忠清南道(牙山市 )

忠清南道・牙山市に位置する忠武公(チュンムゴン)・李舜臣(イ・スンシン 1545‐1598)将軍の祠堂。1706年粛宗(1674‐1720)32年に建てられ、翌年に粛宗が顕忠祠(ヒョンチュンサ)という名前を名づけられました。1932年、日帝強占期に李舜臣公の遺跡を保存するために遺跡保存会が設立され、その後、祠堂を再建して、政府が聖域として整備したものです。ここには、李舜臣将軍の掛け軸や生涯を描いた十鏡図が保管されており、国宝76号である乱中日記や宝物326号の長剣などが展示されている遺物館や李舜臣公の暮らした家や弓道場、亀船もあります。顕忠祠の正門である忠武門をくぐり、顕忠祠の入り口には、紅い門があり、紅い門を過ぎて李舜臣の掛け軸がある韓国式青器や鉄器のコンクリートの建物があります。


忠清南道(牙山市 )

牙山(アサン)スパビスは、巨大温泉テーマパークでしす。様々な種類の施設が備えられており一日中温泉を楽しむことが出来ます。 室内にあるバデ・プールは全身マッサージをはじめとした7~8種類の水治療システムです。その他にもジャスミン風呂、洞窟風呂、黄土サウナなど、家族そろって楽しめる健康ランドとしても人気があります。 関連ページ:ココロとカラダを癒す韓国の温泉旅行 (ウォーターパーク)


忠清南道(錦山郡 )

「錦山高麗人蔘祭り(クムサンインサムチュッチェ)」は、韓国最大の高麗人蔘の栽培地であり、高麗人蔘・薬草市場がある忠清南道錦山郡で開催される代表的な祭りです。神秘の霊薬と言われる錦山高麗人蔘の効能を世界的に広めるために毎年開催されています。 錦山高麗人蔘祭りでは、高麗人蔘に関する様々な物が展示されている錦山人蔘館をはじめ、国際人蔘交易展といった企画展示や民間健康療法などの健康体験コーナーが用意されています。さらに、錦山伝統民俗公演に歌やダンスのコンテストなど、見どころ満載の祭りです。また、食べ物も豊富にそろえられています。実際に高麗人蔘を収穫し、アクセサリー用の高麗人蔘のビンを作る体験コーナーや、高麗人蔘料理コンテスト、体育大会、マラソン大会など様々なイベントが楽しめます。 観光客のためののど自慢、高麗人蔘薬草クイズ、高麗人蔘Tシャツのデザイン、薬草の千切りなど、一風変わった体験コーナーも用意されており、外国人観光客の人気を集めています。


5.0/1
忠清南道(保寧市 )

保寧(ポリョン)マッド・フェスティバルは、外国人の参加率が最も高い祭りとして有名です。祭りの期間中は、イベント会場のあちらこちらで泥をつけた観光客を目にする機会が多く、見ているだけでも楽しい祭りです。メインイベントでは、男女ともに泥を塗りあって楽しむ「マッドレスリング」やマッド(泥)体験プログラムが人気で、この祭りで使用される泥は美容にも効果抜群です。また、夕方になると、海岸に設けられた公演会場でコンサートや花火大会などが繰り広げられます。 


忠清南道(公州市 )

甲寺(カプサ)は公州市から19km離れた国立公園鶏竜山に位置しており、百済時代(234‐678)、420年に阿道和尚によって建てられ、現在は文化財を多く保有しているところ。 甲寺に入ってまず目に入る建物は、鶏竜甲寺と青い字で書かれた表札が掛かった甲寺の講堂。普通寺には講堂は作りませんが、甲寺には講堂があるのが特徴です。講堂の左側には表忠院と八相殿がありますが、この表忠院は豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、代表的な僧軍将だった西山大師、四冥大師、実際に僧軍を率いた霊圭大師の掛け軸画を集めたところで、それを記念して建てられた宮殿です。 甲寺は、紅葉の美しい所としても有名で、楓や銀杏、そして多くの活葉樹などが赤く色を染め、秋には紅葉狩りを楽しむ行楽客で賑わいます。


忠清南道(泰安郡 )

