慶尚北道(鬱陵郡)

石圃展望台は、美しい神秘の島、鬱陵島の北面の端に位置し、小さい漁村である石圃村にあります。 鬱陵島には、3つの望樓(高台に建てられた監視用の楼閣)がありますが、この中で東側にあるのがこの石圃展望台です。1905年に設置された展望台は、日露戦争以前から望樓の役割をしていて、日本がロシア軍艦を観測するために1945年前使用されたと知られています。 石圃展望台は、鬱陵島と韓半島の間にある東海を展望できる位置にあり、展望台には2階建ての八角展望台とデッキ、望遠鏡などがあります。八角展望台に上がると鬱陵島3大秘境である孔岩(おばけ岩)、観音島、三仙厳とともに竹島、北側海岸絶景など天恵の自然景観が一目で見渡せます。展望台下側には、石圃休憩所があり、石圃展望台から内水田日出展望台までつながる石圃昔の道トレッキングコースがあります。


仁川(中区)

官洞画廊(인천 관동갤러리):仁川に残る歴史と芸術の融合空間 1. 概要 韓国・仁川広域市(인천)中区に位置する官洞画廊は、約90年前に建造された日本式木造住宅を改装・再生した文化芸術スペースです。現代のアート展示から地域の歴史資料まで多岐にわたるプログラムを提供し、仁川の近代史を今に伝える貴重な建築遺産としても注目を集めています。 2. 歴史的建築の特徴 * 木造住宅の原型を継承 建物の梁や柱、瓦屋根など、日本統治時代の木造建築様式を当時のままの形で可能な限り保存。近代化期の仁川が国際貿易港として発展した歴史を体感できます。 * 異文化交流の足跡 開港都市として外国文化を受け入れた仁川の特殊性を象徴する建築であり、観光客のみならず地元住民にも再評価される場となっています。 3. 展示・プログラム * アート展示 国内外のアーティストによる現代芸術や、韓国伝統の工芸・絵画など、多彩なジャンルを取り上げます。定期的に入れ替わる企画展により、訪れるたびに新しい発見があります。 * 歴史・文化展示 仁川の開港史や都市の変遷を示す資料、写真、生活用品などが展示され、地域の文化遺産に触れる機会を提供します。 * 体験イベント・ワークショップ アーティストトーク、講演会、各種ワークショップなど、観光客から地元住民まで参加しやすいプログラムが随時開催されています。 4. 施設情報 * 住所: 仁川広域市 中区 新浦路31番キル 38 * 開館日・時間: * 通常、金~日の週末を中心に開館(展示や時期によって変動) * 問い合わせ先: +82-32-766-8660 * 注意事項: 展示内容や特別行事により、開館スケジュールが変更される場合があるため、事前に公式SNSやサイトでご確認ください。 古い木造建築のため、見学スペースが限られている場合があります。混雑時や団体見学の際には予約や事前連絡がおすすめです。 5. 周辺観光スポット * 仁川チャイナタウン 韓国最古のチャイナタウンとして知られ、中華料理や多彩な文化体験が楽しめます。 * 開港場通り(旧開港場歴史文化の街) 近代建築や歴史博物館が点在し、仁川が国際的な港町として発展した当時の面影を色濃く残しています。 * 松月洞童話村 カラフルな壁画や童話をテーマにした可愛らしい街並みが魅力で、写真撮影スポットとして人気。 * 新浦市場(Sinpo International Market) 地元グルメを味わえる市場。韓国式フライドチキンや餃子など、多国籍な屋台料理がそろいます。 6. 訪問の魅力 * 歴史とアートの共存 古い木造建築の温もりを感じながら、現代的な芸術作品や新しい文化を体験できます。 * 地域コミュニティとの交流 多様なイベントやプログラムを通して、地元住民・観光客・アーティストが交わり、仁川の魅力を共有する場となっています。 * 好アクセス 仁川駅や主要観光エリアから近く、周辺スポットと合わせて巡ることで、より充実した観光ルートを組むことができます。 官洞画廊は、単なるアートギャラリーを超えて、仁川の歴史と現在をつなぐ架け橋のような存在です。レトロな雰囲気と新しい芸術が織り成す空間で、ぜひ特別な文化体験を楽しんでみてください。


忠清北道(忠州市 )

「水安堡温泉観光特区(スアンボオンチョングァングァントゥック)」は、伝統ある温泉休養地です。韓国最古の自然湧出温泉水として3万年前からあったと伝えられており、その効能もよく知られています。地下250メートルから湧き出る温泉水の温度は53度で、若干アルカリ性となっています。温泉水には人体に有益な遠赤外線だけでなく各種ミネラルが含まれており、古くから療養目的で多くの人々に利用されています。水安堡温泉の中心部にあるムルタン公園には温泉水が流れる水路があり、足湯を楽しむこともできます。 水安堡温泉観光特区の現況 面積:9,216,210平方メートル 水安堡温泉観光特区施設の現況 月岳山国立公園、忠州湖、松界渓谷、弥勒寺址 など


