慶尚北道(奉化郡 )

1963年に国内で初めて村単位の国家指定文化財に指定されました。2009年に「奉化青岩亭と石泉渓谷」という名前の名勝第60号に変更され保存されています。村には国家指定文化財が5件、428点と一般動産文化財2,979点が残っており、大部分は村にある博物館に保管中です。ダルシル村は「韓菓」でもとても有名な場所で500年の歴史のある伝統韓菓を作ってみることができ、外国人対象の伝統文化体験プログラムが運営されているほど特化している場所です。


仁川(甕津郡)

仁川(インチョン)広域市甕津郡(オンジングン)の大伊作島(テイジャクト)にある負児山(プアサン)クルムタリ(雲の橋/雲のかけはし)は、山の頂付近に登山客のために設置した全長68m、高さ7mの遊歩道を兼ねたつり橋です。 この負児山クルムタリからは、映画やテレビドラマのロケ地に度々なったことのある小島・砂昇鳳島(サスンボンド)やモレソム(砂島)、1967年公開の映画『島の村の先生』の背景となった界南(ケナム)分校が一望できます。


京畿道(水原市)

韓国観光公社選定「夜間観光100選」、華城行宮(ファソンヘングン)夜間開場・月明かり情談(チョンダム)。 昼間よりももっと美しい水原(スウォン)華城の月夜の下、人々と親しげに会話を交わす特別な時間。 夜でしか出会えない古宮の夜景や物静かな雰囲気が満喫できます。 古宮での散策のほかにも、解説案内プログラム、体験プログラム、公演などさまざまなプログラムが行われます。 ※現在はコロナウイルス感染症-19(COVID-19)拡大防止のため、ご観覧の皆様の間隔をあけて観覧可能なプログラムをまず行う予定です。解説、体験、公演の各プログラムについての詳細は後日公示する予定です(7月から9月実施予定)。  


忠清北道(陰城郡 )

医薬と歴史を顧みる、生きている博物館 韓独(ハンドク)医薬博物館は、医薬というジャンルを通じ、歴史を顧みることができるスペースです。 韓独医薬博物館には、韓国の先人らの医薬の足跡を顧みる韓国館、洋の東西を問わず世界各国の医薬資料を展示した国際館などがあり、またこの博物館を設立した韓独薬品の企業の歴史なども展示しています。 毎年1万人以上の人々が訪れる韓独医薬博物館では、さまざまな対象向けに多彩な教育プログラムも実施しています。


蔚山広域市(中区)

黄河の中国文明、インダス川のインド文明、チグリス川のメソポタミア文明、ナイル川のエジプト文明。この人類四大文明発祥地すべてが大河の下流域で栄え、また二十世紀の産業化を成し遂げたところも、欧州の主要都市を流れる国際河川・ライン川、韓国の首都ソウルを流れる漢江(ハンガン)、そしてここ蔚山(ウルサン)を流れる太和江(テファガン)と、いずれも川の流域にありました。すなわち、川は人類の母なる存在であり、文化の源泉とも言える存在でした。太和江は蔚山の人々を育む限りないあたたかな母の懐のような存在であり、抒情や浪漫を人々に抱かせ、そして情恨を慰めてくれる母のような存在なのです。 太和江は蔚山の中心を縦断し流れる川で、太和閣の楼閣の下にある黄龍淵(ファンニョンヨン=別名・龍黔沼[ヨングムソ]))で大きく蛇行し、鶴城(ハクソン)や古の時代二水三山と言われた絶景の場所を経て、蔚山湾で東海(トンへ)の海に注ぎます。 東西およそ36平方キロメートル、南北およそ28平方キロメートルの流域の大部分が山地で、川の両岸や下流には肥沃な平野が広がっています。現在でも蔚山市民の重要な水源となっており、太和江は蔚山の生命を守る大切な役割を果たしています。 太和江は環境部と文化体育観光部によって「全国二十大生態観光地域」に指定されています。華麗に蔚山の空を群れをなし飛ぶミヤマガラスを生態観光として活用するプランが本格的に推進していますが、ミヤマガラスの排泄物などの鳥害により被害を受けている地元住民に配慮し、該当エリアを生態観光と連携したエコ村として造成する計画があります。 蔚山太和橋から三湖橋(サモギョ)に至る太和江の両岸には幅20mから30m・総延長4Kmの太和江十里竹林※があります。この竹林は日帝強占期に頻繁に起きた洪水で耕作地への被害が多発したことから、流域住民が氾濫防止のため砂地の河原に竹を植えたのが始まりで、その砂地の竹林が今日の十里竹林になりました。 2011年5月には太和江国家庭園草花団地がオープンし、16ヘクタールの敷地にはポピー、ヤグルマソウ、 青麦、キンケイギク、カスミソウなど7種およそ6000万本の花々が咲き乱れ、一面、花の海原のようになる場所で、単独規模としては韓国最大の水辺草花団地となっています。 [出典:蔚山観光] ※註)韓国の1里は約400m。


