仁川(甕津郡)

「トゥメ・カルグクス」は土俗飲食店指定店で、韓国最北端の島「白翎島」にあります。白翎島は北韓の陸地と約10㎞しか離れておらず、仁川から船に4時間半以上揺られないとつくことができない離れ小島です。このような地理的条件から誕生した料理が「キムチと牡蠣入り餅(チャンジトク)」です。熟成したキムチと白翎島で獲れた牡蠣やムール貝を混ぜて具を作り、そば粉で作った皮で包んで蒸して作ったこの餅には、離れ小島白翎島の哀歓が込められています。


慶尚北道(亀尾市 )

地域文化の広報および活性化のための空間、亀尾市立民俗館 慶尚北道亀尾市元坪洞にある民俗専門市立博物館として亀尾市が亀尾地域の歴史と文化を広報する目的で1994年2月17日に開館しました。亀尾地方の歳時風俗に関する展示を通して嶺南内陸の農耕民俗の意味をわかりやすく展示しており、特に農耕時代の伝統的な仕事や遊びそして祭事の特徴とその調和を感じることができるようにしました。 亀尾市立民俗館の資料に関して 亀尾市立民俗館の民俗館には亀尾地方の歳時風俗に関する遺物が展示されています。歳時風俗とは伝統的な農耕生活が1年周期で回ってくることをいいます。歳時風俗は陰暦で日数を数え、24節期によって農業の時期を計算していた農耕時代の伝統的な社会文化性の集約です。ソルラル、端午、秋夕などの名節を過ごす様子はもちろん、季節によって違う農業活動と余暇の遊びなど伝統的な生活方式を見ることができます。亀尾地域の歳時風速を春夏秋冬で分け、遺物、模型、ジオラマなどをとおして表現してあります。展示物は農機具764点、民俗品1,003点、陶土類20点などを保有しています。


江原道(太白市)

韓国で唯一古生代の地層の上に建設された古生代をテーマにした専門博物館・太白(テベク)古生代自然史博物館。 古生代に生息していた動植物の化石や模型、古生代の地層の岩石などが数多く展示されています。 古生代の海に生存していた海洋生物を素晴らしい映像でご観覧いただけるビデオ映像室があるほか、恐竜やアンモナイト、マンモスなど絶滅した動物の化石や模型も展示されています。 室内体験場をはじめ、野外体験場も充実しており、また近くの河原では、化石や堆積構造も観察でき、1億5000万年前の地球を興味津々体験できるのがこの太白古生代自然史博物館です。


京畿道(加平郡)

エーデルワイス・スイステーマパークは、京畿道(キョンギド)加平郡(カピョングン)雪岳面(ソラクミョン)にある、スイスの小さな村のお祭りをテーマにしてつくられたテーマパークです。 ここには美しいスイスの建物や風景があり、またさまざまな博物館、ギャラリー、テーマ館、フォトゾーン、トリックアートなどの施設も充実しています。小さいけれども美しいスイスの村に来たかのような感じになれる場所がここエーデルワイス・スイステーマパークです。


忠清北道(提川市 )

シネマ360は、全方位360°いっぱいに超高画質映像とサウンドが織りなす、いままでにない新しい世界を経験できるフルスクリーン映像館です。 VR(バーチャルリアリティ)機器がなくても立体的な映像を楽しめる新しい方式のVR体験館で、映像館を横切る高さ6mの透明なガラスの橋の上に立っていると、いままでにない新たな胸躍る体験ができます。 堤川(チェチョン)を紹介する「空中散策」、そしてドードー鳥とともに大自然の旅を楽しむ「ふたたび、地球」の二つの映像を15分間上映します。


京畿道(利川市)

利川の名所、沙器幕陶芸村と新屯陶芸村の近くにある、こじんまりとした韓屋スタイルの伝統家屋の建物、それが「昔の米飯屋」という意味の「イェンナル・サルパッチプ」です。韓国を代表するブランド米の利川米と様々な穀類を混ぜて炊き上げた栄養ご飯(ヨンヤンパプ)、25種類のおかず、そして大豆の香り漂う味噌鍋(テンジャン・チゲ)と魚の煮付け(センソン・チョリム)を一度に味わえる「米飯定食(サルパプ・チョンシク)」。韓屋の趣と韓食の味が絶妙にマッチした、利川市を代表するお店です。


京畿道(金浦市)

京仁(キョンイン)アラベッキル唯一の遊覧船を運行する現代(ヒョンデ)遊覧船は1983年に設立され、韓国初の海洋観光遊覧船事業会社として、30年以上にも渡りおよそ1300万人の利用実績がある会社です。 設立以来、一度の船舶事故もなく、常に安全を最優先に運行しており、京仁アラベッキルを通り、漢江(ハンガン)から西海(ソヘ)まで運航可能な唯一の遊覧船を運営する会社です。 1358トン級(定員1040人)の大型遊覧船上では、繰り広げられる外国人公演団による賑やかなダンス公演やマジックショー、中国の伝統演劇・変臉(へんれん)、ライブ歌手公演など華麗な見どころや様々なプログラムをお楽しみいただけます。


慶尚北道(蔚珍郡 )

徳邱(トック)渓谷はおよそ3kmほどの渓谷で、渓谷に沿って世界各国の有名な橋のミニチュア版が再現されていることでも有名です。 特色ある景観を誇る徳邱渓谷の近くには、韓国で唯一自噴する徳邱温泉もあります。徳邱渓谷地域は主に花崗片麻岩からできた地質で、花崗片麻岩のひび割れた部分に入り込み固まった安山岩もあちらこちらで見受けられます。徳邱渓谷の渓流はこのような岩石に影響を受けながら下流へと流れ下っています。 徳邱渓谷の渓流は最初北東方向へと下り、その後東側に向きを変えます。これは北側の地域に硬い花崗岩の層があり、渓流の水がこの層の岩を侵食できないことによるためです。また、東の方向には割れたびびにそって発達した安山岩が数多く見受けられますが、この安山岩は花崗片麻岩や花崗岩より渓流の流れに侵食されやすく、それだけ渓流の流れが東寄りの流れとなりやすくなります。徳邱渓谷の名所・龍沼(ヨンソ)瀑布は丸く屈曲した滝ですが、花崗片麻岩の岩盤のため渓流に洗われてもあまり侵食されないため、緩やかな傾斜の滝に形づくられました。 <出典:慶尚北道東海岸国家地質公園>


済州道(西帰浦市)

アルプス乗馬場ポニーは、済州(チェジュ)特別自治道西帰浦市(ソギポシ)表善面(ピョソンミョン)城邑里(ソンウムニ)にある乗馬場です。 アルプス乗馬場ポニーでは緑の草原を走る草原コース、大草原とオルム(側火山)をバックに走る小高い丘コースの乗馬体験や、餌やり体験などが楽しめます。


京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

京畿道坡州市積城面(チョクソンミョン)では坡州(パジュ)を代表する名山・紺岳山(カマクサン)で2018年10月27・28日両日「坡州紺岳山紅葉祭り」を開催します。 今年のお祭りは積城面住民がひとつになる美しい住民祭りとして「家族健康ウォーキング大会」「腕相撲大会」「青少年同好会公演」「チーズピザ作り」などのイベントや体験プログラムを行います。