ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

史跡第271号である慶熙宮(キョンヒグン)は、セムナン大闕、または西側の宮闕であることから西闕とも呼ばれました。朝鮮時代後期の離宮(有事の際に王が避難したところ)であった慶熙宮は、朝鮮時代の仁祖から哲宗に及ぶ10代の王が居住していたところ。低い山の傾斜の地形を利用して建てられ、伝統美と歴史的由緒を誇る宮廷です。当時は徳寿宮とつながる歩道橋があり、政殿である崇政殿をはじめ資政殿、寝殿である隆福殿、会祥殿など約100棟に及ぶ大小の建物がありましたが、日帝強占期に日本人学校である京城中学校(現在のソウル高等学校)が建てられたため、ほとんどの宮廷が壊され移転したという経緯があります。1987年にソウル高校が江南に移転した後、公園になりました。公園内にはソウル市立美術館、散策路などがあり、新羅ホテルの正門として使用されていた興化門は元の場所に戻され、崇政殿の復元は1994年11月に終わりました。


ソウル(中区) , 乙支路・忠武路・南山

コリアハウス(韓国の家)は1981年にオープンした韓国伝統文化と生活風習を紹介するための韓国家屋の建物です。朝鮮時代(1392~1910)の王宮である景福宮慈慶殿を手本に建てられたもので、伝統様式の瓦屋としては韓国内でも唯一の建物となっています。  コリアハウスは本館である海隣館、民俗劇場、3軒の別館建物 (聞香樓、緑吟亭、聽雨亭)となっていて、海隣館には伝統音楽を聴きながらお茶が飲める嘉楽堂と、伝統料理を味わうことのできる韶華堂があります。特に嘉楽堂の中庭では伝統的な結婚式や民俗遊戯が行われ、土日に訪れると見学できるかもしれません。  また100人余りが収容できる民俗劇場では毎日午後に、人間文化財や国立国楽院団員、国立舞踊団団員がシナウィ(巫楽)や扇子の舞、サルプリ(巫楽)、パンソリ、太鼓踊り、鳳山仮面劇など韓国固有の音楽と踊りの公演を行っており、それぞれ英語や日本語でも説明をしてくれます。  他にも文化商品館では韓国の代表的な伝統工芸作家たちが作った各種工芸品の甕器や陶磁器、金属工芸品、組紐、刺繍など20の分野の専門家たちが作った作品500点余りが展示され販売もされています。


ソウル(衿川区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

ソウル市衿川区の衿川ファッションタウンに位置したマリオアウトレットは、2001年7月にファッションアウトレットとしてオープンし、現在3つの棟からなっているファクトリー型のアウトレットで、建物内に入店しているファッション業者が直接生産した製品を消費者に直接販売するため、手ごろな価格で購入することができるというメリットがあります。 レディース衣類、ユニセックス、カジュアル、紳士服、スポーツウェアに至るまで国内外の300あまりの有名ブランドの在庫商品を50~80%割引された価格で購入することができ、レストランをはじめとした多様な便宜施設も備えられています。 マリオアウトレット(会長ホン·ソンヨル)は、2001年に韓国で初めて本格的なファッションアウトレットである1館、続いて2004年にはファクトリーアウトレットである2館、2012年9月には様々なショッピングカテゴリーを保有しているハイブリッドファッションアウトレット3館をオープンしました。韓国のアウトレットを先頭に立つ役割を果たしてきました。そして2013年9月には、1館と2館、3館をつなぐリニューアル増築を通じて、「マリオアウトレットファッションタウン」に完工して入店ブランドと規模の面からでも世界的に見たことのない都心型アウトレットタウンの新しい歴史を作っています。  マリオアウトレットファッションタウンはアジア最大レベルの都心型アウトレットタウンで、営業面積13万2000㎡(約4万坪)です。約600ブランドが入店しており、デパートのように快適なショッピング環境を提供しています。ファッションを中心にMD領域を拡張して、韓国·海∙外の有名ファッションブランドはもちろん、海外ブランド品館、家具及び生活用品のリビング店、キッズテーマパーク、大規模な専門レストランなど、様々なショップカテゴリを用意して一カ所で幅広いショッピング∙文化サービスをご利用いただけます。  取扱商品 ファッション / 雑貨 / アクセサリー


