スターウエイ(스타웨이)
 
慶尚南道(河東郡 ) ,
蟾津江(ソムジンガン)の水面からおよそ150m上の山の斜面に、星の形をモチーフに約20mほどの高さで造られたスターウエイ河東(ハドン)スカイウォーク。 ここスターウエイ河東スカイウォークは、平沙里(ピョンサリ)の野原の美しい風景や眼下を悠々と流れる蟾津江を一望できる、感動あふれる場所です。 東の方には朴景利(パク・キョンニ)の大河小説「土地」の背景となったおよそ274ヘクタールの平沙里の野原が広がり、遠く西南の方には小白(ソベク)山脈の名峰・白雲山(ペグンサン)から老姑壇(ノゴダン)に至る智異山(チリサン)の山々が続き、足元には蟾津江の流れが蛇行するという、河東ならではの素晴らしい風景が広がっています。

益山 春浦駅舎(익산 춘포역사)
 
全羅北道(益山市 ) ,
* 登録文化財第210号・益山 春浦駅舎 * 益山(イクサン)春浦(チュンポ)駅舎は全羅北道(チョルラプクド)益山市(イクサンシ)徳実里(トクシルリ)にある旧駅舎です。春浦駅の駅舎は2005年11月11日に登録文化財第210号に指定され、現在、韓国鉄道公社(KORAIL)が所有しています。 益山・春浦駅舎は1914年に建てられた最も古い駅舎で、スレート葺きの切妻屋根の木造建築物です。 春浦駅は当初、大場駅という名称で、益山(当時の駅名は裡里=イリ=)と全州(チョンジュ)を結ぶ全羅線(チョルラソン)の普通駅として開業しました。 当時、駅の近くには日本人経営の農場がつくられ、大場村という日本人移民の村ができたため、日本人が多く利用する駅の一つでした。大場という名称は日帝強占期につけられた地名で、広く大きな野原があったことから日本人が名づけ、村の名前も大場村となりました。 1996年に春浦駅と改称、1997年には駅員配置簡易駅へと格下げになり、現在は隣駅の参礼(サムネ)駅の管轄となっています。 駅前広場側の入口の上にはキャノピー、線路側の出入口には直角に交わる直交型切妻屋根が線路側に突出する構造となっているなど、群山(クンサン)臨陂(イムピ)駅の駅舎とともに、日帝強占期当時の典型的な小さな鉄道駅舎として評価されており、建築的及び鉄道史的に価値がある駅舎となっています。 レール上のさまざまな思い出を抱え、歴史の中へ消えた旧春浦駅舎 全羅線にある、静かな村の旧春浦駅。鉄道駅としての機能を終え、歴史の中へと消えていった旧春浦駅は、現在、文化財としての価値を認められ保存されている旧駅舎です。 旧春浦駅舎は日帝強占期の辛い歴史そのもので、その当時、駅付近で生産された米をこの駅で積み込み群山へ出荷し、また到着する列車からは農業を行うための物資を降ろし村へと運ばれました。華やかな過去を持つ駅でしたが、現在では旅客営業は停止し廃駅となってしまいました。

登起山スカイウォーク(등기산스카이워크)
 
慶尚北道(蔚珍郡 ) ,
登起山(トゥンギサン)スカイウォークは、高さ20m・全長135mの規模を誇るスカイウォークで、135mのうち57mの区間の床が強化ガラスでつくられたガラス張りの床となっており、スリル溢れるスカイウォークとなっています。 利用時間は午前9時から午後6時までで、雨天・降雪・強風時など天候が悪化した場合にはご利用になれません。

九峰山展望台(구봉산 전망대)
 
