全州映画総合撮影所
 
全羅北道(全州市 ) ,
全州映画総合撮影所は、5万6,900㎡にも及ぶ敷地内に地下1階、地上2階建ての規模の室内スタジオと野外セット場があります。セット製作室やスタッフルーム、更衣室、美術/小道具室、休憩室などの付帯施設も備えられています。特に他の撮影所と差別化された室内スタジオには、雨が降る様子を自然に演出することができる水圧調節装置や、17m程の高さの天井などの施設を備えており、特殊効果撮影に適した環境を有しています。2008年4月にオープンし、これまでに『霜花店』、『影の殺人』、『チョン・ウチ 時空道士』、『不当取引』、『平壌城』、『マイウェイ12000キロの真実』など多くの作品の撮影が行なわれました。

テディンファミリーウォーターパーク
 
忠清南道(天安市 ) ,
忠清南道 天安に位置したテディンウォーターパーク&スパは、水質が良いことで有名な天安の温泉水にカルシウム、カリウム、マグネシウム、ミネラルなどが豊富な炭酸温泉を加え、女性たちの美容とダイエットに最適です。それだけでなく、成人病の予防や血液循環にも優れた効果があるなど、ウェルビンライフを楽しむのにぴったりです。さらに固まった筋肉をほぐしテラピー効果のあるボディプール、ネックシャワー、ボディーマッサージ、ジェットバスに外の景色を楽しみながら家族や恋人と一緒に入ることができるレモン湯、ジャスミン湯、ひのき湯など、7つのテーマがあるスパも一緒に楽しむことができ、老若男女問わず人気です。 * 規模 : 約33.058㎡(10.000坪)、室外 19.834㎡(6.000坪)、室内 13.223㎡(4,000坪)

大成洞古墳博物館
 
慶尚南道(金海市 ) ,
大成洞遺跡を集めた博物館、大成洞古墳博物館 大成洞古墳群での4度にわたる発掘調査で出土された資料を通して今まで知られていなかった金官伽倻の実態だけでなく、この場所が金官伽倻の中心地であったことが確認できる博物館です。博物館は1階の展示室と地下1階の付属施設があり、1階の3つの展示室では導入、概観、古墳、交流、文化の5つをテーマとして展示しています。 主な展示内容は礼安里古墳群で出土された人骨を土台とし復元した1:1の大きさの騎馬と武士像、古代の葬儀時の様子をもとにして1:1に復元した墓や遺物の模型があります。また、映像とジオラマの展示技法を主に利用しているところが大成洞古墳博物館の特徴です。   憩いの場としての博物館 博物館には遺跡公園があります。きれいに整備された遺跡公園は市民たちの憩いの場であり生活に潤いを与えてくれる金海を象徴する素晴らしい観光資源です。このような博物館の展示と遺跡公園を通して、過去に鉄の生産と海洋活動で東北アジアの政治、経済の中心であった金官伽倻の精神と魂が子孫たちに継承されることが期待されています。

曽島
 
全羅南道(新安郡 ) ,
古くから島全体に水が無く、シリ島とも呼ばれましたが、前曽島(チョンチュンド)と後曽島(フチュンド)が繋がって曽島(チュンド)と呼ばれるようになりました。 曽島は汚染されていない清浄海域で、ユネスコ生物多様性保全地域にも指定されたアジア初のスローシティです。 曽島に訪れると、まず目につくものは韓国最大規模を誇るの塩の生産地である太平塩田です。干拓地から作られた塩田と農地が調和しているこちらは、島全体に漁族がたくさんおり、全世帯の26%が漁業で勤めています。このように曽島は、漁村の塩田の様子をそのまま映し出しており、漁村の生活を実際に肌で感じることが出来ます。 特に、観光客を考慮した塩田体験と塩の博物館の観覧は、曽島旅行の楽しさを倍増させてくれます。 この他にも90個余りの無人島やとても美しい羽田海水浴場(ウジョンヘスヨクチャン)、干潟の上にかかっている曽島の名物であるムツゴロウ橋、遺物記念碑、干潟生態展示館など様々な見ものがあります。

