大邱広域市(中区)

古の時代から韓方など薬に関連する業種が多かった大邱(テグ)の街。時の経過とともに街の中心部の薬典(ヤクジョン)通り付近では薬を扱っていた歴史的価値のある建物が次々消滅し、また同時に薬に関連する業種で仕事をする人々や店が急速に減少するなど、昔から薬の取引を行ってきた大邱薬令市では存亡の危機を感じていました。 このような状況に地元自治体である大邱・中区庁では現状を打破すべく、旧イ・ヘヨン整形外科とその周りの敷地を買い入れ、環境にやさしい韓方体験施設・エコ韓方ウェルビーイング体験館を開設しました。 1966年に竣工し当時、大邱を代表する現代的な病院建築として名を馳せたイ・ヘヨン整形外科のオープン当時の姿を最大限活かしリモデリングを実施、人々の動線を考慮し増築を行ったこの建物は、老朽化した建物を再生する都市再生のモデルケースとなっている建造物です。 大邱近代路地ツアーの中間地点にあるエコ韓方ウェルビーイング体験館は、薬令市を訪問する観光客や市民のために開かれた街の中のヒーリング体験スポットとなっている場所です。  


慶尚北道(青松郡 )

ここチョンウォン古宅は韓国の伝統茶道と古宅体験ができる施設で、韓国茶人連合会ヨンウン文化院が併設されています。チョンウォン古宅は緩やかな時の流れのすばらしさや伝統を大切にする原風景に出会える場所で、そんな古の家屋で緩やかに進む憩いのひとときを過ごし、浪漫を実感することができます。 チョンウォン古宅はお客様が宿泊できる建物が離れとなっており、1日1組のみ予約が可能です。離れとなっているため大変静かでゆっくりとお休み頂けます。 またヨンウン文化院も併設されており、文化院にある茶室ではご宿泊のお客様向けに伝統茶道体験プログラムも行っています。茶道体験プログラムを通じて韓国の伝統茶道の美しさを感じとることができます。 古宅の風情ある雰囲気はふるさとに来たような気持ちにさせ、また見た目もすばらしい朝食は季節の豊かさも味わえ大変好評です。