ソウル(中区) , 明洞

ソウルの中心、ファッションの中心にある雪のように美しいショッピングモール。明洞ヌンスクエア(旧アバタ)は、ファンションと文化のメッカで、明洞の中心にある多様な国内外のファッション、F&B、ライフスタイルとエンターテイメントがひとつに合わさる空間として明洞を象徴する新しいアイコンです。 「ヌン(雪)」のように白く美しい結晶を持つ、ショッピングモールの概観を意味したものとしてインテリアや韓国初の外部エスカレーターを設置した便利な作りになっています。 ヌンスクエアは、国内初のフラッグシップストアーを開くスウェーデンのH&Mを始めとして、スペインのZARA、Mango、Steve Maddenなどを一ヶ所で楽しむことができます。. 海外ブランドだけでなく、国内のファッションブランドも多くそろえています。特に、ヌンスクエアで注目を浴びているのは、5階のLevel 5です。マルチショップとして新進デザイナーを集めたモールです。女性&男性ファッション、靴、バッグ、化粧品、アクセサリーまで様々な独特なアイテムを低価格で買うことができます。 それ以外にもレストランや映画館など文化空間が揃い、ファッショニストの興味を深めています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

ソウルメトロ1号線と3号線が交差する「鐘路3街(チョンノサムガ)駅」を出て、団成社の横道を行くと多くの貴金属商店が並ぶ通りが見えます。ここは国内最大規模の貴金属専門商街として、700~1,000店があります。実はここの顧客の90%以上は、全国各地から来る貴金属商店と中間商人の卸が大部分です。最近は一般消費者にも知られ、訪れる人も多くなっています。卸中心としてるため一般消費者に卸商人と同じ割引率は適用されません。しかし街中の貴金属商店に比べて30%以上低価格です。ここで取り扱われる貴金属は、金とダイアモンドがメインで、真珠、エメラルド、サファイア、翡翠など各種の宝石があります。商店ごとに専門的に取り扱われる製品があります。大部分の商店が指輪とネックレスを取り扱いますが、有色宝石や真珠、純金などは専門的で別にあります。また時計ベルトや銀製品、イタリア製品商品専門店があります。貴金属は同じ種類でも品質によって価格が天と地ほどで鑑定書をしっかり確認する必要があります。検認マークには、金字、太興、ムクゲの3種があります。価格は、品質により、日ごとに少しずつ差があります。ダイアモンドと同時に需要が高いのは、純金です。大部分の金価格は固定で、それ以外は店により、時期により違うため、夏と冬には低価格で購入できます。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

2015年4月21日にソウル市仁寺洞にキムチ、キムジャン文化を五感で体感できる博物館「ミュージアムキムチ間(カン)」が開館しました。 1986年に開館して以来30年もの間、国内外の観覧客数百万人にキムチ・キムジャンの文化を伝え、体験できる空間を提供してきたプルムウォンのキムチ博物館の第2世代の博物館です。BBC、NHK、CCTV、CNN、ニューヨークタイムズなど、海外のメディアにも取り上げられ、海外でも広く知られているこの博物館は、2015年3月にアメリカのCNNが選定した世界11大の食べ物関連の博物館にも選ばれました。 ミュージアムキムチ間(カン)には、KBS「料理人類」チームが制作した、特徴のある地方のキムチや、朝鮮時代の時代別の宮廷のキムチに関するキムチドキュメンタリーを観ることができます。その他に、キムチや、キムチのように野菜を漬けてできる海外の料理の実物を比較・展示した冷蔵展示室があり、キムチを味見して評価することのできる試食コーナーも設けられています また、キムチの乳酸菌を研究する「化学者の部屋」、世界的なニューメディアグループ「キムチ&チップス」の「キムチ美笑展」、甕器の匠によって特別に制作された「空から見たチャンドク台」、デジタルキムチプレイなど、ユニークで新しいコンテンツがあります。 特に、キムチを漬けて、味見をし、持って帰ることのできるキムチ体験プログラムをはじめとして、外国人専用プログラム、こどもプログラムなど様々な体験プログラムが準備されています。 外国人は、日本語、英語、中国語の音声ガイドを利用して展示館の観覧ができるおうになっており、指定された時間にはガイドによる説明も受けられます。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

