ソウル(江南区) , 江南・三成(COEX)

オレンジ色の地中海風の雰囲気で、様々なパンが楽しめる。ケーキやベルギーワッフル、パンケーキブランチが味わえる。クリームチーズと生クリームがたっぷり入ったニンジンケーキが代表メニュー。  


慶尚北道(慶州市 )

徐羅伐(ソラボル)韓屋館は、慶州(キョンジュ)高速バスターミナルのすぐ前にあるゲストハウスで、伝統韓屋の美しさを味わえ、かつ民泊の手ごろな料金で宿泊できる宿泊施設です。 なによりも慶州高速バスターミナルから道路を挟んですぐのところに位置しているのがこのゲストハウスの売りです。 客室は8室あり、それぞれ16~20平方メートル(約5~6坪)のワンルーム型の部屋となっており、およそ4名様が十分にお休みいただけるスペースがあります。 共用キッチンや休憩室には調理道具や電子レンジ、炊飯器などを完備、簡単な料理を自らすることもできます。 朝食にはトーストなどの軽食が提供されます。 慶州市の交通の要に位置し、慶州観光には最適の交通アクセスのよい場所で、慶州の有名観光スポットである大陵苑、瞻星台や東宮・月池などは徒歩で15分圏内にあります。 ゲストハウス周辺にはファストフード店、スーパー、中央市場などもあり各種施設も充実しています。


慶尚北道(安東市 )

慶尚北道安東市(アンドンシ)豊川面(プンチョンミョン)にある九潭精舎(クダムチョンサ)は目の前に洛東江(ナクトンガン)九潭湿地が、背後には小高い山が広がり、遮るものがない広々とした青空を仰ぎ見ることができるところにあります。元々、光山金氏(クァンサン・キムシ)安東派の家系が代々受け継いできたところで、国語古典文化院クォン・オチュン理事長が買い上げ、新たに生まれ変わった九潭精舎は安東の自然を静かに満喫できる古宅です。 九潭精舎は河回村ではなく九潭湿地の近くにあります。およそ15年前までは安東へ基盤を移した光山金氏安東派の宗宅でした。しかし安東が新たな住宅地として注目を集めると、クォン・オチュン理事長は由緒ある宗宅を後世に伝え、より多くの人々に開かれた空間として活用することを思いつきこの家屋を買い上げました。その後、韓屋のいたるところを大々的に補修し、2010年5月、一般開放するに至りました。 中庭を囲む形で「口」の字型に建てられた韓屋の構造には手を入れず、改修しました。しかしながら古くなった瓦屋根は新しく葺き替え、韓屋の基礎となる基壇の石積みを長方形の石材・長台石に変えるなど一部本来の韓屋の造りに手を入れた部分もあります。また板の間と板の間を繋ぎ、建物のあらゆる部屋から部屋へと歩いて移動できるよう改築しました。煙突や塀は昔ながらの伝統の姿をそのまま復元し利用しています。このような改築の方針は、祖先が代々引き継いできた家屋に残された知恵や韓屋の趣を、多くの人が感じとってくれればというオーナーの心がよく表れているところです。 元々の韓屋と一番異なっている部分はこの韓屋の周りの部分です。中庭を、母屋前の庭の部分と舎廊(サラン)チェ前の庭の部分というふうに2つに分け、その間に塀を築き、内と外を分けたこと、そして3間の広さの高柱の大門を建てたことが一番の違いです。 また中庭を芝生で覆い、庭石や盆栽を置くなどして韓屋の伝統美をより美しく見せるように工夫しました。 九潭精舎の構造ですが中庭、母屋、外棟、裏庭があり、敷地が緩やかな丘をなしているのが特徴です。外棟には亭子(東屋)の形をした高殿の板の間があり、風流さを楽しむことができ、母屋には家族の生活空間であった奥の間があります。 建物の内側にある中庭は母屋の採光を高めるのと同時に空気の循環も促し、母屋の空間を外の自然と調和させる役割があります。前庭と母屋、囲むように韓屋が建てられている中庭の3箇所がそれぞれ自然の空間、人工的な空間、そして人の手が加えられた人工的自然空間と三重の構造をなしている形となっています。通常、韓屋は湿度が高く水を多く必要とする芝生は作らないのですが、この中庭には青々した芝生を植えました。これは韓屋の基礎となる基壇の下に四角い長台石を積み上げ、十分な高さを確保できたことで可能となりました。 九潭精舎ではエアコン設備はなく、冬にはオンドルの焚口に薪をいれ火をつけて部屋を温めます。不便さを感じることもありますが、ここに一泊したお客様は韓国にエアコンやボイラーがなくてもなんとかなるということを身を持って悟ります。夏は戸が多く風通しがよい韓屋の構造のため、ごろんとしているだけでも涼しく、冬になるとオンドルの焚口に近い方の部屋はかっかと暑くなり寒気も飛んでいってしまうほど温かくなります。 この韓屋の自慢は伝統御膳の食事。山から取ってきたエゾウコギ、桑の葉、タンポポなどを漬けた漬物や塩梅よく塩をふって焼いた安東塩サバ、化学調味料を一切使わない様々なおかずで構成される御膳は九潭精舎を訪れる人々にいつも人気満点のメニューです。