全羅南道(光陽市 ) ,
* 光陽湾の荘厳なパノラマ 標高473mの九峰山(クボンサン)にある展望台・九峰山展望台は、順天(スンチョン)、麗水(ヨス)、河東(ハドン)、南海(ナメ)一帯を眺めることができる素晴らしい眺望の展望台です。 同じ九峰山山頂には高さ9.4mの烽燧台(狼煙台)もあり、日の出や夕陽の名所としても脚光を浴びている場所です。 頂上の少し下のところには駐車場もあり、乗用車で山頂近くまで上ってくることが可能です。 デートコースとしても人気が高く、年を追うごとに訪れる人々が増えてきています。 九峰山展望台には光陽湾(クァンヤンマン)の辺りを一望できるよう双眼鏡が設置されており、また夜には光陽湾の素晴らしい夜景を眺められる光陽の名所として有名で、おすすめの観光スポットです。 POSCO光陽製鉄所、李舜臣(イ・スンシン)大橋、光陽港、麗水国家産業団地のライトアップが不夜城を呈し、光陽湾の夜景は訪れる人々に感動を与えます。 烽燧台と展望台の間には広場があり、初日の出の行事や野外公演、山上音楽会、結婚式など、さまざまなイベントに利用されています。 このほかにも、九峰山山頂の地形が韓国の地形と似ていることから、韓半島の海岸線を模った散策路を開設、辺り一帯にはチンダルレ(カラムラサキツツジ)やチョルチュク(クロフネツツジ)が自生するなど、周囲の自然を最大限生かした散策路となっています。 * メタルアート烽燧台 古の時代、烽燧台があった九峰山山頂(標高473m)に建っている現代的な烽燧台がこのメタルアート烽燧台。 梅の花が咲く姿を鉄でイメージしたメタルアート作品です。 烽燧台の高さ940cmの940という数字は、晞陽(ヒヤン)という地名から、現在の地名・光陽(クァンヤン)という地名に変更した940(高麗時太祖23)年にちなんだ数字となっています。 特に、メタルアート烽燧台は、ここ光陽を象徴する光・鉄・花・港湾などをテーマに、梅の花を通じて、花開こうとする花の生命力を烽火のイメージとともに象徴的に表現しています。 また、十二支や地元・光陽市にある12の邑・面・洞を表現、光の都市・鉄の都市という光陽のイメージに符合するLED照明の光と特殊鋼という鉄を用い、地元・光陽の地域的特性を最大限生かし作り上げたのがこのメタルアート烽燧台です。

高陽郷校(고양향교)
 
京畿道(高陽市) ,
朝鮮時代の王・粛宗の時代に儒教思想に基づいた賢者の位牌を奉ると共に地方の中等教育と地方民の教育のために創建されたのが高陽郷校の始まりです。 創建以降の詳しい歴史は伝えられていませんが、数度にわたる改修があり、近年では1970年に塀の補修工事を行いました。 現存の建物は5間の大成殿を中心に、南斎、西斎、内三門などがあり、昔儒学の教育を行った明倫堂は残っていません。位牌 を奉る大成殿の中には孔子をはじめとする儒学の5人の聖人・五聖の位牌が、東廡・西廡には中国宋の時代の賢人・宋朝二賢及 び朝鮮の18人の賢人・十八賢の位牌が祭られています。 朝鮮時代には国家から田畑や労費、典籍などの支給を受け教官が教生を教えていましたが、現在では教育機能はなくなり、春と秋に典校(チョンギョ)1人と 掌議(チャンイ)数人が運営を担当し、儒教の先哲を祀る 釈奠祭や1日と15日目に焼香 を行うなどしています。 なお高陽郷校は京畿道文化財資料第69号に指定されています 。

清風ランド(청풍랜드)
 
忠清北道(提川市 ) ,
*自然の景観あふれる自然にやさしいテーマパーク、清風ランド* 清風ランドは、2002年、忠清北道堤川市清風面一帯の優れた景観が望める清風湖畔(別名、忠州湖)に開園したテーマパークです。独創的で、周辺の抜群の眺めと限られた空間を最大限に活かし、国内最初の複合マルチ(バンジージャンプ、エジェクションシート、ビッグスウィング)タワーを設計、施工しました。国内最高の高さを誇る62mのバンジージャンプと国内初のエジェクションシート、そして重力方向に半円を描き蒼空を飛ぶビッグスウィングなど、3つの施設をひとつのタワーに設置した複合マルチタワーとなっています。清風ランドの自慢は何と言ってもその景観。四方に広がる大自然に、清風湖前にある水鏡噴水は162mまで噴き上がり、自然景観を飾り立ててくれます。また、KBS大河ドラマ『太祖王建』の海上撮影地をはじめ、錦繍山、国立公園の月岳山などとも隣接しており、中部圏最大の複合観光団地と言えます。*清風ランドをまるごと楽しむ方法*清風ランドの最大の魅力とも言えるバンジージャンプとエジェクションシート、ビッグスウィング。バンジージャンプは国内最高の高さを誇る62m。実際はジャンプ台に立ち下を見下ろすと体感高位は100mに達します。また、ジャンプ台から美しい清風湖畔を眺めながらジャンプできるというのも特徴のひとつ。エジェクションシートはスリングショット、リバースバンジーなどと呼ばれるアトラクションで、エジェクションシートの原義は飛行機の操縦士が非常時に脱出する際の装置のことを指しており、垂直上昇に併せ360度回転する妙味が味わえます。ビッグスウィングはハンググライダーが体験できるアトラクションで、まるでスーパーマンになったような爽快な気分が楽しめます。

