全羅南道(霊岩郡 )

テナガダコ入りカルビスープ(カルナク・タン)、テナガダコのスープ(ナクチ・ヨンポタン)の元祖として知られる犢川食堂は、霊岩郡犢川で1970年から営業をしており、今日まで多くのマスコミで紹介されました。1995年1月には郷土料理賞を受賞し、スポーツソウル紙と韓国伝統料理保存協議会から「うまい店」に選ばれ、さらに1996年10月には伝統文化名人賞を受賞しました。このお店のもうひとつの自慢は、特産の薬味類にこだわり、あらゆるおかずや塩辛などを手作りで熟成させていること。そのため、鮮度と味は絶品です。


慶尚北道(奉化郡 )

承富(スンブ)駅は、1929年4月に栄岩線(ヨンアムソン=栄州[ヨンジュ]~鉄岩[チョラム]間・現在の嶺東線=ヨンドンソン=の一部)という名称で着工した鉄道路線の駅で、韓国戦争(1950~53年・休戦)により工事が中断してしまいました。 1953年の休戦後、再び工事を再開し、1955年12月に完工、1956年1月1日に栄岩線の一番列車が走りましたが、利用客が少なかった承富駅は普通駅から簡易駅へと格下げとなり、その後、さらに旅客営業を行わない信号場扱いとなりました。 しかし、承富駅は1999年の雪花列車(ヌンコッヨルチャ)の運転開始とともに、多くの人々が訪れる駅となり、2004年、再び普通駅となり、現在ではムグンファ(無窮花)号をはじめ観光列車・中部内陸循環列車(O-Train)、白頭大幹峡谷列車(V-Train)が停車する駅となっています。


全羅南道(宝城郡 )

住岩湖(チュアムホ)の美しい風景を背景に剛健な生涯を貫いた独立闘志・松斎(ソジェ)徐載弼(ソ・ジェピル)先生の魂が宿るここ、松斎徐載弼先生生家、そして徐載弼記念公園。 1884年に起きた甲申政変(カプシンジョンビョン)の中心人物のうちの一人であった当時20歳の徐載弼先生は政変失敗後、米国に亡命し、韓国初の西洋医学の医師となりました。 しかし自らの出世にこだわらず、祖国独立のためにその身を捧げ、独立新聞の創刊、独立門の建立など、その生涯を独立運動に没頭した人物です。 徐載弼先生が生まれた全羅南道(チョルラナムド)宝城郡(ポソングン)文徳面(ムンドクミョン)の生家前には徐載弼先生を追慕するために造成された記念公園があり、園内には徐載弼先生の精神が宿る独立門を再現、そのほか遺品およそ800点なども展示する施設があります。。 生家のある場所は宝城郡の北部に当たり、悠久の名刹・大原寺(テウォンサ)や郷土作家展示館・百民(ペンミン)美術館、そして住岩湖畔、昇州(スンジュ)支石墓公園とともに、教育文化観光コースとして観光客に人気の観光スポットとなっています。


慶尚南道(密陽市 )

密陽市の三大「ご飯入りスープ(クッパプ)」専門店のひとつが、ここ「東部食肉食堂」です。ここは密陽の「ご飯入り豚スープ(テジ・クッバプ)」の元祖と言われ、透き通ったスープとさっぱりとした味で有名です。さらに、良質の豚だけを使っていることがこの店の自慢。特別な隠し味などはなく、オキアミの塩辛だけで味を調節するこの店の「ご飯入りスープ」は、不思議な魅力で食欲をそそります。


京畿道(竜仁市)

韓宅植物園では、来る2018年4月21日から5月22日まで約1ヶ月間「春の花フェスティバル」を開催します。 約70万平方メートルの敷地に36のテーマがある庭園で構成されるこの植物園には自生及び外来植物およそ1万種が生態環境に合わせて植えられ、季節やテーマ別に植物の美しさを感じられる植物園です。 またこの春の花フェスティバルは韓国の植物資源の大切さを実感できる場で、これまでのお祭りのような消費活動中心で人の手が入ったお祭りでない、持続可能な自然を生かした植物園ならではの内容のお祭りとなっています。 36のテーマ庭園が季節別、テーマ別に作られた韓宅植物園の最も大きな特徴はいつ訪問しても個性満点の植物に出会えること。この春、韓宅植物園 春の花フェスティバルに足を運んでみてはいかがでしょうか。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