現在、仁寺洞(インサドン)交差点に古美術品を取引する場所が70店ほどあります。昔の絵画、陶磁器、木器、金属品を始め、統一新羅時代の土器から朝鮮時代の白磁に至るまで、何でも揃っているところです。古美術店それぞれ古家具、美術品、小物類を専門にしたところもあります。特別にどの店の品がいいなどといった基準はありません。ここでは家にあった古美術品を出して売ったり交換したり出来ます。統一店向かい側2階にある古美術競売株式会社ではオークションを推薦しています。取引となると売買価格の10%を手数料となります。ここでは古美術商店のブランド展示会も開かれています。


ソウル(鍾路区) , 東大門

東大門(トンデムン)は宝物第1号であり、正式名称は「興仁之門(フンインジムン)」でソウル城郭の東側の門です。1396年に創建され、1453年に改修されました。現在の門楼は1869年に再建されたものです。「興仁之門」と呼ぶようになったのは世祖(在位1455-1468)のときからだといわれています。 東大門の最大の特徴は、門の外を「甕城」が取り巻いているという点です。「甕城」は門を囲んでいる半円形の城壁のことを言います。低地なので外敵からの攻撃を受けやすいため、このような城壁で防御していました。今は甕城の石がさまざまな色を帯びていますが、これは補修工事をする際に変化したものです。 石を積んだ中央には虹霓門を据え、その上に正面5つ、側面2つの重層門楼を建て、屋根は隅ジン閣(ウジンガク)です。軒上には厄除けの意味で動物の像があります。東大門は細部の技法が脆弱で、装飾重視になっており、朝鮮後期の典型的な様式をよく現しています。


ソウル(瑞草区) , 江南・三成(COEX)

「近くにあるヨーロッパ」をコンセプトに、新世界百貨店江南店がお客様へ最高級のショッピング体験を提供します。この洗練されたモダンな百貨店は、約1万3千坪の広々としたフロアで、1000以上もの様々なブランドの商品を揃えております。新世界百貨店江南店では、質の高い商品と快適なショッピング環境を提供し、お客様に自由にお買い物をお楽しみいただけます。 さらに、当店は韓国の伝統と歴史を持つ最大の百貨店として、国内外からお客様を魅了し続けています。私たちは、その信頼と評価を胸に、最高品質のサービスを提供することを誇りに思います。 これからも、新世界百貨店江南店はお客様の満足を最優先に考え、より良いショッピング体験を提供するために努力を続けます。新世界百貨店江南店で、自由で快適なショッピングと、韓国の伝統と歴史を体感してください。一歩足を踏み入れるだけで、まるでヨーロッパに旅行したような気分を味わえます。新世界百貨店江南店、あなたのためのショッピングパラダイスをお約束します。


ソウル(瑞草区) , 江南・三成(COEX)

セビッソム(some sevit)は、漢江盤浦大橋南端の水上に花をイメージして造成された人工の島です。「漢江の花」をテーマにした互いに異なる機能をもつ、ビスタ(Vista)、ビバ(Viva)、テラ(Terra)の3つの島から成っており、9,209平方メートルの規模を誇ります。3つの島の中央にある、最も大きい第1島ビスタは、「満開になった花」をイメージしたもので、公演や国際コンファレンス、展示会の誘致が可能な多機能総合文化施設からなっており、第2島ビバは、「蕾」をイメージしたもので、若さと祭りをテーマにしたさまざまな文化体験ゾーンや多彩なイベント空間、若さの森、3Dを利用したテーマ食堂などが出来る予定です。そして、第3島のテラは、「種」をイメージしたもので、漢江の水上レジャースポーツや漢江が展望できる野外庭園が整備される予定です。また、セビッソム(some sevit)の周りに発光ダイオード(LED)を設置し、「霧の中で咲く灯火」をイメージした夜間景観が演出される予定です。各種芸術公演や展示が開かれるセビッソム(some sevit)は、盤浦虹噴水や潜水橋の歩行広場とともに漢江のランドマークとなるでしょう。