京畿道(平沢市 ) , 平沢

15年の歴史を持つ店で、ふぐ料理の国家資格を持つシェフが料理を作っています。 おすすめはふぐちりです。京畿道のピョンテク市に位置した韓食専門店です。


仁川(中区) , 仁川国際空港

仁川の塩田の歴史が息づく新名所:東洋塩田 BAKERY CAFE インスタ映え必至!塩の文化と現代アートが融合する韓国の魅力スポット 仁川国際空港からすぐ!韓国らしい味と歴史を満喫できる東洋塩田 BAKERY CAFE 仁川(インチョン)で味わう塩田の歴史とモダンな魅力 韓国・仁川を訪れるなら、昔ながらの塩田文化をモダンに楽しめる「東洋塩田 BAKERY CAFE / スタジオ&ギャラリー」は必見です。ここはかつて塩の生産で賑わっていたヨンジョン島(永宗島)の塩田跡地を活用し、韓国ならではの歴史や文化を体感できる複合観光施設として再誕生しました。 歴史ある塩田が生まれ変わった新名所 この地は数十年にわたり、韓国の主要な塩田として機能していました。しかし時代の変化に伴い塩田が閉鎖されると、跡地を「BAKERY CAFE」と「スタジオ&ギャラリー」として再開発。昔の塩倉庫の雰囲気を残しつつ、スタイリッシュな現代デザインを融合させた空間が広がり、訪れる人々を魅了しています。       インスタ映え&グルメが充実 • 職人仕込みのベーカリー 自然発酵や厳選素材にこだわり、250種類以上のパンやペストリーを提供。韓国のパン文化を存分に味わえると好評です。 • 受賞歴のあるコーヒー 豊かなコクや香りが際立つブレンドコーヒーは、世界中のコーヒーファンからも高評価。パンとの相性を考慮したレシピが特徴的です。 • フォトジェニックなロケーション 塩田をイメージしたウォーターガーデンや、四季折々に花が咲く「カメリアフラワーロード」は散策にも最適。SNS映えする写真を撮るチャンスがあちこちにあります。         スタジオ&ギャラリー:カルチャーを体感 施設内の「スタジオ&ギャラリー」では、アート展示やポップアップイベントなどの文化的催しを随時開催。屋外には「ムグンファ(無窮花)列車」の撮影セットがあり、Netflixをはじめとする人気ドラマ・映画のロケ地としても利用されています。運が良ければ撮影現場に遭遇できるかもしれません。 公式に“ユニークベニュー”として認定 「東洋塩田 BAKERY CAFE / スタジオ&ギャラリー」は、仁川観光公社や仁川広域市から「ユニークベニュー」として認定され、毎月約3万人の来場者を迎える人気スポット。地元の人はもちろん、海外からの観光客にも幅広く支持されています。       アクセス&旅のヒント 仁川国際空港から車で約15分と、トランジットの合間にも気軽に立ち寄れる好立地。公共交通機関でもスムーズにアクセス可能です。時間に余裕があれば、ぜひ以下のポイントを楽しんでみてください: 1. 食べる:パンやペストリー、こだわりのコーヒーを味わい、韓国のベーカリー文化を堪能。 2. 見学する:塩田の歴史を活かした建築や展示を巡り、韓国の産業遺産を学ぶ。 3. 体験する:タイミングが合えば、スタジオでの撮影風景やアートイベントを見学。 4. 癒やされる:ウォーターガーデンやカメリアフラワーロードで自然を満喫し、日常を忘れてリラックス。 5. 写真を撮る:ドラマのロケ地や美しい庭園など、SNSで目を引く写真が簡単に撮れるロケーションが多数。 ここがオススメの理由 • 韓国文化の奥深さ:塩田の歴史が感じられる空間で、韓国ならではのストーリーを体験。 • 豊富なグルメ:長年のノウハウを活かした自家製パンやコーヒーで満足度抜群。 • 多彩なイベント:ポップアップショップや撮影、アート展示など、訪れるたび新しい発見がある。 • リラックスできる庭園:都会の喧騒から離れ、花々や水辺の景色を堪能できる絶好の癒やし空間。 • 観光公社のお墨付き:正式な認定を受けた施設なので、安心して立ち寄れるおすすめ観光地。 「東洋塩田 BAKERY CAFE / スタジオ&ギャラリー」は、韓国・仁川の塩田の歴史と今を同時に楽しめる貴重なスポット。短い滞在でも、旅の最初や最後に寄るだけでも、きっと忘れられない思い出がつくれるはずです。伝統文化、グルメ、アート、撮影ロケ地巡りを一度に体感しながら、韓国の新たな魅力を発見してみませんか?


慶尚北道(醴泉郡 )

慶尚北道醴泉郡の道正書院(慶尚北道文化財資料第142号)がリニュアルを経て韓屋ステイの体験スペースへと生まれ変わった。獄中の李舜臣を救った薬圃・鄭琢(1526~1605)を称えるために建てられた道正書院は、乃城川に囲まれた山の半腹に位置して周辺の景色が美しい。宿泊ができる客室は昔儒学者が授業を受けていた講堂、東屋の挹湖亭、学生寮として使われた東斎と西斎の全4室。石壇の上に建てられた講堂は、水色がきれいな乃城川の風景が丸見えの板の間が魅力的である。澄んだ空気を吸ってじっと座っているだけでも癒しになる。約100㎡(30坪強)規模の一戸建てで、部屋が3室ありワークショップなど団体旅行に適している。道正書院で最も独立的で趣のある客室は切り岸に建てられた挹湖亭。昔儒学者たちが客をもてなし風流を楽しんでいた場所で、乃城川の水音が一番近くから聞ける。東斎と西斎にはバスルームが付いているが、講堂と挹湖亭の宿泊客は外部の共用バスルームを利用しなければならない。書院の大門に当たる入徳楼は30人まで収容できるセミナー室。楼閣2階の板の間に立つと、乃城川がくねくねと流れる風景が目障りなく広がる。他にも東斎と西斎の裏庭には屋外バーベキュー施設が用意されている。 醴泉は名勝地と数多くの文化財を保有している地域である。ドラマ『ミスター・サンシャイン』のロケ地である草澗亭が車で30分距離にあり、醴泉を代表する旅行先の回龍浦、金塘室村、龍門寺も車で30分すれば辿り着ける。