オーシャンキャッスルリゾートは、泰安海岸国立公園の中心にある自然のリゾート。安眠島にある最高級メンバーシップリゾート地として休息やレジャーだけでなくアートも楽しめる21世紀型の海洋リゾートです。首都圏からは西海岸高速道路の開通により所要時間は約2時間程度。ホテルには全客室超高速インターネット設備を完備しているほか、水のレジャーとウェルネスセンターを兼ね備えたアクアワールドもあり、西海岸の総合休養リゾートとして人気を集めています。


5.0/1
忠清南道(扶余郡 )

「扶余薯童蓮祭り(プヨ・ソドン・ヨンコッチュッチェ)」は蓮の花をテーマに、自然の美しさを知らせ野生で咲く花の大切さを考えてみる祭りです。蓮の花と関連した体験および展示イベントが準備されており、特に「紙で蓮の花作り」や「蓮の花石鹸作り」が観光客に人気です。祭り会場周辺には百済(BC18~AD660)の文化遺跡地である王陵苑や落花岩、歴史文化館など多様な観光名所があり、祭りと一緒に訪れてみるのも良いでしょう。


忠清南道(公州市 )

麻谷寺(マコクサ)は新羅640年に滋装律師が創建した忠南の代表的な寺院。麻谷寺という名前は、普徹和尚が説法を聞くために集まった人々の姿が、渓谷をうめ尽くす麻畑のようだったということに由来しています。この寺を取り囲む周辺の山と水の景色は、太極のように曲線を描いており、朝鮮時代(1392‐1910)の幾度かに及ぶ大きな戦乱にも全く被害に遭わなかったのはそのためだと考えられています。明堂にふさわしく周辺の山並みがとてもきれいで、特に麻谷寺を取り囲む太華山とその合間を流れる太極川が美しい調和をなしています。春には大桜やシモクレンなどが満開に咲き誇る景色はまさに絶景で、この季節には花見客が多く訪れます。麻谷寺のなかで最も印象的なものは、金九先生(韓国の政治家・独立運動家)が植樹したイブキと5重の石塔です。五重の石塔の一番上の部分は、青銅製の円形の装飾が施されており、これはラマ教(チベットを中心として発展した仏教)様式の影響で、現在世界で3つしか残っていないとても貴重なものです。それ以外にも、大光寶殿やクッラック橋なども見所のひとつです。


忠清南道(扶余郡 )

1400年前の百済王と新羅の王女との美しい愛の物語を盛り込んだ『ソドンヨ』の撮影地、『ソドンヨ』テーマパークは忠清南道扶餘郡にあります。百済と新羅の王宮、貴族たちの宴会の場所、庶民の村と貴族村などの建物を見物した後、チェギチャギ、ブランコなどで遊ぶこともできます。入場可能な時間:月~金 9:00~18:00(月~金) / 週末 9:00~21:00(週末)* セット場紹介1) 百済王宮 – 外部から見ると2階、内部1階2) 左平法王の家 – 現在の長官以上の高位官吏官舍3) 新羅宮 – 2棟 新羅宮4) 王宮村 – 百済王宮と庶民の居住地5) テハクサ – 科学技術院のような役割をした建物6) 皇華宮 – 王妃の御所7) 世子宮と 愛蓮池 – ソドンとの愛を象徴する蓮池8) ソドンジョン・ソンファジョン – 百済王宮の後ろの東屋9) ハヌルジェ – ドラマに出てくる新羅の地にある百済技術者の村10) スギョンル – 貴族たちの宴会場所


忠清南道(扶余郡 )

扶余の白馬江を見下ろすように高くそびえたっている岩の絶壁が落花岩(ナックァアム)です。落花岩は百済が新羅と唐の連合軍に陥落した時、百済の三千宮女がまるで一片の葉のように白馬江の下に身を投げたという伝説で有名な場所です。落花岩は、この伝説のように女性の貞節を命よりも大切にしていた女性達の精神がにじみ出ている場所です。この岩石の上に1929年この地域の群首だった洪漢杓が、百花亭という東屋を建てました。絶壁の下には「落花岩」という文字が刻まれていますが、これは朝鮮時代の偉大な学者だった宋時烈先生が書いたものです。