慶尚南道(南海郡 )

神仏山郡立公園は蔚州郡、上北面と三南面一帯に位置しており、その面積は11.66㎢にもなります。神仏山は嶺南アルプスの主峰らしく雄大な美しさがあります。頂上に立つと雄大さとはまた違った穏やかでこぢんまりした印象で、肝月山、霊鷲山間には登山コースが広がっており登山客の訪問が絶えません。 頂上付近には山城があり、また神仏山頂上に広がっているススキ畑の風景は壮観です。神仏山の深い渓谷を上ると雲のかかったタンジョ峯に澄んだ水が流れ滝になっています。端正な絶壁から落ちる滝の絶景は見ている人の心をすっきり爽やかな気持ちにさせてくれます。この滝こそが神仏山の名所の一つである“虹流瀑布”です。 近くに大きな温泉地である登億温泉があり登山の後の汗を流すのにちょうど良く、また周辺に飲食店も豊富にあるので食事にも困りません。


全羅南道(康津郡 )

「駕牛島(カウド)」は、康津湾にある8つの島のうち唯一人が住んでいる島です。康津郡大口面と道岩面とは海上歩道橋で繋がっている他、海岸線に沿って設けられた探訪路「ハムケ海(へ)キル」は山と海を見ながら歩くトレッキングコースとして観光客の人気を集めています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

この店はソウル特別市のトンデムンに位置した韓食専門店です。中国人シェフが調理する飲食店です。代表的なメニューは冷麺です。


江原道(江陵市) , 江陵

ハスラアートワールドは、TVドラマ「砂時計(모래시계)」で有名になった正東津から車でわずか5分の距離にある複合文化芸術公園です。「ハスラ」とは、高句麗、新羅の時代に使われていた江陵の昔の地名です。ハスラは彫刻家、朴信正と崔玉泳夫婦によってつくられ、「ハスラアートワールド」とあわせて、「ハスラミュージアムホテル」、「ハスラウェディングホール」から成っています。その中で、ハスラミュージアムホテルは、タイル一つ一つにまで神経が行き届いており、ホテル特有のコンセプトが見受けられます。ハスラミュージアムホテルの24の客室全てから海を眺めることができ、鮑石亭(ポソッチョン)を連想させる水路は大変趣きがあります。芸術作品としてつくったホテルだけに、フロントを始め、客室やレストランに至る全ての空間が作家による芸術作品であふれています。また、ロマンあふれる海や空、水平線、日の出や日没、月の浮かぶ風景を観賞できる最高の自然を誇るホテルといえます。


全羅南道(麗水市 )

草島(チョド)は麗水(ヨス)から南西に77km、巨文島(コムンド)から北に18kmの地点に位置しており、周辺には大小の島が浮かんでいます。島に草が多いことから草島という名が付きました。島全体が山地となっており、中央には上山峰(サンサンボン)という山があります。大洞(テドン)、鎮幕(チンマク)、ウィソンの3つの村があり、島の北西側には大洞海水浴場、南西側には汀江(チョンガン)海水浴場があります。上山峰から眺める日の出や、鎮幕からモク島の間にできる海割れは、草島の自慢の観光スポットです。麗水から草島まで毎日1便の旅客船が運航しています。


江原道(平昌郡) , 平昌

李孝石(イ・ヒョソク)は韓国の文学界で最も優れた作品であると評価を受けている『蕎麦の花が咲く頃』という作品を書いた作家です。自然の美しさと人間の生を結びつけ表現した『蕎麦の花が咲く頃』は特に蓬坪(ポンピョン)の風景を描写した場面が多く登場します。蓬坪は李孝石の故郷であることから彼の作品には多く登場し、彼にとって重要な場所であったと言えます。李孝石と彼の作品『蕎麦の花が咲く頃』を記念し、もう一度李孝石と彼の文学作品を振り返ってみようということで蓬坪では毎年「平昌孝石文化祭り(ピョンチャンヒョソクムンファジェ)」が開催されています。 孝石文化祭では詩文コンテストをはじめとし、小説『蕎麦の花が咲く頃』に登場する蕎麦畑の見学、ホウセンカ染め体験などの自然プログラムや、伝統蕎麦料理作り、民俗ノリ(遊び)体験プログラムなどから構成されています。この他にも、祭り会場周辺にある李孝石生家、李孝石文学展示館などもあり、見どころいっぱいです。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

ソウル特別市龍山区漢南洞にあるソウル中央聖院は1969年5月、パク・チョンヒ大統領の特別配慮で韓国政府が約5,000㎡にもおよぶ聖院の建設用の敷地を寄与し、サウジアラビアを始めとしたイスラム国家が聖院およびイスラムセンター建設費用を全額支援することで1974年10月に着工、1976年5月21日に開院した韓国で最初のイスラム寺院です。漢江と南山の中間地点にある中央聖院は1階に「韓国のイスラム中央会」事務室と会議室、2階に男性礼拝室(427㎡)、3階に女性礼拝室が設置されています。付属の建物であるイスラムセンターは本来、建坪1,362㎡の2階建ての建物として建設されましたが1990年7月20日にサウジアラビアの「イスラム開発銀行」からの増築費用3億5,000万ウォンの支援により、1991年11月に建て増し工事が行われて3階建ての建物となり、現在では子ども達の教育のための施設とイスラム文化研究所および学生会など傘下団体の事務室があります。


全羅北道(淳昌郡 )

淳昌邑白山里の伝統コチュジャン民俗村の前にある醤類博物館(ジャンリュ・パンムルグァン)は、コチュジャンやテンジャンなどの醤(ジャン)類を展示した常設展示場をはじめとし、郷土文化遺産を展示した企画展示室、屋外広場などから構成されています。常設展示場には、醤類の歴史や醤を漬ける方法、醤類の容器の展示や、発酵過程観察室など各種体験および遊びの空間もあります。特に、野外広場には醤類の入った甕などを並べて置いておく高台や、ひき臼をひく水車や百済時代の古墳などがあります。


釜山広域市(南区)

釜山国際マジックフェスティバルは「マジック」をテーマにした韓国国内100万人にマジックマニアの夢のお祭りで、韓国国内で唯一の世界最大規模のマジックフェスティバルです。海雲台海水浴場では100万人の人々が観覧する開幕式、本イベントの華麗なマジックカラーショー、釜山国際マジック大会、マジックの講義、グローバルキッズマジックショー、マジックドラマなど、韓国国内では無かった新しい総合マジックフェスティバルです。


仁川(中区)

2000年に開店したテリンボンは、代表メニューのナマコの牛肉詰め(キア・ヘサム)と全家福(チョンカボク)だけでなく、ジャージャーメン(チャジャンミョン)やちゃんぽんなどのポピュラーなメニューも人気です。