大邱広域市(達城郡)

琵瑟山(ピスルサン)は達城郡と清道郡の境界地域にそびえ立つ山です。最高峰は1084mの峻峰で、巨大な琵瑟山脈を成しています。見た目には高い山ではないですが、山並みが美しく、澄んだ空気にもう一度訪ねたくなるところです。 昔から琵瑟山は修道先として知られており、聖人天命が生まれるという伝説が伝わっています。名僧の一然(高麗時代の釈門・学者)が20代を過ごした修行地だでした。当時一然僧は琵瑟山ポダン庵に留まりながら、多様な信仰と経典に接しましたが、これは後に三国遺事(高麗忠烈王の時、普覚国師、一然が新羅・高句麗・百濟3国の遺事をまとめて書いた歴史書)の幅広い思想的基盤になりました。 琵瑟山でもっとも美しいのは春に咲き誇るツツジの群落です。赤く染まったツツジとこんもりとした林は補色の対比がとてもきれいです。また一年中針葉樹が生い茂っています。奇妙な岩石と闊葉樹林が調和し秋には五色の景色が楽しめます。とくに稜線頂上は数万坪のススキの群落が壮観で、秋のハイキングにもおすすめです。


慶尚北道(聞慶市 )

聞慶セジェをはさんだユースホステルは、自然をそのまま感じられる場所です。 透き通った水が流れる川を越えるとこじんまりとした山のふもとにあり、夏の蒸し暑さを避けれます。 聞慶セジェ道立公園やKBSセット場「太祖王建」の影響で観光客が訪れます。 他にも石炭博物館、セジェ博物館、陶磁器展示館などがあります。 また最近聞慶のテーマ旅行としてファルコンランドやレールバイクを体験できるようになりました。


済州道(西帰浦市)

近くには山房山や和順海水浴場があり、済州オルレ第9コース内に位置する家族連れに適した観光モーテルです。周辺には有名観光地の他にも、ゴルフや釣りの楽しめる場所があります。夏には家族連れで無料海水浴場、湧き水のプールが利用できます。


忠清南道()

1994年、忠清南道環境研究所がこの場所に移転し、しっかりと保存されていた周辺の森を金剛自然休養林に指定し、1997年10月には山林博物館もオープンしました。金剛自然休養林や山林博物館の他に、樹木園、熱帯温室、動物村、野生花園、展望台などがあり、自然について学ぶ教育の場として遜色がないほどの施設を備えています。 金剛自然休養林(237ha)と山林博物館(1,173㎡)には、1年で約25万人の観光客が訪れます。登山道(7.6km)、散歩コース、森の中の家などがあるため、こどもと一緒に学習したり、休養地として訪れるのにもおすすめです。


京畿道(驪州市) , 驪州

驪州陶芸団地(ヨジュ・トイェダンジ)とは京畿道驪州郡北内面、五鶴里、五今里、峴岩里、川松里、池内里いったいの陶磁器工場密集地をさします。昔よりこの地域では質の良い粘土、白土、高嶺土など陶磁器の原料が生産されていたため陶芸家が自然に集まり陶磁器村が形成されました。ここでは、陶磁器の生産過程を直接見学できまた安価で購入できます。また毎年陶磁器フェスティバルが開かれています。


京畿道(高陽市) , 一山

中南米文化院は1992年、中南米から外交官として生活をしていた李福衡大使と妻の洪甲杓理事が中南米地域の風物を集めて建てた文化の場です。中南米地域の文化と芸術についての理解を助け、青少年達にグローバル化社会教育の一環として夢と理想、健全な世界観を伝えるためという主旨のもと建設されました。文化院には博物館、美術館、彫刻公園などがあります。中南米博物館では、マヤ・インカ・アステカなど古代から現代に至るまでの中南米の各国の燦爛した古代文化遺産と歴史、生活を一度に見ることができ、アジア圏でも唯一韓国で最初の外国文化関連の博物館です。土器、石器及び木器、仮面、民俗工芸品、家具、絵画や楽器など幅広く展示されています。中南米美術館では近現代の中南米の作家達の絵画、彫刻などの作品を鑑賞することができ、周期的に展示会も開催されます。彫刻公園では中南米の12カ国(メキシコ・ベネゼエラ・ブラジル・チリ・ペルー・エルサルバドル・パラグアイ・ウルグアイ・アルゼンチン・エクアドル・コスタリカ・ポルトガル)の作家達の優秀な作品が展示されています。


京畿道(加平郡)

「SKYホテルペンション」は、京畿道の中でも美しい自然がそのまま残っている都市「加平」に位置しています。客室には大きな窓があり、美しい雪岳山の風景が満喫できるペンション型のホテルです。家族向けのきれいで落ち着いた雰囲気の客室、団体客向けの広々としたゆとりのある客室、そしてバーベキューやプールなどが思う存分利用でき、家族や恋人、職場の仲間たちと共に楽しいひと時を過ごすことができます。周辺には、アチムコヨ樹木園、プチフランス、清平ダム、南怡島、江村リゾートなどの観光地があります。


全羅北道(金堤市 )

帰信寺は676年に義相大師(新羅時代の僧侶)によって創建された寺で、当時は国信寺と呼ばれましたが、新羅時代末に現在の名前になりました。1592年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の影響で火事となり廃墟と化しましたが、1873年に再建されています。 現在残っている建物は、宝物第826号として指定されている大寂光殿を始めとして、冥府殿、山神閣、寮舎などがあり、重要文化財として帰信寺の3重石塔(地方有形文化財62号)、舎利塔である帰信寺浮屠(地方有名文化財63号)、西側を見ながら横たわる獅子像などに男根石を奉った帰信寺石獣( 地方有名文化財64号)があります。


慶尚南道(巨濟市 )

三星重工業にオープンした巨済(コジェ)サムソンホテルは、海外船主の造船所訪問, 船舶命名式前後に開かれる船主招請宴会, 機資材業社のエンジニアの業務出張など、造船所を訪れる人々に最大限の便宜を提供するために建立され、顧客の宿及び地域住民たちの宴会場としても開放されています。巨済島には海金剛, 外島, 鶴洞海水浴場など、優れた絶景と天恵の観光資原を保有しているにもかかわらず、これと言った高級宿泊施設がなく、日帰り観光が主でしたが、これからは、巨済ホテルで最上のサービスとともに余裕のある観光を楽しむことができるようになりました。


全羅北道(扶安郡 )

蝟島(ウィド)の村のひとつである雉島里(チドリ)マウル(韓国語で「村」の意)は小さな漁村です。静かで美しいこの村の前の海にタンチ島と小タンチ島が海に浮かんで見える様子はまるで絵画のようです。毎日2回の干潮時には村からタンチ島と小タンチ島までが陸続きになりますが、その途中には多くのカキが生息しているので道具があればカキを採って食べることができます。