ファダムスプ
 
京畿道(広州郡) ,
京畿道広州市昆池岩(コンジアム)にあるファダムスプ(和談の森)はソウルから40分圏内にある生態樹木園です。LG常緑財団が韓国の森の生態系を復元することを重点におき、約300種に及ぶ韓国国内外の自生及び外来植物を17のテーマ園に分けて造成しました。ファダムスプのフェダムは漢字で書くと「和談」と書きますが「情をもって話を交わす」という意味で名づけられ、ファダムスプは人間と自然が共に相通ずることができる空間を目指しています。韓国の森の植生を最大元保存し、自然を愛する方なら誰でも訪れることが出来るよう環境にやさしい生態空間を作り上げています。

ソウル図書館
 
ソウル(中区) ,
ソウル市に関する資料を豊富に保有する他、歴史、文化、都市計画、交通、環境、行政など、全ての分野に関する資料や海外旅行レポート、研究論文、映像資料、電子情報などを幅広く保有しています。

清州 古印刷博物館(興徳寺址)(청주 고인쇄박물관
 
忠清北道(清州市 ) ,
世界で最も古い金属活字本である"白雲和尙抄錄佛祖直指心體要節 (別名 直指)"を印刷した清州興徳寺址に1992年に開館。古印刷専門の博物館として世界で初めて金属活字の印刷を創案し発展させた文化民俗であることを広く知らせるとともに、先祖たちの偉業を後世へ伝え、韓国の印刷文化をさらに発達させる科学教育の場として活用されています。また、情報と文化産業の時代を向かえ、持続的な国際記録遺産に関する講習会の開催、世界の印刷博物館(ドイツ、中国など)との交流を通じた研究、協力事業などを行っています。

こども会館 ソリゲレンデ
 
ソウル(広津区)
ソウル特別市広津区にある子供会館内のソリゲレンデはソリ滑り施設のほかにもワカサギのつかみ取り、人体探検館、伝統民俗遊びなど家族みんなで楽しめる様々なイベントが用意されています。

餅博物館
 
ソウル(鍾路区)
餅は韓国人の生活の中に深く根付いており喜怒哀楽を共にしてきた食べ物です。餅博物館(トック・パンムルグァン)には、チントック(蒸し餅)、チントック(つき餅)、チジントック(焼き餅)、サルムントック(茹で餅)など作り方がそれぞれ異なる様々な餅と、それらを作るために必要な調理道具、そして餅と一緒に飲む伝統茶と民俗酒などを展示され紹介されています。餅博物館は、お年寄りにとっては昔の思い出と郷愁の空間となり、若い世代にとっては現代社会の中で消えつつある韓国の伝統的な台所文化に関する展示を通し、祖先の知恵と生活の様子を体験し学べる空間となることを目的に設立されました。

盤浦漢江公園(반포한강공원)
 
ソウル(瑞草区)
盤浦漢江公園は盤浦大橋を中心に上流は漢南大橋、下流は銅雀大橋の間の漢江沿いの南端に位置しています。特に、盤浦大橋の橋の両側に設置された月の光二次噴水は、長さが全部で1140メートルにもなり、2008年に世界で最も長い橋の噴水として世界ギネス協会に登録されました。夜間には水を噴出するたびに200余りのライトで7つの光が虹のように美しい風景を演出します。 また、サッカーやバスケットボール場などの体育施設や、銅雀大橋の南端に設置された展望台「ノウルカフェ」と「クルムカフェ」では、目の前に広がる漢江の水面と江辺のビル群が見渡せます。 また、盤浦漢江公園と繋がっている盤浦島は、都心の中の休息と遊びの空間を提供する人工の島で、盤浦大橋と銅雀大橋の間に位置しています。春になると黄色の菜の花が満開になり、「盤浦島蝶と菜の花祭り」では、ピクニックや散歩を楽しむ人々でいっぱいになります。この他にも盤浦漢江公園には生態学習場やボート場、自転車道路、ピクニック場など見どころや楽しみどころがたくさんあります。

興仁之門
 
ソウル(鍾路区)
東大門(トンデムン)は宝物第1号であり、正式名称は「興仁之門(フンインジムン)」でソウル城郭の東側の門です。1396年に創建され、1453年に改修されました。現在の門楼は1869年に再建されたものです。「興仁之門」と呼ぶようになったのは世祖(在位1455-1468)のときからだといわれています。 東大門の最大の特徴は、門の外を「甕城」が取り巻いているという点です。「甕城」は門を囲んでいる半円形の城壁のことを言います。低地なので外敵からの攻撃を受けやすいため、このような城壁で防御していました。今は甕城の石がさまざまな色を帯びていますが、これは補修工事をする際に変化したものです。 石を積んだ中央には虹霓門を据え、その上に正面5つ、側面2つの重層門楼を建て、屋根は隅ジン閣(ウジンガク)です。軒上には厄除けの意味で動物の像があります。東大門は細部の技法が脆弱で、装飾重視になっており、朝鮮後期の典型的な様式をよく現しています。

アンジランコプチャン通り
 
大邱広域市(南区) ,
アンジランオゴリ(五叉路)からアンジランコルに行く道に形成されているアンジランコプチャン通りは、元はアンジラン市場だったところです。1979年頃に市場に忠北食堂というコプチャン店ができ、1998年頃からコプチャン店が増え始め、今日に至ります。区間:アンジランオゴリ~ルンビニ幼稚園の向かい側店舗数:コプチャン店43店舗、一般飲食店13店舗

牙山外岩民俗村
 
忠清南道(牙山市 ) ,
約500年前から村に定住する礼安・李氏の一族が現在でも集落を成し暮らしている外岩里俗村(ウェアム・ミンソク・マウル)の全世帯数は約86世帯。瓦屋根の家と茅葺屋根の家が狭い石垣通りの間に建ち並んでおり、石垣の道に沿って歩くと、石垣越しに家ごとに植えられている柿の木、杏の木、栗の木、銀杏の木などが見え、昔ながらの村の歴史を感じることができます。村の入り口に立っているジャンスン(村の守り神の木像)をはじめ、踏み臼、牛や馬が引く臼、水車、わらぶき屋根などがあり、朝鮮時代(1392―1910)の生活の姿を垣間見ることができます。 この村の中で有名な家は、「霊岩群主宅」と「李チャンパン邸」で、「霊岩群主宅」には現在、人は住んでいませんが、こじんまりとした古木と庭の景色が調和したきれいな庭園があり、この家の表札は秋史・金正喜が書いたと言われています。重要民族資料に指定されている「李チャンパン邸」ではこの家に代々伝わり、無形文化財に指定されている民俗酒である蓮葉酒を作って販売している家。蓮葉酒はその昔、毎年春に王に献上していた酒で、もち米を醸した麹にレンコン、松葉を入れ発酵させたもので、味は日本酒に似ています。