京畿道(富川市) , 富川

韓国の人々は、古代から弓を作り、弓の扱いに非常に長けていたとされています。古代から近代に至るまで繰り返されてきた数多くの戦争で、弓は重要な武器として重宝されてきました。富川弓博物館は、弓に込められた先祖の魂と知恵を未来に伝えることを目的に建設されました。 文化財としての価値と重要性が認められ、1971年重要無形文化財第47号に指定、弓師匠として保護されてきた国弓は、今日まで富川市素砂区深谷本洞を中心に5代にかけて160年以上その伝統が脈々と受け継がれてきました。 展示館には弓や弓矢、火車など国弓に関する各種品物や遺物が展示されています。韓国特有の弓に込められた先祖の魂と知恵を伺い知れる機会となります。


仁川(中区) , 仁川国際空港

周りの同等クラスの空港ホテルと比べても部屋が広く、自宅のようにリラックスして泊まれる快適な空間のあるホテルです。伝統文化の技能保有者が製作、設置した客室内の紅松で作った窓と仁川国際空港ホテル・クイーンのロビーにある韓国模様のモザイクは、柔らかな線と美しい文様による韓国伝統の趣を微かに発しハネムーンやビジネスで訪れた人に素敵な思い出が残るでしょう。


江原道(東海市)

墨湖港は1941年8月11日に開港し、無煙炭中心の貿易港の役割をすると共に漁港としても発展し今日に至っており、墨湖灯台は1963年6月8日に建てられ航海する船舶の安全運航に寄与しています。海抜高度67mのところに立つ墨湖灯台は高さ12mの2階建ての構造になっており、春になるとレンギョウの花が華麗に咲き誇り海を眺望することのできる小公園が造成されています。小規模の海洋水産広報館は海洋水産の変遷史を伝えており、小公園はここを訪れた観光客と地域住民たちに見どころと安らぎの休息空間を提供しています。特に墨湖公園の小公園には1968年のチョン・ソヨン監督作の映画「憎くてももう一度」の主要ロケ地であることを記念するために2003年5月に「映画の故郷」記念碑が建てられました。墨湖灯台は墨湖地域の海岸地域の最も高いところに位置しており海から容易に灯台を識別できるようになっており、2003年10月に設置された韓国国内技術をもって開発されたプリズムレンズ回転式大型燈明機の光は42km先からも識別が可能です。灯台から海を見下ろしながら歩いていく散策路には吊橋が掛かっており、2009年に放送された大人気ドラマ「華麗なる遺産」のロケ地となりました。 墨湖灯台は、地域住民たちと観光客たちに見どころと安らぎの休息空間を提供するために2007年に海洋文化空間として手を加えられたことで観光客が沢山訪れる名所となりました。また一味違ったみどころを提供するために色とりどりの光を演出するLED照明灯を設置し、夜間に美しい光を演出しています。 墨湖魚市場の向かい側から伸びている灯台上り坂の道は、路地ごとに住民たちが書いた詩や絵が壁に描かれています。  


ソウル()

(社)韓国現代舞踊協会は2020年5月14日(木)~29日(金)まで「Little Heroes、Come Together!」をテーマに 「MODAFE 2020第39回国際現代舞踊祭(international modern dance festival)」を開催します。MODAFEは市民やアーティスト皆が我々の小さな英雄だと考えています。思いもしない苦難や変化が絶えず現れる世の中、機械化されて行く世の中、抑圧された個体として生きて行くしかない社会構造的な難しさのなかにあっても人生を誠実に満ち足りたものにしようとする市民を応援します。また、こうした暮らしの芸術的しぐさで表現・昇華するアーティストたちの美的活動を支援します。老若男女多くの英雄が自身のストーリーをダンスで表現して感じる素敵なイベントです。私たちの周りに散在する多くの問題が体外へと表現、解消されることで治癒することが期待されます。 2020年のMODAFEは特別です。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で世界全体が困難に陥り、そのためアーティストたちの暮らしは気力を失ったものの彼らの芸術に対する情熱はよりヒートアップしました。MODAFEは距離をとった客席とオンライン生中継へと運営方式を変え、毎年マロニエ公園で開催されているM.O.S(MODAFE OFF STAGE)はMODAFEインスタグラム(@modafekorea)を活用したオンライン「MODAFE Challenge」にて行うなど状況に合わせて素早く対応しています。困難にあっても現代舞踊の多彩な動きで市民とアーティストの暮らしが美しく咲きますように願っています。


