申栄映画博物館
 
済州道(西帰浦市) ,
申栄映画博物館(シンヨン・ヨンファ・パンムルグァン)は1999年6月に開館した、韓国最初の映画専門博物館です。地下1階、地上2階の規模の博物館には、韓国の映画人たちの写真が展示されている名誉の殿堂と、特殊効果室、アニメーション館、映画体験館などがあります。アニメーション館では、アニメーションを直接作ってみることができる施設があり、映画体験館では写真を撮る体験をすることができます。申栄映画博物館は、サザエをモチーフにした白色の建物で外見がとても美しく、建物からは済州の海を見渡すことができて景色も最高です。この他にミュージアムショップとカフェ、バー、レストランなどの施設も備わっています。この地はドラマ「オールイン」の撮影地としても利用されました。

慶州掛陵(경주 괘릉)
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
この陵は新羅第38代・元聖王(在位 785∼798 金敬信)の墓です。慶州市内から蔚山方面に約12キロの距離にあります。円周70メートル、直径21.9メートル、高さ7.7メートルで、稜の周りにある護石には十二支神像が浮き彫りにされており、その周囲を石の手すりで取り囲んでいます。 封墳から若干離れており左右に華表石・文人石・武人石、石獅子が向かい合って立っています。武人石は西域人の顔立ちをしており目を引きます。この墓は唐の陵制度を手本としていますが、護石・十二支神像・手すり・石人・石獣など全ての面で新羅の陵の中で最も完備された形式を備えています。彫刻の手法は新羅王陵の中で最も優れたものとして評価されています。「掛陵」と呼ばれるのは墓の穴を掘る際に水が溜まり棺を掛けて埋めたという伝説からだと言われています。

[南海パレキル1コース]タレンイ・チケッキル/棚田・背負子道
 
慶尚南道(南海郡 ) ,
南海に暮らすお母さんたちは海を生活の糧と考えています。 家族の日々の暮らしのためにお母さんたちは引き潮を待って、ザルや熊手を持って干潟や磯に出向き、海草やテナガダコ、マダコ、貝を獲って来ます。その海の幸を素材に、汁物を作ったり、火を通して和え物を作り食卓のおかずに、あるいは天日干しにしてお弁当のおかずに使ったり、残ったものは嫁に行った娘の家に送ったりしています。 このように自分が必要なだけ海から獲ってきて普段の暮らしに必要な分だけを獲ってくることを、ここでは「パレ(바래)」と言っています。 そんなパレの風習が残るこの地域にある南海パレキルはこのような南海の人々のしたたかな生命の力が宿っている暮らしの道です。 南海パレキルは単に歩くだけでのトレッキングコースではなく、古の人々の暮らしぶりを学べる様々な体験(チゲ=背負子=体験、タレンイノン=棚田=体験、漁村体験、パレ体験など)が出来たり、地元の人々の暮らしを実感できるそんな道です。 「[南海パレキル1コース]タレンイ・チゲッキル/棚田・背負子道」は、平山港(ピョンサンハン)の港を起点に、沙村(サチョン)海水浴場を経て名勝第15号・加川(カチョン)タレンイ村まで続く海岸線を散策する道です。 南海の美しい自然の下、その昔苦しい生活環境を克服するため山の斜面を削り作った平地や段々畑、棚田を横目で見ながら、海沿いに続くチゲッキル・背負子道を歩いていると、この地に住んでいた古の人々のたくましい暮らしぶりをあちらこちらで実感することができます。 なおこのコースの全長は約16kmで、踏破するにはおよそ5時間ほどかかります。

酒泉江自然休養林
 
江原道(橫城郡 ) ,
江原道(カンウォンド)横城郡(フェンソングン)にある酒泉江(チュチョンガン)自然休養林は酒泉江の河畔のおよそ230ヘクタールの山林に造成された自然休養林です。 この酒泉江自然休養林は広大な自然林と韓国初の川辺に造られた休養林という点で他にはない特長があります。 嶺東(ヨンドン)高速道路の屯内(トゥンネ)インターチェンジからおよそ4km圏内にあり、ソウル首都圏からも交通の便がよい立地条件にあります。 南西には雉岳山(チアクサン)雪岳山国立公園があり、北東にはウェリーヒリーパーク(旧・現代ソンウリゾート)やフェニックス平昌(ピョンチャン)があります。 休養林には森の中の学校(研修院)、森の中の家、キャンプ場、森の中の教室、遊び場、ミニサッカー場、バレーボールコート、体力鍛錬場があり、ご家族連れ、職場の仲間、様々な団体のお集まり等におすすめの場所です。  

