京畿道(水原市) , 水原

蒼龍門(チョンニョンムン)は華城の東門で、規模と形が華西門に似ている門です。左側の壁に彫られた文字は、今でも鮮明に残っており、他の門には見られない特徴となっています。


京畿道(南楊州市) , 南楊州

思陵(サルン)は朝鮮王朝時代最も悲運の女性、端宗の妃・定順王后(1440-1521)宋氏の陵です。 定順王后は1453年王妃に揀擇(多くの候補者を宮殿の中に集め、王、王子、王女の配偶者を選ぶ行事で選ばれること)され、翌年王妃になりました。 端宗が首陽大君(世宗)に王位を奪われ寧越に流されると定順王后も格下げになりました。その後端宗が亡くなると東大門の外にわら葺の家を建て一生夫を思いながら暮らしました。よって墓の名前も「思陵」になったとされています。思陵は王妃の陵で、他の陵に比べこぢんまりしていて簡素です。陵の規模も非常に小さく、屛風石(陵を保護するために陵の上の周囲を屏風のように立てた四角形の平たくて大きい石)を置かずに文人石(陵の前にたてる文官の形に造った石)や石馬(陵の前に石でつくった馬)のみがあります。


京畿道(楊平郡) , 楊平

京畿道の楊平郡にある山陰自然休養林は、2,140haにもなる広大な地に生い茂る森です。所々に美しい渓谷があり、素晴らしい景観が自慢です。林道、ウッドデッキ、ウォーキングコースがきれいに整備されており、自然休養林内のトイレや流し台、シャワー室などの施設も整っています。デッキの数も多く、キャンプ族からの人気を集めています。また、「森体験教室」が開かれており、解説者の説明を通して、森に関する様々な情報を知ることができます。休養林内にある森の中の家(32,000ウォン~70,000ウォン)、休養館、修練場(32,000ウォン~55,000ウォン)、野営デッキ(4,000ウォン)などの利用をご希望の方は、前月3日に先着予約となっています。+82-31-774-8133 (韓国語)


京畿道(楊平郡) , 楊平

楊平郡は京畿道の東の端に位置しています。東は江原道の洪川郡、横城郡、原州市、南西は驪州郡、広州市、 北西は南楊州市、加平郡に接しています。郡の中央部の北に位置する龍門山を中心に、山岳地帯をなしています。主な山には道一峰、白雲峰などがあり、この他に北の郡境には通方山、小理山、南の郡境には婆娑山、牛頭山などがあります。北漢江は北西市域を南西に、南漢江は南西地域を北西に流れ、両水里付近で合流、漢江の本流へとつながっています。郡の面積は京畿道内の市郡のうちでも、広いほうです。龍門山一帯は1971年5月20日、国民観光地として指定され、1983年から管理されています。龍門寺、龍門寺のイチョウの木、正智国師浮屠及び碑、龍門山地邱戦跡碑など文化遺産が多くあります。龍門寺は秋には天然記念物第30号のイチョウの木の紅葉を見ることができ、四季を通して観光客の絶えない観光地です。* 龍門寺のイチョウの木この木は現在韓国に生存している、イチョウの木の中で最も大きく古いものとして、龍門寺の大雄殿の前に立っています。樹齢は推定約1,100年、高さ60メートル、幹の胴回りは12.3メートルで、アジアでは最も大きなイチョウの木です。言い伝えによると、新羅時代の最後の王である敬順王が、先生の大鏡大師に会いにきたときに植えられたものと言われています。またこれ以外の言い伝えに、敬順王の息子であった麻衣王子が国の滅びる悲しみを抱え、金剛山に行く途中で植えたもの、新羅時代の高僧である義湘大師が使っていた杖をさしておいたところ、根が生え大きくなったものとも言われています。多くの戦乱により、寺院は何回もの被害を受けました。特に丁末義兵が起こったとき、日本軍が義兵の本拠地だと言い、寺院を燃やしてしまいましたが、このイチョウの木だけは燃えずに残ったことから天王木とも呼ばれました。また、朝鮮時代の世宗王のときには、正3品という官職をもらった木でもあります。また、この木にはもう一つの伝説があります。昔、ある人がこの木を切ろうとノコギリをあてたところ、ノコギリから血がながれ、晴れていた空は曇り、雷が鳴り始めたため切るのを止めたと言います。また、国にとって大きな出来事が起こるときには音が鳴ったと言われており、朝鮮時代第26代王の高宗が崩御したとき大きな枝が一本落ち、1945年に日本の支配から解放された後に韓国戦争のときには、この木から不思議な音がしたと伝えられています。※ 見どころ – 龍門寺のイチョウの木、龍脚岩、マダン岩、将軍薬水、自然渓谷、龍門寺上院寺、正智国師浮屠及び碑、ウンピル岩、龍門山地邱戦跡碑


京畿道(高陽市) , 一山

北漢山国立公園内に位置する北漢山城(プカンサンソン)は朝鮮時代(1392-1910年)の1711年に築城された山城です。高さ7メートル、長さ8キロで1900年の歴史を持っています。北漢山城は有事の際に王が都にある王宮を捨てて避難する行宮を守るための城です。したがって都とはなんの関連性のない独立した城です。城壁は長さ約8キロで、全部で15個の門が城内を守りました。北漢山城は120室規模で都の王宮には劣りますが、山の中の宮殿という雄壮な姿を持っている。特に白雲台から南側につながる稜線をはじめ、北漢山城は険峻な岩峰、絶壁を利用して築かれました。山城は朝鮮時代の山城築城の代表的なスタイルで、花崗岩が美しい北漢山の山並みと古典的な北漢山城の姿が調和しとても美しいです。北漢山城は城郭に沿って登山道があり、散策しながらまわってみるとよいでしょう。秋には紅葉に彩られた周辺の景色が絶品です。