大邱ワールドカップ競技場
 
大邱広域市(寿城区) ,
大邱(テグ)ワールドカップ競技場(キョンギジャン)は、2002年のワールドカップが行われた場所。スタジアムを覆う屋根は韓国伝統の屋根に見られるなだらかなラインを再現し、遠くから見た際の美しい形が特徴です。 地上3階、地下3階規模のスタジアムには約6万5千席の観客席があり、万一の事故や災害の際には観客全てが7分以内に外に脱出できるという効率的な設計が為されています。 ワールドカップ競技が終わった後は広場、野外音楽ステージ、噴水など周辺の環境と共に市民の憩いの場となっています。

大芚山道立公園
 
全羅北道(完州郡) ,
湖南の小金剛と呼ばれる大屯山は頂上である摩天台(878m)をはじめとし、四方に伸びた山脈が続いており七星峰、将軍峰など岩峰になっています。摩天台では北側の稜線に沿って続く落照台で見る日の出と日の入りの景色は絶品です。1977年に道立公園にしてされて、観光客のためにケーブルカー、錦江クヌル橋などが設置されました。

張起呂記念館
 
釜山広域市(東区) ,
張起呂記念館博士は韓国のシュバイツァーと呼ばれ、医療保険のはじまりである「青十字医療保険組合」を東区地域に設立しました。2013年に開館した張起呂記念館は生涯を貧しい人たちのために捧げた張起呂博士の意思を称えるための記念館です。

江西湿地生態公園
 
ソウル(江西区)
江西湿地生態公園(カンソスッチセンテコンウォン)は、傍花大橋の南端から幸州大橋の南端の間の漢江の岸辺にある生態公園です。淡水池や低湿地が造成された、湿生水生植物が生息する湿地公園として2002年7月にオープンしました。葦畑やヤナギの木の森と調和を成している湿地を貫くように2本の散策路が通っており、また渡り鳥観察台なども設置されています。夏と冬には渡り鳥が訪れ、多様な生態学習プログラムも運営されています。面積:370,000平方メートル

晋州城
 
慶尚南道(晋州市 ) ,
晋州城 (チンジュソン) は文禄の役と関係の深いところです。晋州城は三国時代には居列城 (コヨルソン) 、高麗時代には矗石城 (チョクソクソン) と呼ばれていましたが、朝鮮時代に入ってから晋州城と改称されました。石垣造りの城の周りが約1,760メートル、高さは約5~8mあり、城内に井戸と泉がそれぞれ3つずつあり、当時は軍倉もあったといいます。これよりも先立って 『東国輿地勝覧』に掲載されている河崙 (ハリュン 1347-1416年) の『城門記』によれば城の跡だけ残っているため、いつ築かれたのか分からないが、倭寇の侵入が頻繁だった高麗の禑王 (ウワン) 5年 (1379年) に晋州牧使 (※1) に石垣造りにさせたとあります。この時、城の周りは800歩 (※2) で、城の高さはおよそ30尺を越え、義正門 (ウィジョンムン 西側) 、知済門 (チジェムン 北側) 、礼化門 (イェファムン 南側) があり、城外は西側に青川 (チョンチョン) が、南側には長い川 (南江 ナムガン) が流れ、北側には池があり、城と池の間にはお堀があったとあります。このように高麗末期に倭寇の攻撃を防御するための砦に築き直したこの城は、朝鮮先祖25年 (1592) に文禄の役が起きた時、湖南 (ホナム) に進出しようとする外敵を防ぐ関門となりました。城内にはいくつかの楼閣や祠、国立晋州博物館、野外公演会場などがあります。※1 牧使 ‘牧’とは地方行政の単位のことで、これを治めた文官。※2 歩 距離を測る単位。周尺で約6尺。