忠清南道(瑞山市 )

忠清南道瑞山島飛山の麓にある浮石寺は、忠清南道文化財資料第195号に指定されている新羅時代の寺院です。 瑞山浮石寺は、 慶尚北道栄州にある同じ寺名の浮石寺ほど有名ではありません。規模が小さく、歴史的記録は多くありません。新羅文武王17年(677年)義湘大師によって建てられ、その後、朝鮮時代に無学大師が立て直しました。 1330年に浮石寺で造成された美しい金銅観音菩薩坐像が、現在日本の対馬島観音寺にまつられています。 現在、浮石寺に現存する建物で大きい法堂である極楽殿を中心に、寮舍寨(僧侶が生活する建物)である牧竜荘と尋剣堂が並んでおり、向かいには安養樓があります。また、法堂の左側に行くと山神閣があり、浮石寺の庭先から島飛山の登山路入口付近に石塔が立っています。 島飛山頂上まで上がると、看月島と安眠島を越えて広がる西海と内陸の伽揶山が眺められる美しい景色を楽しむことができるため、多くの観光客たちから脚光を浴びています。


京畿道(水原市) , 水原

豊味食品はキムチに対する情熱と現代化された生産施設でキムチの普及と輸出に先立っている企業です。キムチの歴史的な背景と材料に対する詳細な説明とともにキムチを作る体験が可能で、学生団体や外国人観光客に人気です。 ここの見学はまずキムチ作り体験からスタートします。体験は試演を見た後に、白菜キムチを作っていきます。体験後は豊味食品のキムチ工場や研究所を見学します。整った自動化施設で1日に約10トンのキムチが生産される過程を見学し、研究所では新しい機能性のあるキムチの研究過程やさまざまなキムチ関連の特許を持つ豊味食品のプライドがみられます。 本館3階にある伝統食品文化館はキムチの種類や材料などと豆腐、味噌、もち、韓菓など韓国の伝統食品の由来や発展過程を一目でみられるようになっています。


忠清北道(沃川郡 )

「沃川 郷愁100里サイクリングロード(オクチョンヒャンスチャジョンゴキル)」は、錦江がうねる大清湖畔の美しい川辺、韓国現代詩の先駆者・鄭芝溶(チョン・ジヨン)の出身地・沃川と彼の詩『郷愁』の世界をともに楽しみ、ゆったりした余裕ある田舍の風景と情緒を感じることのできるサイクリングコースです。


京畿道(楊州市) , 坡州(ヘイリ村)

紺岳山は古くから岩の間から黒い光と青い光が同時にあふれ出ると言い伝えられ紺色岩山と呼ばれるようになりました。紺岳山はソウルと開城の中間地点に位置し、晴れた日には開城の松岳山とソウルの北漢山、東豆川の逍遥山が見えます。頂上には郷土遺跡8号に指定された三国時代の古碑が立っています。碑石の字は摩滅していますが、形が北漢山の真興王巡狩碑と似ていることから真興王巡狩の碑、または唐の国の薛仁貴がここの出身であることから薛仁貴の碑ではないかといわれています。またここは韓国戦争(朝鮮戦争)時代の激しい激戦地として、雪馬渓谷入口に英国軍参戦記念碑が立っているほど戦争の深い傷跡を残すところで、1980年代初めまで入山が禁止されていました。


全羅南道(麗水市 )

向日庵(ヒャンイラム 文化財資料 第40号)は4大観音祈祷所の一つで、644年百済の義慈王4年に新羅の元暁大師が創建し円通庵(ウォントンアム)と名づけたのがはじまりです。その後、高麗時代の光宗9年(958年)にユンピル大師が金鰲庵(クモアム)、朝鮮時代の粛宗41年(1715年)にインムク大師が向日庵と改称しました。大雄殿、三聖閣、観音殿、龍王殿、鐘閣、海水観音像を復元・新築し、寺院としての基本的な施設を備えていましたが、2009年12月20日の火災により大雄殿、宗務所(霊亀庵)、鐘閣が消失してしまいました。しかし、消失したこれらも2012年5月6日に復元されました。向日庵への山道はやや険しく、中間地点にある券売所を通り過ぎると階段と平坦な道をぐるぐる回りながら上へと登っていく道が続いています。 また寺の付近では、家ほどの大きさの2つの岩によりできた石の門を通過することになりますが、ここは他の寺でいうところの不二門にあたります。南海の水平線に見える日の出が大変すばらしいことから向日庵と呼ばれていますが、周囲の岩の形が亀の甲羅のように見えることから霊亀岩とも呼ばれています。