慶尚北道(安東市 )

代々続く家門の歴史が息づく慶尚北道安東(アンドン)は、名前だけ聞いても閑静な韓屋が思い浮かぶ由緒ある土地です。 天登山(チョンドゥンサン)の麓にある安東古宅・履霜楼(イサンル)は、高麗時代の王・太祖の時代の功臣で安東金氏の始祖・金宣平(キム・ソンピョン)の祭壇のある壇所があり一門の祭祀を行うための場所で、250年にもおよぶ歴史と威厳をいまだなお保ち続けています。 敷地入口の大門を開き、奥へと進むと、履霜楼が目の前に現れます。履霜楼の名称には「霜の上に建つ威風堂々とした楼」という意味があります。履霜楼は楼閣形式の2階建ての木造楼閣で、名前の通り厳かな威厳を誇っています。空に向かい翼を広げたかのような瓦屋根の曲線美は優雅さを見せ、側面から見た八の字型の屋根の姿は華麗さを誇っています。 安東古宅履霜楼は、宿泊棟である台庄斎舎(テジャンチェサ)と履霜楼が中庭を囲むような形で建ち配置された建物群です。 履霜楼の1階中央には外へと通じる大きな門があります。この門を開けると、日差しがかすかに差し込み、門の外には松の葉や池、満開の野生の花々があり、美しい風景が広がっています。 安東古宅は1750年に建築されたもので、歳月の痕跡を今に伝える木の柱や丁寧に築き上げた石塀、そして欄干の木造彫刻が古宅に韓屋ならではの風情を与えています。 冬にはオンドルの焚口に火をくべ、夏には蚊帳やテントを張り、履霜楼で一晩を過ごすことができ、都会暮らしの人々に新鮮な体験の場を提供しています。 数回に渡る重創を経て、現在の韓屋の姿を守ってきた安東古宅履霜楼ですが、2013年には大々的な補修工事を行い、家屋の内部至る所を改装しました。そのおかげで客室内の壁紙や床はきれいにリモデリングされました。 履霜楼は道路に面した場所にありますが、鬱蒼とした森の中にでにあるかのように建物の周辺には古くからの樹木が数多くあります。 履霜楼へ向かう道には樹齢数百年の松の木へ伸びる散策路があり、松林には楽しい思い出作りにもなるブランコも設置してあります。建物の前には睡蓮や白蓮が咲く池があり、周りにはヤブランやタマノカンザシ、コウライシオン、ヨメナなどの野生の花々が季節ごとに美しい花を咲かせます。 安東古宅・履霜楼は安東金氏の門中(一門)で管理しており、門中会議を行っていたところだけあって規模も大きく、部屋数も多く、一度に数十人収容可能です。 楼閣は各種音楽会やセミナーの場所としても使われます。また履霜楼は児童・生徒・学生を対象に韓国の伝統を学ぶことができるプログラムも実施されており、「茶道体験」「仮面踊り学習」「天然染色」「韓紙工芸」「孝(行)教育」などさまざまあります。 朝食としては各種ナムルを使った両班式御膳を体験でき、およそ250年の由緒ある古宅で地元の自然で採取した植物をつかった料理を味わえば、身も心も洗われる気分になれます。 このように美しい自然と様々な体験ができる履霜楼は、子どもと一緒に韓国の伝統文化を体験したいご家族や親孝行旅行に出かけようと思われている方、韓屋の美しさを体験したみたい外国人などあらゆる方々におすすめです。 特に履霜楼は安東河回村(ハフェマウル)と陶山書院(トサンソウォン)のちょうど間にあり、観光旅行にも絶好のロケーションです。このほか、最も古い木造建築がある鳳停寺(ポンジョンサ)が3分ほどの距離にあり、近くには2時間で回ることができるトレッキングコース・トゥルレキルもあり様々な楽しみ方が可能です。