「マンモスリゾーテル」は、雪岳山(ソラクサン)国立公園内の雪岳洞に位置している。近くに海や渓谷、各種博物館、ウォーターパーク、温泉などがあり、充実した旅行を楽しめる。新鮮な魚介類や食べ物を楽しめる束草(ソクチョ)水産物市場からも近く、束草の味を存分に堪能できる。また、雪岳山、洛山(ナクサン)寺、束草海水浴場、大浦(テポ)港などの人気観光スポットや束草日の出祭り、雪岳文化祭などのイベントも充実しており、家族旅行にも最適な場所だ。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

ルミン北村は、ソウル嘉会洞の北村韓屋村近くの住宅街にある一軒家貸し切りの韓屋宿だ。門を開けて入ると、小ぢんまりとした中庭と縁側がある韓屋が姿を現す。周辺がすべて住宅街なので静かに休みたい都心旅行客や韓屋を体験したい外国人旅行客にぴったりな宿だ。ルミン北村ではキッチン、リビング、バストイレを備えた建物を貸し切りで使うことができる。6坪なので大きくはないが、2人が泊まるには充分だ。バルミューダトースターとクッキングヒーター、調理道具、基本調味料、食器類、ワイングラス、冷蔵庫、電子レンジなどが備えられたキッチンと、シャワーが付いているトイレ、プロジェクターが備えられた寝室まで、何一つ不便なく用意されている。高級マットレスと寝具まで、館主の細心な気遣いが感じられる。ホットアイマスクや耳栓などが用意されており、熟睡を助ける。アロマブランドのアメニティやBluetoothスピーカー、有名ブランドのドリップパックコーヒーなども用意されている。その他にも洗濯機、アイロン、簡易屋外テーブルなどが利用できる。近隣には景福宮、昌徳宮、昌慶宮をはじめ、国立民俗博物館、国立古宮博物館、国立現代美術館、世界装身具博物館など、見どころ満載だ。グルメ店とカフェが多い仁寺洞の路地や韓屋村を散策する宿泊客も多い。


釜山広域市(金井区)

釜山金井(クムジョン)区の久瑞洞(クソドン)に位置するフレンチコードホテルは、釜山地下鉄1号線の久瑞(クソ)駅と梵魚寺(ポモサ)の近くに位置しており、アクセスに便利なホテルです。釜山の中心である西面(ソミョン)に位置しており、市内どこでも気軽に移動することが可能でありながら、広々とした駐車スペースが設けられているので、お車でお越しのお客様も快適にご利用いただけます。 最近改装された建物は、すっきりとして洗練されたインテリアで人気を集めており、客室にはスタイラーが完備されているのでビジネスのお客様にも最適です。1階には、コーヒーマシーンとDVDも用意されているので、自由に映画やコーヒーをお楽しみいただけます。


忠清南道(礼山郡 )

忠清南道・礼山(イェサン)郡の『徳山(トクサン)温泉タワーホテル』は、松茸をモチーフにした円筒状の美しいミニホテルだ。600年余りの歴史を誇る温泉の名家徳山温泉団地内にあり、健康と美容に優れた効能を持つ最高の温泉水を客室にも供給し使用している。周辺には修徳寺(スドクサ)をはじめ、歴史と文化の香りが漂う観光地と安眠島(アンミョンド)や西海岸(ソヘアン)海水浴場などの観光スポットがある。旅行や日頃の疲れとストレスを温泉水で洗い流し、美しい景色の中で心と体を癒して健康を回復できることだろう。


EL
江原道(襄陽郡)

江原道襄陽の釘岩海辺の近くに位置しているため眺めが良いホテル。アイボリー色の外観をもつ当ホテルは「オーシャンビュー」で有名る。海外休養先のリゾートに来ているかのように、窓の方に視線を向けるだけでエメラルド色の東海に出会えるからだ。客室は窓越しの景色でマウンテンまたはオーシャンビューに分かれるが、オーシャンビュー客室の人気が高い。 全室にベッドがあり、白黒の壁と真っ白な寝具がきれいな印象を与える。客室のサイズ、眺め、ベッド構成などにより7種類に分類される。2人が宿泊できるスタンダードダブルから4人に適したローヤルスイート、プレミアスイート、ファミリースイートにいたるまで人数に合わせて多様な客室が選択できる。とくにプレミアスイートとファミリースイートには広いリビングがついているので、さらにゆったりと過ごせる。 7階のループトップラウンジにあるファーストフロア(First Floor)レストランは、ホテルでは欠かせない名所。視野を遮るものがなく開けたラウンジからは東海を眺めながら食事を楽しむことができる。朝には朝食場所となり、夕方にはバーベキューセットとビールを提供するパブに変身する。宿からは洛山寺、洛山海水浴場、束草大浦港など襄陽と束草を代表する旅行先へのアクセスも便利。