京畿道(烏山市 ) , 水原

鳥山(オサン)市外バスターミナルは京畿道鳥山市の交通関門として鳥山駅のすぐ横に位置しており鉄道、電車と連結されていてソウルまで40~50分、京畿道の中心である水原からは20分の距離にあります。東灘(ドンタン)新都市とは15分、京畿道最南端の平沢(ピョンテク)とは20分の距離にあります。また、慶釜高速道路とは5分と、四方八方にわたり交通の面で快適な場所に位置しています。最近2015年にソウル大学付属病院を建設することが確定し、医療中心都市としての役割も高くなってきています。


4.0/1
京畿道(広州郡) , 南楊州

 スパラスパは昆池岩リゾート内にあるスパ施設で、ウェルネス、ファミリースパ、フスパパレスの3つの種類に分かれています。ストレスや疲れ、不規則な食習慣、運動不足など多くの問題を抱える現代人のための、バランスのとれた生活への改善を目的に専門家たちによって運営されているウェルネスは、十分な休息をとるための最上の環境とサービス、健康作りのための新しい生活習慣など、心身のバランスを整えるためのプログラムを運営しています。ファミリースパは家族や友達、恋人同士で一緒に利用でき、プールや珍しい体験ができるテラピー空間、瞑想をするためのメディテーションガーデンの3つで構成されています。そして、宮中王后たちが利用していたというフスパパレスでは、漢方や東洋生まれのハンドマッサージ技術とともに、中国の医学を韓国の風土に合わせて再誕生させ、またその人その人に合わせた管理方法を行うことにより品格ある体形と清らかな肌に整えてくれます。


京畿道(竜仁市) , 龍仁

48の峰がまるで屏風のように張り巡らされた所にある寺院で、1970年にお釈迦様の功徳を祈り、民族和合を成すために建てられた護国寺院です。大韓仏教涅槃宗の本山で、3千点余りの仏像が奉安されています。多くの仏像のうち、寺院の入口にある仏頭と山の中腹にある臥仏が有名です。高さ8メートルの仏頭は超大型で、臥仏(横たわっている仏像)は高さ3メートル、長さ12メートルに及ぶもので、インドネシアから持ってこられたイブキからつくられました。また、境内にある巨大な仏頭と真鍮5万斤で1.0年に渡りつくられた真鍮の五尊仏、重さ12トンに及ぶ統一の鐘(88オリンピックのときに打たれた)、そして韓国最大の青銅弥勒半跏思惟像、石造薬師如来仏などがあります。臥牛精舍には、インド・ミャンマー・中国・タイなどから持ってこられた3千点余りの仏像が展示されており、世界各国の仏教文化を一目で見ることができます。


 
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5.0/1
京畿道(抱川市 ) , 抱川

京畿道抱川市にあるハーブアイランドは、ハーブの原産地である地中海の「生活の中のハーブ」をテーマとし、1998年にオープンしました。ここでは韓国最大規模の約180種類のハーブを見ることができるハーブ室内植物園をはじめとし、自然の中のハーブを見ることができる野外庭園、ハーブ博物館と生活ハーブ展示館、ハーブレストランとカルビ屋、カフェ、パン屋そしてハーブ関連の商品を購入することができるハーブの売店などハーブに関するすべてを楽しむことができます。この他にアロマテラピー体験室とベネチア村、ハーブ工房(DIY体験)、ミニ動物園、野外舞台など多様な見所と体験プログラムがあります。 また、ハーブアイランドには2人部屋が3部屋備えられているハーブの香りを満喫できるペンションがあります。ペンションの各部屋にはスパを楽しむことができる浴槽と入浴用品が準備されており、利用客達はアロマテラピーを受けることもできます。 ハーブアイランドは年中無休で運営されており、ハーブを五感で感じる体験を通じて心と体の休息を満喫することができます。 ※ ハーブアイランド(www.herbisland.co.kr) のサイトで会員登録をすると無料入場券が発給されます。  


京畿道(抱川市 ) , 抱川

京畿道抱川にある韓佳園は韓菓文化博物館と韓菓文化教育館からなり、博物館見学に加えて韓菓作りを体験することができます。韓菓文化博物館は韓国で初めて韓菓(韓国伝統菓子)をテーマに作られた博物館です。1階の展示室では韓菓の歴史と由来、韓菓の作り方、道具、韓菓の種類など韓菓の基本について学ぶことができ、2階では季節ごとの韓菓、伝統茶と楽しむ韓菓、韓菓と世界のお菓子、抱川韓菓、韓菓の名人、抱川の観光地などが紹介されています。また、韓菓文化教育館では韓菓文化博物館での展示内容と連携した、韓菓にまつわるプログラムを行っていてユグヮ、ヤックァなどの伝統韓菓の手作り体験、茶道及び伝統工芸体験を通して韓国の伝統作法と文化に親しむことができます。