全羅南道(海南郡 )

海南牛項里は1992年に韓国資源研究所の地質学件調査中、恐竜の足跡が最初に発見されて以来、海南郡の発掘努力によって1996年の基礎調査、1997~1998年の総合学術調査を行い、現在の姿になりました。また、学術調査の内容を土台にして世界的な恐竜の足跡(化石)の権威者達をアメリカやイギリス、カナダから招請してその価値を認められました。このような資料を土台に2回にわたって国際学術シンポジウムを開催してその結果、この地域の化石の重要性をさらに高める機会となりました。 天然記念物第394号の海南牛項里恐竜の化石地であるここは単純な化石地としての価値だけではなく地質史の多くのカギとなる重要な自然遺産です。海南郡ではこのような自然遺産を青少年達に見せ、体験することのできる空間を準備し、牛項里恐竜化石自然史遺跡地としました。


ソウル(江南区) , 狎鴎亭・清潭洞

ソウル狎鴎亭に位置するカフェです。 韓国の夏の暑さを忘れさせてくれるかき氷を食べてみてください。 代表メニューは小豆をのせたかき氷。 営業時間 11:00~23:00(ラストオーダー23:30) メニュー 一部のメニュー項目は価格が若干異なる場合があり、予告なしに変更される場合があります。 かき氷あんこ / きび餅 駐車場 利用可能 喫煙・禁煙 禁煙


京畿道(漣川郡)

韓国の旧石器遺跡を代表するこの遺跡地は1978年米軍兵士によって偶然石器が発見され、世界的に注目される旧石器時代の遺跡地として知られるようになりました。1978年の石器発見以降現在まで11回にわたる発掘が行われ、3000点以上の遺物が採集されています。これら石器の発見は、東アジアとアフリカ、ヨーロッパで旧石器文化を二分していたモビウスの学説を変えるきっかけにもなりました。また東アジアの旧石器文化を新しい角度から理解しようとする試みが増え、これは韓国の旧石器研究だけではなく、全世界の旧石器研究を豊富にすることにもなりました。現在全谷里先史遺跡地内には旧石器遺跡館や資料館などの施設と、旧石器時代の生活が表現された野外造形物が自然環境と調和するように配置されて旧石器時代をわかりやすく理解できるように工夫されています。


釜山広域市(南区)

2005年に「釜山国際浜辺舞踊祭」としてスタートし、2008年「釜山国際舞踊祭」として生まれ変わったお祭りで、文化体育観光部や釜山広域市といった政府機関と各国の在韓大使館および海外政府機関との緊密な連携・協力によって進められているお祭りです。2009年からはAK21(Arts Korea)国際振付師育成公演に重点を置き、毎年、斬新な振付公演を行う振付師大会を行うことで若い振付師にチャンスを与えています。


忠清北道(提川市 )

2005年から行われている堤川国際音楽映画祭(チェチョン・クッチェウマクヨンファジェ)は、清風湖畔を中心に開催される映画祭で、映像と音楽を通して堤川の美しい自然が感じられます。映画と音楽をテーマにした国内唯一の音楽映画祭であり、国内外の映像と音楽の美しい映画の上映を行ないます。これと音楽公演を連携させ、映画、音楽、自然との出会いを基本コンセプトにしています。長・短編の劇、ドキュメンタリー、アニメ、映画など全てのジャンルのものが海外でも出品された映画と音楽公演が公開されます。


全羅北道(金堤市 )

金堤(キムジェ)駅は、1912年1月11日、普通駅として営業を開始しました。金堤は稲の村とも言われており、地平線が見えるほどの広い穀倉地帯と韓国最古の水利施設「碧骨堤」を有し、米どころとして知られています。このような地域的特性が「金堤」という地名にも反映されており、秋に見られる黄金色の広い原野を象徴する「金」と貯水池を意味する「堤」で「金堤」とされました。