谷城檀君殿
 
全羅南道(谷城郡 ) ,
韓国の始祖として知られる檀君は、天帝である桓因の孫で、桓雄の息子です。桓雄は、人間になりたいと哀願するクマとトラにニンニクとヨモギを与え、「100日日光を避ければ人間になれる」と言ったといいます。トラは耐えられず人間になれませんでしたが、クマは100日耐え、人間の女性となりました。こうして女性となったクマと桓雄のあいだに産まれたのが壇君王倹だという神話があります。 「谷城檀君殿(コクソンタングンジョン)」は韓国の始祖・檀君王倹の遺影を奉安した祠堂で、3・1運動当時、谷城で万歳運動を主導した白堂・申泰允が後学の民族意識を鼓吹するために建立したものです。日帝統治下にあっても開天節に国民がここに集まって祭祀を執り行ない、国の独立を祈ったといいます。 境内には3・1運動記念碑や白堂記念館もあります。また、毎年10月3日開天節と3月15日御天節には祭祀が行われています。

SPASIS
 
仁川(南区) ,
ミネラルが豊富な地下456mの天然岩盤水を汲み上げ、お肌の美容によいph6.3~7.0、硬度20~40の水質を常に維持すべく「イオンウォータージェネレーターシステム」を稼動、万全の水質管理体制で毎日きれいな水を供給しているのがここ、SPASIS(スパシス)。 3階の屋外にある超大型クヌギ薪火窯では自然を実感、自然の素材を利用した済州ソンイ石(火山岩)サウナ、チョングァン石超大型ヒマラヤ岩塩、黄土ゲルマニウムオンドル房など健康維持にもってこいのサウナ・チムジルバンがあります。 5階全体がキッズローム及び休憩スペースとなっており、特にチムジルバンでビールやフライドチキンが楽しめるので大変好評を博しているスパです。

青沙浦(청사포)
 
釜山広域市(海雲台区)
海雲台タルマジの丘に従って松亭方向に行くと右下に見えるのが「青沙浦(チョンサンポ)」です。 青沙浦は良質のワカメが生産されることで有名なほか、日の出が美しいことでも定評があります。また、近くには飲食店や刺身屋があり新鮮な海の幸を味わうことができます。

ソウル植物園(서울식물원)
 
ソウル(江西区)
ソウル植物園は世界12都市の植物と植物文化を紹介し、都市における自然と生態に対する向き合い方を高めるためソウルに残る最後の開発地域・麻谷(マゴク)地域に造成されました。ソウル植物園は植物園と公園があるいわば「ボタニックパーク」で、その面積はサッカー場70面分の広さに及びます。 絶滅危惧種に指定された野生植物の生息地を拡大し繁殖が難しい種の増殖研究、品種開発など植物の育成という植物研究保全機関の本来の役割はもちろんのこと、都市の庭園文化拡大の最前線基地として、そして生涯教育機関としての役割も担っています。 ソウル植物園は、開かれた森、テーマ園、湖水園、湿地園の4つのエリアに分かれ、中でもその中心となっているのが植物文化センターや野外テーマ庭園、麻谷文化館があるテーマ園です。

ロッテワールド ガーデンステージ(롯데월드 가든스테이지)
 
ソウル(松坡区)
ロッテワールドは冒険と神秘をテーマにした室内テーマ公園・ロッテワールドアドベンチャー、湖水公園・マジックアイランド、ショッピングモール、民俗博物館、アイスリンク、ホテル、百貨店などからなり、観光・レジャー・ショッピング・文化をここ一ヶ所で楽しめる大規模複合生活スペースです。ロッテワールド ガーデンステージはロッテワールドで行われる公演のメインステージで、さまざまなシーズンミュージカルショー、公開放送などの多彩なイベントが行われています。

タプコル公園 八角亭(탑골공원 팔각정)
 
ソウル(鍾路区)
朝鮮時代末期の高宗(コジョン・在位:1863~1907年)の時代、英国人ブラウンが造成した現代式公園で、公園内にある円覚寺(ウォンガクサ)十層石塔からパゴダ公園あるいは塔洞公園(タプトンコンウォン)とも呼ばれ、同時に八角亭も建てられました。皇室公園として帝室の音楽演奏の場所としても使われ、1913年からは一般に公開されました。1919年3・1運動当時、学生らと市民がこの前に集まり、学生代表の独立宣言文朗読に続き、大韓民国万歳を叫びデモ行進を行った場所として有名です。 日帝強占期には市民が塞ぎこんだ心情を紛らわすため多くの人がここを訪れたといいます。

3.1独立運動記念塔(3.1독립운동기념탑)
 
ソウル(中区)
3.1独立運動記念塔は日本帝国主義の残酷な植民統治から祖国と民族の独立のため展開した3.1独立運動の崇高な精神を継承・発展させ、広く国民の護国愛国精神を高揚させることも目的に、全同胞の善意を集めソウル特別市中区(チュング)奨忠洞(チャンチュンドン)南山公園(ナムサンコンウォン)に建立されました。 1998年8月15日の大韓民国政府樹立50周年にあたる日に着工、3.1独立運動80周年を迎えた1999年3月1日に竣工しました。 塔の高さは19m19cmで、これは3.1独立運動の挙事が起きた1919年にちなんでいます。 3.1独立運動は世界初の非暴力平和運動であり、世界初のカトリック・プロテスタント・仏教の宗教連合運動でもあり、中国の5.4運動、インドの無抵抗運動をはじめ全世界の非暴力平和運動の契機となりました。 * 建立者 - 光復会(3.1独立運動記念塔建立委員会)

国立光州科学館(국립광주과학관)
 
光州広域市(北区) ,
国立光州科学館は韓国政府の2003年科学館育成計画に基づき推進・設立された科学館です。光州先端産業団地に開館した光州科学館は光と科学、そして芸術に特化した科学館で、宇宙船の形をした建物の外観に未来への夢や希望を表現しています。体験中心展示物で主に構成され、観覧客が五感で体験しながら想像力や創意力、そして未来志向的な考えを養い、科学に対する理解と好奇心を満たすことができる科学館となっています。* 開館日 2013年10月15日

3.1独立宣言記念塔(3.1독립선언기념탑)
 
ソウル(西大門区) ,
1919年3月1日午後2時、孫秉煕(ソン・ビョンヒ)など民族代表らは泰和館(テファグァン)で独立宣言式を挙行し、独立万歳を三唱、民族挙げての3.1独立万歳運動の口火をつけました。 3.1独立宣言記念塔はこの日の崇高な自主独立精神を称えるため、1963年8月15日に再建国民運動本部が主管し全国民からの募金により3.1独立万歳運動の現場であったタプコル公園(ソウル・鍾路)に建てられました。 しかし1979年、タプコル公園の整備事業により撤去され12年間放置されましたが、各界から復元の声が高まり、1992年に抗日独立運動の地である西大門独立公園に移築しました。 塔の高さは4.2mで、塔の後ろには3.1独立宣言文と孫秉煕など独立万歳運動を主導した民族代表33人の名前が刻まれています。

国立釜山科学館(국립부산과학관)
 
釜山広域市(機張郡) ,
国立釜山科学館は、科学文化の拡大を通じ、誰でも簡単にアクセスし学べるよう設立された科学館です。釜山、蔚山、慶尚南道地域の主力産業である自動車航空宇宙・船舶・原子力・エネルギー産業などを主な展示テーマとし、科学の大衆化における先導的な役割を果たしています。