農業博物館(농업박물관)
 
ソウル(中区) ,
農業博物館は1987年に開館し、2005年7月リニューアルオープンしました。農業博物館は農業歴史館、農業生活館、農業広報館の3つの展示室に約2,000点の農業に関する遺物をはじめ、農村の姿をそのまま再現したかのような田畑、伝統農家や市場の様子、農業遺跡地などを立体的に展示している博物館です。  

2023年 第21回 東江国際写真祭
 
江原道(寧越郡) ,
21th DongGang International Photo Festival 2023  2023年 第21回 東江国際写真祭 魔法の未知 誠におりこうに、2023年7月21日から9月24日までの間、絵のような韓国のYeongwolで開催される、権威ある第21回東江国際写真祭に、あなたの創造的な作品を提出することをお誘い申し上げます。 紹介 「東江(トンガン)国際写真祭り」は、江原道寧越で行われるお祭りで、写真文化の発展を目的に、様々な展示会や教育プログラムが実施されます。国際的な写真交流会を通じて、韓国の写真文化が国際的な流れに歩調を合わせていけるよう支援しています。 内容 展示:国際主題展、国際公募展、東江賞受賞展、報道写真展、江原道写真家展、街頭設置展、寧越郡民写真展、全国小学生写真日記公募展、生涯教育院写真展 ▲ DongGang International Photo Festival 2022   好奇心、未知への探求欲求は、人間の本質的なニーズです。未知は、全く見知らぬものだけでなく、現在軽視されたり避けられたりしているものも含まれます。よく、未開の領域は、人類史に最も深い影響を与えてきました。それは、かつては未知であったり、想像もされなかったり、単に無視されていたりしたものです。 未知は、必ずしも神秘的であったり神聖であったりするわけではありません。それが何であれ、それ自体にはかけがえのない魔法があります。未知に対して開かれた心を持つ人々は、その神秘を解き明かし、その驚異を体験する特権を持っています。未知への冒険は、非常に解放感があり、世界を変える体験となります。世界の無数の謎が持つ物語や秘密は何か?これら壮大な物語がどのように展開されるのか?一見ありふれたことや些細なことに潜む秘密や魔法の背後にあるスリルは、まさに圧倒的なものです! 個人やグループの応募が歓迎されます。個人は、特定のシリーズや作品集から8~12枚の写真を提出してください。 選ばれた15~20人のアーティスト(「今年のアーティスト」(個人アーティストまたは受賞者1組)を含む)は、以下の特典があります。 DIPFフェスティバルでの一年間の展示 - アートマガジンへの掲載、関連報道(公式ウェブサイト、出版物、カタログでの長期的なフェスティバルの代表と宣伝)により、多くのビジュアルアート専門家やメディアに作品が紹介されます。 *「今年のアーティスト」 - DIPFでの個展(制作 - 印刷、額装、関連するプレゼンテーション素材が提供されます)が開催され、オープニングに出席するための旅費と宿泊が手配されます。 応募要項   1. GENERAL 目的_ 東江国際写真祭は、世界中から選りすぐりの写真プロジェクトを紹介することを目指しています。DIPFのオープンコールは、新進アーティストと確立されたアーティストの両方からの写真や関連メディアを展示し、写真をサポートするプラットフォームを提供することに専念しています。 会場_ 選ばれた写真は、東江国際写真祭の主展示スペース、屋外スペース、開会式での上映にて、東江で開催される東江国際写真祭にて発表されます。 日程_ 第21回東江国際写真祭のメインプログラムは、2023年7月21日から9月24日まで開催されます。 応募資格_ 2023年東江国際写真祭への応募は、世界中のアーティストが対象です。 締め切り_ 応募は、2023年5月29日23時59分までに行われる必要があります。応募費用はかかりません。   2.HOW TO SUBMIT 応募には以下の内容を含める必要があります  写真作品:8~12枚の画像、長辺が4000ピクセル、JPEGファイルまたはTIFFファイル  氏名(フルネーム)  携帯電話/電話番号  メールアドレス  郵便住所  簡潔な1ページのCVまたは短い経歴  アーティストステートメント(作品集についての短い記述) 応募方法  メール:opencall@dgphotofestival.com または www.wetransfer.com  不完全な応募は受け付けられません。 受領確認:応募内容に記載されたメールアドレスに、受領確認のメールが送信されます。   3. SELECTED WORKS 選考_すべての応募作品は、フェスティバルのキュレーションチームによって審査・評価されます。 ステータス通知_選ばれたアーティストは、2023年6月2日までに応募ステータスに関する通知がメールで送られます。 展示_第21回東江国際写真祭は、選ばれたアーティストからデジタルファイルを収集し、展示のための制作が提供されます。 宣伝_選ばれたプロジェクトは、フェスティバルのウェブサイトに掲載され、印刷およびオンラインメディアでのフェスティバルの宣伝キャンペーンの一部となり、写真コミュニティでの選ばれた作品の認知度が向上します。 *スケジュールは事前通知をもって変更されることがあります。   ▲ 東江写真博物館

