仁川(南区)

文鶴競技場は、仁川広域市の南区に位置しています。1994年7月に建設が始まり、2002年2月に完了しました。この複合施設には、多目的メインスタジアムやサブスタジアム、野球場、スポーツセンターなどが含まれています。 特に、仁川を代表するK-POPコンサートである「INKコンサート(Incheon K-POP Concert)」は、仁川都市と仁川観光公社の主催で、毎年9月または10月に開催されます。これは、国内外の観光客や韓流ファンが訪れる名所となっています。 文鶴競技場、初めは仁川ワールドカップスタジアムとして知られていましたが、2004年から2011年まで仁川ユナイテッドのホームスタジアムとして使用されました。2002年のFIFAワールドカップの3つのグループステージの試合がここで行われました。さらに、2005年のアジア陸上競技選手権や2014年アジア大会のサッカーの試合、2014年アジアパラゲームスの開会式及び閉会式も開催されました。また、2018年11月には「League of Legends」の世界選手権決勝戦が行われました。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

済州(チェジュ)最大のウォーターパーク「済州ウォーターワールド」は、家族で楽しめる水遊び施設や疲れた心身を癒すチムジルバン、健康な生活に役立つフィットネスや室内ゴルフ練習場の施設を持つ総合レジャー空間です。


全羅北道(全州市 )

国立全州博物館(クンニプ・チョンジュバンムルグァン)は全羅北道地域の文化遺産を研究、保存し展示している博物館。主に全北地域で見つかった先史時代と馬韓・百済時代の遺物約24,000点を保有し、他にも仏教美術品、陶磁器、金属工芸品、民俗資料なども豊富です。その中で1,100点余りの資料は常設展示室で見ることができるようになっています。博物館1階には考古室と企画展示室があり、2階には美術室と民俗室があり、農耕、食生活、民俗芸能などを主題に分けられたテーマ展示や民俗生活を立体的に復元した展示などがみどころとなっています。


ソウル(麻浦区)

「京義線・本の通り」は、18世紀後半、本を通じて文治統治しようとした朝鮮時代第22代国王・正祖(1752-1800)の時代の冊架図文化を現代的解釈により甦らせ本を通じた複合文化空間として、旧京義線の廃線跡地に本をテーマにした通りとして誕生しました。 「京義線・本の通り」を訪れ本一冊一冊の素晴らしい価値を認識し、市民が本を通じて健全な暮らしの糧を得て、目指す夢や希望の一助になるとともに、麻浦地域の出版産業振興の拠点として発展することを願い2016年ここに本の通りが作られました。  


ソウル(中区) , 南大門・ソウル駅

1970年に竣工し、ソウル駅の東部と西部をつないでいたソウル駅高架道路は、老朽化により撤去の危機にありました。しかし、そんな高架道路を地域の新たな活力とすべく、高架道路を再活用する「Seoullo7017(ソウル路7017/ソウルロ7017)」プロジェクトが推進され、孤立したソウル駅一帯を連結した高架歩道橋として2017年にリニューアルされました。 「Seoullo7017」 という名称には、1970年に建設され、2017年に生まれ変わる高架、新しく繋がる17の連結路、高さ17メートルの高架という意味があり、断絶されていた周辺地域との架け橋となり、都市再生の第一歩を踏み出す役割を果たしてほしいという期待が込められています。 「Seoullo7017」は、365日・24時間開放されているだけでなく、観光案内所、ツーリストラウンジ、アイビー劇場、木蓮ステージ、バラステージ、トランポリンなど、さまざまな体験のできる各種施設が設けられており、いつでも自由に歩きながら、ゆったりした楽しい時間を過ごせる空間となっています。また、歩行路内には645の円形花壇に228種・2万4千種の花や木が植えられており、美しい空中公園としてだけでなく、夜にはライトアップされた素敵な景色を楽しめるよう照明装置も配置されています。 その他、地域の名所や歴史などの専門教育を受けた文化観光解説ボランティアの説明を聞きながら徒歩で巡る観光ツアープログラム「ソウルウォーキングツアー」を予約すれば「Seoullo7017」とソウル駅一帯の歴史文化遺産や観光スポットをより深く探訪することができます。


