蘭芝漢江公園MTBコース
 
ソウル(麻浦区)
蘭芝漢江公園内にある自転車公園に新しく設けられたMTB(Mountain Terrain Bike)。ここは、山岳サイクリングのプロや愛好家だけでなく、一般人でもエクストリームサイクリングを気軽で安全に楽しめるよう設置された場所です。 幅4m、長さ450mのMTBコース(山岳サイクリング体験コース)は、平地に作られた国内初のMTBコースで、山の屈曲や傾斜がそのまま再現されています。

矗石楼
 
慶尚南道(晋州市 ) ,
南江沿いの岩の絶壁に厳かに高くそびえ立っている矗石楼は、嶺南で一番美しい楼閣であるといわれています。1241年に建てられ、8回に渡って追加建設と補修を繰り返したこの楼閣は、晋州城の南将台として将元楼とも呼ばれました。戦争が始まると晋州城を守る指揮本部にもなり、平和な時期には考試場としても使用されました。韓国戦争の時に焼けてしまったものを市民が力を合わせて晋州古跡保存会を作り、1960年に復元しました。建物は高床式になっており、楼閣の下の石の柱は昌原の矗石山から採石し、木材は江原道五大山から持ってきたものを使用し、楼には4つの扁額と詩が書かれた板がかけられています。毎年秋には「晋州南江流灯祭り」が開催されます。

全州伝統文化センター
 
全羅北道(全州市 ) ,
全州伝統文化(チョンジュ・チョントンムンファ)センターは多彩な伝統文化を見たり体験したりできる総合文化エリア。パンソリと言われる韓国の唱劇、民謡、伝統舞踊などの公演が行われる常設ステージ、全州を代表する味であるビビンバを食べることの出来るレストラン、伝統婚礼式を挙げることの出来る結婚式場などもあります。

国立釜山科学館(국립부산과학관)
 
釜山広域市(機張郡) ,
国立釜山科学館は、科学文化の拡大を通じ、誰でも簡単にアクセスし学べるよう設立された科学館です。釜山、蔚山、慶尚南道地域の主力産業である自動車航空宇宙・船舶・原子力・エネルギー産業などを主な展示テーマとし、科学の大衆化における先導的な役割を果たしています。

梨花女子大学
 
ソウル(西大門区)
1886年に メソジスト教のアメリカ人宣教師、マリー・スクランタンによって設立された梨花女子大学(イファヨジャデハッキキョ)は、韓国最初の女子大学。「梨花(イファ)」という名前は、1887年明成皇后(1851 - 1895)が「梨花学堂」と名付けたことに由来しています。1910年に4年制大学課程として設立され、日帝強占期であった1943年には「梨花」という名前を除かれたり1年制に格下げされたりしていましたが、その後の独立運動を機に名前を取り戻し、1945年10月、再び「梨花女子大学」となり、8つの学科を置く総合大学になりました。現在は、15の大学院、11の単科大学、67の学科があり、8の付設研究機関も備えています。この大学の正門前一帯は、ソウル市内でも有名なショッピングゾーンとなっており、梨花の女子大生はもちろん、日々若い世代が集う人気のエリアとなっています。

李孝石生家跡
 
江原道(平昌郡)
李孝石(イ・ヒョソク)文化村は韓国の短編文学の白眉といわれる『ソバの花が咲く頃』の作品の舞台であり、李孝石が生まれ育ったところです。1990年度に文化観光部から「全国第1号文化村」に指定され、李孝石文化村では毎年「平昌孝石文化祭り」が8月末から9月初め頃に開催されます。李孝石文化村には李孝石生家跡、水車小屋、可山公園、李孝石記念館、ソバ郷土資料館などがあります。李孝石の生家は、本来は藁葺き屋根だったといわれており、今は大きなハリギリの木が2本庭に植えられたL字型の伝統家屋が建っています。

報恩俗離正二品松
 
忠清北道(報恩郡 ) ,
忠清北道報恩郡内俗離面上板里にある樹齢600年以上と推定される松の木。1962年12月23日、天然記念物第103号に指定された文化財です。 俗離山の麓にあり、東側には道路が、西側には天凰峰がそびえ、漢江の上流の1つ、俗離川が流れています。 1982年からは、高さ18メートルに及ぶ8角周型の防虫網が設置され、この地域に多い害虫から木を守るなど、各種対策が取られてきました。現在も上丈夫でしっかりとたたずむ松の木は、まるで大きな傘を広げたようなどっしりした面持ちで行き交う人々を静かに眺めています。

細花海水浴場
 
済州道(済州市 )
1980年オープンした「細花海水浴場(セファヘスヨクチャン)」は幅30~40メートルの海水浴場が200メートルほど広がっています。規模はあまり大きくありませんが、コバルトブルーの海が美しいところです。近くに細花邑が位置しており、各種宿泊施設などが整っています。 その他、近隣には文珠蘭(ハマユウ)の自生地「蘭島」、歴史遺産「別防鎮」、石の公園「石茶園」があります。 規模 長さ1キロメートル 幅30~40メートル 傾斜度5度 平均水深1~2メートル

長生浦クジラ文化村
 
慶尚南道(居昌郡 ) ,
昔の長生浦捕鯨漁村の風景を再現した「長生浦クジラ文化村(チャンセンポゴレムナマウル)」は、2015年にオープンしました。主要施設には、捕鯨が盛んに行われていた1960~70年代の長生浦の風景を再現した、懐かしい思い出の空間であると同時に教育の場でもある「昔の長生浦村」、実物大のクジラを形象化し、さまざまなクジラについて経験・学習できるユニークな体験空間「クジラ彫刻公園」、クジラに関した共感・共存など、多彩なテーマを扱うストーリーテリング型のフォトゾーン「クジラ物語の道・クジラ出会いの道」、盤亀台岩刻画や捕鯨壁画など、先史時代のクジラの歴史文化が体験できる屋外学習スペース「先史時代のコレマダン(クジラの庭)」、クジラ広場、水生植物園などがあり、それぞれにさまざまなテーマとストーリーが込められています。

宝石博物館
 
全羅北道(益山市 ) ,
宝石で有名な益山(イクサン)の地域的特色を生かして設立されたのがこの宝石博物館(ポソッパンムルグァン)で、貴重な宝石の原石などを11万点余り所蔵しています。百済の文化遺跡と宝石の美しさを観光資源として活用するため、王宮宝石テーマ観光地内に建てられました。地質時代の歴史が一目で見られる化石展示館には、時代別の各種の化石や翼竜、首長竜、実物大の骨格恐竜などが展示されています。宝石博物館には、宝石博物館と化石展示館、体験館があり、規模はそれぞれ、宝石博物館6,214㎡(地下1階~地上2階)、化石展示館932㎡(地下1階~地上2階)、体験館574㎡(地下1階~地上2階)となっています。宝石博物館の体験プログラム3月~11月まで、宝石博物館のピラミッド棟体験場で週末に体験プログラムが行われています。七宝焼き、携帯ストラップ、ネックレス、シルバーリングを作ることができ、体験の際は材料代が5,000ウォン~10,000ウォンほどかかります。