慶尚南道(統営市 )

閑山面に属している八字型の島です。山水がきれいで景観が素晴らしいだけではなく、海産物が豊富で宝に比することができるといって比珍島と名付けられました。比珍島の白眉とされるのは、内島と外島をつなぐ比珍海水浴場です。。西側の海岸線は細長い銀色の砂浜と穏やかな波が平和な感じを与えている一方で、東側の海辺は丸石に波が荒らい独特な地形の海水浴場です。 このような島の形のおかげで座ったまま東海の日の出と西海の日没をいっぺんに満喫できる所でもあります。海水浴場の周辺は美しい島が取り囲み、至るところに釣り場があって、海水浴と釣りを一緒に楽しめます。


慶尚南道(昌寧郡 )

国内最高のホテルとして愛されている、レイクヒルズホテル釜谷(プゴク)。 摂氏78℃の硫黄温泉水は、レイクヒルズホテル釜谷の自慢です。 東洋最高の水質を自負するホテル釜谷硫黄温泉には、黄土、麦飯石、湿式サウナ、さわやかな露天風呂があり、これは慢性皮膚炎, 関節炎, 神経痛, 肌の美容に特に効能が良いと言われています。小さな小物1つ1つまで名品の香りが漂う客室, 各国料理の味が最高に感じられるレストラン、カクテルバー、フィットネス、各種行事施設を完備した中・小宴会場や、山登り、ジョギングコースなどすべての施設が、最高の品格を備えています。 有名な渡り鳥渡来地の注南貯水池と、太古の神秘をおさめた牛浦沼, 四溟大師の護国精神が染み込み、神秘の汗が流れる表忠秘話、表忠寺などの由緒ある観光地と、見逃せない周辺の景観が、ホテル釜谷の魅力です。          


慶尚南道(金海市 )

この店は炭焼きウナギの専門店で、韓国産のウナギを炭火で焼き上げているので、ウナギ特有の臭みもありません。炭火には、遠赤外線を発する天然の炭火を使っているので、コチュジャンで味付けをしたものや塩焼きとは一味違った、淡白で香ばしい風味を味わえます。薄く切ったダイコンと醤油漬けにしたエゴマの葉、そこに生姜をのせて巻いて食べれば、絶品です。


慶尚南道(昌寧郡 )

毎年4月中旬に昌寧郡南旨邑の洛東江の川沿いの菜の花畑で開催されるこのお祭りです。菜の花ライブ公演やルミナリエなど家族や恋人同士で散歩するような気持ちで気軽に楽しめるイベントや工芸創作体験など子ども達が楽しめるイベントも準備されています。また、チューリップ庭園、大型風車、動物の造形物の設置やフォトゾーンなど見所と便宜施設もあります。多様なイベントと満開に咲いた菜の花を楽しみましょう。


慶尚南道(巨濟市 )

南部面海金剛マウルの前にトジャンポマウルがあります。左側に下っていくと、トジャンポ遊覧船船着場があり、外島や海金剛の観光をすることができます。そして、チケット売場から見える丘が「風の丘」です。 ここは芝生で覆われたミンドゥン山で、美しい海の景色が広がっています。 テレビドラマ「イブの花園(2003年)」、「回転木馬(2004年)」などの撮影地に使用されたことから多くの観光客が訪れるようになりました。また、「風の丘」という名前はこの地域を愛する人たちによってつけられた名前です。 「風の丘」は地理的な影響により海風を強く吹き、植物や生態環境がその影響を受けるため、高さの低い植物がほとんどです。 「風の丘」には長い年月の間海風を受けて根付いたツバキの群落もあります。


慶尚南道(山清郡 )

太白山脈の最後の峻峰である黄梅山(ファンメサン)は、高麗時代の無学大師が道義を修めたところで、黄梅峰をはじめとした東南側は奇岩絶壁となっており、小さな金剛山と呼ばれるほど美しい山です。頂上から見ると周辺の景色は満開になった梅の花のようであり、梅の花の中に1人で浮かんでいるような神秘的な感じがします。


慶尚南道(山清郡 )

慶尚南道の山清は「韓方薬草祭」が開かれる、薬草が有名なところです。そのため、やはり韓方鴨や韓方の水炊きなどの味が格別です。料理の名前の頭に「十全大補(シプチョンデボ)」とついているなど、実に効能がありそうです。山清の26種類の代表的な薬材と、それらの薬材と相性のいい鴨と鶏の料理は、その名ののとおり滋養強壮に効果のある食べ物です。その上、薬草のつけものや、デザートにでてくる薬草茶と韓方茶、そして、8年物の竹酒(テトンジュ)もあります。元気になれる滋養食をお探しなら、ぜひ一度訪ねてみてください。


慶尚南道(密陽市 )

密陽市の三大「ご飯入りスープ(クッパプ)」専門店のひとつが、ここ「東部食肉食堂」です。ここは密陽の「ご飯入り豚スープ(テジ・クッバプ)」の元祖と言われ、透き通ったスープとさっぱりとした味で有名です。さらに、良質の豚だけを使っていることがこの店の自慢。特別な隠し味などはなく、オキアミの塩辛だけで味を調節するこの店の「ご飯入りスープ」は、不思議な魅力で食欲をそそります。


慶尚南道(河東郡 )

蟾津江はシジミで有名です。シジミは肝臓病や黄疸などに効果があり、体が弱っている人にもいいとされているので、昔から珍重され、たくさんの人がその効能にあやかろうとした食材です。このお店は蟾津江のほとり、河東にあり、「シジミ汁(チェチョプクッ)」が口コミで広がりました。生臭さもなく、さっぱりしているシジミ汁のスープに、白く輝く河東産のご飯をひとさじいれると、それだけでこのお店の評判に納得がいきます。「シジミの刺身」もこのお店の珍味なので、必ず一度は味わいたい一品です。


慶尚南道(密陽市 )

密陽市立博物館は洛東江流域の文化を集大成して効率的に保存、展示しているのはもちろんのこと、郷土資料の収集、調査、研究、整理などを通して歴史と文化芸術に関する考証など中心的役割を行っており、さらに市民達に広く公開して文化向上および社会教育の貢献のために設立されました。博物館は常設1展示室、常設2展示室、企画展示室に分かれていて、密陽地域の歴史を知ることが出来ます。主な所蔵品としては密陽12景図、龍潭翠叫亭雜詠、 金弘道の「船遊図」、張承業の「花鳥図」などの書画類と李芳仲墓出土の名器や磁器、青銅器などの陶磁器類、更には密陽地域で出土したものなど、全39種4,835点があります。また、密陽市立博物館には洛東江の文化遺跡以外に化石展示館、密陽独立運動記念館があり、また違った楽しみと見所があります。化石展示館は密陽市立博物館内にあり、古生代・中生代などの全世界に分布している主要化石(恐竜、魚類など)244点が展示されています。密陽独立運動記念館は独立義烈団の団長だった金元鳳と尹世胄など密陽出身の独立運動家達の活動を知ることが出来る場所です。1919年3月13日に起きた密陽地域の主要万歳運動や爆弾投擲事件などはもちろんのこと密陽の金現代史に関しても知ることができます。