富川弓博物館
 
京畿道(富川市)
韓国の人々は、古代から弓を作り、弓の扱いに非常に長けていたとされています。古代から近代に至るまで繰り返されてきた数多くの戦争で、弓は重要な武器として重宝されてきました。富川弓博物館は、弓に込められた先祖の魂と知恵を未来に伝えることを目的に建設されました。 文化財としての価値と重要性が認められ、1971年重要無形文化財第47号に指定、弓師匠として保護されてきた国弓は、今日まで富川市素砂区深谷本洞を中心に5代にかけて160年以上その伝統が脈々と受け継がれてきました。 展示館には弓や弓矢、火車など国弓に関する各種品物や遺物が展示されています。韓国特有の弓に込められた先祖の魂と知恵を伺い知れる機会となります。

三陟港-新千年路辺
 
江原道(三陟市)
三陟港の入口から新千年道路に続く釣りコースは海と道路が近く、駐車するとすぐに釣りを楽しむことができます。

慶州駅
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
1918年11月1日に運営を開始。慶州市はユネスコが指定する10大遺跡地として30点の国宝、76点の宝物、72ヶ所の史跡地という膨大な文化遺産が散在する全国一の観光都市であり、1日平均約5000人余りが慶州駅を利用しています。修学旅行や外国人観光客、一般観光客の約10%が占める慶州市の関門であり、観光や交通、宿泊に必要な案内資料を備えています。

骨窟岩(骨窟寺)
 
慶尚北道(慶州市 ) ,
含月山の裾野に位置する骨窟寺は石灰岩盤に造られた韓国唯一の石窟寺院です。6世紀ごろインドから来た光有聖人の一行が自国の寺院様式を踏まえ創建したもので、岩石の上部に磨崖仏を作り周囲に12の石窟を掘り法塔を作りあげました。法塔は本来12個所すべてにありましたが、現在は7箇所の法塔のみ残っています。骨窟寺(コルグルサ)ではとりわけ磨崖如来坐像と観音窟が有名です。新羅仏の特徴がよくあらわれている磨崖如来坐像は岩に彫り込まれていて、その高さは4メートルほどあります。穏やかな微笑をたたえたこの仏像は、頭は髷を結び、目は細く、口は小さく、狭く長い鼻をしています。風雨などから守るべくガラスの覆いがかぶせられています。7個所の石窟のうち最も広い法堂を持つ観音窟は、観世音菩薩を主仏とし壁面には108観音菩薩像をまつっています。観音窟は窟の前面に壁があり瓦が葺いてある一般的な法堂の姿をしていますが、内部に入ると天井も壁もすべて石でできていることが分かります。骨窟寺は一般的な寺院とは印象が明らかに違います。寺院を見るためにはロッククライミングのようなスリルを受け入れなければなりません。事実、骨窟寺にはあちこちに手すりやロープが設置されており、長い階段と危険な岩を登り終えてはじめて観音窟、地蔵窟、薬師窟などの洞窟に作られた法塔を見ることができます。特に磨崖如来坐像はロープにつかまって登った後、さらに洞窟の形をした岩を越えてようやく辿りつくことができます。

亀龍寺
 
江原道(原州市)
亀龍寺(クリョンサ)は雉岳山毘盧峰から鶴谷里に向かい6km地点にある寺です。新羅の僧侶、義湘(625-702)が668年(文武王7年)に建てたもの。今の大雄殿の建築様式から見て亀竜寺は朝鮮・肅宗(在位1674_1720)以後に建てられたものと推測されます。亀龍寺が建っている場所は9匹の竜が生きた池という伝説が伝えられており、その池を埋めて寺を建てたことから亀龍寺と呼ばれます。亀龍寺には大雄殿、普光楼、三聖閣、尋剣堂、説禅堂などがあります。大雄殿は何度か改築されたにもかかわらず昔の姿をそのままに保っています。大雄殿は朝鮮時代の基本的建築様式である木彫建物で、多包家様式で作られています。正面3部屋、側面2部屋の八作家で、釘を全然使わないで作られました。地方有形文化財24号に指定されています。大雄殿内部にある三尊木仏を通じて朝鮮時代の仏像の特徴を知ることができます。中央の釈迦牟尼仏を中心に左右の菩薩像が建物構造と調和しています。

武昌浦海水浴場
 
忠清南道(保寧市 ) ,
朝鮮時代の軍倉址であり、1928年に西海岸で初めて開放された海水浴場です。砂浜は長さ1.5キロ、水深は1-2m程度で浅く、海水浴場の周辺に松林が茂り海水浴と森林浴を同時に楽しめます。 特に、 毎月引き潮の時にはこの海水浴場から無人島であるソクデ島までの1.5kmに渡り、「韓国版モーゼの奇跡」と呼ばれる海割れ現象が見られることでも有名で、1996年から本格的に一般公開されました。

富川植物園
 
京畿道(富川市)
富川市遠美区に総面積27.127平方メートルの広さに地下2階、地上2階規模に珍しい植物たちを見ることができる植物の楽園です。植物園は富川市の象徴である桃の花の形を形象化してガラスの温室で建築されました。5つのテーマの植物館と中央庭園に310種類9,975本が植栽されています。近郊にある自然生態博物館、子ども動物園とともに多様な文化休息空間を提供しています。

春長台海水浴場
 
忠清南道(舒川郡 ) ,
絵のようなヤブツバキの森や、潮干狩・・ 忠清南道の舒川郡西面にある春長台海水浴場は長さ2km、幅200mの広い白い砂浜で平均水深は1~2m。傾斜がなだらかで、波が穏やかな海水浴場です。鬱蒼としたアカシアの森と松の木に囲まれている春長台海水浴場は、1.5度の緩やかな傾斜で静かな水面が特徴です。 西海岸では珍しい穏やかな海水浴場で、近くには扶士防潮堤や洪元港、馬梁里ヤブツバキの森、金剛河口堤などの観光地があり、家族や団体で過ごす夏の避暑地として脚光を浴びています。 最近、西海の名所として注目されている舒川春長台海水浴場。韓国観光公社選定の全国自然学習場8選であるここは、5月には潮干狩り客で賑わいます。 海の水が引くと、貝やヒラメなどをとったり、道ができ双島などの周りの島に行ったりできるなど、楽しめる場所いっぱいの場所です。 また、臨時で春長台の避暑列車が運行されます。ソウルから海水浴場まで行く春長台の避暑列車は、国内では初めて運行される列車です。運行区間のうち正東津列車のように、海が両脇に見える区間があり、異国的で不思議な感覚を味わうことができます。夕暮れ時に海辺をぶらつき、赤い夕日を鑑賞するのも格別です。

議政府芸術の殿堂
 
京畿道(議政府市)
議政府芸術の殿堂(ウィジョンブ・イェスレチョンダン)は、大劇場、小劇場、国際会議場、展示場を備えた複合文化空間です。