ソウル(江南区) , 狎鴎亭・清潭洞

清潭洞にある小さな公園です。


ソウル(中区) , 乙支路・忠武路・南山

1950年に設立された国立劇場には、国立劇団、国立唱劇団、国立舞踊団、国立国楽管弦楽団など、4つの公演団が所属しています。


ソウル(麻浦区) , 弘大

クラブで有名な弘大ストリートにあるライブクラブの一つです。ダンスよりも公演中心の専門クラブで、2003年2月にプロミュージシャンが集まって作られました。プロミュージシャンが主軸になっているだけに、ステージ、音響、照明施設の全てがハイレベルです。インディーズバンドの企画公演はもちろんプロからアマチュアの貸館公演にいたるまで、幅広く多彩な公演が催されるのが特徴です。座席とスタンディングを合わせて約150名が同時収容でき、一日3~4チームのインディーズバンドの公演が観覧できます。韓国のトレンディーなインディーズミュージックと弘大クラブ文化の一面を体験できる所です。


慶尚北道(慶州市 )

「慶州東宮と月池」は新羅の王宮の別宮跡です。他の付属建物とともに王子が居住する場所として使用され、国の慶事があるときや貴賓をもてなすときにここで宴会を行ったといわれています。新羅の敬順(キョンスン)王が甄萱(キョンフォン)に侵入された際、931年に高麗の王建(ワンゴン)を招いて危機を訴え、宴を催したところでもあります。新羅は三国を統一後、674年に臨海殿(イムヘジョン)辺りに大きな池を掘り、池に島や山を造って植物を植え、珍しい鳥や動物を飼っていたと伝えられています。高麗時代の『三国史記』には臨海殿のみが記録されており、月池については言及されていません。朝鮮時代の『東国輿地勝覧』に「雁鴨池の西には臨海殿がある」と記録されており、現在の位置を月池と推定しています。臨海殿址(イムヘジョント)の池の周辺では、1975年に浚渫を兼ねた発掘調査で回廊址(ファランジ)を始めとした26の建物跡が確認されました。臨海殿と推定されるところを含めた3つの新羅の建物跡と月池を1980年に復元し、今日に至っています。ここで出土した多くの遺物の中で、宝相華(ポサンファ)の模様が刻まれたレンガには「調露2年(680年)」という文字が刻まれており、臨海殿が文武(ムンム)王のときに作られたことを裏付けています。平鉢や皿も多く出土し、新羅の墓から出土するものとは異なるため、実際の生活で使用されていたものとみられています。臨海殿は別宮に属する建物ですが、その比重は大変大きかったものとみられています。月池は新羅の苑池を代表する遺跡で、池は湾曲した形をしています。これは狭い池を広く感じさせるように工夫されたもので、新羅の人々の知恵が感じられます。※文化財庁では2011年に史跡第18号の「慶州雁鴨池(キョンジュ・アナプチ)と臨海殿址(イムヘジョント)」を「慶州東宮(キョンジュ・トングン)と月池(ウォルジ)」に名称変更しました。臨海殿は東宮に属するひとつの建物であったため、全体を表す東宮に変更。また、雁鴨池は朝鮮時代に付けられた名称でしたが、出土した遺物より、新羅時代には月池と呼ばれていたことが確認されました。


ソウル(中区) , 仁寺洞・鍾路

観光案内センターや、韓流体験、韓食展示・体験館、医療観光など、韓国の観光情報を提供するK-スタイルハブ(K-Style Hub)。観光情報の提供や観光案内を行うだけではなく、韓国の文化や、料理、伝統に触れることのできる空間です。