ソウル(麻浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

ソウルを代表するエコと再生のシンボル 麻浦 文化備蓄基地は41年間、石油備蓄基地として使われてきた高度成長時代の産業遺産を複合文化空間へと変身させた場所です。 既存の5つの石油備蓄タンクは公演場、展示場、多目的パビリオンに再生、新築したタンク1基は情報交流センターに、臨時駐車場だった広々とした野外スペースは文化広場としてリニューアルされ、市民の憩いの場として、そしてさまざまなコミュニティ活動が可能な空間として作られた施設です。


京畿道(加平郡) , 南楊州

2015年にリニューアルオープンした加平郡チャラ島内にある二和園は、総面積約1万坪の敷地に、330坪規模を誇る蝶生態館を保有する世界最大の蝶の公園です。生きている蝶や標本を1年中観覧することができ、2,300坪もの温室があるため、天候に左右されること無くいつでも観覧することが可能です。目で見るだけではなく、専門の解説者による蝶や植物の説明があるため、観覧客はよりたくさんの見どころと情報を得ることができます。また、チャラ島近隣ではキャンプや各種フェスティバルが楽しめます。


京畿道(高陽市)

一山にある「Lafesta(ラフェスタ)」はストリート型テーマショッピングモールで、ショッピングするだけでなく、文化イベントや美味しい食べ物、楽しい催しを提供しています。300メートルにわたって広がる6つの棟にはビューティショップ、フードコート、映画館などが入っています。


江原道(三陟市)

江原道の大耳里洞窟地帯にある幻仙窟(ファンソングル)は、韓国最大規模の石灰岩洞窟です。総延長およそ6.5km、内部には多様な石筍と鍾乳石、10数個の大小さまざまな池と6つの滝があります。とりわけ夢の宮殿、兎の杵、万里の長城、美女像など神秘的な鍾乳石と、断崖に掛けられた橋である地獄橋は幻想的。内部の気温は夏は12-14度、冬は8-9度ぐらいに保たれており、美しい鍾乳石の形は洞窟の生成と成長の過程を見せてくれます。チケット売り場から入り口までは30-40分ほど歩き、内部を見て廻るのには1時間以上かかります。海抜820mの山の中腹にあり、チケット売り場から入り口までは坂道となっているためお年寄りや幼児には多少困難かもしれません。


江原道(高城郡)

江原道高城に位置したイェダウルペンションは、リゾートタイプのペンションとして、客室はすべて異なるスタイルで飾られたタウンハウス・ペンションである。 カップルルーム、家族ルームはそれぞれ異なったテーマの壁紙、ウォルペインティンで飾られているし、客室ごとに単独バーベキュー場があって周りを気にせず、楽しいひとときが過ごせる。 特に単独型タウン桐は、40坪以上の広い空間を誇る。ペンション団地の内には売店、娯楽室、カラオケ、漫画喫茶のような便宜施設が備わっており、屋外プール、野生化公園や散策路、カフェテリアがある。 ペンションのあっちこっちには様々な壁画や色とりどりの造形物が設置されており、自転車レンタルサービスを利用すると無料で自転車ハイキングが楽しめる。


ソウル(龍山区)

2002年5月にオープンした中華料理専門店で、120席規模の広い店内はアメリカのファミリーレストランを思わせます。ホーリーチャウでは、チャイナタウンのような多様な中華料理が味わうことができます。ヌードル炒め、海鮮炒め、チャーハンなどのメイン料理から手軽に食べられる飲茶まで種類も豊富で、多くは中国フライパンの「ウォク」でさっと炒めて作り出されます。 メイン玄関の前は急な坂道になっているため、ホテル側からの出入りが便利です。


江原道(襄陽郡)

鰲山里(オサンリ)先史遺跡は江原道襄陽郡巽陽面鰲山里にある遺跡で、韓半島(朝鮮半島)で最も早い時期の新石器時代遺跡のひとつです。遺跡は東海岸から内陸方向へ約200メートル離れた「双湖」と呼ばれる湖畔の砂丘上にあります。1977年農耕地として使うために砂丘を掘って湖を埋め立てていた時に発見されました。1981年から6回にわたって発掘作業が行われ、14基の円形住居跡や大量の石器・土器などが出土しました。また出土遺物の放射性炭素年代測定をもとに分析した結果、B.C.6000年ごろの遺跡と確認され、韓国の新石器遺跡のうち最も古い遺跡として韓国新石器文化の起源解明および東アジアの文化的関係を把握するための重要な遺跡との評価を受け、史跡394号に指定されました。 「鰲山里先史遺跡博物館」の内部展示室では実物大の先史遺跡ジオラマ模型を活用し、先史人の暮らしが再現されている他、嶺東エリアの先史文化遺物が展示されています。遺跡展示室は導入部、開館、鰲山里先史物語、鰲山里発掘遺物物語、南大川物語、まとめの6つに分けて観覧できるようになっており、まとめ部分では土器の欠片合わせ体験を通じて先史時代文化を体験できるようになっています。


全羅北道(金堤市 )

母岳山道立公園入口にそびえたつ金山寺(クムサンサ)は、百済の法王元年(599年)に創建された寺院です。776年に真表律師が改築し、大回廊を持つ寺となりました。境内には国宝第62号に指定されている弥勒殿をはじめとし、指定文化財10点余りを所蔵しており、またその他にも付属建造物が多いのでこの地方一の古刹に数えられ、木造の弥勒殿は、韓国で唯一の三層法幢で、内部が繋がった構造をしています。春には山の入口から金山寺まで続く桜並木の壮観を楽しむため各地から観光客が訪れ、また真冬には信者たちが弥勒殿にある弥勒菩薩像を拝むために参拝したり、塔を見学したりする姿を目にします。弥勒殿の弥勒菩薩像は、屋内に置かれている仏像としては世界最大級といわれており、三尊仏の中では弥勒菩薩像が11.82メートル、左右の仏像は8.8メートルもの大きさです。1999年に開山1400周年を向かえたことを記念して作られた記念館では、各種文化行事が行われています。


慶尚北道(義城郡 )

義城山茱萸花祭りは義城郡舍谷面 の山茱萸花咲き村(サンシュユコッピッマウル)一帯で開催されます。このお祭りでは、農村再興の祈願祭と農楽をはじめとして童謡大会や歌謡祭などのイベントと各種公演が開かれます。特に今年は照明を設置して、夜間もロマンチックに観覧できるようになっています。