フィールックス照明博物館
 
京畿道(楊州市)
京畿道楊州市にある照明博物館は、照明の歴史や文化、芸術を紹介し、「光」の感性を広く知ってもらうことを目的に設立されました。 フィールックス照明博物館は地下1階、地上1階からなり、伝統照明館、近現代照明館、照明アート館、カラー&ライティング体験館などから構成されています。

金堤 碧骨堤
 
全羅北道(金堤市 ) ,
史跡第111号である碧骨堤は、百済時代に建立された韓国最大の古代貯水池です。農業に必要な水を需要に合わせて使うために設置された巨大な水門の跡が残っています。水門の幅は4.2mで、使われた石柱の高さは5.5mで1つの重さは約8tにもなります。碧骨堤にはまだ古代の農業や政治、土木建築史や水工学など解決すべき問題が多く残っていますが、 碧骨堤を通じて古代の土木技術が古都として発達したことが認証されています。

文殊サッカー競技場
 
慶尚南道() ,
メイン競技場の形は鶴のイメージで造られており、21世紀の環太平洋に向かって飛躍する産業の首都・蔚山を象徴しています。主な施設としてはサッカー専用競技場、補助競技場、展望広場、湖、プロムナード、噴水台、野外ステージがあります。

釜山 松島海上ケーブルカー(부산 송도해상케이블카)
 
釜山広域市(西区) ,
松島(ソンド)海水浴場にある松島海上ケーブルカーは韓国第1号の公設海水浴場・松島海水浴場のかつての名声を取り戻すべく、2017年、29年ぶりに復活したロープウェイです。 釜山エアクルーズは、海水浴場東にある松林公園(ソンニムコンウォン)からに海水浴場西の岩南(アムナム)公園までの1.62kmの間をゴンドラの床が透明なクリスタルキャビンを含む最新機種のキャビン39機で運行しています 特に海上を横切るコースとなっていることから、ゴンドラからは釜山松島一帯の素晴らしい風景をお楽しみいただけます。 このほかにも韓国初のケーブルカーミュージアム「松島ドッペルマイヤーワールド」、アジア初の空中ブランコ「スカイスイング」、テーマパークフォトサービスなど、さまざまなテーマ施設や見どころがいっぱいあります。  

ピアゴル渓谷
 
全羅南道(求礼郡 ) ,
ピアゴルは智異山・老姑壇(ノゴダン)と盤若峰(パニャクボン)の間に位置する渓谷。秋の紅葉が真っ赤なが血のように見えることからつけられた名前(血は韓国語で「ピ」)で、智異山十景のひとつに数えられるところです。ここは韓国内でも有名な紅葉の名所ですが、四季折々の美しさがあるところです。春にはツツジが満開になり、夏には森の緑が鬱蒼と生い茂り、冬は山全体に降り積もった雪が壮観を成します。渓谷の入口には智異山でもっとも大きい燕谷寺(ヨンゴクサ)など国宝級の文化財が多くあります。また入場券売り場からピアゴル山荘まで6キロにおよぶ山道の風景もとても美しいことで知られています。渓谷もまた険しくなく、誰でも歩くことができる散歩コース。渓谷入口から三紅沼までが特に美しく、毎年ピアゴル紅葉まつりが開かれる時期には紅葉渓谷ウォーキング、特産品販売、観光写真展などのイベントが行われます。

麗水忠愍祠
 
全羅南道(麗水市 ) ,
忠愍祠(チュンミンサ)は馬来(マレ)山(385.2m)のふもとに位置しています。1601年に体察使(非常時の軍務総括官)である李恒福(イ・ハンボク)が王命を受けて壬辰倭乱(文禄・慶長の役)後の民心を探り、統制使(水軍の総指揮官)であった李時言(イ・シオン)に命じて建立させたものです。1993年6月1日に国家史跡第381号に指定されました。

承日橋
 
江原道(鉄原郡) ,
「承日橋(スンイルギョ)」は、北韓(北朝鮮)と南韓(韓国)合作の橋です。この地域が北韓の土地だった時に着工し、休戦後に韓国の土地になってから完工、その後、2002年5月31日、登録文化財第26号に指定されました。

慶州 文武大王陵
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
慶州から奉吉里(ボンキルリ)海水浴場行きのバスに乗って50分ほど行くと東海が見えてきますが、その青い水面の先に小さな奇岩が見えてきます。これが新羅・高句麗を統一した新羅(BC 57~AD 935)の第30代の王である文武大王(AD661-681)の水中陵(ムンムダウァンスジュヌン)。他に例を見ないこの水中陵は文武大王の遺言によって作られたもので、大王は亡くなってから海の龍となり国を無事を守る存在と考えられており、王室は王の死後慶州からほど近い距離にあるこの地を選びこの岩島に大王を葬ったとされています。周囲が200メートルの岩の中心東西南北に水路を造って小さな穴を掘り、深さ3.6m、幅2.85m、厚さ0.9mの大きい石を水中2mの深さの位置に置きその下に遺骨を奉ったといわれていますが、火葬にして灰をまいたという学者もいて説が分かれ議論が続いています。またこの文武大王水中陵近くの感応寺跡までは龍になった王が感応寺で体を休めるようにと小さな水路があったと言われており、その痕跡を見ることもできます。

龍珠寺
 
京畿道(華城市)
隆健陵を出ると1.7キロメートル地点に森に囲まれた龍珠寺があります。行政区域上は台安邑松山里ですが、隆健陵のある華山の裏の東の麓にあります。ここには元々新羅文聖王16年(854)に廉居和尙の創建した葛陽寺がありました。高麗光宗21年(970)には韓国で初めて水陸齋を開設するなど名の高い道場でした。丙子胡乱の際消失し閉鎖されましたが、正祖が父荘祖の稜を華城に移し、寺を再び願堂としました。 落成式の夜に正祖が龍が如意珠をくわえて昇天する夢を見たことから龍珠寺と名づけたと伝えられています。正祖は龍珠寺を再建する際、父母恩重経を木版に刻み保存するよう命じ、当時最高の画家キム・ホンドに頼んで美しく飾るようにしました。50余りの木版とともに大雄殿横の芝には10に至る父母恩重経を刻んだ塔と石碑が高くそびえています。大雄殿の後仏幀画はキム・ホンドの指揮で描かれた傑作で、正祖大王が植えたという大雄殿前のチョウセンヒメツゲは、樹齢200年を越す天然記念物第264号です。龍珠寺梵鐘もやはり国宝第120号です。* 主要文化財1) 龍珠寺梵鐘 (国宝 第120号) 2) チョウセンヒメツゲ (天然記念物 제264호) 3) 金銅香炉(京畿道 有形文化財 第11号) 4) 青銅香炉 (京畿道 有形文化財 第12号) 5) 龍珠寺上樑文 (京畿道 有形文化財 第13号) 6) 典籍手写本 (京畿道 有形文化財 第14号) 7) 龍珠寺屛風 (京畿道 有形文化財 第15号) 8) 龍珠寺大雄殿後仏幀画 (京畿道 有形文化財 第16号) 9) 佛設父母恩重經板 (京畿道 有形文化財 第17号)