全羅南道(潭陽郡 )

古宅ハノゲソはアジア初のスローシティに指定された潭陽郡昌平面のサムジネ村にある伝統家屋です。庭を中心として古宅やピョルチェ(離れ家)、サランチェ(別棟)、アンチェ(母屋)が配置されており、昔の田舎の情趣が感じられる15室の客室が用意されています。周辺観光地には瀟灑園や松江亭、竹緑苑、潭陽メタセコイアキルなどがあります。


慶尚北道(慶州市 )

慶州の普門団地内にある韓国大衆音楽博物館は大韓民国で最初の有性音盤から現在までの音盤を常設および企画展示してある場所で政府から公認された第1種専門博物館です。各階330坪規模で全3階立ての建物です。映画OST特別館、韓国最初のダンス歌手イ・グムヒショーケースパネル、子ども館、韓国大衆音楽100大名盤館、LP制作過程のパネル展示、再生機に関するパネル展示、K-POP100年史の主要音盤と関連した各種企画展示が行われています。 K-POP100年史の他にも1920年代の無声および有声映画時代に使用していたウェスタンエレクトロニック16A、ウェスタンエレクトロニックミロフォニックシステムなど世界最高の貴重な音響システムも常設展示してあります。K-POPとオーディオ100年史を展示物とした大韓民国大衆音楽の宝庫としての役割をするために多様なプログラムも運営されています。 開館日:2015年4月25日


京畿道(漣川郡)

高台山(832m)は生態系が大切に保存された地域であり、韓国国内で唯一登山により北方の地を眺めることができる山です。古くから広範な山の麓とうっそうとした山林によって、林産資源が豊富なだけでなく、木材と炭を作るのにも適したところと言われています。韓国戦争(朝鮮戦争)以前には堅炭が有名な地方として広く知られていました。また、1907年11月臨津江で義兵を討伐しに派遣された日本軍に敗戦した後、再び日本軍隊と激しく交戦したところとしても知られ韓国国民の精気が渦巻いている所でもあります。


慶尚北道(青松郡 )

すべての人々に開かれている自然の中の安息の場・察訪公宗宅は青松沈氏(チョンソン・シムシ)岳隠公・第9代子孫である察訪公・沈鐺(シム・ダン)の宗家として1933年・癸酉年の年に建てられ長年村の祀堂として使われた由緒ある家屋で、郷土文化遺産13号に指定されています。 建物は中庭を囲むように「コ」の字型の構造となっており、入口の大門は北向きになっているのが特徴です。 99間の広さを誇る松韶古宅(ソンソコテク)と塀を挟んで反対側に建っており、薪による伝統的な方式のオンドル部屋や広々とした中庭、家庭菜園などがあります。 都会では難しい韓屋の素晴らしさを体験したい人々のやすらぎの場を提供する察訪公宗宅。伝統韓紙で仕上げた客室、そして寝具には布団を用意、鳥のさえずり、風の音以外には聴こえない閑静な場所に察訪公宗宅はあります。 敷地内には神位を祀る祀堂(サダン)もあり、風情あふれる実家のような佇まいの宗宅です。


全羅北道(井邑市 )

高麗時代、地方の儒学者により崔致遠の学問と徳行を称えるために生祠堂(生きている人を祀る祠堂)が建てられ、泰山祠と呼ばれていました。この建物は1483年、丁克仁が建てた郷学堂があった場所(現在の場所)に移されました。1696年に崔致遠と申潜の2つの祠堂を1つにし、王より「武城」の扁額が下賜されて書院となりました。武城書院(ムソンソウォン)は1868年の大院君の書院撤廃を免れた47の重要書院のひとつで、その後、修復を重ねながら今日に至っています。現存する建物には祠宇、絃歌楼、明倫堂、荘修斎、興学斎、庫舎などがあります。