コレブル海水浴場
 
慶尚北道(盈徳郡 ) ,
「コレブル海水浴場(コレブルヘスヨクチャン)」は、盈徳から北側に24キロメートルを中心とした寧海面の大津海水浴場に近い海水浴場で、鬱蒼とした松林に囲まれています。黄金色の砂粒は大きく、体につかないため、昔からここで砂風呂をすると心臓や循環器系の疾患に効果があるといわれています。砂浜が8キロメートルにもなることから、大津海水浴場とともに東海の名所20里と呼ばれています。長く白い砂浜、浅い水深、きれいなエメラルド色の海、鬱蒼とした松林がつくる涼しい日陰は、家族で楽しむ避暑地として最適です。また、海水浴場内には、シャワー室、トイレ、給水場、売店、駐車場などの便利な施設も揃っています。

剛泉山郡立公園
 
全羅北道(淳昌郡 ) ,
剛泉山は1981年1月7日に全国で最初に郡立公園に指定されました。淳昌邑から10kmほどの距離にある高さ583.7mの剛泉山は、湖南の小金剛とも呼ばれるほど至る所に珍しい形の峰がそびえ立っており、大小の岩の間に滝ができており、渓谷と渓谷を覆うように青々とした森が広がっています。また、剛泉寺や剛泉山五重石塔、三印台などの文化遺跡も至るところに散在しています。 古寺の剛泉寺と三印台の間を通り、興化亭の横の道を歩いて行ったところに高さ50m、長さ75mの釣り橋が架かっているのが見えてきます。橋を渡り展望台に上がると秀麗な剛泉山の景色を一望することができます。流れる水の音や小鳥のさえずりを聞きながら3~4分ほど歩いて行き右に曲がると、8合目付近の高さ300mの地点に大きな貯水池があります。再び渓谷に沿って山を登っていくと400mの頂上に至ります。この渓谷に沿って植えられている紅葉の木は品種改良されたものではない天然の紅葉の木で葉が小さく色も美しく、また霜にも強く紅葉期間も長いため、冬に渓谷に沿って色づく紅葉はまさに壮観です。

安東礼節学校
 
慶尚北道(安東市 ) ,
韓国の伝統的な儒教文化がよく保存されている安東に位置する安東礼節学校は、韓国の伝統的な「礼」を感じ、学べる場所です。 安東礼節学校では韓国の伝統礼節を始め、茶道礼節や四字小学、チャング(杖鼓) ・伽倻琴など韓国の伝統楽器や拍子を習うことができます。また、教育生たちの興味を掻き立てるユンノリ(韓国のすごろく)やノルティギ(板跳び)などの民俗遊びや、仮面劇、韓紙工芸、伝統料理作り、伝統婚礼、 洛東江の生態体験ラフティングなど、多様で有益な体験・教育プログラムを行っています。 周辺には陶山書院や山林科学博物館、 李陸史記念館など文化探訪も共にでき、大変な人気を呼んでいます。

谷城檀君殿
 
全羅南道(谷城郡 ) ,
韓国の始祖として知られる檀君は、天帝である桓因の孫で、桓雄の息子です。桓雄は、人間になりたいと哀願するクマとトラにニンニクとヨモギを与え、「100日日光を避ければ人間になれる」と言ったといいます。トラは耐えられず人間になれませんでしたが、クマは100日耐え、人間の女性となりました。こうして女性となったクマと桓雄のあいだに産まれたのが壇君王倹だという神話があります。 「谷城檀君殿(コクソンタングンジョン)」は韓国の始祖・檀君王倹の遺影を奉安した祠堂で、3・1運動当時、谷城で万歳運動を主導した白堂・申泰允が後学の民族意識を鼓吹するために建立したものです。日帝統治下にあっても開天節に国民がここに集まって祭祀を執り行ない、国の独立を祈ったといいます。 境内には3・1運動記念碑や白堂記念館もあります。また、毎年10月3日開天節と3月15日御天節には祭祀が行われています。

羅済通門
 
全羅北道(茂朱郡 ) ,
*新羅と百済が国境を成した歴史的通路* 茂朱雪川面にある羅済通門は、三国時代、新羅と百済が国境をなしていた場所で、雪川面の新斗村と雪川里の伊南村の境界をなす石絹山にある岩の洞窟です。高さ3m、長さ10mほどの大きさ。 三国時代には石絹山岩尾根を境に東側は、新羅の地、西側の雪川、赤裳面、茂朱邑などは、百済の地でした。このように三国時代から高麗までの間、風習や文化の全く異なる地域であっただけに、今でも言語や風習などの特色を大事にしており、雪川市日に行くと、方言だけで茂朱と茂豊の人を区別できるほどです。