始興烏耳島博物館(시흥오이도박물관)
 
京畿道(始興市) ,
烏耳島(オイド)は、韓半島の西にある西海(ソヘ)沿岸最大の貝塚遺跡地で、さまざまな新石器時代の遺物が出土した地として知られ、先史時代の海岸生活文化遺産としてその保存価値を認められている場所です。 この烏耳島遺跡を保護・活用するため、2018年に烏耳島先史遺跡公園が、翌2019年には始興(シフン)烏耳島博物館がここ烏耳島にオープンしました。 烏耳島先史遺跡公園では新石器時代の人々の生き生きとした生活ぶりが、また始興烏耳島博物館では始興で出土した遺物を間近に触れることができ、先史時代の生活文化を感じられる場所となっています。

河南歴史博物館(하남역사박물관)
 
京畿道(河南市) ,
河南歴史博物館は京畿道河南市(ハナムシ)を代表する公立博物館で、河南市の歴史と文化を市民とともに共有する目的でオープンしました。 地域と関連した展示や所蔵品の収集・管理、市民のための教育プログラム実施、管内文化財調査などを通じて地域住民とともに作り上げる博物館を目指し、さまざまな活動を続けています。 河南の歴史をくまなく盛り込んだ常設展示をはじめ毎年新しく開催される企画展示もあり、また子どもや家族連れの観覧客のための子ども体験室(1階)も設けられています。 河南歴史博物館は今後も市民とのコミュニケーションの場として、そして地域文化を代表する文化スペースとして一役を担っていく所存です。

原州レールパーク(원주레일파크)
 
江原道(原州市) ,
原州レールパークは新線建設で廃止となった中央線のレールを再利用してレールバイクを運行し始めたところで、旧・艮峴(カンヒョン)駅から風景列車に乗って旧・判垈(パンデ)駅まで行った後、折り返しでレールバイクに乗って再び旧・艮峴駅に戻ってくる全長7.8kmのコースをレールバイクで走ります。 周辺観光地としては艮峴遊園地や艮峴キャンピング場もあり、旅行コースとしても楽しいところです。 艮峴遊園地を流れる川幅の広い蟾江(ソムガン)はこころのやすらぎを取り戻す素晴らしい風景のところで、周辺の景観も全く手がつけておらず四季を通じて独特の景観をレールバイクをこぎながら見ることができます。 6つのイベントトンネルには愛を告白したり、大声を上げたりするエリアがあったり、トンネルの中は美しいLEDライトで照らされ素晴らしくライトアップされるなど日常とは違った思い出を作ることができます。 ※開始日:2013年6月8日

艮峴観光地(간현관광지)
 
江原道(原州市) ,
* 原州市にある国民観光地・艮峴観光地 * 江原道原州市(ウォンジュシ)中心部から西に約18kmの所にある艮峴(カンヒョン)観光地は南漢江(ナマンガン/ナムハンガン)の支流である蟾江(ソムガン)と三山川(サムサンチョン)が落ち合う地点にある自然の中の観光スポットです。 川の両岸には40~50mの高さに及ぶ岩の絶壁、鬱蒼とした古木、そして深緑色の水面が調和をなし、河原には広い砂地が広がり辺り一面素晴らしい風景となっています。 また澄んだ水が流れ砂地の河原が広いことから、夏になると河原で水遊びをしに避暑に訪れる観光客でいっぱいになります。 * 艮峴観光地の楽しみ方 * 艮峴観光地の向かい側には艮峴岩など複数のロッククライミング場があります。また近くには小金山つり橋や小金山(ソグムサン)の登山路がありハイキングも可能です。