ソウル(鍾路区)

ヌリ韓屋ゲストハウスはソウル特別市鍾路区体府洞(チェブドン)の韓屋住宅街通りにあるゲストハウスです。 こじんまりとしたこの韓屋には4つの客室があります。趣ある瓦屋根の木でできた大門を開け中へ入ると、小さな中庭が目に飛び込んできます。 味噌や醤油などを熟成・保存する甕や花壇が長い年月を経て貫禄ある韓屋と調和し趣ある風景となっています。 丸木でできた垂木がむき出し天井や韓屋の引き戸などは伝統韓屋の古の姿そのままを残しています。 中庭には共用の浴室とトイレがあり、浴室内に浴槽と洗濯機が完備しています。 共用キッチンは常時利用可能で、リビングのテーブルで軽食を楽しむことができます。事前予約すれば中庭でバーベキューも有料でできます。 ソウル特別市鍾路区界隈を歩いて観光するには絶好の場所ですが、路地がとても狭いので車をご利用の際にはご注意ください。


慶尚北道(慶山市)

ナツメで有名な慶尚北道慶山(キョンサン)にあるパラムヘッサル農場(風陽差し農場)は広々としたナツメ畑のそばにあります。農場は韓屋宿泊施設としてはもちろん、ナツメの広報館やナツメ加工施設がある体験型農場としても運営されています。 韓屋は母屋と舎廊(サラン)チェの建物、バンガローからなり、母屋を除く舎廊チェとバンガローで韓屋ステイが可能となっています。建物はそれぞれ独立しており、予約した1組(最大4人まで)のみしか宿泊できません。全室エアコン、冷蔵庫、コーヒーポットなどが完備しています。 ナツメの農場ということで韓屋のすぐそばにあるナツメ広報館では慶山のおいしいナツメの試食ができ、体験やセミナースペースもあります。 また加工室がありナツメの加工工程も見学できます。ナツメの収穫時期である秋にはナツメ狩り、ナツメ餅作り、薬飯作りなど農村体験もできます。


江原道(洪川郡)

[韓国観光品質認証プレミア等級]ヒーリエンス・ソンマウル(HEALIENCE SEONMAEUL)は江原道洪川郡(ホンチョングン)種子山(チョンジャサン)山麓にあるホテルです。 携帯電話もテレビも使えないため、すべて自然の中に身を預け、ホテルの名前の通りヒーリングとサイエンスを兼ね備えた専門家が提案する癒しのプログラムを体験することができます。 庭園棟と森の中の棟からなる2階建ての宿舎もやはり自然に調和することを第一に造られた建物です。 庭園棟は世界的な建築家スン・ヒョサン氏が環境親和性を内包した「貧者の美学」をコンセプトに設計・建築しました。1階は太陽の光が燦燦と差す中庭を眺めることができ、2階は天井から星を眺めながら眠りにつくことができるようになっています。 この場所に2016年末、新たに建築家キム・ジュンソン氏が「照応の建築」というコンセプトの下、庭園棟の横に森の中の棟を増築、現在ヒーリエンスソンマウルは全88室の客室がある宿泊施設となりました。 客室内部は間接照明の淡い光の演出と素朴でシンプルな家具が調度された部屋となっています。 ホテルで何にも邪魔されず憩いのひとときを過ごし、ヒーリングプログラムにも参加すればより効果的に癒されることでしょう。各種プログラムの中でもヨガや松の木林で行われる座式瞑想が人気を博しています。


全羅北道(全州市 )

ザ・ゲストハウスが母体の「ブルーボートゲストハウス(BLUE BOAT GUEST HOUSE)」は全州の他、ソウル・釜山・慶州にチェーン展開しています。 全州店は2016年4月にオープンし、慶基殿、殿洞聖堂、南門市場全州韓屋村に近く観光に便利です。客室は7つで、共同のバスルームとキッチンがあります。また、キッチンにはTVがあり、旅行者同士の交流の場となっています。


江原道(江陵市)

