豊味食品
 
京畿道(水原市)
豊味食品はキムチに対する情熱と現代化された生産施設でキムチの普及と輸出に先立っている企業です。キムチの歴史的な背景と材料に対する詳細な説明とともにキムチを作る体験が可能で、学生団体や外国人観光客に人気です。 ここの見学はまずキムチ作り体験からスタートします。体験は試演を見た後に、白菜キムチを作っていきます。体験後は豊味食品のキムチ工場や研究所を見学します。整った自動化施設で1日に約10トンのキムチが生産される過程を見学し、研究所では新しい機能性のあるキムチの研究過程やさまざまなキムチ関連の特許を持つ豊味食品のプライドがみられます。 本館3階にある伝統食品文化館はキムチの種類や材料などと豆腐、味噌、もち、韓菓など韓国の伝統食品の由来や発展過程を一目でみられるようになっています。

清平自然休養林
 
京畿道(加平郡) ,
清平湖が見渡せる清平自然休養林は、自然の恵みいっぱいの大自然体験空間です。都市の雑踏から離れ、自然生態体験と同時に森林浴を楽しめるところとして人気です。 松の木、チョウセンマツ、クヌギの間に見える青く美しい清平湖と、秋の紅葉など季節によって美しく彩られます。流れる清平湖の水の音と、鳥の鳴き声は大自然を満喫することができます。 休養林は宿泊が可能な山林休養館5棟と友人や恋人のためのメイフラワー2棟があり、展望台、ピクニック場、プール、森の中のカフェ、芝生の庭、講堂などの施設を備えています。 ソウル近郊に位置しており、誰でも気軽に訪れることができます。

沃川 郷愁100里サイクリングロード
 
忠清北道(沃川郡 ) ,
「沃川 郷愁100里サイクリングロード(オクチョンヒャンスチャジョンゴキル)」は、錦江がうねる大清湖畔の美しい川辺、韓国現代詩の先駆者・鄭芝溶(チョン・ジヨン)の出身地・沃川と彼の詩『郷愁』の世界をともに楽しみ、ゆったりした余裕ある田舍の風景と情緒を感じることのできるサイクリングコースです。

聞慶石炭博物館
 
慶尚北道(聞慶市 ) ,
聞慶石炭博物館は、国家機関産業の原動力だった石炭の役割とその歴史的な事実を一ヶ所で集まって体系的に一目瞭然に展示・保存し、後の歴史的な教育の学習場として活用され、かたわらまぎれていく石炭に対する記憶を繰り返し石炭産業の撤退による地域経済の活性化を図ろうと建設されました。 石炭産業は韓国の近代史のひとつの軸でした。聞慶石炭博物館は、このような役割をした石炭に関連する遺物を収集・保管し、また石炭に関連する学術的な資料を集めて解析、整理し、後世にしっかり保存できるようにしています。また聞慶石炭博物館は、石炭と関連した産業、生活史などなどを展示という方法で観客に伝えています。聞慶石炭博物館の展示室は中央展示室(1-2階)、野外展示場、坑道展示場などがあります。石炭は韓国の唯一昔からあるエナジー資源であり、生活の燃料供給と国家機関産業の中枢的な役割として国花経済発展に大きく寄与してきましたは、ガスや石油が供給されるようになり需要が大きく減りました。国内第2位の炭田であった聞慶に石炭博物館を建立し、石炭の役割やその歴史的事実を体系的に展示は、石炭を掘った鉱夫たちの人生を理解し、今を見る社会的な価値を生み出しています。

慶州南山
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
南山は慶州市の南側にそびえる山で、新羅の人々の信仰の対象でした。金鰲峰(468m)と高位峰(494m)の二つの峰から流れ落ちる、40の渓谷と山脈でなる南山は南北8km、東西4kmと、南北に長く伸びた楕円形で、少し南側にかたよった頂上でなり、直角三角形の山です。 100ヶ所の寺跡、80の石仏、60の石塔が点在する南山は屋根のない博物館です。 南山には40の谷があり、新羅の聖地である西南山、弥勒窟・塔窟・釈迦無二窟などたくさんの岩の中に埋まった仏様がいる東南山にわけられます。 南山の西にある蘿井(ナヂョン)は新羅の初代王である、朴赫居世の誕生神話が宿る場所で、陽山斎は新羅建国以前の徐羅伐(ソラボル)にあった始祖を祭った祠です。 鮑石亭は新羅千年の幕を閉じた悲劇の場所です。東南山には韓国の美と慈悲でいっぱいの菩提寺の石仏座像、9mの高さの四角の岩に塔や仏像などを彫った佛無寺の釈迦無二岩、アーチ型に掘った穴の中の釈迦無二窟の石仏座像などがあります。南山には弥勒窟(菩提寺)の石仏座像、龍蔵寺址の三層石塔、七佛庵の磨崖石仏をはじめとした12の宝物、鮑石址、蘿井や三陵をはじめとした12の史跡、三陵窟の磨崖観音菩薩像、入窟石仏、薬水谷の磨崖立像をはじめとした9つの地方有形文化財、1つの重要民俗資料があります。 南山は遺跡だけでなく、自然の景観もすばらしいところです。たくさんの渓谷、奇岩怪石、そしてたくさんの登山道があります。南山が最高だと言う人は「南山に登らなければ、慶州に来たとは言えない」と話します。自然の美しさ、新羅の歴史、新羅の人々の美意識と宗教意識が芸術として昇華したところがここ南山です。

