対する好奇心や楽しさを教えてくれます。1mクラシックアートホールでは演奏者を1mの距離から見ることができ、舞台と客席の概念をなくし同じ目の高さで公演が進行され、観客と音楽が一つになります。1m体験クラシックはすでに東崇アートセンターで、3年間で約2万人の子供たちが観覧した韓国で最も長く続いているクラシックプログラムです。今まで百科事典で見ていた楽器やCDで聴いていた音楽とは違った、近くで見て聴いて直接楽器の震えを感じ、面白い解説を聞きながら今まで知らなかった楽器の常識についても学び、楽しく公演を体験することができます。

束草灯台展望台
 
江原道(束草市)
束草灯台展望台(ソクチョ・トゥンデ・チョンマンデ)は雪岳山、東海、束草市内を展望することができる展望台。ここから東海側には束草海水浴場や鳥島が見える他、雪岳山側には大青峰と蔚山岩なども見ることができます。そしてなんといってもここから見る東海の青い海が美しいため多くの観光客がここを訪れます。白くてロマンティックな印象を与えるこの展望台には、望遠鏡も設置されています。また、近くには霊琴亭という東屋のような場所があり、ここもまた日の出の名所として有名です。