船橋荘(ソンギョジャン)は世宗(セジョン)大王の兄・孝寧大君(ヒョリョンデグン)の11代目子孫によって建てられたもので、その後10代にわたって増築され、100間以上の部屋があります。船橋荘に入ると最初に目を引く活来亭(ファルレジョン)を始め、ロシア領事館より贈られた異国的なひさしがついた悦話堂(ヨルファダン)、気品が感じられる蓮池棠(ヨンジダン)など、様々な建物が見られます。


江原道(洪川郡)

故郷の春は、空気がすばらしく水がきれいなことで有名な江原道洪川(ホンチョン)にある韓屋ペンションです。 両側に八峰山(パルボンサン)や野山の風景が広がり、前方には洪川江が流れる風光明媚な場所にあります。 美しい自然が息づくすばらしい場所にある韓屋らしく、韓屋を建てるときに使用した材料も特別なものを使いました。同じ江原道平昌にある桂芳山(ケバンサン)山麓・雲頭嶺の松、そしてまじりっけのない黄土だけを使い韓屋を造り上げました。 江原道の澄んだすばらしい自然の精気と韓屋自体から出てくるよい気のせいか、ここで泊まって朝起きると疲れがよく取れるいうことで何度も訪れるお客さんが多いとのことです。 また水深が浅く水があまり冷たくなく水遊びに適した洪川江や前に遮るものが何もない山の姿がすばらしい八峰山の登山コースがすぐ近くにあることもこの韓屋のセールスポイントです。 八峰山に程近い烽火山から流れ落ちる雄大な水の流れが壮観な九谷(クゴク)瀑布も、車で30分圏内にあります。 またオーシャンワールドやビバルディパークなどのリゾートも近くにありますので、江原道を満喫したい方は、名前の「故郷」のように情が厚く気楽に過ごせるここ「故郷の春」を訪れ心身ともに憩いのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。 故郷の春にはすべてで8つの客室があり、2階にはサランバン1、サランバン2が、下の階には黄土バン1、黄土バン2、黄土バン3の客室があります。サランバン1には広い居間と寝室、トイレ、キッチンがあり、冬期に使用可能な煉瓦の暖炉があります。ノレバン(カラオケ)設備もあり、サランバン2と一緒に借りる場合利用可能です。 サランバン2には部屋とトイレがそれぞれ2つずつあります。外にはテーブルもあり外の風景を楽しみながらお休みいただけます。 下の階の黄土バン1、2、3は黄土で造られた部屋で、部屋に入るとほのかな黄土の香りが漂います。黄土バン1は居間と部屋が1つあり、黄土バン2は居間と部屋が2つ、黄土バン3はワンルーム形式となっています。すべての部屋にはトイレ、キッチン、エアコン、冷蔵庫、洗面道具などが完備しています。大規模な親族・ご家族の集まりや会社のワークショップで韓屋全体を貸し切ったり、友人やカップルでご訪問のお客様にも最適です。 オーナーが準備する朝食も人気です。朝食は地元の人々が育てた有機農素材を使って料理したさまざまなおかずやスープなどをビュッフェ形式でサービスしています。 別途注文すれば夕食も可能です。バーベキュー、ペクスク、タッカルビなどお客様の好みに合わせて料理も選ぶことができます。料理がおいしくまた訪問したいというお客さんが多いほど人気です。朝食は1人7,000ウォンで、夕食については宿泊の予約時に事前にお願いしておくことが必要です(夕食の料金等詳細は要問合せ)。 江原道観光を楽しんでここで宿泊するだけでもこの韓屋の魅力を感じることはできますが、一日をゆったりとこの韓屋で過すのもおすすめです。故郷の春は2階建ての韓屋ですが、道路側から見ると平屋の韓屋のように見えます。韓屋の横にある階段を下ると、下の階にある韓屋や広い庭、そしてその横を流れる洪川江の川の流れ、背後には山々が連なりまた違った世界の風景が広がっています。庭には芝が敷き詰められ、ここでテントを張って遊んだり、夜にはスクリーンを設置して映画を見ることもできます。夜空にきらきら光る星を見ながら楽しむバーベキューパーティーやキャンプファイヤーも可能で、都会では感じることができないロマンチックな思い出になります。 庭の下を流れる川の向かい側にあるデッキも人気場所です。デッキに横になり、涼しげな風とさえずる鳥の声を子守唄に昼寝をすればまた格別です。