蔚山広域市(蔚州郡)

彦陽には、噂のプルコギストリートがあります。ここは国内初のプルコギ特区団地で、彦陽プルコギは味付けミンチカルビ(トッカルビ)スタイルで、炭火の香りが交じり合い、食べやすくて美味しいことで有名です。その中でも特に有名なこの「彦陽伝統プルコギ」は、クチコミでも人気ナンバーワンです。肉は冷凍したものではなく生肉を毎日直接仕入れているのでとても新鮮で、各テーブルごとにサービスで牛刺し(ユッケ)と生レバー、センマイが出されます。肉の味は新鮮度で決まると言うことを体感させてくれる最高のお店です。


大田広域市(儒城区)

儒城(ユソン)温泉文化祭りは儒城温泉の由来や効能をテーマに1989年から毎年開催されているお祭りです。科学の街・儒城を知っていただけるよう科学と温泉を融合させたお祭りプログラムを実施、住民が作り上げていくお祭りとして大きな意味があります。


江原道(襄陽郡)

鋳鉄釜で炊き上げたご飯は、一般の石釜で炊いたご飯よりも味が数段良いといいます。鋳鉄釜は火に近い部分ほど厚く、火から遠い部分ほど薄くなっているので、水分含量の比率は高く、それでいてご飯の一粒一粒をつぶさずに炊き上げてくれます。それだけでも十分美味しいのに、そこに栄養満点の松茸を添えてご飯を炊き上げる姿を想像してみてください。この店が誇る「マツタケ鋳鉄釜焼きご飯定食(ソンイ・ムセソッパプ・チョンシク)」です。


慶尚北道(亀尾市 )

* 芸術活動の中心地「亀尾市文化芸術館」* 1989年10月16日に開館した亀尾市文化芸術館は地域の文化芸術の発展と市民の芸術感覚の養成のため、現代的な文化施設を完備し、多様な芸術活動を支援する中心地になろうと努力してきました。これまで、水準の高い公演と展示を通して市民に文化享有の機会を惜しみなく提供し、また、市立合唱団や市立舞踊団、市立青少年合唱団の3つの芸術団の公演などで市民の芸術生活の幅を広げてきました。また、文化芸術館は多様な文化活動のため、市民に公演場の貸出サービスなどの事業を運営しています。


忠清北道(永同郡 )

永同(ヨンドン)ワイントンネルは、他の地域のトンネルや洞窟とは異なり、開削式トンネル工法で掘られた施設で、快適な環境と安全を最優先に造られたトンネルです。 全長210mでトンネル右手にはワイン関連情報広報に主眼を置いた施設を、左手にはワインを体験・楽しめる施設を配置しています。  * ワイントンネルの規模:全長210m(往復 420m)/幅 4~12m / 高さ 4~8m  * 永同のワイン産業の現況  ・ブドウ生産量: 27.972トン(韓国国内シェア 10.8%) ・ワインナリー:43か所(企業型:1か所、農家型42か所)  * 主な施設 ・10のテーマゾーン:ブドウ畑旅行、ワイン文化館、永同ワイン館、世界ワイン館、映画の中のワイン、鏡の部屋、ワイン体験館、幻想トンネル、イベントホール、フォトゾーン