国立仁川海洋博物館
 
仁川(中区)
国立仁川海洋博物館:韓国の海洋遺産に触れる特別な一日 1. 概要 仁川(インチョン)の海辺に位置する国立仁川海洋博物館は、韓国の海洋史・技術・文化を深く体験できる総合博物館です。古くから海との関わりを大切にしてきた韓国の歴史や最先端の海洋研究まで、多彩な視点で海洋国家としての歩みを紹介しています。 2. 主要展示と見どころ * 歴史・文化エリア 伝統漁法から船舶の変遷、航海にまつわる逸話など、韓国が海とともに育んできた文化を豊富な資料とともに学べます。古代から近代までの海洋史を俯瞰できる貴重な展示は、海洋好きの方はもちろん、初めて訪れる方でも興味を引かれるはずです。 * 海洋科学・テクノロジー 韓国の造船技術や海洋開発の最前線を紹介するコーナーでは、インタラクティブな映像や模型などを通じて、環境保護や持続可能な海洋利用の取り組みも分かりやすく解説。お子様連れでも楽しめる参加型展示があるのも魅力です。 3. 建築と景観 博物館の外観はモダンなデザインを取り入れつつ、大きな窓や開放的な空間設計が印象的。館内からは仁川の港や海辺の風景が広がり、まるで海と一体化するかのようなロケーション。海をテーマにした美術作品や、韓国ならではの航海文化が随所に散りばめられており、散策するだけでも十分に楽しめます。 4. 観覧情報 * アクセス 市内の主要駅やバス停からの公共交通機関、タクシー、レンタカーなど、さまざまな手段で訪問可能。最新のルートや時刻は公式ウェブサイトや現地案内をチェックするのがおすすめです。 * 開館時間・チケット 季節やイベントにより変動する場合があるため、訪問前に必ず最新情報を確認してください。展示によっては別途入場料が必要な場合もあります。 * 施設案内 休憩スペースやカフェ、ミュージアムショップなどがあり、ゆったりと過ごせる環境が整っています。ガイドツアーを利用すれば、展示の背景をより深く理解できます。 5. 周辺観光スポット * 松島(ソンド)エリア 近未来的な都市開発が進むソンド国際都市で、巨大なビル群やエコを意識した公園など、最先端の街並みを散策できます。 * チャイナタウン & 開港場通り 西洋や中国文化が入り混じる歴史地区。異国情緒あふれる建築やグルメを楽しめるほか、近代韓国の開港史に触れられるスポットも点在。 * 月尾島(ウォルミド) 遊園地や海辺の散歩道、海鮮料理店が連なるリゾート感漂う島。家族連れやカップルに人気のレジャースポットです。 6. 訪れるべき理由 * 韓国の海洋文化を丸ごと体感 国立仁川海洋博物館では、韓国人の生活や歴史に深く根付く“海”との関わりを包括的に学べます。 * ファミリーにもおすすめ 体験型の展示や参加ワークショップが充実しており、大人から子どもまで幅広く楽しめる内容となっています。 * 未来の海洋技術にも注目 先端テクノロジーや環境保護の取り組みなど、未来志向の海洋産業にもフォーカス。見て終わりではなく「学びと発見」を持ち帰れる博物館です。 まとめ 仁川を訪れるなら、国立仁川海洋博物館はぜひ立ち寄りたい注目スポット。昔から海とともに歩んできた韓国の歴史や文化を、最新の展示技術を通じてバランス良く体験できます。周辺観光とあわせて、海洋国家・韓国の奥深さを実感してみてはいかがでしょうか。

鉄道博物館
 
京畿道(儀旺市) ,
国立鉄道博物館は、室内展示室と屋外展示室で構成され、室内には約4000の各種貴重な所蔵物と資料室が駅舎室、車両室、電気信号通信室、施設保線室、運輸運転室に各分野別に展示されていて、未来鉄道室、列車運転体験室、鉄道模型パノラマ室、映像室を通じて韓国の鉄道の発展過程や過去・現在・未来の姿が見られるようになっています。また屋外展示には今も跡を残す蒸気機関車や狭軌列車をはじめ、各種客車、マルチプルタイタンパなどの鉄道施設装備が展示されています。こうした展示物はテレビや新聞、映画、ウェディング撮影、CMなどの野外セット場として利用されたりもします。

麗水沿岸旅客ターミナル
 
全羅南道(麗水市 ) ,
麗水旅客ターミナルは全羅南道麗水市にある麗水港と近郊地方都市を結ぶ旅客船ターミナルです。1982年12月21日に建てられ、2007年5月に再整備工事に着工しました。待合室の収容人数は約1,000人、駐車場には87台の車両を駐車することができます。

豚博物館
 
京畿道(利川市)
京畿道利川市に位置する豚博物館は豚をテーマとしたアジア初の博物館です。豚の人工受精士であるイ・ジョンヨン村長が2011年11月14日設立しました。博物館には赤いプラスチックの豚の貯金箱を始めとして、全世界18ヵ国で収集した豚の人形と美術品5000点余りが展示されています。また、ミニ豚たちの妙技を観覧したりソーセージ作りを体験したりもできます。