京畿道(水原市) , 水原

水原郷校(スウォン・ヒャンギョ)は朝鮮時代の郷校のひとつ。郷校とは地方の教育機関であったところで、この水原郷校には孔子と孟子、そして韓国の有識者25人の位牌が祀られています。朝鮮初期に地方民の教育と教化のために創建されました。本来は華城市にあった建物ですが、華城の築城と共に現在の位置に移されました。


全羅北道(淳昌郡 )

淳昌コチュジャン村は光州から淳昌方面に国道24号線に沿って行くと、淳昌邑内に入る直前に峨嵋山に入る道があります。コチュジャン村は伝統韓屋とキワチプが並んでいて、伝統のハンアリ(壺)を見ることができ、瞬間的にタイムマシーンに乗って過去に戻ったかのように感じられます。毎年11月のはじめには淳昌コチュジャン祭りが開催されます。 


ソウル(西大門区) , 新村・梨大

ソウル西大門区奉元洞鞍山の麓にある「奉元寺」は、韓国仏教の太古宗の総本山として、長い歴史と伝統を守ってきた歴史のある古い寺です。新羅真聖女王3年(889年)に道詵国師が、現在の延世大学校(衍喜宮)に創建し、当時の名前は般若寺といいました。その後、 壬辰倭乱の際に焼失しましたが、朝鮮英祖24年(1748年)に賛汁、増巌の二人の僧により今の土地に移転し、また建て直されて「奉元寺」に改名されました。奉元寺では、毎年6月6日に世界平和及び、南北統一を祈願するために、仏教儀式の一つである重要無形文化財第50号に指定された「霊山斎」が行われます。霊山斎は2009年にユネスコ世界無形遺産に登録され、霊山斎が行われる際は梵唄(寺で法事が行われる時に唄われる仏教音楽)と踊りなど、仏教芸術を見ることができます。また、夏になると「ソウル蓮の文化祭り」が開催され、ひっそりとした休息の場で家族と共に、仏教の象徴である美しい蓮の花を観賞できます。


ソウル(冠岳区)

ソウル大学は、韓国で最も高い権威と名声を誇る国立大学です。1946年8月、京城大学を中心に複数の官公私立専門学校を統合し、総合大学として設立されたソウル大学は、現在複数の単科大学で構成される韓国で最初の国立総合大学です。ソウル市冠岳区と鐘路区蓮建洞にキャンパスがあり、16の単科大学と一般大学院修士課程には5系列70学科(部)26の協同過程が、博士課程には5系列71学科(部)と26の協同過程があり、さらに7つの専門大学院で構成されています。    


慶尚北道(安東市 )


仁川(富平区) , 富平

ハンギル眼科病院は優秀な医療陣と施設を兼ね備えた国内最高水準の眼科専門病院です。特に眼科の各分野別専門医を保有し全ての眼科系疾患についてすぐの治療が可能なのが大きな特徴です。一流大学病院教授出身を中心とした精鋭医療人24名が前眼部、綱膜、整形眼科、緑内障、レーシックなど5つの診療センターおよび小児眼科・司法試験・弱視クリニックを運営しています。 年間外来患者数は17万名、眼科手術は17,000件にもなり大学病院を含めても国内での2番目に手術件数の多い眼科といわれています。


江原道(平昌郡) , 平昌

興亭山と会霊峰を水源地とする興亭渓谷は、平昌郡蓬坪面興亭里から龍平面白玉浦里を流れる渓谷です。ここは一年中水量が多く、澄んだ水が流れていることで有名です。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

チャクラは、インドの伝統料理専門店です。現地のインド人が食べる料理がそのまま味わえる場所で、薬効がある香料やハーブを使用した味付けなので、どんな人でも楽しめます。 漢南店は、近くにインド大使館をはじめとした大使館があるUNビレッジにあり、座席は60席です。


済州道(済州市 ) , 구 제주

済州市の済州KALホテルと済州道民俗自然史博物館のあいだには、松の生い茂る森があります。その真ん中に3つの穴が数メートルの間隔を置いて「品」という文字をつくっています。これが 史跡第134号の三姓穴(サムソンヒョル)です。三姓穴は「耽羅(たんら:済州島の昔の名前)」を創ったと言われる、三神が現れたところです。三神は狩猟生活をしながら、海辺に流れ着いた木の箱から出てきた碧浪国の3人のお姫様と結婚しました。その後、3人のお姫様が持ってきた五穀の種、子牛、子馬を使い農業生活を始めました。そしてこれが今日の済州島をつくったという神話が残る遺跡です。この3つの穴の中には雨水や雪が染み込まず、周辺の木々がここへと向かっている姿が、三神にお辞儀をしている姿に見えることから訪問客を驚かせています。ここには樹齢5百余年になる古木が生い茂り、都会の中の森を演出しています。三姓穴を全て回るには30分ほどで足りるほど、規模はそれほど大きくありません。入場料は2,500ウォンです。


済州道(済州市 ) , 済州西部

盆栽芸術園(プンジェ・イェスルウォン)は韓国唯一の盆栽専門の公園で、世界最大の盆栽公園としても意義ある場所です。「考える庭園」というテーマの下、日常を離れ、思索と静寂の時間を持てるように工夫されています。済州市の西北側約40キロ地点の翰林(ハルリム)公園と山房山(サンバンサン)の間の山の中間にあり、金陵海水浴場から左折して10分程度行けば盆栽芸術園が見えます。1992年7月にオープンしたこの済州盆栽芸術院は1万2000坪の敷地に作られた世界最大の盆栽テーマパーク。最短30年から最長300年を越える紅葉、藤、松などとともに貴重樹木100種余りが盆栽として造成されています。またこの公園には約1700株の盆栽とともに済州の野生花、蘭、そして多様な庭園樹と植物が10万本余り植えられていて絶妙の調和をなしています。毎年30万人を越える観覧客が訪問しており、中国の江沢民国家主席、胡錦濤副主席、日本の中曽根元首相など世界各国のVIPも訪れています。庭園には盆栽の他にも済州特有の石垣と池、石橋、人工滝などがあるほけ、盆栽庭園を見下ろしながら食事ができる韓国料理レストラン、毎日午前11時から午後2時までランチバイキングが楽しめるレストランなどがあり、済州道の名物のサバの煮付けや豚肉炒めものなどを味わうことができます。