白雲山
 
全羅南道(光陽市 ) ,
韓半島南端の中央部に聳える白雲山(ペグンサン / 1,218m)は、鳳凰や豚、狐の神霊が宿るといわれる山です。自生する植物の種類は漢拏山(ハルラサン)の次に多く、900種を超えます。智異山(チリサン)と閑麗水道(ハルリョスド)の素晴らしい景色を眺めながら山登りができ、山道は険しくない方です。山の中腹にはソウル大学の演習林があります。

仰城炭酸温泉
 
忠清北道(忠州市 ) ,
様々な効能がある炭酸温泉水「仰城炭酸温泉」 仰城炭酸温泉(アンソンタンサンオンチョン)の温泉水は地下700mから湧出しており、高・低血圧、糖尿病、関節炎、神経痛、うつ病、成人病を予防し、運動不足の肥満症、肩こり、腰痛、冷え性、便秘、痔を予防するのに効果があります。また、炭酸温泉水は心身のストレスを解消し、新陳代謝促進および血のめぐりをよくし、過敏性皮膚、しみ、そばかす、水虫、湿疹、老人性色素斑などの治療にもよいとされています。 温泉水は水温が25~38℃と低めなので、熱めの湯を張った浴槽も別に用意されています。健康増進はもちろん、精神的安定にも大きな効き目があるという炭酸水浴は、肌を滑らかにしてくれ、疲労回復に効果があります。また、仰城炭酸温泉はクヌギを燃料としたクヌギ薪ボイラーを使用してチムジルバンや水を温めています。 仰城炭酸温泉地区について 京畿道長湖院とつながっている忠州市仰城面敦山里と陵岩里一帯には、大規模な炭酸水温泉タウンが形成されています。仰城温泉には「忠温(チュンオン)温泉地区」「陵岩(ヌンアム)温泉地区」「敦山(トンサン)温泉地区」の3つの温泉地区があります。1989年に忠温温泉地区と陵岩温泉地区が観光地に指定され、1995年に敦山温泉地区が観光地に指定されました。

ジップライン聞慶
 
慶尚北道(聞慶市 ) ,
ジップコリア(株)は、韓国初のエコアドベンチャー施設であるジップラインコースを慶尚北道聞慶市仏井自然休養林内に設置および運営しています。ジップコリアは世界さまざまな国で爆発的な人気の新感覚アウトドアレジャースポーツです。聞慶にあるジップラインは、企業の研修や青少年プログラムやファミリーで楽しめるコースとして聞慶の新しい体験観光コースとなっています。難易度や長さ(82m~360m)がさまざまな9コースで構成され、天気や季節に関係なくワイヤーに乗って487mの高さから稜線や渓谷の上からダイナミックでスリルある面白い経験ができます。

注文津灯台
 
江原道(江陵市) ,
注文津灯台は1918年3月20日(朝鮮総督府告示61号)に江原道に最初に建てられた灯台です。白色円形レンガ造で、灯台の灯塔は最大直径3m、高さ10mで外壁には白色の石灰タールが塗られています。このような煉瓦式構造の灯台は韓国の灯台建築の初期に該当するもので建築的価値がとても高いと評価されています。灯台の光は15秒に1回ずつ点灯し、37km先からでも見えます。注文津灯台は韓国戦争(朝鮮戦争)の時に破損しましたが1951年に復旧されました。

舒川 タルゴゲカラムシ村
 
忠清南道(舒川郡 ) ,
夕暮れ時、空が段々暗くなり月が徐々に明るくなってくると、なぜ、ここが「タルゴゲ(月の峠)カラムシ村」といわれるのかがわかってきます。何も遮るもののない平らな大地に立ち、全身に月の光を浴び、月明りに酔いしれていると、遠くからマガモの群れの飛び立つ音が聞こえてきます。 カラムシは千年という非常に長い歴史を誇り、その由来も実に神秘的です。百済時代、ある老人が夢枕に立ったことで乾芝山のふもとにカラムシが発見され、その歴史は始まりました。三国時代から発達してきた天然繊維であるカラムシは「トンボの羽」と表現されるほど細く、纎細な織物です。高麗時代には中国・明への貢物、朝鮮時代には献上品とされたほどの逸品です。 韓山カラムシの伝統をいまに受け継ぐこの村には、多くの「カラムシ織技能保有者」がいます。3ヶ所設けられた体験場では、カラムシを採り、紡ぎ、織るといった製作過程を体験することができます。名人の作ったカラムシ織りの服を着てみることもでき、大量生産品との違いを感じることができるでしょう。その他、天然染料を使った染色体験、カラムシを使ったお餅やカルシウム満点のカラムシ茶、カラムシチヂミ、カラムシパン、韓菓などを作るプログラムもあり、子どもから大人まで楽しめます。特に韓菓は、村特産の穀物が使われるため、それだけ手間隙がかかっています。さっと揚げた雑穀をハチミツとからめ、適度な固さになるまで麺棒で平らにのばしカットします。作る楽しさと食べる楽しさ、両方味わうことができるプログラムとなっています。