ソウル(中区) , 乙支路・忠武路・南山

20年以上営業してきたタッカンマリカルククス専門店です。 6時間を煮込んだ鶏スープに辛いヤンニョムとニンニクを入れて作ったスープが特徴です。 わさびソースを混ぜたニラを一緒に提供します。 鶏を全部食べたら、残ったスープに麺を加えたり、残り汁とご飯で焼き飯を楽しむこともできます。              


慶尚南道(昌寧郡 )

サムソン温泉ホテルは、釜谷温泉団地内に位置しています。釜谷は土地が釜のような形をしていることから付けられた名前で、国内最高、最大規模の硫黄温泉があります。主要成分としては、硫黄以外にケイ素、塩素、カルシウム、鉄分など約20種類の無機質を配合しており、呼吸疾患、皮膚疾患などに効果があります。この温泉水を利用してチムジルバンも運営しており、700坪のチムジルバンとサウナは釜谷温泉団地唯一のチムジルバンだと言えます。ホテル内部の客室はオンドル、洋室、スイートルームの3つのタイプがあり、韓食レストラン、カフェ、宴会場、修練場も備えられています。周辺の見どころは、十里ススキで有名な火旺山郡立公園と生態系の宝庫がある内陸湿地の牛浦沼が挙げられます。


京畿道(果川市)

ソウルランドに子ども達が大好きなキャラクターが勢ぞろい。 ソウルランドの春のお祭り「ソウルランドキャラクターフェスティバル」は、カラフルな春の花で彩られた園内の通りや花壇に設置された人気キャラクターの人形に出会えるお祭りです。この他、園内のあちらこちらには人気キャラクターのアトラクションや展示、体験ゾーンなどもご用意しています。 またジャングルをテーマにした夜間公演やキャラクターパレードに至るまでさまざまなプログラムが行われます。  


京畿道(抱川市 ) , 抱川

一東(イルトン)チェイル温泉(オンチョン)は、温泉の多い抱川郡の温泉地域にあります。地下800~1,000mから汲み上げた温泉水は、優れた水質でソウルと京仁地域の利用客が好んで訪れる所です。特に一東と二東地域は、二東カルビの名所であり、温泉地域から近い白雲山や広徳山、清溪山、雲岳山などを訪れる登山客と羅山ゴルフ場、一東レイクなどのゴルフ場利用客まで温泉地域を訪れ、大変人気を集めています。一東チェイル温泉の温泉水は、リウマチ、成人病、糖尿、高血圧、神経痛、婦人病、関節炎、各種皮膚疾患に効果があることで知られています。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

真冬でも大地が凍らず、草木はみどりで水たまりからは湯気が立ち上っていたという村、蘆鶴洞。この町の中心に、尺山(チョクサン)温泉の発祥となった尺山温泉休養村があります。初めは10坪ほどの小さな温泉風呂から始まりましたが、1985年に現在の場所に建物を新築し、尺山温泉休養村と名を変えて、雪岳山の代表的な温泉地となりました。尺山温泉は、湧出温度が53度ほどの天然温泉です。源泉は加熱する必要がなく、源泉の成分がそのまま温泉風呂に引かれています。ラドンとフッ素が含まれるアルカリ性温泉で、やや青みがかっており、老廃物の除去と皮膚病に効果があるとされています。温泉風呂の他にも伝統汗蒸幕や展望休憩所などの施設が併設されており、家族温泉風呂もあります。客室はオンドル客室と洋室のどちらも用意されています。野外に設けられている散策路も外せない名所です。樹齢300年ほどの松の木約3,000株がびっしりと植えられており、温泉の後に森林浴が楽しめます。