サンマギイェッキル(산막이옛길)
 
忠清北道(槐山郡 ) ,
「サンマギイェッキル」は、忠北槐山郡七星面外沙里サオラン村から山間の村であるサンマギ村まで続く全長3.9キロメートルのイェッキル(古道)を復元した遊歩道です。自然にやさしい工法で槐山ダムに沿って設けられたサンマギイェッキルでは槐山ダム湖と木々が調和した韓国の自然美を見ることができます。

【江華ナドゥルキル第3コース】陵墓へのキル  [강화 나들길 제3코스] 능묘 가는 길
 
仁川(江華郡) ,
【歴史と文化が息づく江華ナドゥルキル】 江華ナドゥルキルは海岸に沿って1.3kmごとにある墩台と、江華山城を結ぶ道です。そして、高麗王陵を張り巡らすように造られた道を指します。また、山と野原、海と文化財を楽しみながら歩く道です。 江華島は島の全体が博物館と言えるほど多くの遺跡があります。支石墓や、青銅器、モンゴルの侵略に対抗するために江華島に移ってきた高麗の跡が見られる高麗宮址や高麗王陵が残っています。また、江華山城と海岸に設置された朝鮮時代の遺跡もたくさん残っています。そして、西海岸の美しい夕日や干潟、摩尼山、高麗山、のどかな農村の風景などを各コースで楽しめるようになっています。 江華ナドゥルキルの背景には、江華島の地域の由来と風景、人物などを歌にした江華島のソンビ(学者)である高在亨(1846-1916)が記した「沁都紀行(シムドキヘン)」という詩集があります。沁都紀行は高在亨が1906年桃の花が咲き乱れる春の日に、故郷のドゥドゥミ村(現 仏恩面 斗雲里)を出発し江華島全域の約100の村を旅行しながら書き記した紀行詩が綴られた詩集です。高在亨が大韓帝国の 暗鬱の時代に急速に消えていく風俗を嘆き、自分が生まれ育った故郷で歩いた道を約100年過ぎた今、江華郡が生態文化探訪路として新しく誕生させたのです。江華ナドゥルキルは高在亨が故郷を思い詠った詩の道であり、歴史と文化の跡が残っている道です。 【江華ナドゥルキル第3コース】陵墓へのキルは、温水公営駐車場から嘉陵までの16.2㎞を結ぶ区間で、高麗王陵を見ることが出来ます。 伝燈寺の東門を出発し、伝燈寺境内から、三郎城の北門へと抜け、散策路を過ぎ、温水聖公会から吉亭貯水池へと向かいます。高麗最高の書き手である李奎報の墓を過ぎ3基の高麗王陵を見て回るコースです。王陵の間にある森の散策路がおすすめです。