江原道(束草市)

雪嶽山国立公園C地区に位置した登山客と観光客のための飲食店です。


光州広域市(北区)

* 都心の中の自然学習地、光州湖生態園 * 光州湖の近郊185,124平方メートルの敷地に自然観察園、自然学習場、芝生休憩広場などテーマ別に造られた生態公園です。光州市内から約30分程度にところにあり、市民の憩いの場として2006年3月に開園後、多くの人たちが利用しています。 * 光州湖で見ることのできる自然 * 全体的に静かで涼しい雰囲気の公園で、寒い日でなければ花や動植物の生態資料を実際に見ることができます。ツツジやレンギョウ、バラやあじさいなどの様々な野生花約17万本を見ることができます。


慶尚北道(栄州市 )

豊基(プンギ)駅は慶尚北道栄州市豊基邑西部里に位置する中央線の駅です。栄州市豊基邑の特産物である高麗人参を宣伝するため、駅広場に高麗人参の造形物が設置されている他、駅構内の給水塔にも高麗人参の絵が描かれています。近くに豊基高麗人参在来市場、小白山、浮石寺などがあり、多くの観光客に利用されています。


慶尚北道(尚州市 )

洛東江 擎天台擎天台(ギョンチョンデ)は、岩の絶壁と古い松の木が絶景を織り成しているところで、「天が自ら舞い降りてきた場所」という意味を込めて「自天台」とも呼ばれていたほどです。しかし、朝鮮時代の学者である蔡得沂が「大明天地 崇禎日月」という文字を刻んで以来、現在の擎天台と呼ばれるようになりました。蔡得沂がこの地に建てた亭子(あずまや)である舞雩亭が岩の絶壁の上に建っています。擎天台内には、展望台や人工滝、擎天台子どもランド、キャンプ場などがあります。擎天台の入口から坂を越えて洛東江の川沿いに出ると、その道沿いに食堂や売店が並んでいます。何よりも擎天台の絶壁の上から見下ろす洛東江の風景が壮観です。擎天台にまつわる逸話 擎天台は、祈雨祭を行う場所としても利用されたと言われており、朝鮮時代の将軍 鄭起龍はこの地で空から舞い降りてくる龍馬を得たという伝説もあります。鄭起龍が岩を砕いて馬の飼い葉桶として使ったとされる遺物も残されています。尚州はソンビ(昔の学者)たちの会合場所であったことでも知られており、彼らもよく擎天台を訪れたと言われています。擎天台にある展望台からは遠くに主屹山(1106メートル)と鶴駕山、洛東江と白華山などを眺めることができます。展望台へと上がって行く登山路は松の森道となっており、山林浴を楽しむのにもぴったりです。また、周辺には慶尚北道記念物第25号に指定されている伝沙伐王陵と伝古寧伽倻王陵(慶尚北道記念物第26号)、忠義祠など文化財も多くあります。


全羅北道(淳昌郡 )

毎年秋に、長寿村である淳昌では、「淳昌コチュジャン祭り」が開催されます。朝鮮時代に宮中への献上品として有名だった淳昌コチュジャンが、最近では発酵食品の抗癌・肥満抑制効果などが認められています。祭りのイベントは淳昌コチュジャンのメッカともいえるコチュジャン民俗村で催されます。人気芸能人の公演や打楽器パフォーマンス、マダンノリ、伝統コチュジャン作り体験など多彩なイベントと合わせてコチュジャンの漬物や覆盆子など淳昌の特産品の展示会や淳昌写真展示会などの付帯イベントもや、コチュジャン祭りのハイライトでもある淳昌伝統コチュジャン料理コンテストも開かれます。


慶尚南道(巨濟市 )

慶尚南道巨済市長承浦港にある巨済ツアーハウスは南海の海の果てしない美しさと防波堤に当たる波の音を一緒に楽しむことができる南海岸南端最高の観光地に位置しています。周辺観光地は海金剛、外島(ウェド)海上農園、每勿島、紅島、自然芸術ランド、玉浦海戦記念館、捕虜収容所遺跡高原、学童海水浴場、海金剛テーマ博物館、風の丘、巨済の漁村民俗展示館などがあり、さまざまな学習と休養が大自然の中でできるところです。長承浦ターミナル付近はピックアップサービスも可能です。


慶尚南道(南海郡 )

秀麗な山と渓谷、そして奇岩怪石が調和を成しており、その姿がまるで1匹の亀が腹ばいになっているように見えることから「盤亀台(パングデ)」と呼ばれており、その近くには先史時代の遺跡である国宝第285号の盤亀台岩刻画があり、美しい自然景観と共に歴史を感じられる場所です。