エコランドテーマパーク
 
済州道(済州市 )
エコランドテーマパークは1800年代の蒸気機関車であるボールドウィン機種をモデルにし、英国で手作りで制作されたリンカーン汽車に乗り、30万坪のコッチャワル原始林を体験できるテーマパークです。30万坪のコッチャワルの敷地には線路が敷かれ、湖も作られており、自然生態体験や散歩やピクニックも楽しむことができます。英国に特別注文し制作した赤い汽車は全部で5台が運行しており、汽車旅行を楽しむ間、神秘の森コッチャワルに生息する昆虫や動物、そしてさまざまな植物に出会うことができます。エコブリッジ、ホバークラフト、エコ風車、ピクニックガーデン、キッズタウン、エコロード、火山灰裸足体験、水上カフェ、トピアリーなど、見て、体験して楽しめます。

朴景利文学公園
 
江原道(原州市) ,
朴景利(パク・ギョンニ)文学公園は、小説『土地』の産室である朴景利の旧自宅を公園として造成したところです。敷地面積が3,200坪ほどあり、朴景利が『土地』を執筆していた旧自宅と庭園が当時のままに保存され、周辺には『土地』に出てくる背景をテーマにした3つの公園があります。

陸軍士官学校
 
ソウル(蘆原区)
厳しい規則と愛国心そして士官候補生で有名な韓国陸軍士官学校。以前は一般の立ち入りを厳しく規制していましたが、1997年から新しく観光コースとして見学が出来るようになりました。 見学は案内所から始まり、博物館、記念館、展示場と続く約1時間半程度のコース。陸軍博物館は各種の貴重品や文化財が展示され、記念館は陸軍士官の歴史と士官候補生達の生活ぶりを垣間見ることができます。

九里市民漢江公園(コスモス公園)
 
京畿道(九里市)
九里漢江市民公園にはきれいな花がたくさん植えられ市民が楽しい時間を過ごせる憩いの場所となっています。子供たちは自然の大切さを学び、大人は都心を抜け出して休息を取ることができます。5月には菜花が、10月にはコスモスが咲き九里市民だけでなくソウル市民も共にきて楽しむことができる首都圏の名所です。

襄陽国際空港
 
江原道(襄陽郡) ,
江原道襄陽郡巽陽面銅湖里に位置する襄陽国際空港(ヤンヤングッチェゴンハン)は、嶺東地域にひとつしかない国際空港です。韓国の有名な休養地である嶺東エリアの拠点空港であり、江原道観光の空の玄関口としてその役割を果たしています。霧がほとんど発生しないため欠航率が30%である「束草空港」と、着陸施設が貧弱な「江陵空港」の代替空港的な性格を持っています。1997年に韓半島(朝鮮半島)エネルギー開発機構(KEDO)が締結した南北通行議定書により、北韓(北朝鮮)の咸鏡南道にある宣徳空港と襄陽国際空港とをつなぐ南北韓直航路開設も推進されています。参考ページ:襄陽国際空港

康津 高麗青磁博物館
 
全羅南道(康津郡 ) ,
高麗青磁博物館は、康津高麗青磁窯址(国家史跡第68号)や高麗青磁を文化遺産として体系的に保存・継承するため、1997年に開館されました。さまざまな展示や教育プログラムを展開し、高麗青磁研究のメッカとしての役割を担っています。また、2015年には高麗青磁の色、形態、模様をモチーフにデザインされた展示スペースと現代デジタル技術の融合を試みた「高麗青磁デジタル博物館」が開館し、高麗青磁がより身近に感じられるよう工夫されています。

竹緑苑
 
全羅南道(潭陽郡 ) ,
「竹緑苑(チュンノグォン)」は官防堤林と潭陽川近くの郷校を過ぎるとすぐ左に見えてきます。竹緑苑の入り口にある石の階段を一つひとつ踏みしめながら上って行くと、凝り固まった体がスッと楽になり、竹林の間から吹いてくる風が日ごろの疲れを癒してくれます。サワサワなびく涼しげな竹の葉の音を聞きながら歩いていると気分もリフレッシュされます。竹緑苑内には竹の葉から流れ落ちる露を飲んで育つという竹露茶が自生しています。竹林浴を楽しんだ後は、竹露茶を一杯飲みながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

益山双陵
 
全羅北道(益山市 ) ,
益山双陵(イクサンサンヌン)は全羅北道益山市に位置する墓で、史跡第87号に指定されています。2基の墓が南北に約150mの間を空けて位置しており、双陵と呼ばれています。規模が大きく、北側にある陵は「末通大王陵」または「大王墓」と呼ばれており、少し小さめの陵は「小王墓」と呼ばれています。ここに葬られているのは百済の王であった武王とその妃である善花姫であると推測されています。 <双陵の規模> 発掘当時は高さ3.1mでしたが、現在は補修され、大王墓は高さ5m・直径30m、小王墓は高さ3.5m・直径24mとなっています。

銀水寺
 
全羅北道(鎮安郡 ) ,
現在、銀水寺は曹渓宗団に属していますが朝鮮時代初期は上院寺と呼ばれ、朝鮮19代目王の粛宗の時に上院寺は無くなり寺址だけが残っていましたが、その後誰かが庵を建て正明庵と名づけました。正明庵が荒廃し無くなった後の1920年に再建され、この時に銀水寺と命名されました。銀水寺の名前の由来は、朝鮮1代目王の太祖がここを流れる水を飲んだ際に、水がまるで銀のように清くきれいであると言ったことから付けられたと言われています。 銀水寺には国内最大の法鼓(1982年作成)が所蔵されています。また、朝鮮初期に作成されたものと推測される石像の三神ハルモニ像が上院寺址から出土しました。さらに、銀水寺の境内には天然記念物の馬耳山ツルマサキ群落(天然記念物380号)と、銀水寺青実梨の木(天然記念物386号)の2つの天然記念物があります。梨の木の中でも特に味の良い実がなるという青実梨の木ですが、改良梨の流通により最近ではあまり見かけられなくなりました。 逆向きにできる氷柱は馬耳山の至るところで見られる光景ですが、特に銀水寺付近で際立っています。

広津家屋
 
全羅北道(群山市 ) ,
2005年に国家登録文化財第183号に指定されました。広津家屋がある新興洞一帯は日帝強占期に群山市内の富裕層居住地域で反物家を経営していた広津が建てた住宅で(旧)湖南製粉の李龍九社長名義で今日まで韓国製粉の所有になっています。映画「将軍の息子」、「風のファイター」、「いかさま師」など数多くの韓国映画とドラマがこの住宅で撮影されました。建物の形態は近世の日本武家の高級住宅様式になっています。木造2階建ての住宅で、柱と建物の概観、内部、日本庭園など建築当時の姿を維持しており、建築史跡として大きな意義を持っています。